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サッカー天皇杯東京予選・早稲田vs.国士館戦とJFL東京武蔵野vs.FC大阪戦を取材。

3月も晦日になりました。
春爛漫の東京地方。
平成30年度もいよいよ週末に近づきました。

今日は自宅近所で行われるサッカーの試合を2戦取材しました。

まずは11時キックオフ、我が家の裏手にある早稲田大学東伏見グラウンドで行われた第24回東京都サッカートーナメント大学の部Aグループ決勝をしゅざいします。第99回天皇杯の東京都準々決勝を兼ねる試合です。
10時30分頃グラウンドに就いたのですが、簡易観客席はほぼ満員。何とか上から2段目に割り込ませていただきました。
今日は東京都サッカー連盟の仕切りのようで林義規会長(暁星高校・早稲田OB)も来ていらっしゃいます。

早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK山田(浦和ユース3)。DF杉山(三菱養和SCユース3)、工藤(日大藤沢3)、大桃(帝京長岡4)、牧野(JFAアカデミー福島4)。MF金田(神戸U-18・4)、桑先(東福岡3)のダブルボランチ、右翼が阿部(横浜FMユース3)、左翼が神山(真岡4)、トップ下が栗島(流経大柏4)。FW武田(ガンバ大阪ユース4)。(カッコ内)は前所属チームと新年度の学年。:2:3:1の布陣です。
なお、この試合のメンバー表は入手できませんでした。早稲田のメンバーは早稲田大学ア式蹴球部のホームページを参照しました。残念ながら国士館のホームページには記載がありません。
国士館大学の先発は、GK脇野(東福岡4)。DF明本(栃木ユース4)。#4、住吉(日大藤沢4)、#2。MF #10、#8のダブルボランチ、右翼が#18、左翼が澁谷(国学院久我山3)。FW高橋(埼玉栄4)、#11。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。

午前11時、早稲田のキックオフで試合開始。
早稲田の新チームを見るのは今季初めてです。昨年度はリーグ戦で優勝したもののインカレではベスト8で敗退。やや不本意なシーズンでした。今年は天皇杯が始まるのが早いため、この時期から新チームが立ち上がっています。
早稲田は例年通りDFからボールをポゼッションし、両サイドにボールを配し、そこからクロスを入れたりトップの武田にボールを託してオープンスペースに両翼が走りこむ展開を見せます。特に今日は左翼への放り込みが有効でした。
一方の国士舘は、選手個々の能力は高いのですが、戦術的には前にボールを放り込んで、前でなんとかしてくれ、というサッカーの様に見受けられました。
前半7分、早稲田が先制します。武田がバイタルエリアから思い切ってシュート。物の見事に国士舘ゴールに突き刺さ気ました。
15分にはフリーキックを起点に左サイドに走りこんだ神山にスルー、神山がクロスを上げるとゴール前の武田がフリー、しかし武田のシュートはクロスバー上に外れます。
チャンスを逃すとピンチが来ます。21分、国士舘は右サイドのオープンスペースにボールが出て#18が追いつきクロス、中に詰めた高橋がシュートを決め1-1の同点に追いつきます。
30分すぎ、再び早稲田の時間がやってきます。
33分、右サイドを阿部が切り裂きクロス、中の武田が左に流すと左サイドにオーバーラップした杉山がゴールに流して2-1と再びリードします。
畳み込むように早稲田は37分、栗島のスローインを受けた武田が国士舘DF2人を引き付けてインサイドにフォローした阿部が上手く抜け出てGK脇野と1対1。阿部が落ち着いて決めました。3-1。
アディショナルタイムは1分13秒。ハーフタイムを迎えます。

国士舘はハーフタイムにFW澁谷を加納(静岡学園4)に交代。
後半2点のビハインドを追う国士舘が攻勢に出ます。
11分、フリーキックを#8が直接狙いますが、早稲田GK山田がセーブ。
15分、国士舘はMFの#10がラフプレー(報復)で1発レッドカード、退場になってしまいます。国士舘は#11をワントップ、高橋を左翼に、#18をボランチに下げて4:2:2:1として対処します。
これで早稲田の数的優位は保たれると思われたのですが、25分、マークが甘くなった隙を国士舘#8が左中間からシュート。見事に決めて反撃の狼煙を上げます。
28分、ようやく早稲田の外池監督が動きます。MF神山を蓮川に交代。31分にも鍬先を田中(桐光学園2)に代えます。
国士舘は、33分には右サイドから明本ががクロス、加納がシュートしますが左に外れます。
早稲田は、ピンチの後のワンチャンスを生かします。35分、カウンターアタックから左オープンにボールを放り込み蓮川が走り込みクロス、ファーサイドに走りこんだ阿部が見事に国士舘ゴールに蹴りこんで起死回生のゴール。再び4-2と2点差にリードを広げ勝利に近づきます。
ところが国士舘、最後まで勝負を諦めませんでした。45分、ペナルティエリア内で早稲田の工藤が反則を犯し国士舘はPKを得ます。このPKを#11が決めて4-3とします。
しかし、最後は早稲田が1点のリードを守りました。アディショナルタイム5分9秒、タイムアップを迎えました。
新チームになってから日が浅いためか両チームともやや守りが甘いような気もしましたが、攻撃はオープンから攻めて中で決めきるという見事な形を見せてくれました。社会人の代表は、シードされている東京武蔵野シティFCとトーナメントを勝ち上がった東京23です。
この後、すぐJFL取材のため武蔵野陸上競技場に移動してしまいましたが、第2試合は明治大が駒沢大を1-0で破ったようです。
東京都の天皇杯準決勝は4月21日(日)西が丘サッカー場で行われます。

