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ハロウィンの日、サッカー大学インデペンデンスリーグ早稲田vs.駒澤戦を取材。

10月も晦日です。
ハロウィンは今日でした。

ハロウィンというと1990年、3回目の新婚旅行(カミさんは同じ人です)でカナダに行ったとき、ちょうど10月末でバンクーバーでハロウィンを経験しました。当時は日本では、まだハロウィンなんて知らなくて、子どもたちがお菓子をもらいに近所を歩き回っている地味な行事でした。
いつから日本では、あんな変な習慣ができたのでしょう。なにか、企業とかマスコミの仕掛けなんでしょうね。

気温がグッと下がってきました。
午前中から夕方にかけて自宅で作業。
夕方、自宅裏の早稲田大学グラウンドでサッカーの大学インディペンデンスリーグ、早稲田大学ア式蹴球部U-22 vs.駒澤大学U-22の試合があったので、取材に行ってみました。

インデペンデンスリーグは、選手の出場機会を増やすことを第一にしており、選手、審判、運営の育成も考えているリーグで、トップリーグやジュニアリーグほど勝敗にこだわらない試合ですが、ここまでシーズンが煮詰まって、順位決定リーグに入ってくると勝負にもこだわってしまうのが両チームの心情。両チームは1次ラウンドで4位同士、その順位決定戦です。早稲田、駒澤両校も熱い試合を見せてくれました。
早稲田大学ア式蹴球部U-22のスターティングラインアップは、GK谷口(近大和歌山2)。DF大和(鶴岡南3)、野牧(市立浦和3)、小山(早稲田実2)、道渕(宮城野1)。MF森岡(岡山学芸姜3)、小野寺(専大北上2)のダブルボランチ、右翼が春日(東北学院4I),、左翼が山﨑(松本山雅U-18・2)、トップ下が平岡(大津4)。FW佐藤優(暁星3)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。平岡君は元大津高校の平岡和徳監督のご子息。たしか早稲田に入学した時ご挨拶したのですが、4年経つのは早いですね。
一方の駒澤大学U-22の先発は、GK坂井(駒大高4)。DF古家(矢板中央3)、國和(済美4)、阪田(駒大高1)、東野(大阪学院4)。MF新井(前橋育英3)、藤田(札幌大谷3)のダブルビオランチ、右翼が竹上(駒大高3)、左翼が安藤(長崎総合科学大付4)。FW三石(京都外大西3)、志渡(日本学園3)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後4時59分(TBSラジオの時報で確認)早稲田のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
早稲田大学アア式蹴球部U-22 2-4 駒澤大学U-22(0-1、2-1、延長0-2、0-0)

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フェルメール展に思うこと。

朝から雲一つない秋の日でした。

今日は取材の予定はなく、終日自宅で作業しておりました。
昨日、そして今日と2日連続でお休みをいただき、規則正しい生活を送ったせいか、体調が戻ってきました。

10月5日から上野の森美術館でフェルメール展が行われています。
若いころに一時プロの音楽家を目指していたこともあり、美術に対する造詣は深くないスポーツ三昧ですが、世界各国を取材するついでに各地の美術館を本門することも多く、いろいろな名画と呼ばれる作品もおりに触れ鑑賞してきました。

フェルメールの作品も、1983年3月に日本高校サッカー選抜チームのヨーロッパ遠征に同行取材した折、オランダのアムステルダム国立美術館で見た記憶があります。
フェルメールの現存する作品は35点しか確認されておらず、世界各地の美術館に散らばって所蔵されており、今回9点も同時に見ることが出来るのは珍しいことだそうです。

フェルメールの作品の多くは、たいへん小さく(一説によれば一般家庭でも飾れるように小さくしたということです)アムステルダム国立美術館で見た時も、フェルメールの作品よりも、同時代にオランダで生きたレンブラントの作品の巨大さに驚いたのが強く印象に残っています。
その時の高校選抜のメンバーには、現在FC東京の監督をしている長谷川健太氏、順天堂大学で指揮を執る堀池巧氏、早稲田大学ア式蹴球部を大学日本一に導いた大榎克己氏らが高校2年生で参加していました。彼らも、フェルメールやレンブラントの作品を共に見たのですが、覚えているでしょうか?

上野の森美術館では来年の2月3日までフェルメール展は開催されています。なんとかフェルメールの作品に再会を果たしたいと思います。
なお、この展覧会は、来年の2月16日から5月12日まで大坂市立美術館でも開催されます。

芸術の秋、そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。



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10月最終週が始まりました。頑張っていきましょう。

10月も最終週になって、ようやく秋らしい気候になってきました。

野球の早慶戦は決勝の3回戦が神宮球場で行われ、高円宮絢子さまの結婚式が明治神宮で執り行われた1日です。

わたくしはというと、土曜日にサッカー1試合、アイスホッケー2試合(移動は往復2時間30分)、日曜日はサッカー2試合、アイスホッケー3試合と、気候はいいけど(アイスアリーナは気温13度ですが)温度差が激しくて体調管理が大変です。

