SSブログ

サッカーJFL鈴鹿ポイントゲッターズvs.東京武蔵野シティFC戦を取材。

新型コロナウィルス蔓延で、私のようなフリーランスジャーナリストが取材する機会がめっきり減りました。
考えてみれば、名古屋ベースからスポーツの取材に行くのは、3月8日に開催された名古屋ウィメンズマラソン以来です。
コロナは、未だに終焉には向かっていませんが、少しづつ経済活動が戻ってきました。
例えば、今日取材に行ったJFL(サッカーJ3リーグしたの全国リーグ)は、東京の武蔵野シティでは未だに無観客試合で実施されていますが、ホームの鈴鹿は制限つきながら観客を入れて試合をやっています。
小さな一歩ですが、少しづつスポーツ界も完全復活に向けて歩みを進めています。試合だけでなく、そんな雰囲気も感じてみたいと思い、片道2時間かけて鈴鹿まで行ってみました。

調べたところ、試合が行われるAGF鈴鹿陸上競技場は近鉄名古屋線で白子(有名な海水浴場があり、子どもの頃行ったことがあります)まで行きバスで三重交通のバスで鈴鹿病院(新型コロナのクラスターが発生している?)行きのバスで石垣池公園で下車し徒歩5分か、JRで南四日市へ行き伊勢鉄道に乗り換え玉垣で下車徒歩5分。私は後者を選びました。
JR枇杷島まで自転車で行きアオキスーパーの駐輪場にデポ、弁当を買ってからJR東海道線で名古屋に向かいます。普通に切符を買ってJRに乗車するのも久しぶりです。
名古屋から関西線の快速で南四日市へ。普段乗り慣れない路線なので乗り鉄としてはワクワクします。
南四日市まで770円。そこで伊勢鉄道に乗り換えるのですが、その方法がわからずドギマギしましたが、何のことはない、同じホームに伊勢鉄道の単機ディーゼンルカーガワンマンで入ってきました。
そこから駅で三つ目。玉垣に到着。料金は450円と少しお高め。

一昨日の紀三井寺と同じように住宅街に突然下されましたが、照明灯が立っている方に歩いたら競技場はありました(もっとも照明灯は隣接の野球場のものでした)。岡山や紀三井寺ほど大きくありませんが、立派な総合運動公園です。
スタンドはメイン側だけで、あとはフェンスに囲まれているだけ。すでに鈴鹿ポイントゲッターズの応援幕などがキックオフ2時間前というのにビッシリと貼られていました。
すでに受付は始まっていましたが、私は木陰を見つけてお弁当を使いました。まだまだ残暑、今日も暑いです。
2時15分、受付へ。昨日、取材申請書をFAXしておいたのですが、私の名前が入っていません。でもよく見たら編集長の名前になっていました。
ADカードを受け取って正面入り口をはいいて行くと係りの人がビブスを持って追いかけてくる。
「すいません、ピッチに降りるならビブスをつけてください」というので、
「写真は撮らないので。上に上がるのは外の階段ですか?」
「そうです」
「ところでメンバー表とかはどこですか?」
どうやら鈴鹿さん、報道関係者にメンバー表を配布していなかったようでした。
なんとか、上の方にお願いしてメンバー表をいただき、「ご自由にお持ちください」とアイスボックスに入っていた水を1本もらってスタンドに上がりました。

たしか2018年の高校総体サッカー競技は、このスタジアムを使用したと思います(私は2016年の高校総体取材を最後に『高校サッカー年鑑の』の仕事を退いたので、このスタジアムに来たのは初めてです)。
隣にコーヒーで有名な味の素AGFの工場がありますが、普通の住宅街です。三々五々、ポイントゲッターズのレプリカユニフォームを着たサポーターが集まってきます。なにかJリーグの100年構想を具現化しているようで嬉しくなります。

今期、JFLは前期の15節が中止になり、後期の16チームが1開戦総当たりのタウンドロビンで行われています。
ここまで鈴鹿は、開幕戦こそ引き分けましたが、以降3連敗中。しかもすべて1点差負けです。現在、勝点1で暫定16位の最下位。今日はどうしても勝ちたいところ。
対する東京武蔵野シティは、選手がコロナ陽性者が出て2試合キャンセル。2試合消化で1勝1分けの勝点4の9位です。前節は強敵ソニー仙台に2-0で快勝。今日も勢いに乗りたいところでした。

鈴鹿ポイントゲッターズの先発は、GK岩脇(FC TIAMO枚方)。DF蓮沼(ヴアティン三重)、川里(てゲバジャーロ宮崎)、中村(ザスパクサツ群馬)、野口(ヴィアティン三重)。MFアンカー藤田(カマタマーレ讃岐)、右が海口(関西学院大)、左が和田(ソウル・イーランドKOR)。FW右翼が出岡(藤枝MYFC)、左翼が遠藤(藤枝MYFC)、トップがエフライン・リンタロウ(ラインメール青森)。4:3:3の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム。
対する東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK西岡(ヴェルスパ大分)。DF池田(拓殖大)、望月(ラインメール青森)、高(プリオベッカ浦安)、小口(ラインメール青森)。MF差波(ヴァンラーレ八戸)、岩田(早稲田大)のダブルボランチ、右翼が金井(プリオベッカ浦安)、左翼が後藤(プリオベッカ浦安)、トップ下が澤野(テゲバジャーロ宮崎)。FW中川(明治大)。4:2:3:1の布陣です。
午後3時、長谷拓レフェリーのフォイッスルで東京武蔵野がキックオフ、試合が始まります。

続く

[結果]
鈴鹿ポイントゲッターズ 1-0 東京武蔵野シティFC(前半0-0)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。