自転車で武蔵陸へ移動。ロスタイムが長がったのでキックオフに間に合いませんでした。
JFL第3節、東京武蔵野シティFC vs.FC大阪戦を取材します。

武蔵野陸上競技場は桜がが満開。お昼過ぎから気温が上がってきて観客も2000人超え。ホーム武蔵野は開幕二連勝中ですし。
東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK飯塚(静岡学園)。DF池田(麻布大渕野辺)、金守(四日市中央工)、寺島(流経大柏)、金井(鹿島学園)。MF高(尚志)、岩田(川崎U-19)のダブルボランチ、右翼が本田(新潟工)、左翼が水谷(暁)、トップ下が後藤(矢板中
央)。FW石原(市立船橋)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対するFC大阪の先発は、GK永井(神戸弘陵)。DF水野(磐田東)、岩本(東海学園)、池永(清明学院)、舘野(東京ヴェルディユース)。MF小松(立正大湘南)、前田(東山)のダブルボランチ、右翼が四ケ浦(京都橘)、左翼が川西(大和広陵)トップ下が須ノ又(神戸科学技術)。FW横野(札幌U-18)。4:2:3:1の布陣です。

専守逆襲を戦術の基本としている武蔵野ですが、珍しく前半あたまから一方的に押し込んでいました。試合後の監督記者会見でFC大阪の和田監督は、
「アウェーの試合が2試合続きコンディションが良くなかったようで押し込まれたのだと思います」
一方の武蔵野の池上監督は、
「大阪さんは、うちがカウンターアタック狙いとしっているので、わざとボールを持たせて攻めさせたのではないか、と勘繰りたくなるほどリトリートしていましたね。あそこで先制ゴールを決め
ていれば、案外楽に勝てたかもしれない」と語っていました。
ともかく、前半30分までに武蔵野は何度もチャンスを掴みながらゴールを割れませんでした。
40分、ようやくFC大阪はカウンターアタックからロングスルー、横野が走りこんでシュートまでいきますが左に外れます。大坂にとってはワンチャンスでした。
前半はスコアレスで終わります。

ハーフタイム、先に動いたのは武蔵野の池上監督でした。MF後藤を鈴木裕(武南)に交代します。
後半に入ると徐々に年間順位2位のFC大阪が盛り返してきます。ただお互いにチャンスを作れず1点勝負の展開になってきました。ある意味、今季2試合で2ゴールしか挙げていないのに2連勝、勝点6を上げている武蔵野のぺーすとも言えました。
25分、武蔵野はコーナーキックのチャンス。鈴木裕が蹴ったボールを大阪DFがクリア。このこぼれ球を岩田がシュートしますが、大阪GK永井の正面に。
27分、大阪の和田監督も動きます。MF小松を久保田(長崎日大)に交代。
一進一退の展開が続き、時間だけが進んでいきます。
35分、池上監督が2枚目のカードを切ります。水谷に代えて望月をピッチに送ろうとハーフウェーランで待機しますが、同時に大阪も少し遅れて四ケ浦を塚田(大成)に交代しようとします。第4の審判の対応がもたつきます。畠山レフェリーもそれをみてか交代を認めませんでした。
武蔵野イレブンが選手交代で一瞬集中力が途切れた時でした。
36分、大阪は左中間から舘野が素早くフリーキックを蹴り、久保田、川西と繋ぎ、最後は四ケ浦がワンタッチ。ボールは武蔵野ゴールに吸い込まれていきました。
貴重な決勝ゴールが決まり売ました。
37分、ようやく選手交代が許され、武蔵野・望月と大阪・塚田がピッチに入り、殊勲の四ケ浦がベンチに戻ります。
武蔵野にとっては、一瞬のスキを突かれ、痛恨の失点になってしまいました。試合後、池上監督は、
「選手交代の最中の失点は、残念。すこしレフェリーに対して不信感ももちますぅ。でもレフェリーの判定については、仕方ないですね。上手い人も下手な人もいますから。選手には、そういったジャッジをされても負けないようにしよう、と言っています」」と語りました。
その後44分、武蔵野はMF岩田を小林(流経大柏)に交代。大坂も45+2分にMF川西を端(札幌第一)に交代。お互いに3枚目の交代カードを切り、1ゴールを挙げようと懸命でしたが、それ以上ゴールは生まれず、アディショナルタイム3分11秒、タイムアップを迎えました。
総シュート数は9-11。FC大阪が辛勝して勝点7として武蔵野を順位を逆転した試合でした。

武蔵野、直近のライバル対決で負け、開幕三連勝はなりませんでした。次週はホーム武蔵野でディフェンディングチャンピオンのHonda FCを迎え撃ちます。Hondaも今季はスタートダッシュに失敗。今年は勝つチャンス。好試合を期待したいものです。

武蔵野市役所通りの満開の桜をお花見。緑町のマックで遅い昼食を摂りながら桜鑑賞。
帰路は、武蔵関公園付近の桜も堪能していきました。

そんな、サッカー2試合とお花見のスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
第24回東京都サッカートーナメント学生の部Aグループ決勝
早稲田大学ア式蹴球部 4-3 国士舘大学(前半3-1)

第21回日本フットボールリーグ第3節
東京武蔵野シティFC 0-1 FC大阪(前半0-0)
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サッカーJ1リーグ、浦和レッズ vs.FC東京戦を取材。

お天気は下り坂。
夕方から夜にかけて、まとまった雨がふるというので保谷まで自転車で行くのはやめて、東伏見から所沢、秋津・新秋津経由で浦和美薗に向かいます。


サッカーJ1リーグ、埼玉vs.東京のライバル対決。浦和レッズvs.FC東京戦を取材します。
このカード、FC東京は浦和レッズを苦手にしています。2003年シーズンからFC東京は2勝しかしていません。
昔、両チームの監督をやっている原博実さんに
「なぜFC東京は浦和に勝てないのですか?」と聞いたことがありますが、原さん曰く、
「なぜか分からないけど相性が悪いんですよ」という答えでした。
ともかくFC東京は浦和レッズに勝てません。
今季、FC東京は好調。第4節終わって勝点10で1位です。浦和は勝点7で8位です。今日はFC東京勝てるでしょうか?

