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サッカー関東女子リーグ早稲田ア女vs.群馬FCホワイトスター戦を取材。

6月も晦日になりました。
つまり2019年も半分終わったわけです。

1日中、雨が降ったり止んだりの典型的な梅雨空です。
朝はゆっくり起きてルーティーンを済ませ、10時30分には自宅裏の早稲田大学グラウンドへ。
先週末から後期に入った関東女子サッカーリーグ第2節、首位攻防戦の早稲田大学ア式蹴球部女子vs.群馬FCホワイトスター戦を取材します。
このリーグの11連覇を狙う早稲田ア女。前期唯一の黒星がアウェーでの群馬FCホワイトスター戦です。目下、両チームは5勝2分1敗の勝点17と並んでいます。得失点差で群馬FCがリードしていて暫定1位。早稲田ア女が2位です。
本リーグは2回総当たり。両チームの直接対決は今日が最後です。勝った方のチームが大きく優勝に近づきます。不滅の11連覇を目指す早稲田ア女にとっては、絶対に負けられない一戦でした。

小雨が降るグラウンド。遠くは群馬から大勢のサポーターも駆けつけていました。
早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK鈴木(浦和ユース3)。DFブラフ・シャーン(スフィーダ世田谷ユース1)、小林(JEF千葉ユースU-18・4)、船木(日テレ・メニーナ1)、中田(日ノ本学園4)。MF中條(JEAアカデミー福島4)、高瀬(JEF千葉U-18・4)のダブルボランチ、右翼が阪本(大商学園3)、左翼が高橋(日ノ本学園1)、トップ下が並木(藤枝順心2)。FW廣澤(スフィーダ世田谷ユース1)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。村上(十文字3)と松本(十文字3)の二人はユニバーシアード日本代表に選ばれてイタリアのナポリに遠征中です。ちなみに、慶應義塾ソッカー部の工藤(日テレ・メニーナ4)も遠征中で7月12日(金)に行われる早慶定期戦(等々力スタジアム、午後3時30分キックオフ)には参加できません。
対する群馬FCホワイトスターの先発は、GK小高(AC長野バルセイロレディース)。DF倉谷(バニーズ京都)、相沢(ちふれASエルフェン埼玉)、関口(吉備国際大)、MF高塚(吉備国際大)、甲斐(ノジマステラ神奈川相模原)のダブルボランチ、右翼が向井(関東学園大)、左翼が牧井(新潟医療福祉大)。FW右が間庭(群馬中央中)、左が兼重(新潟医療福祉大)、トップが佐藤(国士舘大)。3:4:3の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム。ゆくゆくはなでしこリーグを目指しているとあって、なでしこのチームや大学チーム出身者が主体。もちろんレギュラーを各チーム手放すはずがなく、リザーブの選手が多いのでしょうが、なかなかの逸材揃いです。

午後11時、早稲田ア女のキックオフで試合開始。
試合は、開始早々に動きます。
3分、敵陣でスローインを得た早稲田ア女。中田が投げ入れたボールを廣澤が受け、ペナルティーエリアにフローパス。高橋がシュートすると群馬FCの右サイドネットに吸い込まれました。早稲田ア女が先制。
苦戦が予想された試合で、あまりにもあっけなくゴールを得た早稲田ア女でしたが、好事魔多しとはこのこと。11分にバックパスのミスに対応したGK鈴木が負傷(ボキっと音がした)。14分、無念の担架での退場。川端(十文字3)が交代でピッチに入ります。
入っていきなりの群馬FCのコーナーキック、川端ががっちりキャッチ。
その後、群馬FCは両翼の向井と牧井をDFラインに下げ、5バックで早稲田ア女の両翼オープンに対する攻撃に対処します。
早稲田ア女は、ボランチの高瀬が中盤に上がり気味。中條をアンカー気味にして4:1:4:1に近い形で攻めますが、パスの精度、トラップの精度が悪い。ボールをポゼッションしますが、縦のパスは群馬FCにカットされる、群馬FCの速く激しいプレッシャーにトラップミスが多すぎます。特に右SBのブラフ・シャーンは簡単にボールを下げすぎます。振り返って相手ゴールに向かうことをしないので、群馬FCの守りを楽にさせてしまいました。

そんな一進一退の25分、右中間にフリーキックを得た群馬FC。高塚の蹴ったボールを、佐藤がヘディングで後ろにそらして、ファーに走りこんだ牧井がファインシュート。同点に追いつきます。
32分、早稲田ア女も反撃。阪本が遠目からシュートを放ちますが、右に外れます。
34分にも並木がゴールに迫りますが、GK小高がセーブ、こぼれ球をシュートしますが左に外れます。
38分、群馬FCは1点目と同じパターンで早稲田ア女ゴールに迫りますが、佐藤のシュートは左に外れます。
40分、早稲田ア女のコーナーキックのチャンス。高瀬の蹴ったボールをファーで待つ小林がフリーでヘディングシュート。GK小高の正面に飛びキャッチ。
43分、左サイドから中條がロングシュート、フワリと浮いたボールは惜しくも群馬FCゴールの天井に落ちました。
アディショナルタイムは2分48秒、ハーフタイムに入ります。
予想通りの拮抗した試合になりました。
両チームとも前半と同じメンバーで後半に臨みます。


後半も群馬FCのプレッシングが利き、早稲田ア女はなかなかチャンスを掴めません、早稲田ア女の守りもセーフティーファーストに徹し、群馬FCに付け入る隙を与えません。
16分、早稲田ア女の山下嘉郎監督(横浜緑が丘)が動きます。なんとキャプテンの高瀬をベンチに下げ田中(セレッソ大阪堺レディースU-18・4)をピッチに送ります。悔しそうにキャプテンマークを中條に渡してピッチを去る高瀬……。キャプテンの作戦による途中退出は珍しい。
ところが川上監督の薬石効あり。直後の18分、相手コートでボールをスチールした田中がスルーパス。受けた廣澤が強烈なシュートを放つとゴール右隅に吸い込まれていきました。均衡を破るにふさわしいゴールでした。2-1。
群馬FCは、この1点で少し守りの集中力の糸が切れました。激しく強いプレっシングが少しづつですが弱まっていきます。
27分、今度は左サイドを使う早稲田ア女。並木のスルーを受けた中田が左サイドをドリブルで切り裂いてクロス、群馬FCはゴール前のボールをクリアしますが、これを拾った田中がシュート。左隅に決まりました。3-1。田中の起用がズバリ当たりました。
30分、早稲田ア女の廣澤がシュートしますが左に外れます。これが決まっていれば駄目押しでしたが、今少し試合は縺れます。
31分、チームに喝を入れるべく群馬FCの夫馬監督が2枚替え。MF甲斐を目黒(新潟医療福祉大)に、FW間庭を新井(ノルディーア北海道)に交代します。
群馬FCは試合を諦めていませんでした。35分、センターサークル付近で早稲田ア女のパスミスからターンオーバー、佐藤が左45度からシュート。ゴールに吸い込まれます。3-2と再び1点差に。
しかし、今日の早稲田ア女は守りに入らず、あくまでも攻め切る姿勢を見せてくれました。並木のスルーパスを受けた高橋がドリブルで抜け出い最後は技ありのループシュート、再び4-2と2点差にします。
42分、早稲田ア女も3枚目の交代カードを切ります。FW廣澤を土居(ちふれASエルフェン埼玉4)に交代。
そして早稲田ア女は最後まで攻撃の手を緩めませんでした。高橋が群馬FC陣内でボールをスチー
)ル、そのままGK小高と1対1になり決めきりました。5-2。高橋ハットトリック達成!
アディショナルタイムは2分2秒。タイムアップを迎えました。