その影響か、血圧高め。
念のため自宅で作業しつつ(毎週末インターネット回線がおかしくなり、週明けに治るという変な状態)休養に充てました。

10月も残すところ3日間。なにか物寂しくなっています。
先週の金曜日と同様、早めに夕食を摂り、早めに床に就きました。

そんなスポーツ三昧でした。

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サッカー関東大学女子リーグ早慶戦とアイスホッケー関東大学リーグ戦3試合を取材。

秋らしいお天気が戻ってきました。25度越えの夏日。
小春日和、インディアンサマーの1日でした。

DyDoアイスアリーナでは、10時から関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠAグループの集中開催日でしたが、自宅裏の早稲田大学東伏見グラウンドでは、関東大学女子サッカーリーグ戦の早慶戦があったので、まずそちらへ行ってみました。
サッカーの女子早慶戦は、今年度に入ってから4回目です。関東女子リーグで2戦(9-1、4-0)、早慶定期戦(3-1)で戦い関東女子大学リーグで4試合目。すべて早稲田が勝っていますが、得失点差は徐々に狭まっています。ただし、早稲田ア女は定期戦を含め、まだ史上1回も慶應義塾ソ女には負けていません。
慶應ソ女の健闘を祈ってか、慶應側観客席は立錐の余地もないぎゅうぎゅう詰め。わたしも慶応義塾ソッカー部の若いOGの隣で観戦しました。さすがに伝統の一戦です。
慶應義塾ソッカー部女子では、A4版の立派なデイリープログラムを作って配布していました。これも一つの文化ですね。早稲田ア女には、こういう習慣はなく、関学との定期戦のとき選手のメンバー表を配布したくらいかな。慶応義塾ソッカー部女子が、サッカー文化というものを十分に理解していることが良く分かります。ついでにハロウィンのお菓子を配布していたのにはびっくり。中には選手からのメッセージカードが入っており、わたしの袋の中には、#16加藤楓琳選手の、
「遠方まで”ありがとうございます”TEAM 2018”最後の早慶戦。最高の試合にします。応援よろしくお願いしまう」という決意表明のカードが入っていました。なにか、ほっこりしますね。
ソッカー部と父兄、OB、関係者と選手たちとの良い関係がうかがえます。

閑話休題。
前々節、早稲田ア女は帝京平成に手痛い1敗を喫しています。もう勝点は落とせない状況です。このリーグの優勝は2年遠ざかっており、何としても勝ちたい。
慶應ソッカー部も今季4回目の対戦。1-9、0-4、1-3と得失点差は縮まっており戦うたびに手ごたえを感じているはず。史上初の大金星を狙っての一戦でした。

期待にそぐわぬ一戦になりました。
早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK木付(日ノ本学園4)。DF渡部(日ノ本学園4)、小林(JEF鳥羽U-18・3)、源関(ASちふれエルフェン埼玉3)、中田(日ノ本学園3)。MF柳澤(浦和ユース4)、安部(聖和学園4)のダブルボランチ、右翼が山田仁(大商学園3)、左翼が熊谷(十文字4)、トップ下が村上(十文字2)。FW河野(藤枝順心4)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年ぢの所属先。数字は学年。右翼の冨田(作陽2)が居ないくらいでほぼベストの陣容でライバル慶應に立ちち向かいます。
対する慶應義塾大学ソッカー部女子のスタメンは、GK志鎌(常盤木学園3)。DF佐藤(十文字2)、奥本(与野3)、小川(神村学園2)、足立(大阪桐蔭2)。DF中島(十文字4)、工藤(日テレ…メニーナ3)のダブルボランチ、右翼が松木(常盤木学園3)、左翼が庄司(聖和学園1)、トップ下が鈴木(十文字2)。FW山本(横須賀シーガルズ2)。4:2:3:1の布陣です。昨年まで野村智美(作陽)という好GKがいたのですが(元作陽高校サッカー部監督のお嬢さん)、今季は経験者が皆無。もともとFW登録の志鎌が背番号10をつけたままGKを務めます。
慶応義塾大学にはスポーツ推薦制度がありません。これだけの選手が学力、AO入試だけで集まったのは凄い事です。大学のブランド力とソッカー部の努力がしのばれます。
早稲田ア女の木付、三浦(浦和ユース4)、河野、熊谷の4人が、慶應義塾ソ女も工藤が昨年の台北ユニバーシアードに日本学生代表として参加しています。レベルの高さが窺えます。

11時、慶應義塾ソッカー部のキックオフで試合開始。
現時点で早稲田ア女は勝点16でトップ、慶応義塾ソ女は勝点8で6位です。その順位の差が試合展開に現れました。早稲田ア女が押し込み、慶應義塾ソ女が耐え忍ぶ展開が続きます。
8分、早稲田は左中間から柳澤がフリーキックでゴール前に蹴りこむと河野がヘディングで折り返し小林がヘディングシュート。クロスバーに当たって上に外れます。
12分にも左サイドを熊谷がドリブルで切り裂きクロス。中に詰めた河野がボレーシュート。慶應GK志鎌の正面に飛びキャッチ。事なきを得ます。
18分、慶應も反撃。鈴木がシュートしますが、惜しくも左に外れます。23分にも右からのクロスを山本がシュートしますが早稲田GK木付がキャッチ。
25分、慶應GK志鎌が蹴ったボールが早稲田河野の前に。河野の蹴ったボールは左サイドネットに。
28分にはオーバーラップした中田がドリブルで持ち込みシュートしますが、GK志鎌がキャッチします。
30分、早稲田の源関が慶應の中島と接触。負傷してプレー続行不可能に。今成可奈レフェリーが中島にイエローカードを出しました。33分、源関に代わって三浦がピッチに入ります。
44分、早稲田はコーナーキックのチャンス。柳澤の蹴ったボールをヘディングシュートしますが、慶應DFが身体を張ってのクリア。
45+1分にも早稲田コーナーキック柳澤の蹴ったボールを三浦がヘディングシュート。左に外れます。
アディショナルタイム1分15秒、ハーフタイムに入ります。前半はスコアレス。