浦和レッズの先発は、GK西川(大分U-18)。DF森脇(広島ユース)、マウリシオ(ブラジル)、槙野(広島ユース)、宇賀神(浦和ユース)。DF青木(前橋育英)、エヴィルトン(ぐら汁)のダブルボランチ、右翼が長澤(八千代)、左翼が柏木(広島ユース)。FW武藤(武相)、興梠(鵬翔)。中盤ボックスの4:4:2の布陣。オズワルド・オリヴェイラ監督(ブラジル)がついにレッズ伝統の3バックを捨てました。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人は国名。

対するFC東京の先発は、GK林(流経大柏)。DF室屋(青森山田)、チャン・ヒョンす(韓国)森重(広島皆実)、小川(流経大柏)。MF高萩(広島ユース)、橋本(FC東京U-18)のダブルボランチ、右翼が大森(ガンバ大阪ユース)、左翼が東(大分U-18)。FW永井(九州国際大付)、ディエゴ・オリベイラ(ブラジル)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。

午後2時4分、浦和のキックオフで試合開始。観客3万9055人と埼京ダービーとしては、やや寂しい客の入りです。主審は木村博之氏。

続く

[結果]
浦和レッズ 1-1 FC東京(前半0-0)





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サッカーJ1リーグ、横浜F・マリノスvs.サガン鳥栖戦を取材。

昨日、東京都アイスホッケー連盟のHPに新年度の取材用ADカード申請が始まりました。
いよいよ始まるぞ、という感じです。
秩父宮杯第67回関東大学アイスホッケー選手権大会は、4月6日(土)にDyDoiドリンコアイスアリーナで開幕します。

天気は下り坂。花冷えの1日でした。
夕方まで、自宅でテレビを見ながら作業。
TV朝日の「モーニングショー」宇賀なつみさん、MXテレビの「ひるキュン」田中みな実も今日を区切りに番組を去りました。
4月からは何をみようか。

アイスホッケーの取材申請を済ませて横浜に向かいます。
今日はサッカーJ1リーグフライデーナイトゲーム、横浜F・マリノスvs.サガン鳥栖戦を取材します。
自転車で吉祥寺までいき井の頭線、東横線、横浜線経由で新横浜へ。行く道すがら桜がきれいでした。
1時間前に日産スタジアム到着。メンバー表を見るとフェルナンド・トーレスは前節負傷した影響がベンチにも入っていません。がっかりしているサポーターは多いでしょう。わたしもその一人ですが……。

横浜F・マリノスのスタメンは、GK朴一圭(東京朝鮮)。DF松原(柏U-18)、チアゴ・マルチンス(ブラジル)、畠中(東京ヴェルディユース)、広瀬(浦和ユース)。MF喜多(横浜FMユース)、三好(川崎U-18)、天野(横浜FMユース)。FW仲川(川崎U-18)、マルコス・ジュニオール(ブラジル)、エンガル・ジュニオール(ブラジル)。4:3:3の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対するサガン鳥栖の先発は、GK大久保(帝京)。DF原(市立船橋)、藤田(国見)、カルロ・ブルシッチ、三丸(真岡)。MF高橋秀(前橋商)、福田(四日市中央工)のダブルボランチ、右翼が高橋義(松商学園)、左翼が原川(京都U-18)。FW豊田(星稜)、金崎(滝川第二)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後7時33分、鳥栖のキックオフで試合開始。主審は村上伸二氏。、

続く


[結果]
横浜F・マリノス 0-0 サガン鳥栖(前半0-0)

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サッカー早稲田大女子vs.ちふれASエルフェン埼玉マリ戦を取材。

昨日、気象庁が東京の桜満開宣言をだしたところ、各地で急にお花見が盛況のようです。
実際、上野公園あたりは、まだ五分咲きだったようですが、昨日も気温が20度こえしたので、今日あたり、満開になったよう。
4月上旬を満開と予想し「桜祭り」を予定していたところは当惑気味だそうですが……。

そんな暖かさに誘われて、久しぶりに自宅裏の早稲田大学グラウンドに出かけてみました。
ゴール裏の桜の古木も満開になっていました。

2年前のユニバーシアード台北大会を取材した折、女子日本代表に8人もの早稲田ア女の部員が含まれていたので、それからというものの早稲田ア女のホーム戦は、ほぼ全試合取材してきました。
GK木付(日ノ本学園→教員)。DF松原(大商学園→ノジマステラ神奈川相模原)、奥川(藤枝順心)、三浦(浦和レディースユース→INAC神戸レオネッサ)、MF中村(浦和レディース→ニッパツ横浜FCシーガルズ)、平國(常盤木学園→ニッパツ横浜FCシーガルス)、熊谷(十文字→スフィーダ世田谷FC)。FW河野朱里(藤枝順心→INAC神戸レオネッサ)の8名は、インカレ3連覇という偉業を達成。今年3月、全員学窓を去りました。
つまり、今年度の早稲田ア女は、まったく新チームでのスタートになるわけです。そんな新チームを取材するのは初めてです。