早稲田ア女、首位攻防戦を試合途中からリズムを変え快勝しました。大量得点で得失点差も並んだし、今後取りこぼしなくいけば、11連覇も夢ではなくなりました。試合のキーポイントは、山下監督の英断、田中の起用でした。あそこから早稲田ア女の攻撃の球回りが急によくなりました。
群馬FCも健闘しました。さすがになでしこリーグ経験者を主体にしたチームだけあります。残り30分、プレッシャーをかけ続ければ、こうは失点しなかったと思います。
ホームは強いがアウェーにやや弱い面が欠点のようです。余裕があれば前泊できるのでしょうが、関東リーグでは当日移動が常識です。群馬の前橋からの早朝移動は大変かもしれません。今後の戦いぶりも刮目して待ちたいと思います。

小雨の中、一度帰宅。昼食を摂り、出直しました。
午後3時30分キックオフ予定でインデペンデンスリーグ、早稲田大学ア式蹴球部U-18 vs.順天堂大学U-18の試合を取材します。小雨振る中、けっこう観客が集まっていました。いつも座るアウェー側は満員で奥のホーム側席に着席。

今季、関東大学リーグ1部、関東リーグ2部で苦戦が続く早稲田ア式。Iリーグもここまで勝点5(1勝3敗2分けと苦戦しています。このクラスは勝利だけが全てではありませんが、そろそろ勝点3が欲しいところ。
早稲田大学ア式蹴球部U-22のスターティングラインアップは、GK千田(横浜FMユース3)。DF大場(柏U-18・1)、宮田(洛北4)、川野(栃木ユース2)、天田(草津U-18・1)。MF岡野(広島ユース2)、吉岡(浦和ユース1)のダブルボランチ、右翼が島崎(川崎U-18・1)、左翼が大和(鶴岡南4)、トップ下が今井(高輪4)。FW佐藤優(暁星4)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先、数字は学年。
対する順天堂大学蹴球部U-22の先発は、GK對川(広島皆実2)。DF海老澤(真岡1)、山下、和気(真岡2)、松田(暁星国際4)。MF渡邊(翔凛3)、坪沼(八千代3)のダブルボランチ、右翼が山口(興国3)、左翼が藤田(八千代4)。FW内川(盛岡商3)、金澤(千葉明徳2)。中盤ボックスの4:4:2でスタートしました。
午後3時30分、順天堂のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
関東女子サッカーリーグ1部後期第2節
早稲田大学ア式蹴球部女子 5-2 群馬FCホワイトスター(前半1-1)

インデペンデンスリーグ
早稲田大学ア式蹴球部U-22 1-1 順天堂大学U-22(前半 1-1)


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サッカー早稲田大学ア式蹴球部vs.東京学芸大学蹴球部のトレーニングマッチを取材。

朝からはっきりしない天気。

6月最後の週末。
サッカーJリーグの開催日ですが、取材したい試合がないのでパス。
調べてみたら、朝の9時から自宅裏の東伏見早稲田大学グラウンドで早稲田大学ア式蹴球部vs.東京学芸大学蹴球部のトレーニングマッチ(早い話が練習試合)があるというので行ってみることにしました。

現在、早稲田大学ア式蹴球部は、関東大学サッカーリーグがショートブレイク中(総理大臣杯の予選のため)。総理大臣杯関東予選の2回戦で法政に敗れてしまった早稲田。次の大きな試合は7月12日(金)の早慶定期戦(等々力スタジアム、午後6時30分キックオフ)までありません。つまり、練習試合でも主力選手が出場して本気モードの試合になるはず、と読みました。
相手は現在、関東大学2部の東京学芸大(一昨日のサッカー史研究会のオフ会でも話題になったのですが、長く指導されてきた滝井敏郎先生が退官されて監督、顧問を勇退。少々低迷しています)。
部のHPを見ると「トップチーム早稲田大学とトレーニングマッチ」とありました。2部も8節から9節の間にインターバルがあるようです。
つまり、早稲田も東京学芸も本気モードで戦うと思われました。

小雨振る無風の東伏見グラウンド。週末の朝早くから熱心なファン(選手のご家族?)が集まっていました。
練習試合のためメンバー表など存在せず、メンバー交代もレフェリーに一声かけるだけでした。早稲田のメンバーはHPで確認しました。背番号は、ほぼ関東大学リーグのプログラム通り。
この練習試合は、45分×3本で行われました。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK山田(浦和ユース3)。DF牧野(JFAアカデミー福島4)、杉山(三菱養和SCユース3)、大桃(帝京長岡4)、大里(鹿島ユース4)。MF鍬先(東福岡3)、柴田(湘南U-18・1)のダブルボランチ、右翼が神山(真岡4)、左翼が鈴木俊(FC東京U-18・1)、トップ下が金田(神戸U-18・4)。FW中園(早稲田実4)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
東京学芸大学蹴球部の先発は、HPその他の資料を調べましたが、氏名不明。背番号だけ記載します。GK#51。DF右から#48、#85、#5、#55。MF#47と#76のダブルボランチ、右翼が#70、左翼が#74。FW#37、#28。
予定より3分早く午前8時57分、東京学芸のキックオフで試合開始。
両チームともボールをポゼッションするサッカーです。双方、ディフェンス時には激しいプレッシャーをかけあい、自由に攻めさせないサッカーです。
東京学芸は、DFラインでボールを保持するものの、なかなか縦にボールが入らずアタッキングサードに入れません。
早稲田は、時折中盤を省略し、左右のオープンスペースにボールを放り込み効果的な攻撃を見せました。
11分、早稲田は左45度から鈴木俊がシュート、東京学芸GKがセーブします。
13分、早稲田は右サイドを神山がドリブルで切り裂きクロス、中央の金田が右の中園にパス、中園がゴールを決めますが、オフサイドの判定。ゴール成りません。
26分、早稲田の柴田がバイタルエリアからシュート、惜しくも左に外れます。
27分、早稲田が早くも動きます。DF大里を阿部(横浜FMユース3)に交代。33分にはMF金田を栗島(流経大柏4)に交代。37分には鈴木俊を工藤(日大藤沢3)に交代します。
それにともない早稲田はポジションチェンジ。阿部を右翼に入れ、右翼の神山を左翼に、左翼に入れた工藤を右SBに、右SBの牧野を左SBにポジション変更します。
この早稲田のベンチワークがさっそく薬石効を奏します。
39分、早稲田は中央から左へのフィードを受けた神山がクロス、中に詰めた中園が決めて先制しました。
42分、東京学芸はFW#28を#80に選手交代。
44分にも左サイドを牧野がドリブルで突破しクロス、中園が慎重に決めようと右足インサイドでシュートしますが、上に外れます。櫓の上から「中園、頭で決めろ」と声がかかります。
最初の45分間はアディショナルタイム28秒で終わりました。

早稲田は、2本目に入る際、大幅にメンバーを交代します。
GK笠原(早大本庄4)。DF須藤(町田ユース2)、工藤、坂本(横浜FMユース2)、阿部。MF柴田、栗島のダブルボランチ、右翼が田部井(前橋育英2)、左翼が鈴木俊、トップ下が山崎(松本山雅U-18・3)。FW清水(京都橘3)。
東京学芸は、MF#70を#25に交代しました。
2本目の45分は、両チームとも活発な攻防を見せてくれました。
まず5分、早稲田は左サイドの阿部が中央の清水にパス。受けた清水がシュートしますが左ポストに嫌われます。
11分には、東京学芸の#76がシュート。早稲田GK笠原がパンチング、ボールはクロスバーに当たってノーゴール。
12分、早稲田はMF栗島を丹羽(ガンバ大阪ユース1)に交代。
15分、早稲田は左から鈴木俊がリターンパス、左中間に居た阿部がシュート。ボールは右隅上のサイドネットに吸い込まれていきました。2-0。
23分には左から鈴木俊がクロス、中に詰めた清水がクリーンシュート。ゴール成って3-0。
24分、早稲田は2枚替え。MF柴田を小野寺(専大北上2)に、MF鈴木俊を大和(鶴岡南3)に交代します。
その後も早稲田が優勢に試合を進めます。35分にも早稲田はCKのチャンス。ファーでヘディングで合わせなすが上に外れます。
42分、早稲田は自陣からのロングフィードを受けた大和が右の田部井にパス。田部井がシュートしますが、東京学芸GKがファインセーブを見せノーゴール。
アディショナルタイム50秒、2本目の45分間が終了します。