先に動いtのは早稲田ア女の川上嘉郎監督。MF安部を並木(藤枝順心1)に交代。トップ下に据えて村上がボランチに下がります。慶応義塾ソ女は前半と同じメンバーで後半に臨みます。
一進一退の攻防が続きます。早稲田ア女は、トップの河野にボールが入らず徐々に下がってくる悪いパターン。慶応義塾ソ女も山本にボールが収まらず、なかなか攻撃の起点がつくれません。
後半15分、慶應義塾ソ女は左サイドに流れた山本のボールが出てドリブル、クロスを放り込むと右サイドからオーバーラップした佐藤がシュート。ゴールの枠に飛びますが早稲田ア女GK木付がキャッチ。
20分には早稲田ア女が右からクロス。河野がシュートまでいきますが慶應義塾ソ女の志鎌がキャッチ。
23分、早稲田の川上監督が3枚目のカードを切ります。MF右翼の山田仁に替えて松本(十文字2)をピッチに送ります。
29分、早稲田ア女は替わって入った松本が右サイドをドリブルで切り裂きクロス、中央に詰めた柳澤がヘディングシュート。惜しくも左に外れます。
32分、早稲田ア女はコーナーキックのチャンス。柳澤の蹴ったボールを河野がヘディングシュートしますが上に外れます。
早稲田ア女の猛攻が続きます。34分にも柳澤のコーナーキックを慶應義塾ソ女GK志鎌がパンチング、小さくなったクリアを村上がヘディングシュートしますが右に外れます。
35分、熊谷の左からのクロスを河野がヘディングシュートしますが、これも上に外れます。
慶応義塾ソ女の集中力は最後まで切れませんでした。
ここで慶應義塾ソ女の伊藤洋平監督がようやく動きます。DF佐藤を加藤(常盤木学園3)に交代。そう、わたしのハロゥイン”トリック・オア・トリート”に入っていたカードの加藤選手です。
40分、早稲田ア女の右SB渡部がオーバーラップしてシュート。左に外れます。
42分、慶應義塾ソ女は、1点を奪おうと前がかりになっていた早稲田ア女に対してカウンターアタック。自陣から出たスルーを受けた加藤が右サイドをドリブルで突進、早稲田DFの裏をかき左にカットインしてシュートまでいき、GK木付も抜きますが、早稲田DFがバックアップ。ゴールイン寸前でクリアします。
45+1分、慶應義塾ソ女はCB奥本を中井(作陽1)に交代。最後に守りを固めます。
この選手交代で、第4のオフィッシャルがアディショナルタイム表示を出せませんでした。早稲田ア女のマネージャーが「アディショナルタイムは何分ですか?」」と第4のオフィシャルに確認に来るほど。
そのままアディショナルタイム2分29秒、今成レフェリーがタイムアップの笛を吹きました。
早稲田ア女、最後まで猛攻を仕掛けましたが慶應儀軸ソ女の堅い守りを崩せませんでした。これで帝京平成が山梨学院に3-0で勝ったため2位に転落。自力優勝がなくなりました。最終節に早稲田ア女が日本体育に勝ち、帝京平成が東洋に敗れた時のみ優勝の目が残っていますが……。
一方の慶應義塾ソ女は最後までディフェンス面での齟齬が出ませんでした。貴重な勝点1をゲット。定期戦での引き分けはありますが、公式戦で早稲田に引き分けたのも初めてだと思います、年末年始のインカレ出場に望みを繋ぎました。

試合後、慶應義塾ソッカー部OBで東京新聞の財徳さんから声をかけていただきました。「早稲田を斬る」Tシャツを着ていらっしゃいました(笑)。
昨年の台北ユニバでインタビューした工藤真子選手にも一声かけました。
「慶應、よくなりましたね。工藤さんのボランチ(台北ではサイドバックでプレーしていた)も良かったよ」と告げるとにっこり笑って「ありがとうございます」と応えてくれました。若いプレーヤーの成長は、取材者として嬉しいものです。