続く

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部女子 4-0 ちふれASエルフェン埼玉(1-0、2-0、1-0)
30分×3本で実施。
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春爛漫、田無の中央総合病院に眼科検診に行く。

東京地方に桜の満開宣言(八分咲き)が出ました。
気温も20度に。

フジテレビの「ノンストップ」で御殿場の「時の栖」を紹介していました。
「高校サッカー年鑑」の仕事に携わったいた頃は、毎年2月に時の栖に通っていました。
日本高校選抜チームの選手選考合宿や強化合宿が行われ、それを取材していたからです。
施設内に併設された「茶目」という温泉施設の「天空の湯」につかりながら、「高校サッカー年鑑」校了直後で、
「これで今年も俺にも正月が来た!」と呟きながら、見事な富士山を見ながら露天風呂に浸かったものです。
今となっては昔のことですが、まあ良い思い出です。

午前中に野暮用で田無の市役所に寄り、中央総合病院へ。
3か月に1回の眼科検診にいきました。
11時から眼圧測定、視力検査、そして瞳孔を薬で開いて眼底の撮影、最後にドクターの検診を受けました。
前回の検診の時、次回は左目ガラス体に注射を打つかもしれません、といわれたのですが、検診の結果は「今回は経過をみましょう」というドクターの判断。そのかわり2か月後に再度検診を受けることになり今日は無罪放免(?)となりました。
病院の眼科のドクターが、前回から若い女医さんに替わったのですが、若くてなかなかの美人です。セクハラ?

まあ、ともかく瞳孔を開く薬を点眼されてしまうと、その日は1日仕事になりません。
なんとかお昼過ぎに帰宅し、家で大人しくしていました。

夜は、サロン2002という会合の月例会があり、お題が「大河ドラマいだてんの背景とスポーツ庁オリパラ事業をめぐって」という興味深いテーマでしたが、目が使いものにならないので諦めました。

そんなスポーツ三昧でした。

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サッカー日本代表vs.ボリビア戦をTV観戦。

それでも乾3月も最終週に入っています。

新元号の発表まで6日です。

今日も日中は予定なし。
週末のサッカー取材3試合の申請をした以外は、たいしたことはやっていません。

本来なら夜にアイスホッケーを題材とした映画「ジュニアリーグ」という映画の試写会が青山のカナダ大使館であり、鑑賞にカナダ大使館に行こうと思っていたのですが、2度メールを送ったのにもかかわらず無しのつぶて。ダメなら駄目で返事くらいよこしてもいいのに……。
慣習のちがいなんでしょうかね。

そんなわけで、大人しく自宅で平成最後のサッカー日本代表戦を見ることにしました。
会場はノエビアスタジアム神戸です。

森保監督(長崎日大)は、金曜日のスタメンを全員交代。初出場も5人を数えました。
日本代表のスターティングラインアップは、GKシュミット・ダニエル(東北学院)。DF西(札幌U-18)、三浦(大阪桐蔭)、畠中(東京ヴェルディユース)、安西(東京ヴェルディユース)。MF橋本(FC東京U-18)、小林(東京ヴェルディユース)のダブルボランチ、右翼が宇佐美(ガンバ大阪ユース)、左翼が乾(野洲)、トップ下が香川(FCみやぎバルセロナユース)。FW鎌田(東山。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が4人、クラブ出身者が7人です。

ボリビアは4:4;2の布陣ですがディフェンシブに戦いました。特に中央に熱いブロックを作って、乾のカットインからのシュートを警戒していました。
それでも乾は果敢にゴールを狙いました。

22分、乾は左サイドからカットインしてシュートしますが、GKがキャッチ。もう1回、こぼれ球をバイタルエリアからシュートしますが、右上に外れ枠を捉えられません。
前半、日本の攻撃にゴールの臭いがしたのは、その2回だけでした。

後半、森保監督は既定の6人交代をしますが、これは明らかに旧体制から新体制への移行のような交代でした。
後半17分、宇佐美を堂安(ガンバ大阪ユース)に乾を中島(東京ヴェルディユース)に2枚替え。
その後、香川を南野(セレッソ大阪ユース)に、小林を柴崎(青森山田)に交代。これでトップ下の3人が入れ替わりました。森保ジャパン本来の布陣です。
そいて31分、中島が左サイドからワイドに切れ込みシュート。これが決勝点になりました。
宇佐美、乾、香川では機能しなかった攻撃が、堂安、中島、南野の3人を入れたことによって機能する。
「先発の3人では勝てない」と証明したようなものでした。
このあと、佐々木(城山)、鈴木(桐生第一)をピッチに入りましたが、これまた機能せず。やはりワントップは大迫が必要なようです。が、かれは不詳中。所属チームもコパ・アメリカへの出場は許さないでしょう。得点力不足の解消はそんなに簡単にはいかないでしょう。

取り敢えず、森保ジャパンは3連敗せずに済みました。これで平成の戦いは終わりました。

そこまで確認して床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本代表 1-0 ボリビア代表(前半0-0)
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3月最終月曜日。お休みとさせていただきました。

春眠暁を覚えず。
最近、朝になかなか床を抜け出せません。
それでも朝の投薬のため朝食は食べねばならず、そのルーティーンだけは守っています。

週末はアイスホッケー3試合、サッカー1試合を取材。それほど運動量はおお来ないのですが、気温差が大きいので参ります。外は20度近くまで上がりますし、アイスアリーナは10度前後。