3本目の45分間に入るにあたり早稲田は大幅にメンバー交換。
GK高田(東山2)。DF西前(町田ユース3)、大西(浦和ユース2)、川野(栃木ユース2)、大里。MF小野寺、丹羽のダブルボランチ、右翼が倉持(桐光学園3)、左翼が練習生(こればっかりは氏名も所属チームも学年も不明)、トップ下が大和。FW鈴木郁(FC東京U-18・3)。
東京学芸も大幅にメンバー、ポジションチェンジ。GK#90。DF#47、#48、#43、#4。MF#96、#10、右翼が#71、左翼が#25。FW#9、#80。
3本目の45分間は、早稲田が攻勢で東京学芸の攻撃は少なくなりました。
10分、早稲田はぺナルティエリア近く左中間からフリーキック。大里の蹴ったFKを東京学芸DFがクリア。
11分、大里の蹴ったコーナーキックを川野がヘディングシュート。ゴールに成りました。4-0。
20分、東京学芸ゴール前の混戦で早稲田FW鈴木郁が負傷。清水が代わって再度ピッチに入ります。
24分、東京学芸はFW#80を#45に交代。最後の交代カードになりました。
34分、早稲田は右SB西前がアーリークロス、清水がシュートしますが上に外しました。
42分にも早稲田は右サイドから倉持がクロス、ポストに入った清水が落として小野寺がシュートしますが上にふかします。
負傷退場時のアディショナルタイムの45+2分、倉持の中央からのロブを清水が走りこんでシュート、右隅に突き刺さりました。5-0。
アディショナルタイムは3分16秒。サタデーモーニングのテストマッチは終了します。

早稲田にとっては、長いインターバルに良いトレーニングマッチになったように思います。休んでいた選手が試合勘を保つには、このような時間が必要です。また選手同士のマッチングや攻撃パターンの確認になったように思います。
東京学芸は、ちょうどよい対戦相手でした。関東大学リーグ1部復帰を目指すには、今一度の強化が必要かと思います。
双方にとって、貴重な45×3本になったと思います。

午後は、自宅で作業しながら日本陸上競技選手権を見ていました。
サニブラウン、200m予選は余裕の走り。明日の決勝はコンディションさえよければ(晴天で追い風)日本新記録(19秒台)が出そうです。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果] 45分×3本
早稲田大学ア式蹴球部 5-0 東京学芸大学(1-0、2-0、2-0)



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YouTubeで北朝鮮の最新マスゲームを見る。

近所のかかりつけの内科医ドクターゴトーは、
「宴会と夜更かしは厳禁です」と毎度通院のたびにわたしに告げています。

昨夜は、少し夜遅く帰宅。久しぶりにお酒もたんといただきました。
そんなわけか、今朝は少し体調不良です。
なんとか朝のルーティーンを済ませ、午前中は休養にあてました。
前夜来の雨は、午前中までには上がっていましたが……。

お昼少し前に起きだして、暇に任せてネットサーフィンなどしていると、YouTubeに6月20日に平壌のメーデースタジアム(朝鮮語では「オーイル・キョンギジャン」)で開催されたマスゲーム「大集団体操と芸術公演 不敗の社会主義」”英名Concert of Artistesand Performance Inivinchible Socialism"がアップされていました。中国の習近平書記長が北朝鮮を訪問した際に行われたマスゲームのようでした。

現地で北朝鮮のマスゲームを見たことがあります。
1995年の4月から5月にかけて、わたしは北朝鮮を訪問しました。その時にマスゲームを見たのですが、会場はモランボンの金日成スタジアムでした。もちろん、メーデースタジアムも訪問したのですが、それはプロレスの試合観戦(アントニオ猪木氏がアメリカレスラーと戦った)のためでした。北朝鮮は韓国と共催で2023年のFIFA女子ワールドカップの開催地に立候補しています(日本ほか9協会が立候補)が、北朝鮮が開催することになれば、当然メーデースタジアムも会場になるでしょう。平壌には、その他3か所は会場になるのが可能な競技場があります。
金日成スタジアムは、観客収容数5万人。古いタイプの競技場です。それに反してメーデースタジアムは、観客収容15万、アジア最大級の最新鋭スタジアムで規模が違います。
グラウンドのピッチも広く、金日成スタジアムでは観客席で音楽隊が演奏していましたが、今回はピッチの手前にオーケストラボックスよろしく管弦楽団、ブラスバンド、合唱隊、朝鮮民俗音楽の集団など収容するスペースがあり、その後ろで集団演技が行われました。

金正恩・李雪主夫妻の先導で習近平主席と夫人が入場。
北朝鮮と中華人民共和国の国旗が入場、掲揚されます。
第1部はマスゲーム。バックスタンドの人文字も見事です。習近平氏の肖像も登場しました。1995年当時は日中の開催でしたが、今回は夜間の開催。光の使い方が凄い。内容的にも、随分と変わっていました。
第2部は、中国の歌謡も加えての大歌謡ショー。習近平氏を意識してのプログラムでしょう。北朝鮮のかなり有名な女性歌手がオンパレード。李雪主夫人も結婚前まで歌手だったそうです。
第3部は再びマスゲーム。パンダが登場したり、中国の劇ではおなじみの大きなお面のかぶった人のパフォーマスもありました。やはり習近平おもてなしモードです。
最後に習近平氏らがピッチにおりて歌手や指揮者をねぎらいマスゲームは終了します。約1時間35分。十分に楽しめるショーでした。果たして東京オリンピック2020の開会式で、これ以上のパフォーマンスができるのか? かつては東ドイツや中国もマスゲームが素晴らしいとの定評がありましたが、現在でこれほどの集団演技ができるのは北朝鮮だけでしょう。
お時間があれば、ぜひ見てみてください。

夜は福岡の博多の森陸上競技場で行われている日本陸上選手権をテレビで視ました。
今日のメインエベントは男子100m決勝。フロリダ大学留学中で日本記録保持者のサニブラウン・アブドルハキムが10秒02の大会新記録で優勝しました。本場アメリカで鍛えられている彼の力は本物でした。
おそらく200mは、20秒の壁を破り日本新記録を出すと思います。決勝は日曜日、楽しみです。

そんなスポーツ三昧でした。



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蹴球亭さんのお宅で行われた日本サッカー史研究会番外編に参加。

令和初の台風「台風3号」が近づいています。

東京地方は、朝から晴れ。西の方から崩れてきているようで、どんどん雲が厚くなってきました。

コパ・アメリカ、FIFA女子ワールドカップなどライブ取材をしたため時差ボケが続いています。
朝のルーティーンだけ済ませ、午前中はボーっとしておりました。あかんですな。

午後、少しだけ自宅で作業を済ませ、自転車で高井戸の蹴球亭さんこと佐藤さんのお宅へ。
日本サッカー史研究会で知己を得た佐藤さん。有志を自宅に招いてくれてサッカー史研究会の番外編を開催しようという志です。
集まったのは、わたしの出版社時代の先輩・田中さん、元サッカーマガジン編集部副編集長の国吉さん、筑波大学付属高校教諭の中塚さんの4人でした。

高井戸の佐藤さんのお宅は、井の頭線高井戸駅から歩いて数分。久しぶりにセキュリティーの厳しい高級マンション(私も昔数年住んだことがありました)を訪問。
まず、蹴球亭さんのコレクションを拝見しました。押し入れとか棚とか資料が収まり切れず、床にも書籍が積みあがっていました。引っ越す前の我が家もこんなものでした。
ミーティングを行ったリビングもお宝のヤマ。テレビには最近のサッカー中継のVTRが流れています。
ユニフォーム、ボール、マスコット、ペナントの類もいっぱい。まあ、サッカー好きには、たまらないお部屋でした。

