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サッカー国際親善試合、日本女子代表vs.パナマ女子代表戦をTV観戦。

昨日、今春の青春18きっぷの利用期間が終了しました。
これにて「旅人」のような生活も終了。本来のスポーツジャーナリズムの世界に戻ろうかと思っています。
次の青春18きおっぷの利用期間は、7月20日からだと思います。
これから暫くは東京〜名古屋間の移動も高速バスになります。

日曜日恒例のテレビハシゴ視聴。
「サンデーLive!!」ではMCの東山さんが、スタッフの歓送会を開催しクラスター発生になったことを謝罪。呆れます。
「サンデーモーニング」は、ゴルフのマスターズ中継のため30分遅れの開始。いつも期待ばかりさせて最後は尻つぼみの松山英樹選手が、4打差でトップに立っているようです。4打は微妙なリードですね。
「ワイドナショー」には、池江璃歌子選手の活躍で鈴木大地前スポーツ庁長官が出演。こちらも池江が4巻ということで「奇蹟」と表現され地ました。
日本人の大勢は「東京オリンピックは中止か延期」という声が強い中、「池江選手をオリンピックでみたい」という声おが出てきました。これは開催に向けての追い風になるかもしれません。
まあ、朝から内容が充実したウィドショーはしご視聴でした。

午後は1時30分から新国立競技場初のサッカー日本代表戦、日本女子代表vs.パナマ女子代表の試合があり、中京テレビ(日テレ系)で観戦しました。
本来ならサッカーJFLマルヤス岡崎vs.東京武蔵野ユナイテッド戦を豊田球技場で取材する予定でしたが、東京武蔵野の選手から新型コロナ陽性患者が出たため中止になってしまいました。
そのため、無念のテレビ取材となったわけです。なかなか私には追い風が吹きません。

先週の木曜日、仙台でパラグアイ女子代表と戦ったばかりの日本女子代表。オリンピック本番をシュミレートして中2日で戦います。パラグアイはFIFAランbキング47位、パナマは59位(日本は10位)ですが、パナマは新手です。パラグアイに7-0で買っているとはいえ、油断はできません。
日本女子代表のスターティングラインアップは、GK山下(INAC神戸レオネッサ)。DF清水(日テレ東京ベレーザ)、宝田(ワシントン・スピリット/USA)、高橋(浦和レッズレディース)、北村(日テレ東京ベレーザ)。MF林(AIKフットボールダム/SWE)、中島(INAC神戸レオネッサ)のダブルボランチ、右翼が籾木(日テレ東京ベレーザ)、左翼が長谷川(ACミラン/ITA)。FW岩渕(アストンビラ・ウイメン/ENG)、菅澤(浦和レッズレディース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
対するパナマ女子代表の先発は、GKペイリー。DFカスティージョ、ハエン、ピンソン、バルガス。MFゲバラ、キンテロのダブルボランチ、右翼がバテスタ、左翼がミルズ。FWコックス、セデニョ。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。

午後1時30分、杉野杏妙レフェリーの笛で日本女子がキックオフ、試合が始まりました。
サッカー強豪国の多い南米のパラグアイよりもランキングは下でもレベルが下がる北中米カリブのパナマの方が世界への道に近い。パナマは今回の東京オリンピックは予選で敗退していますが、次回のワールドカップ出場を目指してモチベーションが高い。ワールドカップ常連の日本女子に果敢に挑んできました。
それでも日本女子は、ショートパスをポンポン繋いでポゼッションをあげ、試合の主導権を握ります。
4分、籾木が放ったシュートはポストに阻まれますが、跳ね返ったボールが岩渕の前に。岩渕は、あまりのラッキーボールにシュートを吹かしてしまいます。
8分、ゴール前のこぼれ球を拾った岩渕がシュート。パナマDFに跳ね返ったリバウンドを菅澤がシュート。日本女子が先制します。
しばらく一進一退の試合が展開されました。
ようやく17分、スルーパスに反応した籾木が左サイドから中央に侵入、うまく右SBの清水にパスして清水がシュート。清水は代表初ゴールで2-0。
32分には管澤のシュートをパナマGKペイリーがセーブしますが、リバウンドを長谷川がおしゃれな浮き球シュート。3-0。
36分、長谷川のパスを受けた岩渕が左サイドからクロス、管澤がヘディングシュートしますが右に外れます。こうしたプレーでズバッと決めてくれれば信用度が上がり不動のストライカーになれるのに。菅澤の決定力の低さが心配です。
42分、長谷川のスルーパスを受けた菅澤、パナマのGKを躱してシュート。ようやく決まりました。4-0。
45分にも長谷川から岩渕へスルー、岩渕のシュートは右ポストに当たりますが、リバウンドを籾木がゴール、5−0。
パナマ女子の守りの集中力が線半終了間際に切れてしまったのは仕方がないにしても、日本女子の攻撃の連動も見事でした。
アディショナルタイムは20秒、ハーフタイムを迎えます。

