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田無の総合病院で眼科の定期検診と肺炎球菌ワクチン予防接種を受ける。

7月も晦日になりました。
なんだか毎月あっという間に過ぎて行ってしまいます。
毎月、同じようなことを書いている気がします。

今夜も熱帯夜。寝苦しくて、ようやく明け方から熟睡。
気が付いたら7時30分を回っておりました。

今日は2か月に1度の眼科検診の日。ついでにTVのCMなどで話題になっている成人用肺炎球菌ワクチン予防接種を予約しましたので、それも済ますことにしました。

10時30分に病院着。
受付で眼科に行ってから検査を受け、瞳孔を開く目薬を点眼してから内科で問診を受け、肺炎球菌ワクチン注射をうち、それから眼科に戻ってドクターの検診を受けてくださいと指示されました。

眼科では、まず眼圧検査と視力検査。瞳孔を開く薬を点眼してから、内科へ。
渡邊江莉ドクターから問診を受けます。
風邪が治りかけだったので、ワクチンを注射してよいものか(風邪をひいていると免疫力が落ちているため、病原菌の一種のワクチンを注射するにはリスクがある)少し迷われたようですが、ドクターからは「GO」サインが出ました。
ワクチンを一度接種すると5年間は同じワクチンは注射してはいけないそうで、今日の日付が入った手帳、カード、シールまでいただきました。なにか大事ですね。
いざ、注射を打つ段になって「皮下注射なので少し痛いかもしれません」と言われ少しビビりましたが、注射自体は大したことがなく、無事に終わりました。今宵は入浴とアルコールの飲むのは避けてください、と言われました。

そこから眼科に戻ってドクター八木浩倫から検診を受けました。若い男性に変わったわけですが、なかなか感じの良い先生。
「症状は横ばいですね。また2か月後に来てください」という診断。とりあえず、ほっとしました。

12時すぎに病院を後にしました。
12時30分に帰宅。瞳孔を開く薬を点眼したので目が使いもになりません。
簡単に昼食を済ませ、昼寝。ともかく免疫力を高めないと。

そんなスポーツ三昧の7月の晦日でした。

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暇に任せて映画「戦争と人間」全3部作を鑑賞。

風邪をひいていることもあって、昨夜は早めに床に就いたのこともあり、また熱帯夜ということもあり夜中に目が覚めてしまいました。

そうなると寝られなくなるもので、真夏の夜のネットサーフィン。YouTubeで全作みられる映画はないかと検索すると、なんと1975年から78年にかけて公開された五味川順平の「戦争と人間」を無料で見られるというので、全3作合計9時間23分を一挙鑑賞してしまいました。

日活、山本薩夫監督の作品。昭和3年の張作霖の爆死事件前夜から昭和14年のノモンハン事件までの日本近代史を縦軸に、新興財閥・伍代産業のファミリーとそれを取り巻く人々を横軸にした大河ドラマです。
原作では、東京裁判で伍代家が崩壊するところまで描かれていますが、日活が傾いてしまったので第1部「運命の序曲」,2部「愛と悲しみの山河」、3部「完結編」で終わってしまっています。4部も見たかったですね。

キャスティングも豪華です。伍代家の長女が浅丘ルリ子、恋人の柘植少佐が高橋英樹、次女が吉永小百合、次男が北大路欣也、恋人が佐久間良子、夏純子。栗原小巻とかも出ているし、それぞれの濡れ場も出てきます。栗原小巻さんの胸は、たぶん吹き替えだと思いますが、きれいでした。
ドキュメンタリータッチの硬派の戦争映画ですが、そんなロマンスシーンも豊富で「人間」が確かに描かれています。
日本の精神論が先行する軍部、その軍を相手に商売をしようとする経済界、治安維持法で取り締まる警察、徴兵で集められた軍隊組織、内務班の異常さ、五族協和を謳いながら差別と偏見に満ちた日本の植民地支配の様子など、若い人が知らない史実が満載。敗戦記念日を前にぜひ見ていたたきたい作品です。

ほんと、堪能しました。
8月15日までに「日本で一番長い日」とか「山本五十六」とかも見たくなりました。
現在、上映中の「アルキメデスの大戦」もシニア割引で映画館に見に行きたい作品です。

そんなスポーツ三昧でした。

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2019年7月も残り3日。夏風邪をひいて伏せっておりました。

気象庁は、関東甲信越地方の梅雨が明けた模様と発表。

先週で世界水泳もバドミントンのダイハツ・ヨネックスジャパンオープンも終了。
わたしは1週間バドミントン三昧。
1週間、自宅から自転車で片道45分間かけてサイクリング。大汗をかき、エアコンの効いた武蔵野の森スポーツプラザのアリーナで取材。
この気温差、朝早くから夜までのスケジュールがハードでした。
すっかり夏風邪をひいてしまったようです。若い時は、オリンピックで20日間くらい取材しても平気だったのに、歳は取りたくないものです。

体温は36.8度。咳が出る、くしゃみが出る、鼻水が出る。
身体がだるい。典型的な夏風邪です。

今日は、暑いなかエアコンもつけずに1日伏せっていました。
朝のルーティーン、昼飯、買い物、晩御飯くらいかな、やったことといえば。
まあ、ともかく1週間ぶりの休日です。

あまり快方に向かわず1日が過ぎました。
気が付けば2019年7月も残すところ3日になってしまいました。
時がたつのは本当に早い。

そんなスポーツ三昧でした。

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バドミントンYONEX JAPAN OPEN 第6日目(決勝)とサッカー早稲田ア女vs.日テレ・メニーナ戦を取材。

前夜来の激しい雨は、朝までには上がりました。

ふだん、あまりエアコンのお世話にならないスポーツ三昧。バドミントンのジャパンオープンのメディアセンターが涼しすぎて風邪気味になってしまいました。少しずつ疲れてきているし、体調も完璧でありません。