そこでマニアックな4人が集まり、特にテーマを決める訳でもなく、次から次へとサッカー談義、討論が続きます。そして、その話題に関する資料がすぐ登場します。
最近、テレビのコメンテーターとして活躍している国際弁護士の山口沙也加さんが筑波大付属高校のOGで、サッカー部の女子マネだったそうです。近いうちにテレビ朝日の人気番組「あいつ今なにしてる」に出演予定されているようで、恩師の中塚先生がテレビ出演されるとか。
サッカー史研究会を仕切ってくれているJFAの田中さんの学生時代の写真(関東学連の役員をやっておられたようで2006年のプログラムに顔医写真が掲載されていた)まで拝見することができました。世の中狭いというか。
早稲田ア女出身でなでしこリーグのノジマステラ神奈川相模原でプレーしていた高木ひかる選手が現役引退してしまった、というのも驚きでした。つい最近まで日本女子代表で活躍していたのに……。なにかあったのでしょうか。女子サッカー選手の身分の不安定さは心配です。
それとレアル・マドリッド入団が決まり今をときめく久保建英選手のお父さんが中塚先生と筑波大時代の蹴球部の同窓であったというのもびっくり。
そんな、話から「日本ヤタガラス協会」の話まで。
ヤタガラスについては、古事記が出典なため新田純興さんあたりは、
「日本サッカー協会がマークに使っているが、あまり表立って語れない」的な雰囲気があったそうです。私も、若い時は「君が代」を歌うについては、抵抗がなかったわけでもない。1979年ワールドユース(現FIFA U-20ワールドカップ)日本大会の時、日本の若いサポーターが大声で「君が代」を歌っているのを聞いて、
「こいつら右翼か、暴走族か?」と驚いたものです。
それが、いつしか試合前の国歌斉唱時には「君が代」を口ずさむようになっています。
田中さんの話では、1985年のユニバーシアード神戸大会のおり、日の丸を振ろうとしたら、北朝鮮サポーター(在日朝鮮人)から、
「そんな旗、振るな」と言われたそうです。当時は、日の丸が現在の旭日旗みたいな感覚だったのでしょう。
そうした、微妙な話も出ました。

午後5時過ぎから始まったミーティングは談論風発、蹴球亭さんの酔いが回り、田中さんがお疲れモードに、わたしもお酒セーブしウーロン茶がぶ飲み状態になった午後10時すぎミーティングはお開きとなりました。

すでに小雨が降っており、挨拶もそこそこに速攻で自転車で帰宅しました。

11時30分に帰宅。床に就いたスポーツ三昧でした。



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サッカーW杯日本女子代表vs.オランダ戦と大学ジュニア早稲田vs.大東文化戦を取材。

昨夜は早めに就寝。早朝3時すぎに起床。

午前3時50分、フジテレビでLive放送が始まります。日本代表戦だけで良いのでコパ・アメリカも地上波デジタルで放送して欲しかったものです(放映権の関係はあるでしょうが、JFAがそれくらい放送局に斡旋してもらいたい)。とりあえずフジテレビさん、ありがとう。
グループリーグ、日本代表はアルゼンチンに0-0、スコットランドに2-1、イングランドに0-2。1勝1分け1敗の勝点4。やや不甲斐ない成績。今日からは負けたらおしまいの決勝ラウンド。1回戦はオランダ、準々決勝は中国vs.イタリアの勝者、準決勝は、たぶんドイツ。苦手のアメリカとイングランドは逆の山です。結果的には良い組み合わせになりました。

日本女子代表のスターティングラインアップは、GK山下(日テレ・ベレーザ)。DF清水(日テレ・ベレーザ)、熊谷(オリンピック・リヨン/FRA)、市瀬(マイナビベガルタ仙台)、鮫島(INAC神戸レオネッサ)。MF杉田(INAC神戸レオネッサ)、三浦(日テレ・ベレーザ)のダブルボランチ、右翼が中島(INAC神戸レオネッサ)、左翼が長谷川(日テレ・ベレーザ)。FW菅澤(浦和レディース)、岩渕(INAC神戸レオネッサ)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
一方のヨーロッパ・チャンピオン、オランダ女子代表の布陣は4:3:3。前回4年前のカナダ大会でも決勝ラウンド1回戦で当たり1-2で日本に敗れており、雪辱に燃えています。
会場はレンヌ。現地午後9時、ボルハス主審の笛で日本女子がキックオフし試合開始。

5分、オランダは左からクロス、ファンデハンデンがシュートしますが、日本の鮫島がブロック。
オランダが押し気味に試合を進めるなか、17分にスピッツェの蹴ったコーナーキックをニアのマルテンスがアウトサイドで押し込み菅澤の股下を通過したボールはゴールイン、オランダが先制します。
日本の初シュートは、岩渕のパスを受けた長谷川がワンタッチでの中央突破。トラップして最後は菅澤がシュートしますが右ポストに当ててゴールできません。菅澤という選手は、本当に動きの中のシュートが決まりません。菅澤をポストで使ってフィニッシュは岩渕とか長谷川、中島が決めるパターンにしないと得点の臭いはしません。
オランダ優勢で試合は推移しますが、日本も市瀬、熊谷が身体を張ってオランダの追加点を許しません。GK山下の前への飛び出しも積極的で有効でした。
43分、日本はワンチャンスを生かします。杉田からのパスを受けた岩渕が狭いスペースにパス、走りこんだ長谷川がGKと1対1になり冷静に決めました。1-1同点!
45分、オランダも自陣から2本のパスで日本ゴール前に待ち受ける二―デマンにパスを通しシュート。GK山下がキャッチして事なきを得ます。
アディショナルタイムは「3分」表示。3分28秒、ハーフタイムを迎えました。
日本女子、前半はオランダに押される時間が長がったのですが、43分の同点ゴールで生き返りました。後半も、ポゼッションを上げ、ボールを早く動かすサッカーをしてほしい。ボールは汗をかかないのですから。

一進一退の展開で後半は幕を開けました。
13分、日本は岩渕がクロス、杉田が菅澤にパスして菅澤がシュートしますが上に外します。
19分、中島がドリブルでオランダゴールに近づきシュート、GKがセーブ。
23分にオランダが先に動きます。クファンデサンデンをベーレンシュタインに交代。
25分、日本が絶対に決めたかったシュートが外れました。岩渕がヒールで残したボールをノーマークの長谷川がシュートしますが、右に外れます。
27分、日本の高倉間良くも動きます。MF中島を籾木(日テレ・メニーナ)に交代。籾木は負傷上がり、今大会初出場。
さっそく30分、籾木がチャンスメイクします。クロスを菅澤がシュートしますがオフサイドの判定。
31分にも籾木のパスを受けた岩渕が右サイドを切り裂きシュート。右サイドネットへ。
33分、久しぶりのオランダがチャンス、コーナーキックのボールを二―デマンがヘディングで折り返しますが日本DF陣がクリア。
35分、後半最大の日本のチャンス。岩渕が右の杉谷パス、杉田は右45度からミドルシュートを放ちますが、クロスバーに嫌われます。
36分にも左の長谷川を起点にショートパスを繋ぎ最後ぎ菅澤に。シュートしますがGKがセーブ。決めきれません。
37分、左から籾木がクロス、三浦がシュートしますが枠を捉えず。
40分、岩渕と菅澤がワンツーリターン、岩渕が上に外します。このプレーで岩渕は足をつってピッチを去ることになります。宝田(セレッソ大阪堺レディース)がピッチに入ります。
41分、まったく動けなくなったオランダ。ようやく選手交代。#4を#5に。日本のポゼッションサッカーの前に落城寸前でした。ロングボールを放り込むだけの戦術。本当に日本は1ゴール挙げれば勝てる展開でした。
42分過ぎからオランダが最後の反撃。ここでオランダが最後の力を振り絞っての猛攻。シュートをペナルティーア内で熊谷キャプテンが右腕で防ぎ、VARの結果ハンドの判定。オランダにPKが与えられました。熊谷にイエローカード(VARの後には出さないのが原則)が出されました。
このPKを45分にマルテンスが右に蹴りました。逆に飛んだ山下。残りはアディショナルタイム5分だけ。決定的な2点目が決まりました。
45+1分、日本はコーナーキックのチャンス。ゴール前混戦になりましたが、日本は焦りからシュートが打てずオランダボールに。
アディショナルタイム5分9秒、タイムアップを迎えました。