30分ほどインターバルを設けて、今度は育成リーグの早慶戦が始まります。
早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK川端(十文字2)。DF吉松(福岡舞鶴3)、高瀬(JEF千葉U-18・2)、佐々木(常盤木学園2)、和田(スフィーダ世田谷4)。MF加藤(アンジュヴィオレ広島1)、秋山(八王子学苑八王子3)のダブルボランチ、右翼が阪本(大商学園2)、左翼が八神(常盤木学園2)、トップ下が大井(大商学園4)。FW山田彩(JEF千葉U-18・4)。4:2:3:1にお布陣です。
対する慶應義塾ソッカー部のスタメンは、GK沢渡(慶應湘南藤沢4)。DF尾崎(多摩3)、鈴村(村田女子4)、中井(作陽1)、加藤(常盤木学園4)。MF清水(文教学院女子3)、勝木(大和3)のダブルボランチ、右翼が高月(村田女子1)、左翼が澤田(慶應湘南藤沢3)、トップ下が内山(吉祥女子3)。FW松本(慶應湘南藤沢4)。4:2:3:1の布陣です。
午後1時20分、慶應義塾ソ女のキックオフで試合開始。

トップチーム同士の対戦はスコアレスドローに終わりましたが、ブロッサムチームの対戦はディフェンシブになることなく、積極的な攻防が見られました。
開始3分、慶應義塾ソ女の松本が左60度からオープニングシュート。先制点を狙いましたが惜しくも右に外れます。
10分、早稲田ア女は中央を崩して最後は大井が中央右寄りのバイタルエリアからシュート。右ポストに当たってゴールイン。先制します。
19分、早稲田ア女の阪本がクロス、慶應義塾ソ女のGK沢渡がパンチングでピンチを防ぎます。
21分、慶應義塾ソ女がFW松本を佐藤(十文字2)に交代。
24分に早稲田ア女の山田彩が相手陣でパスカット、スチールしたままシュートまで持ち込みゴール。2-0と試合の主導権を握る得点をゲットしました。
27分、慶應義塾ソ女も反撃。勝木が遠目からシュートしますが左に外れます。
30分に早稲田ア女は右サイドから坂本がクロス、山田彩がヘディングシュートしますが左に外れます。
慶應義塾ソ女は34分にコーナーキックのチャンス。高月の蹴ったボールをファーの角度のないところで待ち受けた内山が頭で押し込み1点を返しました。
32分、早稲田ア女も坂本がシュートしますが左に外れました。
育成リーグは35分ハーフで実施されますが、アディショナルタイム44秒、ハーフタイムを迎えました。

ハーフタイムで早稲田ア女は大きくメンバーを入れ替えます。GK鈴木(浦和ユース2)。DF真田(広島文教1)、桝田(ちふれASエルフェン埼玉1)、中條(JFAアカデミー福島3)、森田(JFAアカデミー福島3)。MF加藤、高瀬のダブルボランチ、右翼が関(西宮女子FC 1)、左翼が蔵田(十文字1)、トップ下が阪本。FW萩原(常盤木学園2)。加藤、高瀬、坂本の3人が前半に引き続きピッチに残ります。
慶應義塾ソ女も、GK沢渡から宇留野(慶應湘南藤沢4)に、MF高月を松本(慶應湘南藤沢4)に交代します。

後半に入り9人メンバーを変えた早稲田ア女は、なかなか攻撃面で組織が機能しません。一方の慶應義塾ソ女は2人のメンバー交代だけで、攻撃面での変化は見られませんでしたが守備面での崩れはありません。再び一進一退の攻防が繰り広げられました。
後半15分、慶應義塾ソ女はMF松本に替えて工藤(日テレ…メニーナ3)をピッチに送ります。工藤はメニーナ時代に経験したセンタ^バックのポジオションに着きます。
後半17分、早稲田ア女はMF関を黒川(大泉3)に交代します。
ようやく19分、早稲田ア女の阪本が中央突破からシュート。慶応義塾ソ女DFのブロックに当たったボールが阪本に戻ってきて再びシュート。ゴールインします。3-1。
21分には早稲田ア女がコーナーキックのチャンス。高瀬の蹴ったCKを桝田がヘディングシュート。4-1としてほぼ勝利を決めました。
25分、慶應義塾ソ女はDF工藤を志鎌(常盤木学園4)に交代。最初のゲームでGKを務めた志鎌が本来のFWの位置に入ります。
30分、早稲田ア女はペナルティーアーク内から高瀬がフリーキックを蹴りますが、惜しくもクロスバーに跳ね返ります。GK宇留野がキャッチ。
31分には慶應義塾ソ女の清水がフリーキック、鈴村がヘディングシュートしますが右に外れます。
34分、早稲田ア女は再びコーナーキックのチャンス。ヘディングシュートしますが左に外れました。
アディショナルタイム1分7秒、タイムアップを迎えました。
2試合目は早稲田ア女が実力を発揮、4-1と快勝。1試合目の不本意な引き分けの留飲を下げました。慶応義塾ソ女は、1試合目ほどの気合が無く、敗れてrしまいました。それだけトップ同士の早慶戦にかける気持ちが強かったのでしょう、いずれにせよ、伝統のライバル同士の一戦は、2試合とも見ごたえある一戦でした。

2時45分、坂の上のアイスアリーナに移動。途中、ランチをマックで購入。アリーナに入りました。

続く

[結果]
関東大学女子リーグ1部第」8節
早稲田大学ア式蹴球部女子 0-0 慶應義塾大学ソッカー部女子

関東大学女子育成リーグ
早稲田大学ア式蹴球部女子 4-1 慶應義塾大学ソッカー部女子(前半2-1)