それでも7時起床。朝のルーティーンだけ済ませ、9時30分には家をでて武蔵野の森スポーツプラザに向かいます。
10時15分メディアセンター着。

今日はダイハツ・ヨネックスジャパンオープン最終日。決勝戦5試合。1コートで女子シングルス。女子ダブルス、男子シングルス、混合ダブルス、男子ダブルスの順で行われていきます。
試合開始は11時30分。
予定では、日本人選手が出場する男子シングルスまで取材し、東伏見に移動。サッカー関東女子リーグ、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.日テレ・メニーナ戦を取材するつもりです。

11時30分過ぎ、TV用の演出で奥原と山口が登場。ウォームアップの後、試合が始まります。
11時41分、山口のサーブで試合開始。
第1セット頭は、奥原が好調。2ポイント連取し、山口が盛り返します。しかし、取ったり取られたり。一進一退の展開で奥原がリードしますが、ようやく山口も6-6で追いつきます。そして7-8と山口が逆転、初めてのリード。が、奥原も8-8と同点に追いつき、山口が9-11で1stブレイク、インターバルに入りました。
ここから一気に山口がポイントを重ねていきます。奥原も粘りますが山口の正確なショットに点差は開き、第1セットは13-21で山口が先行します。
第2セットに入ると奥原が先手先手をうち先行。リードしましたが、山口も根気よく粘り10-10とおいつくと逆転し10-11でブレイクに入ります。
取りつ取られつの壮絶なラリーは続きます。微妙な判定や奥原のわずかなショットの乱れもポイントに影響しました。ついに15-20と山口がマッチポイント。最後も奥原のショットがサイドを外れて山口がウォッチ。15-21で山口が6年ぶり2度目の優勝を果たしました。初優勝が16歳の時、まだ22歳です。
試合後の取材対応がミックスゾーン対応から記者会見対応に代わり、優勝者と準優勝者を別々に行うので時間を取られます。
山口の会見が終わった時には、第2試合の女子ダブルス決勝が始まっており、すでに第1セットのインターバルも終わっていました。松本・永原のペアが、韓国の金・孔ペアにリードされています。そのまま第1セットは、12-21で韓国ペアが押し切ります。
奥原選手の会見が終わった時には、韓国ペアが2セット目も7-14で大きくリード。松永ペアは、まったく良いところがありません。
4階記者席に上がってみましたが、座る暇もなく12-21で終わってしまいました。WBFランキング1位の松本・永原が14位の金・孔ペアに完敗です。日本が世界ランキング3位まで占めているカテゴリーなのに、ホームの日本でこれでは来年のオリンピックには暗雲が漂ってしまいました。

第3試合は男子シングルスの桃田賢斗vs.ヨナタン・クリスティ(インドネシア)の対戦。桃田はランキング1位、ヨナタンは7位です。ただ、直近の対戦(マレーシアオープン)では0-2でヨナタンが勝っています。しかし、残念ながら時間切れ。移動の時間になりました。この一戦はVTRで確認します。
後ろ髪をひかれる思いで移動します。テレビ朝日のライブ放送の音声をワンンセグラジオで聴きながら移動。桃田がストレートで2連覇達成を確認。

午後2時45分、東伏見早稲田大学グラウンド到着。約45分の移動は日差しが強く汗だくです。
「あのままアリーナに居たほうがエアコン効いていて涼しかったのに。ほんとアホだな俺」と思わないでもない。
関東女子サッカーリーグ後期第6節、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.日テレ・メニーナ戦を取材します。現在、リーグ11連覇を狙う早稲田ア女は6勝3分2敗の勝点21で暫定1位です。対する日テレ・メニーナは3勝3分5敗の勝点12で6位ですが、じつはU-17、U-19日本代表に6人も選ばれていて、なかなかベストのイレブンで試合に臨めない環境にあります。ただ、早稲田ア女の対戦時には不思議と力を発揮します。前期の対決も早稲田ア女が1点先行しながらメニーナが同点に追いつき引き分けでした。今日は、その決着をつけるべく対決になりました。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK川端(十文字3)。DFブラフシェーン(スフィーダ世田谷ユース1)、小林(JEF千葉4),、船木(日テレ・メニーナ1)、吉野(聖和学園1)。MFアンカーが中條(JFAアカデミー福島4)、右翼が山田(大商学園4)、左翼が松本(十文字3)、トップ下右が村上(十文字3)、左が高瀬(JEF千葉U-18・4)。FW廣澤(ノジマステラ神奈川相模原ユース1)。4:1:4:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。村上と松本がユニバーシアード代表、船木と廣澤が日本U-19代表です。
対する日テレ・メニーナの先発は、GK野田(パディFC)。DF柏村(FC中原)、伊藤(ARTEえいあんじSS)、伊藤(関前サッカークラブ)、安積(富士見ヶ丘少年蹴球団)。MF岩﨑(芝南SC)、大山(ヴェルディジュニア)のダブルボランチ、トップ下が眞城(パディSC)。FW松永(大沢FC)、土方(新座片山FC少年団)、山本(NPO FCパーシモン)。4:3:3の布陣です。後藤、伊藤がU-17とU-19の日本代表。岩﨑、山本がU-17日本代表。
午後3時1分、予定より1分遅れて日テレ・メニーナのキックオフで試合開始。第4の審判席に吊る下げてある不快指数を計測する温度・湿度計が「ピーピー」なり続けています。こんな暑い日にサッカーの公式戦はやってはいけないということでしょう。
これだけの高温多湿の中、両チームよく攻めあいました。しかし、そうはいってもいつもの身体の切れがありません。
6分、早稲田ア女の村上がドリブルで中央突破、シュートしますが左に外れます。
12分、右からのクロスを早稲田ア女の高瀬がシュートしますが、力なくメニーナGK野田がキャッチ。
日テレ・メニーナは、前半の暑い時間帯あまり攻勢に出ず、我慢の状態。後半勝負と踏んでいたのでしょう。
22分、飲水タイム(クーリング・ブレイク)。
早稲田ア女、先週のスフィーダ世田谷との練習試合で見せた動きの連動がありません。両翼(山田、松本)の上下動も少なく、トップの廣澤の車のワイパーの様な動きもない。廣澤の動きが鈍いためトップ下二人の村上、高瀬の攻めあがりの機会も少ない。DFも個人技の高いメニーナのドリブル突破を恐れてか体力の消耗を避けるためかリトリートしたまま上がってきません。
42分、中盤の底でボールを拾ったメニーナのCB後藤がボールを拾ってドリブルで攻めあがります。早稲田ア女は誰も対応せず、完全にウォッチャーになりました。後藤はバイタルエリアまで侵入、シュートしますが左に外れます。このプレーを見て、メニーナの古川将大監督は、後半の戦い方の大きなヒントを得たような気がします。
アディショナルタイム3分10秒、ハーフタイムに入ります。