はっきり言って、日本女子の勝ちパターンの試合でした。あそこで1点を決めていれば。
やはり、このチームはストライカー不在。確実に「1試合1点」を取れるストライカーが居ませんでした。永里みたいなエースがいなかった。
なでしこリーグの得点王・田中美南(日テレ・ベレーザ、みな実に非ず)を外したのはどうだったのか。自国のトップリーグの得点王を代表に入れないのは如何なものか、とは何度も書きました。高倉監督と馬が合わなかったのでしょうか。ベテランの坂口夢穂(日テレ・ベレーザ)、宇津木瑠美(シアトル・レイン/USA)の出番もありませんでした。
ワールドカップ2011年で優勝、2015年に準優勝、2012年ロンドン・オリンピック銀メダルの栄光は完全に過去のものになりました。
2016リオデジャネイロ・オリンピックには出場権を逃した日本女子。来年の東京オリンピックは開催国枠で出場できるわけですが、今のままでは決定力不足。ベスト8も難しい。
それにしてもヨーロッパ勢は強い。ベスト8でアメリカ以外は全てヨーロッパ勢。かつてはベスト8に3チームが食い込んだアジアは地盤低下。ベスト8はゼロに終わりました。

昨日以上に疲れました。
午前中は睡眠。

お昼過ぎに起きたものの。昨日のコパ・アメリカのグループリーグ敗退。そして今日の女子ワールドカップの敗退。後藤健生さんがおっしゃるように、日本サッカーのレベルは上がっているのかも
しれないが、結果がU-20ワールドカップから一つも結果が出ていない。
これでは、駄目です。何かが足りない。
それを考えていると憂鬱になってきます。

お昼過ぎから、来週に締め切りが迫っている東京オリンピック2020チケット購入作業を済ませ、支払いも完了。お金が無くなりました。
作業は、申し込みと同様、たいへん煩雑でした。今の若い人には簡単な事かもしれませんが、おじさんにとっては大変な作業。一つでも操作を誤ると先には進めません。
こんな方法しか無かったのか。
それにカードを使わずに現金払いにしたら手数料2000円も取られました。
銀行もそうですが、なんでも手数料。こちらは面倒くさい作業をしているのに、組織委員会は損をしないようになっている。
だいたい昨今は、チケットを前売りで買っても手数料を別途取られる。本来、チケットの定価に含まれるべきものです。
だんだん、世の中の常識が壊れているような気がします。

夕方、自宅裏の早稲田大学に赴き、大学対抗ジュニアリーグ、早稲田大学ア式蹴球部vs.大東文化大学体育会サッカー部戦を取材します。
今季、早稲田大学ア式蹴球部は、トップチームが関東大学リーグで、2ndチームは関東リーグで下位に低迷しています。唯一、ジュニアは第6節まで暫定2位で優勝争いに加わっています。
ただ、勝つだけではなく、トップチームのリザーブ選手主体で戦う試合もあり、新入部員だけで戦う試合あり、時々に応じて強化のためにメンバーを編成して戦っています。
今日はどんなメンバーで戦うのか。楽しみにして午後6時30分にグラウンドに行ってみました。

ここまで4勝1分1敗の早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK公文(東京農大一2)。DF森岡(岡山学芸館4)、野牧(市立浦和4)、安達(札幌大谷1)、森本(浦和東3)。MF小林俊(東工大科技1)、中村亮(静岡学園1)のダブルボランチ、右翼が戸苅(市立浦和1)、左翼が中津留(大分上野丘1)、トップ下が中山(日章学園3)。FW鈴木((FC東京U-18・3)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先、数字は学年。試合前に配布されたメンバー表では、中山が北本(暁星1)になっていました。試合後、早稲田大学ア式蹴球部のホームぺージを確認したところ、戸苅は「練習生」になっていました。
対する大東文化大学体育会サッカー部は、まだ2試合しかジュニアリーグ戦を消化しておりません。1分け1敗も勝点1で10位です。トップチームは東京都大学リーグ1部で戦っており、暫定7位です。先発は、GK丸山(松商学園3)。DF小泉(川崎U-18・3)、高嶋(白井4)、鈴木(成立学園4)、小堀(青森山田4)。MF岡村(札幌大谷4)、一関(習志野4)のダブルボランチ、右翼が藤枝(かえつ有明4)、左翼が江幡(常磐大学4)。FW中林(市立船橋2)、徳本(昌平1)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。早稲田は1年生が5人起用していますが、大東文化は4年、3年主体のチームです。

予定より3分早く、午後6時57分に平野智輝レフェリーの笛で早稲田がキックオフ、試合開始が始まります。
早稲田は、DFラインからボールポゼッションしつつ、隙あらば左右のオープンスペースにボールを散らし、大東文化ゴールに迫ります。
開始5分、守りの集中力が高まり切らない大東文化を強襲、鈴木がゴールを決めて先制します。
しかし、その後は一進一退の展開になり均衡が保たれます。
25分過ぎから大東文化は、中盤をロングボールで省略し反撃に出ます。
28分、自陣からのフィードを徳本が追いつき早稲田DFと競り合いシュート。右サイドネットの外に突き刺さります。
30分、再び自陣からのフィード、早稲田GK公文が飛び出しますが処理できず、岡村が公文と入れ替わりシュート。惜しくも右に外れます。
得点機はそのくらいか。アディショナルタイム12秒、ハーフタイムを迎えます。

ジュニアリーグでの途中交代は原則6人まで、となっていますが、試合前に両チームと審判団の了解があれば、前もって登録されたリザーブメンバーであれば何人でも交代できます。早稲田の外池監督は、登録してあった10人のメンバーを全員出場させました。
後半の布陣は、GK宍戸(桐光学園1)。DF倉田(草津東2)、佐藤航(早大学院2)、松浦(エストレラ姫路U-18・2)、楠(本郷3)。MF高橋(長良2)、中村亮のダブルボランチ、右翼が中村直(筑波大駒場1)、左翼が秋元(早稲田実2)、トップ下が北本(暁星1)、吉岡(早稲田実1)。
大東文化の加藤嗣夫監督も4選手を入れ替えました。DF鈴木を今井(ふじみ野)に、DF小堀(武蔵越生2)に、MF一関を尾崎(武南2)に、FW徳本を額川(青森山田2)に交代します。
後半は大東文化のキックオフで試合再開。

後半も一進一退の展開。
21分、早稲田は大東文化陣深い位置でフリーキックを得ます。ペナルティエリア左から中村亮が蹴ったキックはファーまで届くクロスに。混戦から早稲田がシュートを放ちますが上に外れます。
25分すぎ、大東文化のDF高橋が負傷。野島(大成3)が代わってピッチに入ります。
試合は膠着した状態になり、これ以上ゴールは生まれないような雰囲気が流れる中、早稲田のディフェンスのプレッシャーが緩んできました。
そんな時でした。大東文化がカウンターアタック。右からクロスが入り藤枝の一振りが同点ゴールを生みました。早稲田にとっては晴天の霹靂といった感じの失点。
大東文化は、この隙をつきます。40分、畳み込むようにバイタルエリアから岡村がミドルシュート。物の見事に決まりました。大東見事な2ゴール、4分間で試合をひっくり返してしまいました。
これで目が覚めたのか、早稲田も反撃を開始。自陣から早めににボールを放り込んで大東文化ゴールに迫ります。
44分、自陣からのフィードをHPに「練習生」とある中村直が受けて右45度遠目からシュート。大東文化ゴールに吸い込まれました。大東文化DFは「オフサイド」をアピール。平野レフェリーは、アシスタントレフェリーに確認の上、早稲田ゴールを認めました。2-2と再び試合は振り出しに。
アディショナルタイムは「2分」表示。
45+2分、大東文化は遠目からシュートを放ちますが、これはGK宍戸が横っ飛びしながらがっちりキャッチ。
アディショナルタイムは3分22秒、タイムアップを迎えました。
早稲田、早めに2点目を奪っていたら楽勝の試合でしたが、とどめをさせないまま逆転され、苦しい試合になりました。しかし、最後に追いついたのは良かったと思います。
大東文化は、この試合に臨むにあたり、そうとうな覚悟があったような感じ。最後まで勝負を諦めない姿勢は立派でした。
両チームの戦いぶりを今後も刮目して待ちたいと思います。

