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サッカーFIFAワールドカップ予選、日本vs.モンゴル戦をTV観戦。

春を通り過ぎて初夏のような気候の日が続いています。

今日は選抜高校野球もレストデイ。試合はありません。

日中は、ネットサーフィンをしたり、テレビを見たり、BD-Rレコーダーに溜まっているソフトを見たり整理をしたり。

気候が良くなると、ついつい外出してしまいます。
2月の寒い頃は、「不要不急の外出は避け自粛」という名目で、買い物に行くのも2日か3日に1度でしたが、ここのところ用もないのに外出してしまいます。

夜は、千葉県のフクダ電子アリーナでFIFAワールドカップ アジア2次予選のモンゴル代表vs.日本代表の試合がありました。昨年、モンゴルのウランバートルで予定されていたモンゴルのホーム戦ですが、新型コロナの影響でモンゴルでの実施は無理とのAFCの判断で、日本のフクアリ電子アリーナで無観客で行うことが決まりました。日本代表にとっては1年4か月ぶりのホーム戦です。
日本代表の無観客試合といえば2006年ドイツ大会のアジア予選の北朝鮮戦が思いおこされます。タイのバンコクまで取材に行きましたが、無観客と言いながらタイの関係者(?)が多く入場して「無観客」という感じではありませんでした。日本のサポーターの人々もスタジアムに入れなくても、という状況でスタジアム外から声援を贈ってくれて、太鼓の音とか聞こえていたのを思い出しました。

モンゴルのFIFAランキングは190位。この時点で最下位。対する日本はランキング27位。日本ホームでの対戦は、0-6で日本の大勝でした。どんな試合になるのか、楽しみでした。
日本代表のスターティングラインアップは、GK権田(FC東京U-18)。DF松原(大分U-18)、吉田(名古屋U18)、冨安(福岡U-18)、小川(流経大柏)。MF遠藤(湘南ユース)、守田(金光大阪)のダブルボランチ)、右翼が伊東(逗葉)、左翼が鎌田(東山)、トップ下が南野(セレッソ大阪U-18)。FW大迫(鹿児島城西)。4:2:3:1の布陣です。日韓戦のメンバーと両サイドバックの2人を入れ替えた9人が同じメンバーです。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が5人、クラブ出身者が6人。
対するモンゴル代表の先発は、GKエンフタイバン。DFバルトゥール、ガンボルト、ガルト、トゥヤ。MFアンカーがフレルバトール、右翼がソヨルエルデネ、トップ下がガルボルトとアルダグ、左翼がアマラー.
FWニャムオソル。4:1:4:1の布陣です。
午後7時30分、オマル・モハメド主審(UAE)の笛で日本がキックオフ、試合が始まりました。

2分、いきなり左サイドの小川がシュート性のクロスを狙いゴールの気配。
しばらく日本のポゼッションが続きます。13分、左サイドから大きく右に渡ったボールが南野にわたって先制ゴールを挙げます。代表戦での連続記録を伸ばしました。
16分、左から南野がクロス、伊東がヘディングシュート。惜しくも右に外れます。
23分、右サイドからセンターに入ったパスを吉田がロングスルーパス、南野がスルーして大迫にボールが渡るとドリブルで向け出し2点目を挙げます。日韓戦ではアシスト役に回った大迫ですが、今日は早い時間にゴールを挙げます。
27分、中央から右に出たボールに伊東が追いつきクロス、中に詰めた鎌田がゴール、0-3。
33分にも同じフォーメーションで伊東がクロス、今度はボランチの守田がゴール、0-4。
39分にもセンターから右にボールが出て松原がクロス。自陣ゴールに戻るモンゴルDFに当たってオウンゴール、0-5。
44分にも右から伊東がクロス、大迫がシュートを放ちますが、これはモンゴルGKエンフタイバンがセーブ。事なきを得ました。
アディショナルタイムは1分19秒、ハーフタイムに入ります。

モンゴルは、ハーフタイムに3枚替え。技術で上回る日本に対して必死の防御するモンゴルは、体力の消費もかなりのようです。日本代表もMFボランチ守田をFW浅野に交代。遠藤をワンボランチにして、浅野をトップ下に。4:1:4:1の布陣に変更しました。
後半もしばらくはモンゴルディフェンスの健闘が目立ちます。
10分、コーナーキックから後半から入ったばかりの浅野がヘデイングシュート、左ポストに阻まれます。
その直後でした、右サイドの鎌田がクロス、大迫がズバッと決めました。0-6。
14分、左サイドから小川がクロス、松原がシュートしますがモンゴルGKがファインセーブでゴールを防ぎました。
直後、モンゴルはFKを後半からピッチに入ったパドポルトが直接ゴールを狙いますが上に外れます。モンゴル、初シュート。
19分、日本代表の森保監督が動きます。DF吉田を中谷(柏U-18)に、MF鎌田を稲垣(帝京)に交代。キャプテンマークは、吉田から遠藤に託されました。
24分、日本は中盤からワントップの大迫に入ったボールを大迫が中盤に落とし、そこに代わって入ったばかりの稲垣がオーバラップ、シュートしてゴールを挙げます。日本代表の最年長初ゴールとか。
27分にも森保監督は2枚替え、DF冨安を畠中(東京ヴェルディユース)に、MF南野を古橋(興国)に交代。
29分には左45度から代わって入ったばかりの古橋がシュート、左ポストに跳ね返ったリバウンドを伊東が決めて0-8。
34分、右サイドの伊東がクロス、モンゴルGKがパンチングしますが、こぼれ球を拾った古橋がヘディングシュート。0-9。
1分後には伊東が遠目からクロスではなくシュートを選択。物の見事に決まって0-10。
42分にはスルーパスを受けた古橋がゴール、0-11。
44分、浅野がバイタルエリアからシュート。GKにキャッチされます。決めきれません。
アディショナルタイムは「3分」表示。
45+1分、浅野がようやくシュートを決めて0-12。
45+3分、浅野がアシスト役に。右からクロスを返して大迫がゴール。ハットトリック達成、0-13。
45+4分には稲垣がこの日2点目のゴール、0-14。
アデョナルタイムに入ってからの怒涛の3点は見事でした。
時計が3分1秒になったところでモハメド主審はタイムアップを宣しました。

14点は、ワールドカップ予選で日本代表が奪った最多ゴールだったそうです。
新型コロナ禍で、強制ではなく任意で感染を抑え込もうと協力する日本国民を彷彿とさせる献身的な戦いぶりでした。なんで日本人は、ここまで勤勉なんでしょう。
それにしても10点以上失点しながら、最後まで集中力を切らさず日本代表に向かってきたモンゴルも立派でした。まあ、はっきり言えばこの試合、究極のミスマッチですが、大きな怪我人も出ず、無事に終わってよかったです。
次の日本代表はアウェーのミャンマー戦です。軍事政権下のヤンゴンで開催できるのか? またバンコク開催になるかもしれませんね。次、勝てば日本代表は最終初戦進出が決まります。

今日の東京の新規感染者は364人。愛知県は56人。
もう何をかいわんや。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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