関東大学アイスホッケーリーグ戦
Div.ⅠAグループ
東洋 4-3 日本体育(0-0、3-3、1-0)
明治 7-4 慶應義塾(5-1、2-0、0-39
Div.Ⅱ
筑波 5-0 駒澤(2-0、1-0、2-0)

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サッカーJFL東京武蔵野シティvs.Honda戦とアイスホッケー関東大学リーグ2試合を取材。

10月も最後の週末。
サッカーTBCルヴァカップ決勝戦が埼玉スタジアム2〇〇2で、ラグビーのブリデスローカップが日産スタジアムで開催されましたが、あえてサッカーJFLセカンドステージ第12節、東京武蔵野シティFC vs.Honda FC戦を取材しました。
10月13日に武蔵野陸上競技場でおこなわれた前々節の試合後記者会見で、東京武蔵野の池上監督が、
「27日のHonda戦が重要です。ぜひ見に来てください。白髭さん来てくれますよね?」と言われ、「ぜひ行きますよ。取材させてください」と言ってしまったのです。男と男の約束ですからね。

天気予報では「雨。大荒れ」とのことでしたが、早めに雨が降り、なんとか回復。11時に自宅を自転車で出発。12時30分過ぎ、西が丘に到着。ADカードを受け取り、記者席に向かう途中、池上監督に偶然に会い握手。
「ルヴァンカップを振って来ましたよ。頑張ってください」と激励すると、池上監督は、
「いや、Hondaサンは強いですよ。簡単にはいかんと思います」との返答。
「そこを何とかするのがトップの人間です。何とかしてください」と笑って別れました。

記者席は机のない席でしたが、お世話になっている広報の澤さんがやって来て、
「机があったほうが良いですね」と言われ、付けのある席を「プレス席」に替えてくれました。神対応ですね。もう、応援したくなります。
昼飯のマックを食したあと、メンバー表を見ると(JFLのメンバー表には布陣図が掲載されている)なんと東京武蔵野は5バック。池上監督も前の試合後の記者会見で、
「Hondaさんとやるときは、ちょっと布陣をかえるかも」とお話されていたので、理解はできますが、
「これじゃあ、ナイーブすぎるな。4バックのままか3バックを記載しておき、実際は5バックにすればいいのに」とも思ったのですが、まあ池上監督にもいろいろとお考えがあるのでしょう。
でも、試合が楽しみになってきました。

東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK島崎(流経大柏)。DF右から池田(麻布大渕野辺)、古澤(習志野)、金守(四日市中央)、寺島(流経大柏)、金井(鹿島学園)。MF本田(新潟工)、高(尚志)のダブルボランチ、右翼が鈴木(武南)、左翼が水谷(暁)。FW石原(市立船橋)。5:4:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対するHonda FCの先発は、GK橋本(東福岡)。DF三浦(大分)、鈴木(武相)、池松(京都U-18)、日高(広島観音)。MF松本(西武台)、富田(流経大柏)のダブルボランチ、右翼が佐々木(厚木北)、左翼が古橋(磐田東)、トップ下が大町(国見)。FW児玉(尚志館)。4;2;3;1の布陣です。
午後1時ちょうど、東京武蔵野のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
JFL 2ndステージ第10節
東京武蔵野シティFC 1-2 Honda FC(前半1-1)

関東大学アイスホッケーリーグ
Div.ⅠBグループ
大東文化 3-4 日本(0-0、3-2、0-1、GWS 1-2)
Div.Ⅱ
上智 10-0 一橋(3-0、4-0、3-0)


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10月最後の週末取材に備えてお休みをいただきました。

天候は下り坂の東京地方。

今週は、日本サッカー史研究会に参加、関東大学アイスホッケーリーグ戦取材、不調のPCの検診、修理。そして眼科検診など夜遅くなったり、早朝から出かけたり。生活が滅茶苦茶です。
まあ、若い時から編集者・ライターとして体力自慢をひけらかし、無茶苦茶な生活をしてきました。

ところが、一昨年の暮れ、ひょんなことから心臓冠動脈に疾患(血管の狭窄)が見つかり、即カテーテルを入れて検査、そしてステントで動脈が細くなっているところを拡張。以後9か月ごとに検査・手術をしてきました。幸いにも、まだ発作を起こしたこともなく病状は落ち着いていますが、ドクターからは、
「早寝早起きすること。1日朝夕に2回、計14錠の薬を飲むこと。食事に気をつけること(糖分、コレステロール、塩分をとりすぎない)、暴飲暴食、夜遅くの食事はしないこと。適度な運動をすること」
など、厳しく節制を命じられていて、「守らないと死にますよ」と驚かされていま。

それでもフリーランスのスポーツジャーナリストの活動自体が身体によくない。どうしても今週のような生活をしていると体調がおかしくなります。
今週も金曜日の今日、それが来ました。
したがって、週末の取材の予定も考えて今日は終日休養とさせていただきました。

そんなスポーツ三昧でした。

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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅳ成城vs.埼玉医科戦を取材。