パナマ女子のキンタナ監督が動きます。MFキンテロをデレオンに、バラスタをゴンザレスに2枚替え。日本女子の高倉麻子監督はパラグアイ戦と同様、前半と同じイレブンで後半に臨みました。

後半に入っても日本女子は試合の主導権を握り続けました。特に前の4人の連動性が高く、パナマ女子DF陣はついていけません。
11分、長谷川のスルーを受けた岩渕が左サイドをえぐりクロス、菅澤がヘディングシュートを決めました。6-0。
14分、ここで勝利を確信したか高倉監督が動きます。前の主力を3枚替え。FW菅澤を木下(日テレ東京ベレーザ)、岩渕を杉田(INAC神戸レオネッサ)に、MF籾木を宮川(日テレ東京ベレーザ)に交代します。木下をワントップに、左翼の長谷川をトップ下に入れて宮川を左翼に配します。左SBの北村を右翼にあげ、杉田を左SBに据えました。
16分、左翼からのパスを受けた杉田が、バイタル遠目からロングシュート。物の見事に決まって7-0とします。
20分、パナマが2度目の2枚替え。MFゲバラをエルナンデスに、ミルズをエルナンデスと交代。
25分、日本女子もDF高橋を三宅(INAC神戸レオネッサ)に交代。
直後に長谷川がシュートを放ちますが、パナマGKペイリーがキャッチ。
34分に高倉監督が2枚かえ。規定の6枚の交代カードを切りました。MF右翼に移っていた北村を浜田(マイナビ仙台レディース)に、MF林を田中(レファークーゼン・フラウエルン/GER)に交代。
選手交代でチームの歯車が噛み合わなくなった日本女子。なかなか追加点が奪えません。
アディショナルタイムは「5分」表示。
45+5分、パナマのDFバルガスが負傷退場。ゴンザレスが代わってピッチに入ります。
45+6分、長谷川が中盤からドリブルで持ち込みシュートしましたが、これは上に外れます。
アディショナルタイム5分47秒、タイムアップの笛が鳴りました。

日本女子、スタメン時である程度の時間をプレーすればシュートの形は作れましたが、メンバーを代えるとチグハグが続きました。オリンピックは中1日の試合が続きます。サブメンバーの頑張りを期待したいものです。

今日は4時からJ1リーグの放送もあったので、急いで買い物に行き、その試合も観戦しました。
カードは、浦和レッズvs.徳島ヴォルティス。
浦和のリカルド・ロドリゲス監督は、昨年まで4年間も徳島の監督を務めてJ1に昇格させた功労者です。言ってみれば、同じ指導者から同じ指導を受けた両チームの対戦。手の内は知り尽くした同士のサッカー。前半は徳島が押し気味でしたが、後半に浦和が1点あげて逃げ切りました。
試合としては今ひとつの試合。まあ、浦和レッズのサポーターは喜びそうな試合でしたが…。

今日の東京の新規感染者は、421人。500人は切りましたが、あいあ変わらず高止まり。
愛知県は129人。日曜日としては高い数字。それよりも大阪がヤバイ。大阪に行かなくてよかった。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>
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