そもそも明け方は、まだ3度くらいまで下がりますので、その温度差も大変です。
若い時は、これくらいの温度差は何でもなかったのに、齢を重ねると体に堪えます。

そんなわけで、今日は特に予定も無く、自宅で作業しながらネットサーフィンしたり、録りためておいたBD-Rのソフトを見たり。

夕方、近所を買い物に回っただけで1日が終わりました。

そんなスポーツ三昧でした。


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サッカーJFL 東京武蔵野シティvs.奈良クラブ戦、アイスホッケーヒーローズ2019を取材。

桜開花宣言が出てから初の日曜日。
お花見に行きたいところですが、昨日に続き今日も少し寒い。
お花見は次の日曜日ですね。

スポーツ三昧は今日もまずDyDoアイスアリーナへ。
アイスホッケーヒーローズ2019の2日目を取材します。
ただし、第1試合の日本製紙クレインズvs.王子イーグルスの一戦は午後1時フェースオフ。サッカーJFLのキックオフと同時間。後ろ髪をひかれる思いで武蔵野陸上競技場に移動します。

開幕戦を流経大ドラゴン龍ヶ崎に1-0で辛勝した東京武蔵野シティFC。第2節もホームでの戦い。今日は武蔵野陸上競技場での初戦になります。
第4節までホームで戦えるというラッキーな開幕ですが、逆にここで躓くと大きなハンディを負ってしまいます。なんとしても王者Honda FCとの第4節までは全勝で行きたいところ。試練の3連戦2戦目の相手は昨シーズンそのHonda FCに土をつけた唯一のチーム奈良FCです。今季Jりーぐから5人補強、関西大学リーグから新卒2名を迎え戦力は充実している強豪です。初戦負けスタートですが、なかなかの難敵でした。

東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK飯塚(静岡学園)。DF池田(麻布大渕野辺)、金守(四日市中央工)、守島(流経大柏)、金井(鹿島学園)。MF高(尚志)、岩田(川崎U-18)のダブルボランチ、右翼が鈴木(武南)、左翼が水谷(暁)、トップ下が澤野(横浜創英)、FW石原(市立船橋)。4:2:3:1の布陣。(カッコ内)はユース年代の所属先。池上監督(広島皆実)は開幕戦から先発を2人替えてきました。
対する奈良クラブ奈良クラブの先発は、GK藤吉(横河武蔵野FCユース)。DF中村(立正大湘南)、有薗(鹿児島城西)、山本(大津)、堀田(柏U-18)。MF山田(野洲)、向(桐光学園)のダブルボランチ、右翼が金久保(花咲徳栄)、左翼が菅野(成立学園)。FW島田(奈良育英)、藤井(広島ユース)。配布されたメンバー表では4:1:4:1になっていましたが、実際は3バック、山本がアンカー、藤井が1トップで島田と菅野が2シャドウといった婦人でした。
太田智寛レフェリーが午後1時キックオフの笛を吹きました。武蔵野のキックオフで試合開始。

開始早々、奈良の藤井が左サイドをドリブル、中に切れ込んでシュートを放ちますが、GK飯塚がキャッチ。
その後。徐々に武蔵野が守ってカウンターアタックを仕掛けるという展開になっていきます。奈良は、山本がアンカー気味に1列前に出て両翼の金久保と菅野がDFラインに下がってスペースを埋めて対策しました。
一進一退の展開で試合は進みますが、双方アタッキングサードまでは上手くボールが繋がりますがフィニッシュがいけません。
特に武蔵野は40分に中央のドリブル突進から一度右に振ってクロス、ファーサイドからシュートを放ちますがシュートがゴール枠に飛びません。
42分にも右サイドをワンツーで崩しクロス。奈良GK藤吉が元所属していた武蔵野のためにハンブルしてくれたのか(?)危ういプレーがありましたが、寸でのところでクリア。なかなか得点できない武蔵野。
前半のアディショナルタイムは2分39秒、ハーフタイムに入ります。シュート数は3-1。やや数では寂しい試合になってしまいました。

ハーフタイム、先に動いたのは奈良の杉山弘一監督でした。DF堀田を西村(兵庫)に、MF向を宇都木(佐野日大)に2枚替えします。
後半に入ると武蔵野の左サイドが機能しだします。たびたび奈良ゴール前にチャンスボールを配給しますが、シュートまでは行きません。
15分、武蔵野の高がバイタルエリアから思い切ってシュート。右に外れますが、ようやくバイタルエリアからのシュートに、奈良DFがリトリートだけに注意をはらっていたので徐々に対応に迷いが出てきます。
18分にも奈良のクリアボールをバイタルエリアから守島がシュート。GK藤吉の正面をつきキャッチされますが、ようやく得点の匂いがしだします。
31分、奈良はFW島田を遊馬(武南)に交代。3枚目のカードを切り終えました。
32分、ようやく武蔵野の池上監督が動きます。MF澤野を本田に交代。本田を右に据え右翼の鈴木を左に。左翼の水谷をトップ下にポジションチェンジします。
この交代、ポジションチェンジが決勝点を生みます。
33分、相手ボールをスチールした岩田がスルー、奈良DFに当たったボールを水谷が拾って奈良DFとすれ違いGK藤吉と1対1に。水谷は落ち着いて奈良ゴールにボールを流し込みました。
池上監督が選手交代してから僅か1分。あまりに見事な先制ゴール。唖然としました。
すでに3枚の交代カードを切り終えた奈良は打つ手がありません。なんとか1点を奪おうと攻勢に出ます。
武蔵野は、何度かピンチを迎えますが、堅い守備に齟齬が出ませんでした。
42分、殊勲の水谷を後藤(矢板中央)に、45+2分に石原を岩出(浦和東)に交代。ボールをコーナーに蹴りこんでコーナー付近で時間を潰すというセオリー通りの展開。
アディショナルタイムは3分表示。それよりも49秒過ぎたときタイムアップの笛が鳴りました。