これだけ暑い試合は、「高校サッカー年鑑」の仕事をやっていたころの高校総体の取材以来でしょうか。木陰に15分間逃げました。

この高温多湿の中、両チームとも同じイレブンで後半に臨みました。
徐々にではありますが、風が出てきて曇って日差しが遮られた後半。日テレ・メニーナが個人技で仕掛け出します。
後半3分、右からのサイドチェンジのパスを受けたメニーナの土方がドリブルで早稲田ア女ペナルティエリアに侵入。マークのブラフシャーンは、抜かれるのが怖くてアタックせずに一定の距離を取りながら下がってしまいます。そこを土方は5m前進、右足一閃シュートを放ちます。ボールはブラフシャーンとGK川端をすり抜けゴールイン。メニーナが先制します。
8分にも中央でボールを持った山本が一度左にドリブル、これもブラフシャーンの対応が遅れて切れ込まれてシュートされますが、GK川端が何とかキャッチ。事なきを得ました。
9分、早稲田ア女も反撃、左サイドからのアーリークロスを中央に詰めた廣澤がヘディングシュートしますが、上にはずしてしまいます。
13分、先に動いたのは日テレ・メニーナの古川監督。中盤で運動量が多かった大山を木村(日テレ・メニーナセリアス)に交代。
15分、日テレ・メニーナがコーナーキックのチャンス。松永の蹴ったボールを後藤がヘディングシュート。早稲田ア女GK川端の正面に飛び、川端がクリアしました。
17分、早稲田ア女の川上嘉郎監督が動きます。MF右翼の山田を蔵田(十文字3)に、トップ下の高瀬主将を田中(セレッソ大阪堺レディース4)に2枚替え。
そしてDFブラフシャーンを源関(ちふれASエルフェン埼玉4)に交代。22分のクーリングブレイク明けまで待たされます。
なんとか追いつきたい早稲田ア女。29分にコーナーキックのチャンスを得ますが、得点に結びつきません。
そんな、少し前がかりになていた早稲田ア女。またしてもメニーナの土方の個人技にやられます。DFラインは引きすぎてバイタルエリアがガラガラ。左からドリブル侵入を許し、中央バイタルエリアから土方がシュート。大きな追加点を得ました。
こうなると日テレ・メニーナはイケイケです。個々の選手がドリブルで持ち上がり、積極的に早稲田ゴールに向かっていきます。
それに反して早稲田ア女は、余裕があってもチームコンセプト(無理はしない?)なのか、すぐにボールを横にはたいたり、バックパスをしてしまいます。これでは日テレ・メニーナは怖くありません。ますます早稲田ア女ゴールを目指して突進してきます。
32分、左中間でフリーキックを得た早稲田ア女、キャプテンマークを引き継いだ中條が低い弾道のボールをけりますが、ゴール成りません。
33分、日テレ・メニーナは自陣からフィードされたボールを受けた岩﨑がドリブルで突破、シュートまでいきますが、早稲田ア女GK川端がセーブ、コーナーキックに逃れました。
36分、日テレ・メニーナは松永を坂部(ヴェルディジュニア)に交代。
37分、早稲田ア女はコーナーキックのチャンス、折り返したボールを松本が至近距離からヘディングシュート。これはゴール成ったかと思われたのですがGK野田の正面に。難なくキャッチ。
41分、早稲田ア女は2枚替え、最後のチャンスに賭けます。MF村上を高橋(日ノ本学園1)に、FW廣澤を土居(ちふれASエルフェン埼玉4)に交代。
42分、メニーナはDF柏村を樋渡(上北沢サッカークラブ)に交代。45分には、殊勲のFW土方を稲葉(関谷SC)に交代。試合を締めました。
アディショナルタイムは「5分」表示。観客から「なげーな」と声が上がると、「飲水タイムが長かったからな」と返答がありました。
アディショナルタイム5分25秒、タイムアップを迎えました。

日テレ・メニーナ、年齢的には上の早稲田ア女に対して個人技で堂々と渡り合いました。よく早稲田ア女のストロング・ポイントを消していました。条件の悪い試合でよく戦ったと思います。これで早稲田ア女との今年度の対戦がないのが少し寂しい気がします。練習試合でもいいから、好勝負をもっと見せてほしいものです。

早稲田ア女、神奈川戦に続き2試合連続の勝点0。神奈川に抜かれて2位に転落です。早稲田ア女はリーグ11連覇に黄信号がともりました。残り2試合、勝ち続けるしかありません。
早稲田ア女は、これから関東大学リーグに入り、関東リーグは11月17日までブレイクに入ります。果たしてチームを立て直せるのか? 括目して待ちたいと思います。

5時30分に帰宅。
シャワーを浴びて少し横になりました。
風邪もこじらせてしまった模様。
とにかく、YONEX JAPAN OPEN週間が終わったスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部女子 0-2 日テレ・メニーナ(前半0-0)



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バドミントンYONEX JAPAN OPEN 第5日目(ベスト4)を取材。

昨夜、突然PCの具合が悪くなりました。
朝のルーティーンだけ済ませ、PC師匠のコツジさんに連絡。
少し早目に家を出て、武蔵関のお宅に故障したPCを届け、代替PCをお借りして武蔵野の森スポーツプラザに向かいます。