買い物を済ませ、9時すぎ帰宅。
早めに夕食を済ませ、早めに床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本女子代表 1-2 オランダ女子代表(前半1-1)

第29回大学対抗ジュニアリーグ第7節
早稲田大学ア式蹴球部 2-2 大東文化大学体育会サッカー部(前半1-0)





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サッカーコパ・アメリカ日本代表vs.エクアドル代表戦をYouTubeで取材。

7時に起床。
朝のルーティーンを早々と済ませ、PCの前に陣取ります。

8時キックオフでコパ・アメリカの日本代表の第3戦、エクアドル戦が始まります。
日本代表、チリに0-4と完敗の後、ウルグアイには善戦し2-2の引き分け。今日、エクアドルに勝てば決勝ラウンド進出の望みがありました。
我が家は、DAZNを見られない環境にあり、今日はスポナビで無料配信もないのでWeb Siteで同時資料配信を見ながら取材。10時過ぎからYouTubeのハイライト映像を観る形での取材です。

日本代表のスターティングラインアップは、GK川島(浦和東)。DF岩田(大分U-18)、富安(福岡
U-18)、植田(大津)、杉岡(浦和ユース)。MF板倉(川崎U-18)、柴崎(青森山田)のダブルボランチ、右翼が三好(川崎U-18)、左翼が中島(東京ヴェルディユース)、トップ下が久保(FC東京)。FW岡崎(滝川第二)。4:2:3:1の布陣(TV中継では久保をFWとして中盤ボックスの4:4:2になっていた)。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が4人、クラブ出身者が7人です。ウルグアイ戦とほぼ同じメンバー、森保監督(長崎日大)はトップ下を安部(瀬戸内)から久保に替えてきました。
15分、日本は中島のスルーパスに抜け出した岡崎がシュート、エクアドルGKがセーブしますが、リバウンドを拾った中島がシュート。ゴールが決まります。
ところが、スルーパスを受けた岡崎がオフサイドの位置にいたとしてゴールを取り消す動き。これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)となり、結果ゴールが認められました。
ここまでVARで不利益が多かった日本代表。ようやく恩恵を受けた形。
30分すぎからエクアドルが怒涛の攻め。日本はDFのミスが目立ち、GK川島のファインプレーでえ何とか事なきを得ていました。
しかし守勢一方の日本代表の守りの祖語が出ます。35分、右サイドからのクロスをイバーラがシュート。GK川島がセーブしますがリバウンドをメナが押し込みエクアドル同点に追いつきます。
その後、日本が攻勢に出て、久保、中島らがチャンスメイクします。とくに41分、久保のスルーを中島がループシュートしますが上に外れます。これは惜しかった。
アディショナルタイムは3分。ハーフタイムを迎えます。ボールポゼッションは日本が48%、エクアドルが52%。シュート数は7-8(枠内3-4。コーナーキックは2-3。ほぼ互角ですが、ややエクアドルが優勢でした。

ハーフタイムでエクアドルはメンデス→プレシアードに交代。日本代表は前半と同じイレブンで後半に臨みます。
3分、5分、7分、9分とエクアドルは日本ゴールを強襲。日本は必至の防御。
11分、日本の中盤の要・柴崎が負傷。いったん退場しますが治療後にピッチに復帰。
17分にもエクアドルのクルシアードがシュート。右に外れます。
21分、森保監督が動きます。FW岡崎を上田(鹿島学園)に交代。
29分、エクアドルもゴールを奪ったメナをチカイザに交代。
37分、日本も三好を安部に交代する日本。このころになると完全に4:4:2の布陣になっていました。
43分、板倉を前田(山梨学院大付)に交代。3トップに近い形にする日本代表。ここで勝たなければ決勝ラウンドへの道は閉ざされるダだけに必死の攻撃。
アディショナルタイムは「5分」表示。
45+5分、中島がシュート。エクアドルGKがセーブしますが、リバウンドを拾った久保がシュート。ゴールネットを揺らしましたがVAR判定に。手を合わせる久保。しかし無情にもオフサイドの判定。万事休すです。
アディショナルタイムは1分追加されましたが、ゴールは生まれず。1-1同点のままタイムアップを迎えました。
両チームとも勝てば決勝ラウンド進出の望みがあったのに。

結局、コパ・アメリカ3度めの出場の日本、初勝利は上げられませんでした。
代表メンバー発表の際に書きましたが、若いメンバーを主体とした代表では、南米の強豪に歯が立ちませんでした。経験を積ませるなら、もっと若いメンバーで戦ってほしかったし、勝利を狙うのならばベテランのフル代表で大会に臨むべきでした。
これでは、どっちつかずの中途半端。昨年のジャカルタのアジア競技大会と同じような欲求不満が残ります。

YouTube映像でハイライト映像を観たら、よく引き分けにしたものだと驚きました。日本はFIFAランキング28位でエクアドルは60位。数字は全く当てになりません。エクアドルの方が優勢でした。

それを見て、少しがっかり。
今日は1日仕事になりませんでした。

そんなスポーツ三昧でした。

[結果]
日本代表 1-1 エクアドル代表(前半1-1)


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第106回日本サッカー史研究会に参加。

朝から激しい雨が降ったり止んだり。
本格的な梅雨に入ってきたような感じです。
2、3日梅雨寒の日が続きましたが、明日あたりから高温多湿の日々がやってきそうです。

体調、いまひとつ優れず。
今日は、特に取材の予定もなく夕方まで自宅で作業。

午後5時に家を出て電車で御茶ノ水へ。
JFAハウスで開催された日本サッカー史研究会に参加します。
今日のお題は「ソウルに初めて日の丸が翻った日」。講師は後藤健生さん(サッカージャーナリスト)。
まずポーランドまで取材に行けれたFIFA U-20ワールドカップのお話。後藤さんは、
「U-20日本代表の選手たちを見て、将来の日本代表に希望が持てた。言ってよかったと思います。とおっしゃっていました。

本題のテーマについては、1960年11月6日、戦後初めて韓国のソウル孝昌競技場で行われた韓日戦について、日韓国交史を絡めて時代背景など加味しながらの解説でした。
例によって、会で発表されたことは個人のブログ等で書くことはできませんのでご了承ください。

質疑応答のあと、午後9時に会は閉会になりました。
今月もアフターファンクションには参加せず、そのまま帰宅。
10時30分に帰宅し、夕食を摂り、早めに就寝したスポーツ三昧でした。
<了>


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サッカー関東リーグ早稲田大学FC vs.神奈川教員とJFL東京武蔵野vs.三重を取材。

6月23日はオリンピック・デイ(1894年フランス・パリのソルボンヌ大学で行われた国際スポーツ会議で近代オリンピックの開催が決定された日)。
そして沖縄の日(太平洋戦争の沖縄戦で組織的な戦闘が終了した日)でもあります。

朝からドン曇り。天気予報では「雨」でしたが、とりあえず雨は降っていませんでした。
10時30分、自宅裏の早稲田大学グラウンドに向かいます。
第53回関東サッカーリーグ2部第7節、早稲田大学ア式蹴球部FC vs.神奈川県教員サッカークラブ戦を取材します。
今年度から現役学生の部員で参入している関東リーグ。6節まで1分け5敗の早稲田大学FC。当初はセカンドチームが参加している形でしたが、ここのところ新入部員の登竜門的な試合になっています。とは言っても、このまま結果を出さないと最下位となり。東京都リーグに降格してしまいます。そろそろ勝点3が欲しいところでした。一方の神奈川教員SCも現在勝点3で下位を低迷中。なんとか勝点を積みあげたいといころでした。