試合後の会見で奈良の杉山監督は、
「選手は頑張ってくれました。武蔵野さんは、しっかり守ってカウンターアタックという戦術を守り切り、その通りに戦う強いチームでした。うちも良く守ったのですが、1回のピンチで失点して負けてしまった。連敗スタートですが、良い準備をして次戦に備えたい」と語りました。
東京武蔵野シティの池上監督は、
「奈良さんは個々の力があり、うちは守備から入ってゆっくり試合を進め、前半はスコアレスで行こう、という感じで試合に入りました。後半30分に選手交代して少し配置をいじったが、それが上手くいきました。上手くいきすぎて怖い気もします。危ない場面も多々あったけど失点していないので、ディフェンスは及第点。ただ、取られたときにどうなるかは少し心配です。2試合で2ゴールしか取れていませんが、目標とおり勝点6。次戦もホームですし、この調子でいきたいと思います」と語りました。

公式記録を拾ってDyDoアイスアリーナへ移動。午後4時30分開始のアジアリーグオールスター戦を取材します。
すでに第1試合の日本製紙クレインズvs.王子イーグルスの試合は完全に終わっており、5-5の引き分けの末、オーバータイムでも決着がつかずゲーム・ウイニング・ショットの結果5-6で王子が勝ったようです(この試合だけ唯一公式記録が出ていました)。

第2試合は、アジアリーグのオールスター戦ですが、まずショートトラックスケートのリレーを行い、そのあとドリブル競争などあり、その後に試合となりましたが、さすがに選手は何試合も戦っており、3 on 3(FP3人+GK)の試合になりました。

続く

[結果]
東京武蔵野シティーFC 1-0 奈良クラブ(前半0-0)

アイスホッケーヒーローズ2019
日本製紙クレインズ 5-6 王子イーグルス(3-1,2-2、0-2、OVT 0-0、GWS 0-1)
アジアリーグ ホワイト7-8 亜細亜リーグブラック(5-3、2-4、GWS 0-1)
(この試合は、3 on3で15分ハーフで行われた)
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アイスホッケーヒーローズ2019初日を取材。

東京地方、最高気温が一気に前日から10度下がりました。
文字通り”寒の戻り”です。

そのせいでもないでしょうが今日は久しぶりにアイスホッケーの取材をしました。

日本アイスホッケー界が新しい試みをすることになりました。
日本代表、アジアリーグ選抜などのチームが試合をし、強化とともにファンサービス、アイスホッケーの新たなファンを開拓しようという試みです。
今回は、今年度末でチームを解散する日本製紙クレインズが、.王子イーグルスとの最後の伝統の一戦も特別に組まれています。
その4試合が、今週末の土日にDyDoアイスアリーナで組まれることになりました。
まず、今日は関東大学学生選抜vs.ヤングアジアリーグ選抜、日本代表vs.アジアリーグ選抜(日本)の2試合が行われました。日本代表の試合が東京で行われるのは6年ぶりといいます(アイスホッケーの日本代表の国内試合自体が少なすぎます)。

第1試合は、関東大学学生選抜vs.ヤングアジアリーグ選抜戦。2週間後には学生も新しいシーズンが始まります。絶好のプレ・シーズンマッチでした。
関東大学学生選抜(以下、関東学生と記す)のスターティングラインアップは、GK谷口(早稲田4年・早稲田実)。DF三浦(明治2年・駒大苫小牧)、京谷(明治4年・清水)。FW徳田(明治3年・武修館)、池田(明治4年・北海)、佐久間(明治2年・白樺学園)。学年は来るべき新年度の学年です。
対するヤングアジアリーグ選抜(以下、ヤングアジアと記す)の先発は、GK脇本(王子・東洋大)。DF橋本潤(王子・北海)、今(王子・駒大苫小牧)。FW鈴木(日本製紙・中央大)、池田(日本製紙・早稲田大)、高田(王子・駒大苫小牧)。

実はこの試合、関東学生は自分のチームそのままのユニフォームで、ヤングアジアリーグ選抜は、ユニフォームは作ったものの番号は自分のチームのまま。つまり同じ番号が2人いるというややこしさ(背中の番号の上の名前のローマ字だけが見分ける頼りです)。日本のアイスホッケー界は、どうもユニフォームとか番号に無頓着です。試合後に公式記録も配布されず、自分のメモだけが頼
り。その点、ご承知ください。