9時45分、メディアセンター着。
今日は2コートで試合は実施されます。
第1試合は、いきなり女子ダブルスの日本人対決。松本麻佑・永原和可那vs.松友美佐紀・高松礼華の戦い。
松永ペアがリードするも、松高ペアがぴったりくっついていく展開。第1セットは21-16で松永ペアが逃げ切りました。
第2コートでは、同じ女子ダブルス準決勝、韓国ペアと中国ペアの試合が行われています。こちらも第1セットから接線です。
松永vs.松高戦、第2セットも。りつ取られつの展開。それでも不思議と松永ペアがリードします。一時ダブルスコアまで開きました、高松ペアも20-19まで追いつきましたが、善戦もそこまで。21-19で松永ペアが押し切りました。やはりランキング1位と3位の差でしょうか。それとも相性か。
日本人ペア同士の対戦後のミックスゾーンは、大混雑。けっこう大変でした。
第2コートの試合は、キム・ソヨン、コン・ヒ―ヨンの韓国ペアが21-16、21-11とストレート勝ち。明日の決勝戦に進みました。

第1コート第2試合は、女子シングルスの奥原希望vsミッシエル・りー(カナダ)。これまた接戦になりました。1stブレイクを11-8で奪った奥原。その後も好調に飛ばして21-12で第1セットをゲットしました。
第2セットも取りつ取られつの試合にはなりますが、奥原の試合巧者ぶりが目立ちます。一度だけ18-18と並ばれましたが、あとは終始リード。結局21-19で押し切りました。

第Ⅰコート第3試合は男子シングルスの桃田賢斗vs.ブラニース(インド)戦。序盤から桃田が主導権を握り、11-6出1stブレイク。その後も相手にもバドミントンをやらせて自分が勝つという桃田のペースで試合は進み、21-18、21-12で完勝。二連覇に王手をかけました。

第4試合は、女子シングルスの山口茜vs.陳雨菲(中国)戦。WBFランキング2位と4位の戦いです。山口が第1セットをリードし21-15で先行します。陳選手は肩を故障していた(試合後のインタビューで話した)ようで、山口のスピードについていけず、21-15で第2セットも落として敗退。女子シングルスの決勝は日本人同士の対決になりました。

第5試合は混合ダブルス準決勝を1コート,2コート同時に2試合並行で行いました。日本選手は昨日までに敗退しています。
第6試合も男子シングルスの残り1試合で日本人選手は出場せず。

午後3時40分、第1コート第7試合、男子ダブルスの嘉村・園田vs.アッサン・セティアワン(インドネシア)が始まりました。日本ペアはWBFランキング2位、敵は4位です。
第1セットから接戦、インドネシアが11-9で最初のブレイクを迎えます。嘉村・園田は粘って18-18で追いつきジュースにもつれ込みますが、最後はサイドアウトで20-22で第Ⅰセットを落とします。
第2セットに入ってもインドネシアペアは好調。先手先手を奪い11-7でブレイク。その後も攻撃の手を緩めません。ついには20-10とダブルスコアでマッチポイント。そのまま勝利してしまいました。混合ダブルスに続いて男子ダブルスも日本勢は全滅。

最終試合は、男子ダブルスの意インドネシアvs.中国戦。

これで明日の決勝は、男子シングルスが桃田賢斗vs.ヨナタン・クリスティー(インドネシア)。桃田がランキング1位、クリスティーが7位。
女子シングルスは、山口茜vs.奥原希望という日本勢の対決。
男子ダブルスは、モハマド・アッサン、ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)vs.最終戦の勝者。
女子ダブルスは、永原和可那、松本麻佑vs.金昭和映、孔熙擁(韓国)の日韓対決。
混合ダブルスは、王熬律、黄東ピン(中國)vs.プラビーン・ジョーダン、メラチ・ダイバ・オクタヴィアンチ(インドネシア)という対戦になりました。
女子シングルスは、日本人選手の優勝が確定。男子シングルス、女子ダブルスもWBFランキングの1位が残っているので有力です。5種目中3種目で優勝したらすごいですね。

最終戦の男子ダブルスは、2-1でインドネシアペアの勝ち。明日の決勝はインドネシア勢同士の対決になりました。ファイナルセットだけ記者席に上がったのですが、会場の熱気がすごかった。昨夏、ジャカルタのアジア競技大会でバドミントンを国技とするインドネシアで取材したのですが、その雰囲気にも負けず劣らず、すばらしい応援風景でした。来年の東京2020も盛り上がると感じました。
すべてが終わったのは午後5時15分。

いちおうお約束では試合終了後の1時間後までメディアセンターは開いておく、ということになっていましたが、
「台風が近づいているので6時には閉鎖します」とお達しがかかりました。
わたしは、5時45分にメディアセンターを失礼しました。

なんとか雨に会わず帰宅しました。
世界水泳よりもVTRに録画しておいたラグビーのインターナショナル・テストマッチ、日本代表vs.フィジー代表戦を見ました。
会場の釜石のスタジアムは、なにかウエールズの田舎のスタジアムのようで美しかったのですが、仮設スタンドを取り壊すとしても、あの巨大なスタジアムが釜石に必要なのか? ワールドカップ以後のラグビー人気が心配です。
日本代表がランキング上位のフィージーに勝ったのは素晴らしかったですが、それで本番にスコットランドやアイルランドに勝てる保証もない。厳しい地元開催になることは間違いないし、かりにラグビーのワールドカップは大会期間が長いので、途中で日本が居なくなったら白けた大会になってしまうだろうと危惧しています。
ワールドカップ開催まで、あと2か月です。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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バドミントンYONEX JAPAN OPEN第4日目(ベスト8)を取材。

今夏初の熱帯夜。気温が25度以下に下がりませんでした。

7時起床。朝のルーティーンを済ませて、今日こそは9時に家をでます。
すでに気温は30度越え。久しぶりのクリアーな晴天。日差しが強い。
こんなに連日ひとつのところに取材に出かけるのも最近では珍しい。
もう、ヘロヘロになりながらの武蔵野サイクリング。

