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緊急事態宣言延長後初の週末。名古屋疎開も1週間を超えました。

5月7日から緊急事態宣言が5月31日まで延長されましたが、初めての週末を迎えました。
ニュースによれば連休中の自粛が、少し緩んだようです。
自粛なれ、自粛疲れがあるのかもしれません。

さて、新型コロナウィルスのリスクが高い東京から実家のある名古屋へ疎開してから1週間が経ちました。
スポーツの取材などあるわけもなく、今日も家でテレビを見たりネットサーフィンをしたり。
唯一のミッションは、昨日パンクした通販で購入したエアーベッドの延長保証の問い合わせの電話でしたが、今日も10時から午後5時まで電話をかけまくったのですが、ディノスハートコールセンターはずっと通話中で繋がらず。どうなっているのでしょうか? わけがわかりません。

午前中曇っていた名古屋地方。夕方から雨になりました。
今日もスポーツを取り扱った良質なドキュメンタリーが放送されました。
一つは、東海テレビの「今こそあの感動を再び! スポーツドキュメンタリーSP 岩瀬の13球」。
2007年プロ野球の日本シリーズ。3勝1敗で日本一に王手をかけた中日ドラコンズが日本ハムファイターズに対し8回まで山井投手がパーフェクトピッチング。1-0と僅差でリードしていたドラコンズは、あえて抑えのエース岩瀬を最後の1イニングに起用。落合監督の采配は、当時物議を醸しました。
任された岩瀬は、最後の1イニングを13球でピタリと抑え見事2人の投手リレーで完全試合(1人のランナーも出さず27人で抑える)を達成。54年ぶり2回目の日本一を達成します。
その試合をドラコンズ、ファイターズの選手、監督、コーチ、関係者からインタビューして回想した番組でした。驚いたのは、巷間騒がれたような物議はチーム内ではなく、監督、コーチ、選手、当事者の両投手も「交代は当然」と思っていたことです。
意外にも(失礼)なかなか見ごたえある番組でした。

今一つは、NHKスペシャル「振り向かずに前に 池江璃歌子19才」。
昨年の3月、自らが白血病に罹患したため現役選手生活を一時離脱する、と宣言した池江。その1年間の闘病生活を追ったドキュメントでした。
たぶん、NHKさんは、東京オリンピックの有力選手となるべく池江を追いかけていたのでしょう。そうでなければ、あそこまで闘病中の彼女や彼女の家族、関係者から信頼されてカメラを回すことはできなかったと思われます。ある意味、NHKはラッキーであったと思います。
彼女がドクターから許され再びプールに戻ってきたシーンは感動的でした。というよりも、彼女の筋肉を奪った病魔の恐ろしさを知りました。
彼女のことは2018年のジャカルタで行われたアジア競技大会で6種目に優勝、大会最高殊勲選手に選ばれた時を取材しているだけに、腕と脚の細さに驚きました。
彼女は、2024年のパリ・オリンピックを目指して頑張る、と語っていました。カムバックは容易ではないでしょう。でも、彼女の復活を刮目して待ちたいと思いました。

今日の東京の新型コロナの感染者は36人。7日連続の二桁です。全国は114人と減りはしていますが、徐々に民心が一時の危機感を忘れて緩んできています。
台湾ではプロ野球が開幕。韓国でもプロ野球、サッカーKリーグが開幕しています。いずれも新型コロナをうまく収束させた結果ですが、その韓国もソウル梨泰院のクラブでクラスターが発生して第二波が来るかもしれません。まだまだ油断できる状況ではありません。

そんな事を考えている週末のスポーツ三昧でした。
<了>

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