ヤングアジアが主導権を握ると思ったのですが、予想外の展開になりました。
2分22秒、ヤングアジアの相木(王子・苫小牧工)がフッキングの反則で2分間退場。このパワープレーのチャンスは生かせなかった関東学生ですが、5分6秒に池田、徳田と繋いで京谷がゴール。先制します。
しばらく一進一退の攻防が続きましたが、関東学生は13分36秒に岩沢(中央大4年・清水)のアシス
トで植森(中央大4年・清水)がゴール。2-0とリードを広げます。
ヤングアジアは、ようやく14分31秒に武尾(東北・東洋大)のパスを受けた彦坂(日光・)がゴール。1点を返して第1ピリオッドが終了します。シュート数は11-9。関東学生の健闘が目立ちます。
第2ピリオッドに入るとヤングアジアのオフェンスが牙をむきます。
6分18秒、大津晃(日本製紙・明治大)松金(日本製紙・明治大)のダブルアシストで泉(王子・)がゴール。2-2と同点に追いつきます。
11分52秒、関東学生はGKを谷口から磯部(明治大4年・武修館)に交代します。今日の谷口は、なかなか好調。当たっていただけにもう少し使った方が良かったのかもしれません。まあ、こういう試合だから2人を交代で出場させるのは仕方がないですが。ヤングアジアもGKを脇本から古川(東北・東洋大)に替わりました。
15分8秒、ヤングアジアの大津夕(日光・日光明峰)がノーアシストでゴール。2-3と逆転。
畳みこむように15分49秒、松金、泉と繋いで大津晃がゴール。2-4としrてようやくヤングアジアが試合の主導権を握りました。
ここで第2ピリオッド終了。シュート数はb9-11とヤングアジアがリードしました。

第3ピリオッドになると、もはやヤングアジアの独壇場になってしまいました。
関東学生は、これまで第1セット明治、第2セット早稲田、第3セット東洋、第4セット中央でセットを固めていましたが、FWに明治のセットを崩し中央を2人入れて反撃を画策しました。
1分8秒、渡邉(日光・)のシュートが関東学生のDFに当たってゴールイン、2-5。
3点差にヤングアジアリーグ選抜の攻撃の手も緩みました。関東学生も意地を見せて試合は膠着状態に。
しかし、17分7秒にもヤングアジアリーグは、大椋(日光・明治大)のスルーパスに走りこんだ大津晃がきっちり決めて2-6。先輩格のヤングアジアリーグ選抜が快勝しました。
総シュート数は25-28。ほぼ互角でした。関東学生はGK谷口の調子が良かっただけに最後まで守らせていれば、という感じはしましたが、やはりアジアリーグで揉まれたヤングアジアが一枚上でした。でも、最近関東学生リーグをを巣立っていったプレーヤーの成長を見るのは楽しかった。
優秀選手には、ヤングアジアリーグ選抜から大津晃介が、関東学生から京谷充洋が選ばれました。

前述のとおり、公式記録は出ませんでしたが、両チームの試合後監督会見はありました。1時間30分のインターバルを挟んでメインエベントの日本代表vs.アジアリーグ選抜の試合が始まります。

最近、日本代表を取材したのは2年前の札幌冬季アジア以来。その前は6年前の日韓定期戦、その前
になると2012年のソチ・オリンピックの世界最終予選(日光)になってしまいます。もう少し、日本代表の試合が見たいものです。
さすがに日本代表の番号で重なっている選手はいませんでした。スタメンは、GK伊藤(東北・明治大)。DF山田(王子・早稲田大)、河合(日光・)。FW中屋敷(王子・釧路工)、重野(日本製紙・中央大)、高木(日本製紙・駒大苫小牧)。
対するアジアリーグ選抜の先発は、GK井上(日本製紙・法政大)。DFティム・ハンブリ(日本製紙・アメリカ)、梁取(日本製紙・明治大)。FW上野(日本製紙・明治大)、田中遼(東北・明治大)、百目木(王子・駒大苫小牧)。

好試合の期待が高まる中、午後4時35分フェースオフで試合開始。
こういった試合は、両チームともイケイケのゴールラッシュの試合になりそうですが、今日はおそろしくディフェンシブな試合になりました。双方、まずは守りから、というチームコンセプトがいきわたっていましたが、やはりアイスホッケーは本来ゴールを奪い合うスポーツ。その点では物足りない試合になりましたが、緊張した、しまった試合になりました。特に、アジアリーグ選抜のGK井上、龍(日光・関西大)のセーブが素晴らしく、最後まで手に汗握る一戦になりました。
一進一退の展開で試合は推移しましたが、先制したのはアジアリーグ選抜でした。
8分8秒、久慈(王子・早稲田大)のスルーパスを受けた百目木がGK伊藤と1対1になって抜き去りシュート。見事なゴールでした。
13分30秒、簑島圭吾(中央大・白樺学園)がインターフェアランスで2分間退場。アジアリーグ選抜はパワープレーのチャンスを迎えましたが、これは生かせず、第1ピリオッドは0-1のまま終了しました。シュート数は11-4。アジアリーグ選抜GK井上の好セーブが目立ちました。

15分間のインターバルの後、第2ピリオッド開始。
開始59秒、アジアリーグ選抜の梁取がフッキングの反則で2分間退場。日本代表はパワープレーのチャンスでしたが、アジアリーグ選抜のGK井上の堅守は崩れず。
9分51秒、アジアリーグ選抜はGKを井上からから龍に交代。
16分58秒、ようやく日本代表の攻めが機能しました。機能しました。山田のパスを受けた中屋敷がゴール裏を右から左に回ってクロス。ゴール前右に待ち構えた重野がパックを押し込みゴール。1-1の同点にり試合を振り出しに戻します。
しかし日本代表、この後がいけません。17分24秒にアジアリーグ選抜がカウンターアタック。山崎(日本製紙・武修館)のアシストで大宮(東北・関西大)がゴール。再びリードを奪います。
19分43秒、両チームの選手にラッフィングの反則があり、日本代表はダブルマイナーペナル
ティー、相殺されて日本代表の中屋敷が代行でペナルティーボックスに入り、アジアリーグ選抜はパワープレーのチャンス。3ピりに積み残したまま第2ピリオッドが終了。シュート数は11-7でした。