9時50分になんとかメディアセンターに到着。今日あたりから取材陣も増えて、記者席の確保も大変になってきます。
1席確保して、エアコンで涼んでいると、第1コートで混合ダブルス準々決勝、東野有紗・渡辺勇大vs.リューイン・ベンスン(マレーシア)戦が始まっています。
昨日までは4コートで実施されていましたが、今日は3コートで行われています。
WBF世界ランキング3位の日本ペア対5位のマレーシアペアの対戦は接戦になりますが、第1セットは18-21でマレーシアが先行。
第2セットもジュースにまでもつれますが、ペンスーンの強打が適時決まり、最後は東野のショットがネットに引っ掛かり万事休す。日本勢初の混合ダブルス制覇は夢と終わりました。
第2試合第1コートでは、女子ダブルス福島由紀・廣田彩花vs.李文妹・鄭雨の一戦。ランキング2位の”福廣ペア”としては、15位の中国ペアには負けるわけにはいきません。ところが中国ペアに主導権を握られ、一度もリードを奪えず16-21で先行されてしまいます。第2セットも立ち上がり2-0でリードしたものの、逆転をゆるしてから一度もリードを奪えず14-21で奪われ完敗。
日本勢は2連敗です。
ミックスゾーンで中国ペアから話を聞いてみたが、李はショートカット、まるで男性のようで混合ダブルスのペアかと思ってしまったほど。昨年の10月からペアを組んだばかりだそうだが、相性はいいそうです。
「世界チャンピオンになった福廣ペアに勝てて嬉しいし自信にもなった。日本のペアは粘り強く守るペアが多いので、私たちも粘り強く戦ったのが良かったのだろう。もちろん、東京オリンピックは目指しています。明日の韓国ペアとは何回も戦っているし、今日と同じように戦えれば、良い結果が出ると思う」と語っていました。

第1コート第3試合は。男子シングルス。期待の世界ランキング1位の桃田賢斗の登場です。相手はインドネシアのギンティング。世界ランキングは8位の選手。
この試合も接戦になりましたが、第1セット途中から桃田が抜け出し21-13と先行。第2セットも桃田リードで11-9でブレイク。ところが、ここからギンティングも粘りを発揮。ジュースの末20-22で1セットを奪い返します。
ファイナルセット、4ポイントを先行した桃田。が、ネット際小技やinのシャトルをウオッチしてしまうミスが多く4-4の同点に追いつかれてしまいます。ここからは壮絶なポイントの奪い合い。
なんとか11-9でコートチェンジを迎えた桃田。しかし、ここからも取って取られての展開。引き離しにかかる桃田16-11とリードを広げヤレヤレと思いきやギンティングも粘ります。16-14に追いついてきます。が、ようやく桃田が本領を発揮。21-15でセットを奪い準決勝に駒を進めました。そして、やっと日本勢連敗にストップをかけてくれました。

第2コートだけ進行が早く、第4試合の女子ダブルス松友美佐紀・高橋礼華vs.牡月・李茵フィ戦が始まりました。第1セットは"高松”ペアが21-16で先行。
並行して第1コートでは女子シングルス奥原希望vs.ジンダポル(タイ)戦も始まります。
高松ペアは、ランキング3位。対戦する中国ペアは8位。東京オリンピックに出場するためには、2位の福廣ペアが今日、敗れているだけにどうしても勝っておきたいところです。強打の中国ペアの攻撃に苦しみながら21-16、21-18で勝ち切りました。特に第2セット、16-18でリードを許しながら最後は6ポイント連取して逆転した集中力は見事でした。
一方の奥原、ジンタポルに16-21で1セット先行されますが、第2セットは21-16で取り返し、ファイナルセットへ。
第3コート第5試合は、女子ダブルス日本選手同士の対戦、他のコートやミックスゾーン取材しているうちに終わってしまっていました。不覚ですが、大きな大会ではよくあること。明日、準決勝で高松ペアと戦うのは、松本麻佑・永原和可那”松永”ペアとなりました。松山奈未・志田千陽ペアを23-21,21-18とすとレートで破りました。
第1コートは第4試合を戦っているのに、第3コートは第6試合が始まってしまいます。男子ダブルスの遠藤大由・渡辺勇大vs.李俊慧・劉雨辰(中国)戦。
奥原は第3セット21-19で何とか勝ち切りました。そしてすぐ山口茜vs.プサルラ・シンドゥ(インド)戦が始まります。4階記者席に行ってみることにします。
遠藤・渡辺のペアは22-24,21-12、21-12で敗退。しかし山口は、インドの強豪・プサルラに21-18、21-15と快勝。日本人同士の決勝対決に望みを繋げました。
第1コート第6試合(すでに第2、第3コートは全日程終了)は、嘉村健士・園田啓悟vs.ランキレッディ、シェッティ(インド)戦。インドペアの健闘でWBFランキング2位の、嘉村・園田も苦戦しましたが、21-19、21-18とストレイトで勝ちました。長身のインドペアに対して徹底的に低空戦で挑んだ嘉村・園田ペアの作戦勝ち。

第1コートは、残り2試合。
ここの会場は、4階の記者席に上がると、得点が掲示されるオーロラビジョンが照明の鉄骨に引っ掛かる最悪の設計。記者席で見ていると物凄いストレスがかかります。なんでこんな作りにしたのか? オリンピック本番も、これで実施するのか。心配です。

日本選手は、ベスト4、準決勝に男子シングルスの桃田賢斗、女子シングルスの奥原希望と山口茜の二人、男子ダブルスは嘉村・園田の1組。女子ダブルスは、松本・永原と松友・高橋の2組が残りましたが、準決勝で特設対決になってしまいました。”高松”ペアにとっては東京オリンピック出場権の掛かった重要な試合です。
混合ダブルスは、唯一ベスト8に残っていた東野有紗・渡辺勇大が敗れて全滅です。
明日も9時開場、10時試合開始です。台風6号が関東地方に接近しておりお天気が心配です。

大会も4日目、前日のブリーフィング・レセプション取材も含めると5日連続の取材。プレーする選手も大変ですが、じつは取材する方も大変なんです。選手は1日1試合(掛け持ちしている選手は大変ですが)ですが、取材は朝から夕方、夜まで続きますからね。
今日は、早めに6時45分ころ失礼することにしました。

8時30分帰宅。
世界水泳は、男子200m平泳ぎで銅メダル、男子100m背泳は5位と振るわず。
突然、台風の影響か雨が降り出したり、今日も暑い夜になりそうです。
<了>



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バドミントンYONEX JAPAN OPEN 第3日目を取材。