九州から北海道まで日本晴れだそうです。
東京地方、気温も20度越え。
それでも土曜日は大荒れの日になりそうです。

朝から新しく貸与していただいているSONY VAIOを試験走行。前にVAIOは1回使用しており、かなり使いやすいPCです。昔Apple愛用だった頃も、Windows系ならVAIOがいい、と憧れていました。
でも前回のVAIOは1か月ほどで駄目になりました。今回は長く使いたいです。

今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅳ成城vs.埼玉医科戦。
Div.Ⅳは8チームで構成され、1回戦総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)で順位を争います。現在は第6レグを各チームが戦っており、トップは5戦全勝の独協医科です。4勝1分の東京理科が2位。今日戦う成城は1勝2分2敗の勝点5。埼玉医科は1勝4敗で勝点3。今宵の勝ち負けで順位がひっくり返りますが、優勝争いには関係ない1戦です.。が、これ以上負けると7位転落(Div.Ⅴの2位との入れ替え戦に出場)の恐れもあります。
どちらにとっても重要な試合でした。

午後8時30分過ぎ東大和市ケートセンターに向け出発します。
9時20分過ぎ、東大和スケートセンター着。今日の試合にも、父兄、OB、部関係者などで昨日の日本医科ほどではありませんが、観客席が埋まっています。
オールメンバー15人の成城のスタメンは、GK伊藤(浜松西3)。DF富田(桐蔭学園4)、駒形(南多摩4)。FW宮本(東京農大一4)、納富(豊島学院3)、磯部(井草4)。
対するオールメンバー9人の埼玉医科の先発は、GK鈴木(秀明3)。DF吉田(高輪3)、宮田(茗渓学園4)。FW堀澤(中部大春日丘3)、藤本(秀明6)、藤原(札幌北3)。
午後9時40分、フェースオフで試合開始。

埼玉医科は、大会プログラムによれば登録部員は14人。これだと2セット回しが可能ですが、今宵のオールメンバーは9人。GK1人を引けばFPは8人しかいません。どうやっても交代の数には制限が出来ます。なんとか先制して試合の主導権を握りたいところでした。
5分55秒、成城の松原(桐蔭学園3)がホールディングの反則で2分間退場。埼玉医科は絶好の先制のパワープレーのチャンス。この前がかりの攻撃が裏目に出ます。
7分39秒、納富のパスを受けた添谷がゴール裏右から左に回り込むと見せ右に回り込みシュート。技ありシュートでした。この1点が埼玉医科に大きくのしかかります。
12分7秒、添谷のアシストで宮本が右60度からシュート。成城が2-0とリードを広げます。
13分36秒、成城の宮本がラッフィングの反則で2分間退場。埼玉医科は、このパワープレーも生かせず最初の15分間が終了します。シュート数は10-6と成城がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
オールメンバーが少ないチームにとって、苦しい15分間になりました。
埼玉医科は36秒間のパワープレースタートでしたが、ゴールは奪えません。
埼玉医科は踏ん張って一進一退の展開が続きます。が、成城は巧みにセットを回して、徐々に試合の主導権を握っていきます。
8分35秒、埼玉医科の宮田がフッキングの反則で2分間退場。成城はパワープレーのチャンスでしたが、無理攻めをしないで少しずつ埼玉医科の集中力を削いでいきます。
11分13秒、成城は磯部、納富のダブルアシストで駒形がゴール。見事な連動した得点。
埼玉医科は、なんとかここで踏ん張り12分間の休養の後、第3ピリオッドに反撃を期したいところでしたが、14分20秒に成城は納富のパスを受けた宮本がゴール。とどめの4点目を決めました。
第2ピリオッドのシュート数は7-4と成城がリード。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
すでに試合の趨勢は決めっています。成城は、いかに15分間を過ごすかというのがメインテーマ。下手に追加点を取りに行けば、埼玉医科に逆襲をくらいます。
埼玉医科は12分間の休養で9人の体力は少しだけリカバリー。一矢を報いようと攻勢に出ます。
成城は、1分41秒に磯部がトリッピングの反則で2分間退場。キルプレーを耐えたと思いきや、3分56秒に再び磯部がフッキングの反則で2分間退場。
埼玉医科は、この4分間のパワープレーも生かせません。逆に6分9秒に埼玉医科の吉田が、10分12秒に宮田がペナルティボックスに入ってしまいます。反撃のチャンスは遠のきます。
ピンチの後にはチャンスあり。成城は12分25秒、磯部のパスを受けた駒形がシュート。決定的な5点目をゲット。試合を締めました。総シュート数は17-10、結果は5-0。妥当な結果だったかもしれません。
成城は2勝2敗2分けの勝点8.なんとか降格圏は脱しました。埼玉医科は、入れ替え戦も準備が必要です。
試合終了は23時8分。なんとか23時12分東大和市発の電車に乗ることが出来ました。
日付が変わる前に帰宅。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
成城 5-0 埼玉医科(2-0、2-0、1-0)


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午前中に眼科検診、夕方からPC師匠コツジさんを訪問。

秋らしい日が戻ってきています。

午前中は3か月に1回の眼科検診に田無の中央病院へ。
11時から眼圧検査、視力検査など受け、瞳孔を開く目薬を点眼。30分ほど時間をあけてドクターのい検診。病状は進んでいないということで一安心です。
次回の検診は2019年の1月23日。もう、そんな季節です。