第3ピリオッド、キルプレースタートになった日本代表。GKを伊藤から畑(東北・関西大)に交代。
ここでもアジアリーグ選抜はパワープレーを生かせず、試合は膠着状態に入ります。
両チームともアタッキングサードまでパックを運ぶもののゴールは生まれず。
18分45分、日本代表はGK畑を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に出ますが、薬石効なし。そのままタイムアップを迎えました。

この商売を40年近くやっており、いろいろなスポーツを取材していますが、団体ボールゲームで日本代表が国内の選抜チームまたはクラブチームに敗れたのをみるのは過去2回しかありません。
1回は全盛時のサッカー読売クラブが日本代表を破った時。そしてアイスホッケーの日本リーグ選抜が日本代表を破った時。アイスホッケーの日本リーグ選抜は、西武鉄道オーナーの堤さんが監督を務め、カナダの選手やや旧ソ連の選手が何人か入っていた強力なチームでした。
ともかく日本代表が、選抜チームに敗れるということはs大変な事です。
今日のアジアリーグ選抜を率いたアリベッカ・シ木ネン監督は、
「即製チームだったので特別なことはやっていない。セットを慣れているチームメイトで組んだだけ。代表は、準備不足だったのではないか。これから合宿でトレーニングを積めば、今日のようなことは無いと思うよ。それにしてもアジアリーグでプレイオフ決勝まで進んだ日本製紙が廃部になるのは残念だ。どうにかして存続してほしいものです」と語りました。
岩本裕司日本代表ヘッドコーチは、
「選手は頑張ってくれたと思うが、力強さ、スピードの違いを見せつけられたしまった。とりあえず、苫小牧の合宿からからチーム力を上げていき世界選手権で良い成績を上げたい。そうしないと北京オリンピックの夢もユなぐことが出来ませんから。日本製紙の選手は、世界選手権まで現在の身分で戦えることが決まっているので、ともに戦っていこうと思っています」と語りました。

日本代表の配線にがっかりして帰宅し、フィギュアスケートの世界選手権男子シングルのフリーをテレビ観戦。
羽生も宇野も完璧な演技には程遠く、ネイサン・チェンにSPの差をさらに広げられ完敗。羽生はそれでも300点越えの2位。宇野は、ヴィンセント・ゾウにも抜かれて4位。
フィギュア世界選手権の地元開催のアドバンテージはありませんでした。

アイスホッケーの日本代表の敗戦、フィギュアの惨敗。暗い気持ちで1日を終えたスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
関東大学学生選抜 2-6 ヤングアジアリーグ(日本)(2-1、0-3,0-2)
日本代表 1-2 アジアリーグ選抜(日本)(0-1、1-1、0-0)
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フィギュアスケート世界選手権とサッカー日本代表vs.コロンギア代表戦をTV観戦。

週末の金曜日ではありますが、二つのビッグイベントが重なった贅沢な週末です。

フィギュアスケート世界選手権は、女子シングルスフリー。
やはり単なる親善試合のサッカーはVTR観戦とし、フィギュアの世界選手権を優先します。
ショートプログラムで大きく出遅れた紀平と宮原。今日の滑りは健闘したと思いますが、メダルに届きませんでした。

回転不足に泣いたSPの宮原。今日はほぼ完璧な演技を見せてくれましたが、得点が思ったように伸びません。プログラム構成で高得点が望めない状態。これからトリプルアクセルや4回転がとべるようになるのは年齢的にも難しい。昨シーズンの世界選手権あたりが彼女のキャリアのピークだったかもしれません。

紀平は冒頭のコンビネーションのトリプルアクセルは決めましたが、直後の単独のトリプルアクセルで転倒。世界チャンピオンになるためには、SPで1回トリプル、フリーで2回トリプルアクセルを成功することが必要最低限の条件と言われてきましたが、それが成功は1回だけ。僅差でメダルも逃しました。今季シニアに昇格して6戦全勝でここまで来ましたが、一番肝心な大会で表彰台に上がれないという残念な結果に終わりました。

SP2位の坂本もトリプルアクセルが跳べないだけに自分の持ち技を完璧にこなさないと得点が伸びません。ジャンプを1回失敗しただけで4位に沈みました。
平昌オリンピック銀メダリストのメドベージェワ(ロシア)は、坂本の失敗の轍を踏まず、持ち技を完璧にこなして223.80と僅差で紀平を上回り3位に。やはりミスをしないことが需要です。

優勝したのはザギトワでした。ぶっちぎりの237.50。不調を伝えられながら世界一の座にカムバック。2位を12点離しての完勝でした。
最終滑走のトゥルシンバエワ(カザフスタン)が世界選手権初の4回転ジャンプを成功させ224.76、SP3位から順位を一つ上げました。彼女もSPでは4回転を封印。確実にできる技でSPを凌いでメダルにたどり着けました。

1位から3位までのコーチは、全員ロシアのエテリ・トゥートベリーゼ女史。一貫した戦い方がメダル独占に繋がりました。それに反して日本の3人はチーム意識は全くなく戦い方が個人任せのバラバラ。せっかく世界最高峰のレベルを誇りながら開催地なのにメダル0とい結果。来年の世界選手権の出場枠三つを確保したのが唯一の成果でした。

それにしても放送局のフジテレビ、日本選手を応援したいのはわかりますが、順位予想などがあまりにも楽観的。一つの成功よりも一つの失敗が大きく順位に影響することを視聴者にきちんと説明してほしいものです。
明日の男子シングルスは、どうなりますやら。SPの10点差は、そんなに簡単にひっくり返せませんよ。

続く



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