梅雨明けの気象庁発表はまだですが、本格的な夏がやってきたようです。

7時起床。
朝のルーティーンを済ませて、きょうこそ9時には家を出る覚悟でしたが、けっきょく出発は9時15分。なんとか10時に武蔵野の森スポーツプラザに到着。気温は早くも30度越え。

エアコンの効いたメディアセンターでPCを開きます。
すでに嘉村健士・園田啓悟とリーヤン・ワンチーリン(中華台北)の男子ダブルス第1試合が始まっており、多くのカメラマンさんはコートへ。部屋は閑散としています。

昨日から試合のスコアを映すモニター(試合会場の電光掲示板と同じ)の他に、日本選手の試合模様を写すモニターも設けられ、徐々に取材環境は良くなりました。
メディアルームに人がすくない時は、良くつながる無線ランも、混雑すると繋がりにくくまります。そんな時は優先ランがが頼り。今日も優先ランでアクセスしています。

嘉村・園田ペアは21-16、21-18と接戦を制してベスト8入り第1号に。
今日はベスト16の激突ということで、続々と期待の日本人選手が登場します。
第2試合第1コートでは混合ダブルスの東野有紗・渡辺勇大ペアが、第3コートでは女子ダブルスの松本麻佑・永原和可那ペアが、第4コートでは松山奈未・志田千陽ペアが試合をしています。4コート中、3コートに日本人選手が登場。これだけ同時に日本選手が見られるなんて、そんなにはありません。4階の記者席に上がります。
苦戦はしましたが、3ペアとも日本が勝ちベスト8進出。ここまで2回戦に進んだ日本選手は、すべて明日の準々決勝に進んでいます。
ADカードを吊るしていた黒い紐ですが、ADカードを落とす人が多いらしくて赤い大会ロゴいりのリボンにこうかんしてくれました。閑話休題。

第3試合、第1コートではWBFランキング1位の桃田賢斗vs.ワンチャロン(タイ)の試合が始まります。ミックスゾーン取材からトンボ帰り。
第4コートでは、1回戦でリオ五輪のメダリストを破った常山幹太vs.ブラニーズ(インド)の試合も同時進行。
桃田は勝ったが、常山は敗北。1回戦でオリンピック・メダリストに勝ったからといって2回戦も勝てるという保証はない。常山はトーナメントを去った。
桃田は中1日の試合だったが、休みの昨日もアリーナに来て勝負勘を養ったという。さすがランキング1位の選手だけはある。あの苦い経験も人間的な成長に繋がっていることは確かなようだ。

ミックスゾーンから戻ると。MPCのモニターには第4試合第1コートの松友美佐紀・高橋礼華のペアが韓国ペアと戦っていた。すぐ4階記者席に戻ります。
相手の張藝娜・金慧麟ペアとは初対戦。昨日、日本の櫻本絢子・高畑祐紀子に逆転勝ちしているだけに侮れない相手でしたが、21-17、21-13でストレイト勝ち。明日は李茵フィ・牡玥の中国ペアとの対決。昨年の今大会1回戦で負けた相手で、直近のドイツ・オープンでも決勝で苦杯を喫している相手だ。東京オリンピック出場のため、これ以上ポイントは落としたくない高松ペア。重要な一戦になりそうだ。

高松ペアのミックスゾーン対応が終わると、第5試合第1コートは大堀彩vs.プサルラ・シンドゥ戦が始まっている。そして第1セットは大堀が21-11で取ってしまった。昨日、ミックスゾーンで、
「プサルラは長身でリーチが長いので低いシャトルは使いません」と語っていたが、その通りの展開。
しかし、さすがプサルらも強い。第2セットは21-10と簡単に奪い返し、ファイナルセットへ。先にブレイクを取ったのもプサルラ。11-9でコートチェンジ。結局21-13。セットカウント1-2でプサルラの勝ち。大堀、善戦及ばす。
ミックスゾーンでプサルラのインタビューを聴きましたが、インドの選手にしては綺麗な英語をしゃべるし、ええとこのお嬢さん(インドの女性でスポーツやってるなんて、かなりハイソなのでしょう。ご両親はバレーボールの選手でお父さんは1986年アジア競技大会で銅メダルを獲得しているらしい。お姉さんもハンドボールの選手で嘱望されていたらしいが医者になるという理由で引退してしまった)のように思いました。
「日本に来たらCoCo壱のチキンカレーを必ず食べに行く」と言っていました。明日は山口茜と対戦する予定。

第6試合第1コートは女子シングルス奥原希望vs.ミア・ブリッチフェルトの対戦。
第3コートでは、福島由紀・廣田彩花ペアvs.タックチン・ウィンユン(中国香港)の試合も同時進行。すぐに4階記者席に戻ります。
途中から第2コートで山口茜vs.陳清晨(中国)の試合が始まっていました。
奥原は21-11、21-12のストレート勝ち。福廣ペアも21-15、21-2と楽勝。ほぼ同時にタイムアップ。
奥原は明日はジンダポル(タイ)との対戦。ある記者から「今日のジンダポルはどう見ましたか」と聞かれると、
「自分の試合の準備のために見ていないので分かりません」と答えました。そうでしょうね。

山口は第1セットを21-15、第2セット21-14で陳に快勝。明日は予想通りインドのプサルラとの対戦になりました。
山口選手のミックスゾーン対応取材を終えた後、メディアセンターに戻ると、すでに第8試合第4
コートで遠藤大由・渡辺勇大vs.ジーウェイ、イズディン(マレーシア)戦が始まっており、第1セットを21-16で日本ペアが奪っておりました。第2セットも21-17で快勝。
ミックスゾーンで遠藤選手はジョークを連発。笑いの輪が出来ていました。