早稲田大学ア式蹴球部FCのスターティングラインアップは、GK鈴木(駒大高3)。DF西尾(流経大柏1)、西田(東福岡1)、監物(清水ユース1)、竹浪(国学院久我山1)。MF松高(浦和ユース3)、金田(早稲田実3)のダブルボランチ、右翼が中山(日章学園3)、左翼が奥野(早稲田実3)、トップ下が小林将(高崎2)。FW平田(早大本庄1)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先、数字は学年。
対する神奈川県教員サッカークラブの先発は、GK海野(神奈川大)。DF小川(慶應義塾大)、和歌山(駒沢大)、大戸岬(専修大)、山田(日本大)。MF高原(専修大)、新村(国士舘大)のダブ
ルボランチ、右翼が私市(専修大)、左翼が竹内(高知大)。FW池田(慶應義塾大)、佐野(専修大)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
コイントスは神奈川教員が勝ちピッチを選びました。11時、早稲田ア蹴FCのキックオフで試合開始。

前半は、出足の良い神奈川教員が主導権を握ります。早稲田ア蹴FCは、パスが通らず、トラップの未熟さも目立ち、ボールを上手くポゼッションできません。神奈川教員の速いプレッシャーに手(足?)を焼きました。
4分、神奈川教員は大戸岬の蹴ったコーナーキックをヘディングシュート。早稲田GK鈴木がパンチングで逃れます。
両チームとも、なかなかアタッキングサードに入れず、入ってもシュートチャンスが作れません。やや神奈川教員が押し気味でしたが膠着状態のままゲームは進みます。
37分、神奈川教員は私市がドリブルで中央を切り裂き、早稲田マーカーを振り切ってシュートまで行きますが、惜しくも右サイドネットに外れます。
早稲田も41分に、右サイドから西尾がクロス、ポストに入った中山が自陣側に落として金田がシュートしますが上に外れます。
ゴールの臭いがしたのはこれくらい。やや低調なまま前半はアディショナルタイム19秒、ハーフタイムを迎えます。

後半も同じイレブンで試合に臨んだ両チーム。前半とは違い、活発な試合展開になりました。
2分、神奈川教員が早くもチャンスを掴みます。左サイドから佐野がクロス、中央で池田がポストプレー、後ろに落として新村がシュートしますが、クロスバーすれすれに上に外れます。
5分、ようやく早稲田ア蹴FCの攻撃が機能します。カウンターアタック、自陣からフィード、右サイドから走りこんだ小林将がうまく神奈川教員GK海野とすれ違い無人のゴールにボールを流し込みました。早稲田ア蹴FCが先制。
しかし、早稲田のリードは長く続きませんでした。神奈川教員にも攻撃スイッチが入ります。11フンい自陣から早稲田陣内左深くにロングボールが入り佐野が追いつきます。早稲田右SBの対応が遅れゴールラインぎりぎりで追いついた佐野がマイナス気味にクロスを上げるとファーサイドに走りこんだ神奈川教員右SBの小川がドンピシャのタイミングでスライディングシュート。早稲田ゴールに吸い込まれました。見事な連動のシュートしーんでした。
15分、神奈川教員の葛西直大監督が先に動きます。DF若山を須貝(東海大)に、FW池田を高橋(神奈川大)に2枚替えします。
19分、早稲田の大森一伸監督も動きます。MF中山を中村(静岡学園1)に交代。
23分、早稲田ア蹴FCは、再び攻勢に出ます。左サイドをドリブル突破で崩してクロス、ファーに飛び込んだ小林将がヘディングシュートで神奈川教員ゴールに押し込みました。2-1。
が、神奈川教員チームベンチからは、「時間は20分以上ある。大丈夫だ」と声がかかります。急に無理に攻勢に出て早稲田のチャンスを増やすことはしませんでした。
ここで早稲田ア蹴FCが1点追加点を得ていれば駄目押しになったのでしょうが、神奈川教員は、それを許しません。
33分、早稲田は右60度から金田がシュートを放ちますが、左ポストに阻まれます。
34分、神奈川教員はMF新村を大戸航(神奈川大)に交代。
40分、早稲田は2枚目の交代カードを切ります。FW平田を佐藤航(早稲田実2)に交代。
41分、神奈川教員は再び左サイドから攻めます。早稲田右SBの弱点を見抜いたようにクロス、中央に詰めた交代出場で入った高橋が、すこしかぶり気味ながら伸びあがってヘディングシュート。ボールは少し円を描きながら早稲田ゴールに吸い込まれました。2-2。
43分、神奈川教員は4枚目のカードを切ります。MF私市を平田(東京学芸大)に交代。
45+3分、早稲田ア蹴FCは自陣からのフィードを受けた奥野が左サイドをドリブルで突破、マーカーを振り切って中に切れ込みシュート神奈川教員GK海野が横っ飛びでセーブ、がっちりキャッチ。
45+5分、今度は神奈川教員が反撃。右サイドをワンタッチパスで繋いで早稲田陣奥深くまで攻め込み、最後は小川がシュート。早稲田GK鈴木がキャッチしました。
アディショナルタイム5分33秒、力強いレフェリー(氏名不詳。メンバー表に記載なし)のタイムアップの笛が鳴りました。
早稲田ア蹴FC、2度先行しながらリードを守れず勝切れませんでした。神奈川教員の見事なゴールシーンを見るにつけ、良く逆転されずに済んだものだと思います。まだまだ苦戦は続くと思いますが、なんとかなんとか降格圏内を抜け出して欲しいと思います。できると思います。
次戦以降も刮目して待ちたいと思います。

今日は、ゆっくり武蔵野陸上競技場へ移動します。これまでは午後1時のキックオフ。今日からは午後3時のキックオフです。
マックで昼食を購入して競技場へ。
日本フットボールリーグ第12節、東京武蔵野シティFC vs.ヴィアティン三重戦を取材します。
前々節はホームで松江シティFCに、前節はアウェーでFC今治と2試合引き分けている東京武蔵野シティFC。今日はホームで勝点3が欲しいところでした。
勝点20、4位の東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK飯塚(静岡学園)。DF大竹(流経大柏)、金守(四日市中央工)、寺島(流経大柏)、寺井(鹿島学園)。MF髙(尚志)、岩田(川崎U-18)のダブルボランチ、右翼が小林(流経大柏)、左翼が水谷(暁)、トップ下が澤野(横浜創英)、FW石原(市立船橋)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対する勝点11、7位のヴィアティン三重の先発は、GK加藤大(神村学園)。DF進藤(流経大柏)、寺田(長崎北)、野垣内(津工)、井上(新潟ユース)、MF森主(清水ユース)、西村(野洲)のダブルボランチ、右翼が寺尾(四日市中央工)、左翼が塩谷(磐田U-18)、トップ下が坂井(四日市中央工)。FW北野(三重)。4:2:3:1の布陣です。
午後3時、加藤正和レフェリーのフォイッスルで東京武蔵野のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
関東サッカーリーグ2部第7節
早稲田大学ア式蹴球部FC 2-2 神奈川県教員サッカークラブ(前半0-0)

日本フットボールリーグ第12節
東京武蔵野シティFC 0-0 三重


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週末のJリーグ開催日ですが、お休みをいただきました。

午前中から激しい雨がふりました。
たしか天気予報は、今日まではお天気が持つ、としていたのに。

こちらは、FIFA女子ワールドカップやらコパアメリカのテレビLIVE中継を視るために完全に時差ボケ。
体内時計がおかしくなっており、朝のツーティーンだけ済ませて二度寝状態。
そこへ激しい雨ですから当然、

雨がわたしを眠らせる。
そんな状態です。

サッカーJリーグも、最近の日本の高温多湿状態を予想して午後7時キックオフに。
どうしても、という試合でなければ、体調を考えて自重という事になってしまいます。
もうDAZNに加盟して、全試合テレビでチェックするかな。

