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午前中は日曜日恒例のTVはしご視聴、午後はサッカー天皇杯準決勝をTV観戦。

12月2回目の日曜日。
今日も恒例の早朝から「サンデー−Live!!」「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のはしご視聴。
ヒロドさんの笑顔に癒されました。

午後2時からはNHKさんが地上波デジタルで珍しく天皇杯サッカー準決勝を2試合Live放送。
そのために、早めにお昼ご飯を食べ、買い物に出かけました。

天皇杯の準決勝は、例年ですと12月23日くらい、決勝は元旦が恒例ですが、今年は当初FIFAクラブワールドカップが日本開催で予定されており(結局コロナ禍で返上)、少し前倒しで今日が準決勝、来週12月19日が決勝でした。
もし、名古屋グランパスが準々決勝でセレッソ大阪に勝っていれば豊田スタジアムの開催の目があったかもしれませんが、結局2試合とも関東(神奈川県の等々力スタジアム、埼玉県の埼玉スタジアム)での開催になってしまいました。まあ、これは各都道府県協会の力関係もあり、名古屋グランパスがベスト4に残っても、等々力、埼玉開催は動かなかったかもしれません。

天皇杯、元旦に決勝をやる必然性もなく、私は4月29日頃に決勝をやれば、多くのチームがもっと季節の良い時にプレーできる(大昔ですが、私も天皇杯に出場したことがあったのです。高円寺の居酒屋のチームでしたが杉並区区民大会に出たのですが、その大会が天皇杯の東京都大会の予選も兼ねていました。したがって即席で日本サッカー協会に選手登録して出場しましたが、確か7月の猛暑の中試合をした記憶があります。元旦決勝の尻カッチンですから下々の選手は炎天下で試合をやらねばなりません。4月の終わりくらいに決勝をやってくれれば、多くのプレーヤーは秋の気候の良い頃から地方予選をプレーできるのです)。
いろいろ上のチームの事情もあるのでしょうが、秋〜春制を天皇杯から始めてほしいものです。

さて、2時キックオフの第1試合は、J1チャンピオンの川崎フロンターレvs.J1 18位で来期からJ2降格が決まっているトリニータ大分。
まあ、一般的には川崎の楽勝を予想する人が多いでしょう。実際、ゲーム展開も川崎の一方的でした。ところが大分の片野坂監督(彼が鹿児島実時代、日本高校選抜に選ばれてヨーロッパに遠征した際、私も帯同取材しています。目立たないMFの選手でした)の奇策が功を奏します。川崎のエースストライカー、レアンドロ・ダミアンに本来MFのペレイラをマンマークにつけ、トレビザンと2CBで守備を固めたのです。川崎は圧倒的なボールポゼッションで試合を支配し、レアンドロ・ダミアンも何度か決定的なチャンスを掴みますが得点することができません。
そして、川崎にも在籍していた大分GK高木が好セーブを連発。それもファインセーブというか、体の中心で至近距離のシュートをことごとく止めたのは見事でした。
前後半90分、延長後半15分、スコアレスドロー。
ただし、大分は延長前半7分、頼みのペレイラが負傷退場。絶体絶命のピンチです。
果たせるかな川崎は、延長後半8分、途中交代出場の小塚が右サイドからクロス、中に詰めた小林がゴール、ついに均衡を破ります。
試合の流れからいえば、1-0のまま試合終了、となるはずでしたが、ここで大分の片野坂監督の運の強さが出ました。延長後半15+1分、スローインを起点に右サイドをつなぎ下田がアーリークロス、前線に詰めていたトレビサンがヘディングシュートでボールを川崎ゴールに流し込みました。同点!
そのまま1-1の引き分けで試合終了。決勝戦進出チームを決めるためPK方式が行われました。
先蹴は大分。規定の5人では3-3で決着つかず。サドンデスにお人目へ。
7人目、大分は町田が決め先行。川崎・山根のシュートを逆を取られながらGK高木が右手でセーブ、決着がつきました。
1発勝負の天皇杯、恐ろしい。
確か、大分はナビオスコカップで決勝に進出していて、その時は試合の日は大分〜東京間の飛行機が増便になったそうです。今度もそうなるのか。そういえば、今日から観客の入場制限もなくなり、キャパぎりぎりまでの入場が許され治ます。来週の国立での決勝は、久しぶりの満員かな?
ただ、延長戦、PKまで戦い、主力選手の怪我も多い大分、満身創痍状態で戦えるのか? 心配です。

第2試合は浦和レッズvs.セレッソ大分戦。
すでに第1試合がPK方式までもつれ込んでいたためハーフタイムに入っていました。
前半、今季限りでチームを去る宇賀神のゴールで浦和が1-0でリードしています。
後半に入ると、負ければ現役引退が決まっているセレッソ大阪の大久保を中心に、攻勢に出ます。
浦和レッズは、そのセレッソの攻撃を見逃さず堅い守りを見せます。
セレッソ、必死の攻めもなかなか実を結ばず、試合は終盤に入っていきます。
後半44分、浦和がワンチャンスを生かします。小泉が個人技でセレッソDF陣を崩して2点目を挙げ、決勝進出を決めました。
これで19日の決勝戦は、大分vs.浦和の対戦に決まりました。
今回も大分〜東京の飛行機便は増便され航空特需は生まれるのでしょうか?
いずれにせよ、Jリーグは交通、宿泊費などで経済界を回しています。

今日の東京都の新規感染者数は13人。愛知県は8人、大阪府は26人です。
オミクロン株発見の報道から2週間。感染力の強い株だそうですが、まだ市中感染は見受けられないようです。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
川崎フロンターレ 1-1 トリニータ大分(0-0、0-0、0-0、1-1、PK4-5)
浦和レッズ 2-0 セレッソ大阪(1-0、1-0)

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