11時50分に病院を後に帰宅。
瞳孔が元に戻るには5時間ほどを要します。目が役に立たず、午後は静養。

夕方から武蔵関在住のPC師匠・コツジさんを訪問。
バックアップ用のパナソニックのBook PCが調子が悪いのと、hpのPCのタスクバーの調整をお願いに行きました。
診断の結果、パナソニックのPCは液晶部分の不具合があり、お返しすることに。ジャカルタのアジア競技大会では大活躍したPC。しかもACアダプターは、バスケットボール・ジャーナリスとの小永吉さんのお役に立った、大変お世話になったPCです。さよならは残念。
そこで交換にSONY VAIOのPCを貸与されることになりました。無事Windows 10のソフトも入りました(コツジさんのお話では「奇跡」とのこと。PCにそれほど詳しくない私にとってはよくわからない事)VAIOは2台目ですが、使いやすいので好きなPC。今度は長くお付き合いしたいものです。

何台のPCが、わたしの体の上を通っていくのでしょう(?)。
新品が購入できないので仕方がないですが……。

午後6時から9時30分頃まで、コツジさんとは談論風発しました。

今日はアイスホッケーはレストデイ。
サッカーも大きな国内試合は無し。
ACL準決勝第2レグ水原vs.鹿島アントラーズ(韓国水原で開催。眼科検診が無ければ取材に行きたいところでした)戦は3-3の引き分け。帆無で勝っているアントラーズが決勝に進出。決勝の第1レグは11月3日(土・祝)にカシマスタジアムで開催です。

10時過ぎ帰宅。床に就いたスポーツ三昧でした。


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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅲ横浜国立vs.日本医科戦を取材。

初冬のような寒い1日でした。

昨夜は、100回目のサッカー史研究会をお祝いしてのアフターファンクションで、少し不摂生をしてしまいました(若いころは連日連夜の不摂生でしたが)。
「また、やってもうた」という感じです。

しかも朝の血圧測定、最近は上が130未満に収まっていたのに、昨夜薬を飲むのを忘れていて、今朝の血圧測定は上が139。薬石効なしの反対現象、やっぱりお薬の力は凄い。

午後一番で、来月11日に行われるノルウェー戦の日本女子代表の記者発表がありましたが、もちろんパス。自重しました。自分的に昨夜の午後9時過ぎまでJFAハウスに居たので、
「また行くの?」という感じです。それもこれも昨夜の呑みすぎが原因です。

週末から不調だった我が家のインターネト回線、午後に突然復活。大量に溜まった未読メールを読んだり、直近のブログを書いたり。まったく気まぐれで困ったものです。

今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅲの優勝の行方を占う重要な一戦。5戦全勝のの負けなし日本医科vs.3勝1敗の横浜国立の対決です。横浜国立は台風の影響で9月30日に予定されていた東京都市との一戦が延期されていますが、日本医科に勝てば1敗同士に並び、同勝点の場合は当該校同士の勝敗が順位を決定します。横浜国立としては、自力優勝の最後のチャンスです。
登録部員は横浜国立が14人、日本医科が15人。ただしGKが2人の日本医科と1人の横浜国立、互角の情勢。この一戦を見逃すわけにはいきませんでした。

午後8時30分すぎ自宅を出発、東大和スケートセンターに向かいます。
いつも通り21時20分ころスケート場に着いたのですが、日本医科側の観客席は、勝てば優勝ということで立錐の余地なし。なんとか前列に1席確保して取材します。
ランク22位、オールメンバー13人の斗小浜国立の先発は、GK市瀬(帝京大高2)。DF岡村(長野2)、石川(鹿沼4)。FW山本(札幌日大1)、姜(Bell High School3)、渡邉(長野1)。
一方の日本医科のスタメンは、GK荒井(青山学院3)。DF佐俣(高崎2)、横田(慶応6)。1FW弓立(東邦大東邦5)、西川(本郷5)、中川(海城6)。
午後9時40分、フェースオフで試合開始。