午後5時、第1コートは最終の第8試合に入っていましたが、ほかのコートは遅れ気味です。
そして予定より1時間10分遅れで第9試合第3コート、男子ダブルス保木卓朗・小林勇悟vs.ギデオン、スカムルヨ(WBFランキング1位、第1シード、インドネシア)戦が始まります。
さすがにトップランカーのインドネシアペアは強い。21-8と簡単に第1セットを奪うと2セット目は保木・小林に一応見せどころを作らせておいて、結局は21-19で快勝。強いところを見せました。ミックスゾーンで好きな日本食を聞かれると、
「日本食は寿司とかすきだけど、ともかく日本はお米が美味しい」とJA関係者が聞いたら泣いて喜ぶようなことを言っていました。これで日本人選手は全員プレーを終えました。ベスト8に残ったのは、男子シングルスが桃田賢斗ひとり。
女子シングルスが奥原希望、山口茜の二人。
男子ダブルスが遠藤大由・渡辺勇大、嘉村健士・園田啓悟の2ペア。
女子ダブルスが松本麻佑・永原和可那、田中志穂・米元小春、松友美佐紀・高橋礼華、福島由紀・廣田彩花の4ペア(ただし明日の準々決勝で松永ペアと田米ペアが直接対決してしまう)。準決勝には3ペアが残ることも可能。
混合ダブルスは、東野有紗・渡辺勇大のワンペア。渡辺は男子と混合ダブルス2種目でベスト8入りの快挙です。おそらく明日は混合ダブルスを10時からプレー、男子ダブルスは午後遅くのプレーになると思います。

正直、これだけの日本人選手がベスト8に残るとは思っていませんでした。数年前までは、ベスト8に数人(組)しか残れませんでした。最近の”バードジャパン”(日本バドミントンチー代表チームの愛称)の活躍は目を見張るものがあります。
あります。
取材していても次から次へと日本人選手が登場し、ミックスゾーンと記者席との往復が大変です。まさに嬉しい悲鳴、というやつです。

明日も忙しくなりそうです。できれば全員がベスト4に残ってほしい(女子ダブルスは1ペアが必ず脱落しますが)。そんな事を思いながら7時30分にメディアセンターを後にしたスポーツ三昧でした。

8時30分帰宅。
さっそく世界水泳にTVチャンネルを合わせると、男子200m個人メドレーで瀬戸大也が優勝。この種目で日本人が勝ったのは史上初。東京オリンピック競泳代表内定選手第1号です。やってくれました。
こういう時は、松岡某のバカ騒ぎも気にならない。少しだけ焼酎で一人乾杯!。

ヒロド歩美の甲子園の道も始まっていた。もう、そんな季節なのか?
大船渡の佐々木君は投げずに敗退。それにしても2-12での大敗は解せぬ。連投も高校野球道ではないのかな?

そんなスポーツ三昧でした。
<了>



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東京2020まで1年。バドミントンYONEX JAPAN OPEN第2日を取材。

東京オリンピック開幕まで、ちょうど1年となりました。

朝7時に起床。実家に電話します。今日は母の88回目のお誕生日。バースデイ・コールです。
膝が痛いと言っていましたが、声は元気でした。

朝のルーティーンを済ませ、9時には家を出たいといころでしたが、今日も出発は10時すぎ。
お天気は曇り。時おり陽も差すのですが、小雨も降る妙な天気。梅雨明けはまだのようです。
ただ、水道公園の横を走っていると今年初めて蝉が鳴いている声を聴きました。
多摩川上水そいなど、武蔵野の面影が残っている味スタまでの道のりです。

武蔵野の森スポーツプラザ・メインアリーナ横のバイク置き場に自転車をデポ。メディアセンターへ。
11時近くでした。
すでに女子ダブルスの福島由紀・廣田彩花(WBFランキング2位)のペアは、ロシアのボロトワ、ダフレトワのペアを21-8、21-8のストレートで破りコートに居ない。
女子シングルスの山口茜(WBFランキング4位)もロシアのコセツカヤに第1セット21-9で取り、第2セットも11-7でブレイクに入っていました。
メディアセンターでPCを広げたり、準備していたら、あっという間に21-9で第2セットも終了。ミックスゾーンでインタビュー、ということになってしまった。まあ、好調のようです。

お昼前、男子ダブルス世界ランキング2位園田啓悟・嘉村健士ペアが登場。マレーシアのラティアリフ、アズリンのペアと対戦。1セット目を18-21と落とし、心配したのですが第2セットから調子を取り戻し21-13、21-8と問題なで逆転。ちょっとヒヤッとしました。

今回のメディアセンターには勝ち上がり表とタイムテーブルが配布されません。
仕方がないのでホワイトボードに貼ってある勝ち上がり表を引っぺがし、コピー機で複写。タイムテーブルは、インターネットで日本選手の出場時間の目安で推し量るしかありません。
午後1時30分からリオデジャネイロ・オリンピック女子ダブルス金メダルの松友美佐紀・高橋礼華が登場するというので4階記者席に向かいます。このペアには、何度も素敵な試合を見せていただいて
います。対戦相手は、イングランドのクロエ・バーチ、ローレン・スミス。バドミントンの英4協会がどのような体制になっているのか定かではありません。ただ、掲示板の国旗は白地に赤い十字なので「イギリス」ではなく「イングランド」なのでしょう。
イングランドのペアは、けっこうなパワープレーを見せていましたが、そこは高松ペアも老練です。ドロップショットを多用して力を躱していきます。前の週、インドネシア・オープンでは体調不良ながら準優勝だった高松ペア。21-13、21-13と2セット連取。完勝で2回戦に駒を進めました。
しかし、1年後のオリンピック本番の事を考えると高松ペアも安閑とはしていられません。なにしろ女子ダブルスはWBFランキングの1位から3位までを日本ペアが占めています。オリンピックには一つの国と地域から最大2ペアしか出られません。現在、対象となるワールドツアーに出場してポイントを獲得していくしか方法はありません。ワイルドカードとか関係ない世界なのです。
1位の永原和可那・松本麻佑、2位の福島由紀・廣田彩花との熾烈な争いを繰り広げているのですが、まずはこの大会で優勝することが肝心。
女子ダブルスは、そういう点でも面白い。