スポーツの世界では、八村のNBA入りとか、ボクシングの井岡の4階級制覇と明るいニュースが続きますが、一般のニュースは変なニュースばかり。
金融庁の2000万円問題、防衛庁のイージスアショア問題、児童相談所の児童虐待見逃し問題、有罪判決を受けている狂暴犯を取り逃がす問題、派出所の警官が拳銃を盗まれる問題、そして高齢者の運転ミスによる交通事故問題。どれもこれも理不尽なことばかり。
ちょっと、滅入ります。

お休みをいただきながら、そんな事を考えていたスポーツ三昧でした。

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サッカーコパアメリカ日本代表vs.ウルグアイ代表戦をスポナビLiveで観戦。

朝、雨音で目覚めました。
お天気は明日から下り坂。
空梅雨も終わりそうです。

雨がわたしを眠らせる。

が、7時には起床。朝のルーティーンを済ませてPCの前に座ります。

ブラジルで開催中のサッカー南米選手権コパアメリカ。8時から日本代表の第2戦ウルグアイ戦が始まります。
DAZNに加入していないわたしは、本来ならコパアメリカをLiveで視ることが出来ません。
ところが今日の試合は、Sports Naviというサイトが無料配信。DAZNの放送がPCで視ることが出来るのです。
日本代表は初戦、若いメンバー主体で戦い、コパアメリカ三連覇を狙うチリに0-4の完敗を喫しました。果たして今日はどんなイレブンで優勝候補のウルグアイと戦うのか。注目の一戦でした。

日本代表のスターティングラインアップは、GK川島(浦和東)。DF岩田(川崎U-18)、植田(大津)、富安(福岡U-18)、杉岡(浦和ユース)。MF板倉(川崎U-18)、柴崎(青森山田)のダブルボランチ、右翼が三好(川崎U-18)、左翼が中島(東京ヴェルディユース)、トップ下が安部(瀬戸内)。FW岡崎(滝川第二)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先)。高体連出身者が5人、クラブ出身者が6人です。フル代表のベテラン5人を加えて、森保監督(長崎日大)は本気モードになってきました。
ウルグアイもスアレス、カバーニ、ヒメネスら本気モードの4:4:2。
日本時間8時ちょうどのキックオフ。場所はブラジル、ポルトアレグレのアレナ・ド・グレミオです。

開始早々から両チームともアグレッシブな攻防を見せます。
日本は、GK川島、DF植田、MF柴崎、FW岡崎と要所要所にベテランを配し、守りに齟齬が出ないようにします。
14分、日本はGKのチャンス。中島の蹴ったボールを杉岡がシュートしますが、こぼれたボールをウルグアイがカウンターアタック、右からクロスを上げスアレスがシュート、GK川島の正面に。
15分には日本の三好がシュート、上に外れます。
21分m日本は左中間から中島がFKをゴール前に、植田がヘディングシュート、ウルグアイGKがキャッチと目まぐるしい攻防。画面から目が離せません。
25分、日本のスローインが起点の攻撃。受けた柴崎が左サイドから右翼前方の三好へサイドチェンジ。三好はドリブルで中に切れ込み、マークのラクサールを翻弄、シュートします。これがウルグアイゴールに吸い込まれます。日本、先制!
直後、左SBのラクソールがピッチを離れます。28分にはルーカス・トレイらが足首を負傷、ウルアイ唯一の国内組のジョアン二・ゴンザレスを代わってピッチに送ります。
30分、カバレスのシュートに対して植田がブロックに。何でもないプレーかと思われましたが、プレーを止められVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に。判定の結果、植田が足の裏を見せていて接触していたという事でPKに。このPKを31分、スアレスが決めて1-1の同点に。試合は振り出しに戻ります。
35分、左中間からカバーニがシュート、右に外れます。
37分にもカバーニがシュート。日本DFに当たってゴールの天井に。
38分にはヒメネスがシュート。GK川島がキャッチ。
42分、一方的に攻められていた日本、岡崎が抜け出てシュート。ウルグアイDFがコーナーキックに逃れます。
アディショナルタイム表示は「3分」。
45+3分、左からのクロスを受けたカバーニが反転してシュート、GK川島がキャッチします。
アディショナルタイムは「1分間」追加され、3分56秒にハーフタイムを迎えました。

後半に入っても両チームはディフェンシブになることもなく積極的な攻防を見せてくれました。
4分、カバレスがシュート、上に外します。
5分、ウルグアイが右からクロス、上に外します。
10分、岡崎がシュート、右に外れます。
13分、日本が少ないチャンスを決めきりました。左サイドの中島が杉岡にパス。杉岡がクロスを上げニアに岡崎が飛び込みます。岡崎はDF二人に着かれながら軽くファーに走りこんだ三好にボールを流すと三好はノーマーク。GKと1対1になり易々とシュートを決めました。2-1と再びリード。
直後、ウルグアイは2枚目の交代カードを切ります。デアレスタイザ(フラメンゴ)をピッチに送ります。
14分、そのデアレスタイザがクロスを上げスアレスがヘディングシュート。植田がブロックします。
16分にもスアレスがシュート、GK川島がコーナーキックに逃れ事なきを得ます。
ウルグアイ、1点のアヘッドを追うべく怒涛の攻めを見せます。ついに20分、左コーナーキックをヒメネスがヘディングシュート。2-2として再び同点に追いつきます。
21分、日本は上田(鹿島学園)をピッチに送ります。フォーメーションは2トップに。
23分過ぎ、再びウルグアイが怒涛の攻め。最後にカセレスがシュートしますが右に外れます。
28分、ウルグアイが最後の交代カードを切ります。クロベイロをバルデルベに交代。中盤をボックスからダイヤモンドに変更。
直後、中島がFKを直接ゴールを狙いますが左に外れます。
32分、ウルグアイは右からのクロスをヘディングシュート。川島がキャッチ。
37分、森保監督も2枚目のカードを切りました。MF三好を久保(FC東京)に交代。
39分、柴崎がペナエリア近くでファール。スアレスが蹴ったFKは日本の壁に当たりますがリバウンドを再びシュート、杉岡がシュートブロック。
41分、岩田を立田(清水ユース)に交代。これで交代カードを全て切った日本。
43分、右からのクロスをスアレスがシュートを打ちますが、これは上に外れます。
アディショナルタイムは「5分」表示。
45+3分、スアレスがシュート。左に外れます。アディショナルタイムが1分追加されました。
5分9秒、レフェリーがタイムアップの笛を吹きました。午前9時59分でした。

日本代表、ウルグアイを相手に2点挙げて引き分けたのは立派でした。
VAR判定については、植田の反則がPKに値するのか、少し厳しいかなという印象。逆に、中島が掴まれて引き倒された場面と、岡崎が挟まれて阻まれたシーンはVARで視てくれることをしてくれても良いのでは? とは思いました。まあ、開催地が南米で日本にとっては完全アウェー。仕方がないのかもしれません。
それにしても、スアレスやカバーニャがあれほどシュートを外してくれtるとは。それが無ければ完敗の試合でした。

DAZNのサッカー中継は、開幕戦のブラジルvs.エクアドル戦に続けrて2試合目。スポナビが無料配信してくれたおかげで視られたわけですが、やはり地上波デジタルで視たいものです(昨年のロシアワールドカップは全試合見られました)。やはりDAZNに加入してまで観たいとは思わない。せめて日本代表戦だけでも地上波で放送するよう、日本サッカー協会でコントロールしてほしいものです。それが普及とか強化に繋がると思います。
東京武蔵野シティの広報を務められていた澤さんがキャリアアップのためDAZNに移られたと聞きました。澤さんはアメリカ留学の後、中部国際空港(セントレア)で管制官を務めたほどの方で、ゆくゆくはFIFAに勤めたいという希望を持っている方とか。
澤さんに勧誘されたらDAZNに加入するかもしれませんが……。
今日の中継もブラジルで製作された映像に、日本で付けた音声を加味したものでしょうが、問題はありませんでした(ちなみに解説は戸田和幸さん)。

さっかーの試合と同時刻、NBAのドラフトがあり、注目も八村塁選手はワシントン・に指名された模様。凄い事ですね。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本代表 2-2 ウルグアイ代表(前半1-1)



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