横浜国立の立ち上がりの集中力が物凄かった。もう、先制点を奪って一気に試合を決めてしまえ、と猛攻をしかけます。対する日本医科は、慎重に入りすぎたため、完全に受けて立ってしまいました。
29秒、横浜国立は渡邊のアシストで姜がゴール、先制します。
1分13秒、横浜国立の鈴木(小松川4)がニーイングの反則で2分間退場。日本井岡は反撃のパワープレーでしたが、これは生かせません。
しばらく均衡が保たれましたが、8分42秒に横浜国立は、日本医科の一瞬の隙をつき渡邊がゴール。2-0として完全に試合の主導権を握ります。
経験者が多い横浜国立、個々人のプレーで前半をリードしましたが、日本医科は徐々にチームプレーで挽回していきます。
横浜国立は2-0のまま第1ピリオッドを終えたいところでしたが、14分16秒に日本医科が意地を見せます。数少ない経験者(2人だそうです)の一人、永田(慶応1)がゴール(日本医科の応援席で女子学生の悲鳴にも似た歓声が上がる)を決め日本医科が1点を返して第1ピリオッドが終了します。この1点は日本医科に勇気を与えたと思います。シュート数は8-14と日本医科が上回りました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
日本医科が1点のビハインドを挽回するため激しく攻め込みます。
しかし、横浜国立もGK市瀬の好守、FPの頑張りで必死のディフェンス。均衡が保たれました。
ようやく9分42秒、横浜国立の山口(改玉社2)がチャージングの反則で2分間退場。日本医科は同点のチャンス。ところが、10分3秒に岡崎(北嶺4)がレイトヒットの反則で2分間退場。4 on 4になってしまいます。13分19秒には、逆に安野(桐蔭6)がフッキングの反則でペナルティーボックスにう入り、ショートハンドに。反撃の機会を無くします。
第2ピリオッドのシュート数は13-10と横浜国立が盛り返し1点のリードを守りました。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
次の1点が勝負の明暗を分けることは自明の理でした。日本医科は、引き分けでも優勝に1歩近づきます。
パワープレースタートの横浜国立でしたが、日本医科は41秒のショートハンドを耐えます。
虎視眈々とゴールを狙う日本医科。それを許さない横浜国立。一進一退の攻防が繰り広げられました。
6分33秒、日本医科は大石橋(広尾3)、安野と繋ぎ弓立がゴール。ついに2-2の同点に追いつきます。再び日本医科の応援席は興奮の坩堝。
ところが7分15秒、日本医科の岡崎がトリッピングの反則で2分間退場。横浜国立は再びリードするチャンス。が、8分33秒に横浜国立も姜がエルボーイングの反則で2分間退場。4 on 4になってしまい、37秒後にはショートハンドに。ここでも両チームゴールを奪えません。
引き分けでは横浜国立は優勝できません。残り時間1分、GK市瀬を氷上から上げ乾坤一擲の6人攻撃に出ます。
このピンチを日本医科は切り返しました。自陣でパックをスチールした永田が左サイドからドリブルで抜け出し無人のゴールにパックを流し込みました。1-3、勝負ありました。
横浜国立は、ここでタイムアウトを取ります。最後まで試合を諦めません。
14分42秒、日本医科の横田がペナルティーボックスに入り、再び横浜国立はGK市瀬を氷上からあげ6人攻撃を仕掛けますが薬石効なし。そのままタイムアップのブザーが鳴りました。
氷上でも応援席でも日本医科サイドは狂喜乱舞。横浜国立はがっくり。明暗くっきちの光景でした。その時、23時10分でした。総シュート数は25-35と日本医科がリード。妥当な結果かもしてません。
日本医科、経験者2人のみ。大学からアイスホッケーを始めた部員がほとんど。それで全勝で優勝を決めました。あと1試合、国士館戦を残していますが、すでに国士館は3敗しており、日本医科が敗れても1敗。優勝が決まりました。来年度はDiv.Ⅱに自動昇格です。おめでとうございます!

23時12分発の電車には乗れず、23時32分東大和市発の電車で帰ってきました。
今日も帰宅は日付けをまたぎ午前様です。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
横浜国立 2-3日本医科(2-1、0-0、0-2)
この結果、日本医科のDiv.Ⅲ優勝が決定。、

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第100回日本サッカー史研究会に参加。

天候も不順ですが、我が家のインターネット回線が再び不調です。

したがってメールを読むのも、ブログを更新するのも、ネットサーフィンもままなりません。
書いた原稿が雲散霧消してしまうことも多々あり(クラウド、とはよく言ったものです)仕事になりません。

さて、週末はサッカーを3試合、アイスホッケーを4試合取材。
徐々に気温は下がって気てアイススケート場と外気の差が少なきうなってきたのですが、それだけ寒く過酷になるというだけです。

今宵はアイスホッケーがレストデイ。
JFAハウススでは、第100回目の記念の日本サッカー史研究会が開催されたので参加しました。
講演者は、日本サッカーのレジェンド釜本邦茂氏。

例によって、この会での模様は、会員同士の約束でブログなどで発表することは出来ません。
サッカーを始めた経緯、現役時代の逸話、指導者の対尾見談、そして隠れエピソードなど多岐にわたったお話は、興味深いものばかりでした。

後半はストライカーのポジショニング、ストライカーとしてのボールの処理の仕方など、具体的な技術論も多く、早稲田大学ア式蹴球部の後輩、とくに女子のエース、河野朱里選手に聞かせて上げたいような話が満載でした。彼女も今少し迷いが出ているようなので、あのような話を聞いたら目からうろこ、大きな壁を突き破れるような気がします。
やはり先人の一言は貴重です。ちょっとしたことでも「なるほど」と納得できることばかりでした。

やはり、釜本選手は人一倍考え、工夫して、努力していた。それが結論です。

9時すぎ研究会は終了。
長榮のアフターファンクションにも参加しました。
たまたま隣に座った名古屋大学のOBで広島県立大学小西博昭教授(最近「神に愛された西独製サッカースパイク」という著書を上梓されている)や講談社時代の大先輩、田中成男さんと久しぶりにお話が出来たのは良かったと思います。
2時間ちょっとで失礼しました。
1か月に1度と決めている不摂生、お許しください。

帰宅は、日付をまたいで0時30分。すぐに床に就いたスポーツ三昧でした。

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