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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅲ明治学院vs.学習院戦を取材。

早朝、ツウィターで
「おもしろい映像がYou Tubeに入っていますよ」とあったので見てみたら例の海上保安庁と中国漁船のバトル映像。どこから流れたのか、かなりの迫力。驚きました。
8時前には削除されましたが、朝のニュースはその映像一色でした。

こちらは原稿書き続行。
午後3時に煮詰まり、上石神井へ。韓国通ライター大島さんにお逢いします。
午後8時くらいまでドトールで話混みました。

一度帰宅して、夕食を摂り、一服。
午後10時にDyDoアイスアリーナに向います。
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅲ明治学院vs.学習院戦。10時15分に練習開始。
ランク22位、オールメンバー14人の明治学院は、今季ここまで2勝3敗。対するランク14位、オールメンバー10人の学習院は1勝4敗。どちらも負けられない一戦。昨年の対決は全勝の明治学院を学習院が1-0で破り、そこから明治学院は崩れてDiv.Ⅱを逃しています。
明治学院の先発は、GK十和田(霞ヶ丘2)。DF大崎(栄東3)、東口(明治学院4)。FW菱山(明治学院3)、尾形(West Vancouver Secondary School2)、澤田(渋川2)。
対する学習院のスターティングラインアップは、GK三井田(長久手2)。DF中村(Rodney College 4)。FW足立(桐光学園3)、松本(國學院久我山2)、竹内(Palos Verdes Peninsula 2)。
メンバーの少ない学習院は先制点が欲しいところ。ここで56秒、竹内が左サイドを突進、切れ込んでシュート。学習院が先制しました。
しかし、明治学院もすぐ反撃。6分42秒にエース尾形が中央をドリブル、そのままシュート、1-1同点とします。
その後、膠着状態となり第1ピリオッドが終了。シュート数は6-4。明治学院が優勢でした。

5分間のインターバルは、オールメンバーが少ない学習院にとっては辛いところです。
9分過ぎまで頑張っていた学習院の足がパタリと止まります。ここで明治学院が一気に攻勢に。
9分7秒、小林(明治学院4)が左からクロス、白倉(松本美須々が丘4)がシュート、学習院GK三井田セーブしますがパックはこぼれ、ファーサイドをフォローした岩田(明治学院4)が押し込みゴール、2-1。
9分13秒には、フェースオフから澤田がドリブルシュート、電光石火のゴール、3-1。
10分40秒、学習院のクリアが小さくなったところを尾形が左45度からスラップショット。ゴール前の選手がスティックを出しスルーするとパックはそのままゴールイン、4-1。
そのまま第2ピリオッドが終了。勝負あったかに見えました。シュート数は15-2でした。

12分間のインターバルで学習院が息を吹き返しました。そして中1日の明治学院は、徐々に動きが悪くなります。明らかにレフェリー不在の順延試合の影響でしょうか。
学習院は中13日、その間かなりトレーニングを積んで来たそうです。その結果が出ました。
学習院はリスキーながら、GKとDF、CFの4人でゴール前を堅め両翼の竹内、足立をセンターライン付近に張らせる作戦。これが効を奏しました。
4分20秒、ショートハンドにもかかわらずカウンターアタック、竹内が右サイドを上げりクロス、中央に上がった松本がゴール、4-2。パソコンが故障して電光掲示板にゴール、アシストが表示されません。
6分13秒、再び学習院はカウンターアタック。竹内が足立に繋いでゴール、4-3。
そして畳み込む様に6分26秒、竹内のアシストで吉田がゴール、4-4。まさに怒濤の攻撃でした。
その後、学習院は逆転は狙わず、リスキーなフォーメーションをやめスタンダードなポジショニングに戻し守備を固めます。相手のエース尾形のマークも効を奏し、明治学院の攻めが機能しなくなりました。また中1日の試合で明らかに動きが悪くなります。
10分38秒、明治学院のエース尾形がスラッシングで2分間退場。女子マネが、かいがいしくスクイーズボトルをペナルティーボックスの尾形に手渡しますが、これは明らかに反則です。ペナボックスの選手とチーム関係者が接触するのはルール違反。ベンチマイナーを取られても仕方が無い。試合の最初かインターバルにボトルを置くしかないですね。しかも2分間ずっとボトルを持って寄り添っている。ちょっと異様な光景。まあ、下位リーグではよく見られる風景ですが、マネージャー会議で周知徹底したほうがいいですね。
13分38秒、明治学院はタイムアウト。オールメンバーが少なく疲労の濃くなった学習院に塩を贈る様な30秒の休息でした。
試合は、そのままタイムアップ。劇的な引き分けでした。総シュート数は37-15。明治学院は倍以上のシュートを放ちながら追い付かれての引き分け。負けに等しい。
学習院は試合を捨てず、最後まで勝負を諦めませんでした。勝ちに等しい勝ち点1でした。

帰り際、学習院の竹内選手と女子マネの方がご丁寧に挨拶に来てくれました。
「最後の横浜国立戦、頑張ってください」と告げてアリーナを後にしました。

帰宅したら0時15分。タモリ倶楽部を見ながら家呑みしたスポーツ三昧でした。
<了>

さて、来週日光でIIHF女子チャレンジカップ・アジアが開催されます。日本アイスホッケー連盟の公式サイトにも出ていない情報だそうです。ぜひ、日本女子を応援しましょう。日程は下記の通り。
11月11日(木) 午後6時FO 日本vs.韓国
12日(金) 午後6時FO 中国vs.韓国
   13日(土) 午後4時FO 中国vs.日本
14日(日) 午後3時FO 決勝戦(リーグ戦1位vs.2位)

また、日本男子はヨーロッパに遠征中。11月12日から14日まで、ハンガリー、オーストリア、フランスと戦うヨーロッパアイスホッケーチャレンジトーナメント(テレノル・ホッケーカップ)に参加します。
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