午後、"ORDER OF PLAY"なるリリースが配布されました。その日の各コートと予定試合開始時間、各カテゴリーの昨日までのスコアが入った勝ち上がり表が綴じてある小冊子です。「デイリープログラム」みたいなモノですが、こういうのが欲しかったのです。
それによると、午後4時50分から大堀彩がカースティー・ギルモア(スコットランド)と対戦するというので4階記者席に行ってみました。
まあ、始まったのは5時10分すぎ。女子シングルスもWBFランキング3位の奥原希望(リオデジャネイロ・オリンピック銅メダル)とランキング2位の山口茜がいて、東京2020の代表は2人で決まりとう情勢です。大堀は日本人3番目ですがランキング16位。大きな大会でポイントを重ねていかなければなりません。ただ169cmの長身で左利き、攻撃型選手でポテンシャルは高い。ギルモアは世界でもトップクラス(ランキング24位)の好敵手でしたが、肝心なところでミスが多く、21-18,21-19で競り勝つことができました。
明日の対戦相手は、リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストのプラ・シンドゥ(インド)。大堀選手は、試合後の記者会見で、
「シンドゥ選手は、身長が高い(179cm)のでリーチが長く、低いシャトルで勝負できないと思う。そこを気をつけて戦いたい」と語りました。楽しみです。

全ての試合が終わったのは7時30分過ぎ。けっきょく、今日もその時間までメディアセンターに滞在。7時45分に武蔵野の森総合スポーツプラザを後にしました。

9時帰宅。世界水泳は昨夜、男子200m自由形で初メダルを獲得しましたが、今日は瀬戸大也がバタフライ200mで銀。とはいっても1位とは3秒の大差。30分後には200m個人メドレー準決勝を泳ぐという強行日程。ウ~ン、危ない。
キャスターの松岡氏の煽り方は、あい変わらず。選手には人気があるようですが、ただ盛っているだけで好きにはなれません。
スポーツ報道の在り方を、考えてみたほうが良いようです。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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バドミントンYONEX JAPAN OPEN第1日目を取材。

朝からミストのような霧雨が降っていました。

今日は7時に起床。朝のルーティーンを済ませ、出発準備完了。

ところが、吉本の岡本社長の記者会見ネタをワイドショーで見ているうちに、時間が過ぎてしまい、出発したのは9時30分過ぎ。
10時から武蔵野の森総合スポーツプラザのメインアリーナで開幕したダイハツ・ヨネックスジャパンオープンを取材します。少し遅刻してしまいました。

明日で開幕1年前になる東京オリンピック2020。同じ会場でバドミントンは実施されます。
昨年から同会場で行われるようになりましたが、昨年は取材申請がジャカルタ・パレンバンのアジア競技大会と被ってしまい申請できず、取材していません。YONEX OPENの大会自体は、1984年の第3回から取材しておりましたので、連続取材記録は途切れてしまいましたが、来年のオリンピック本番は取材できる見込みもないので、今年はしっかり取材しようと思っています。

昨日のブリーフィングの受付でADカードの受け取り方法を説明していただいていたので、難なくADカードはゲットできましたが、毎日受け取って帰るときに返却しなければならない不思議なシステム(顔写真付きのADカードなのに)。毎日、名刺を出さないといけないのでしょうか?

メディアセンターに1席確保。コーヒー、水、アミノバイタルゴールドなど飲み物、おにぎり、菓子パンなどが適時よういされ、飢え死にせずに済みそうです。
すでに男子シングルス1試合目は終了。記者会見室の左片隅にミックスゾーンがある不思議な構造。そこでは、リオデジャネイロ・オリンピックの男子金メダリスト諶龍(中国WBFランキング5位)をストレート(21-14 、21-17)で破った常山幹太がインタビューを受けています。

記者席へは、エレベーターで4階まで上がるシステム。記者席は真っ暗。机は用意されているのですが、真っ暗(4面のコートだけ照明が当たっていて明るい)でメモも取れない。いまや、PCで打ち込むのが主流なのでしょう。ランプは用意されてません。
観客席も真っ暗で、お客さんが入っているかどうかも定かではありません。
でも拍手の大きさとかで判断すると、火曜日の昼下がりからお客さんは結構入っている模様。考えてみれば、すでに夏休みに入っているんだった。

午後1時45分過ぎ、注目のWBFランキング男子1位の桃田賢斗の試合が始まります。先週のインドネシアオープンではア回戦負けを喫しているので心配していましたが、デンマークのヴィッテンフス相手にいきなり11-1と大きくリード。最終的には21-17と詰められましたが、一度もリードを許さず第1セットをゲット。風下に回った第2セットは、12-14と一時リードを許しましたが、17-17からスイッチが入り最後は22-20でストレート勝ち。初戦を突破。今大会2連覇に向け幸先良いスタートを切りました。

2年前まで東京体育館で初日は8面で行われていた本大会。月曜日から予選があったり、朝早くから夜遅くまで試合も行われていました。昨年からすべてのカテゴリーでランキング上位32名(組)にだけ出場が許される大会に生まれ変わり、運営もゆったりしています。
ただ、外気は30度近くまで上がっているようですが、アリーナ内は意外と涼しい。わたしは大昔プレスのADカード代わりに配布していたウインドブレイカー2004年バージョンを着用していたので寒くはなかったですが、観戦される方は上着を持っていった方が良いと思います。
8時前には予定されていた試合は終了。メディアセンターは最終ゲーム終了から1時間で閉まってしまいます。
国際大会では、時差の関係で締め切りが遅い国や地域もあると思うのですが、そこはオリンピック仕様になっていないようです。ホテルに帰って仕事しろ、ということでしょうか。
もちろん、来年のオリンピック本番は24時間オープンですけどね。

わたしは8時前に武蔵野スポーツの森を後にしました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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バドミントンYONEX JAPAN OPEN週間に入りました。レセプションを取材。

梅雨明けは何時なのでしょうか? 今日もはっきりしないお天気の東京地方。 午後6時からJFAハウスでサッカー史研究会の月例会があったのですが、今日からバドミントンのダイハツ・ヨネックスオープンの取材が始まり、残念ながらキャンセル。 今日は新宿のホテルで、プレス・ブリーフィングとレセプションがあったので取材しました。 雨の予報は外れ、なんとか雨も小雨がパラパラ程度。自転車で新宿まで向かいました。 交通費節約=運動不足解消と一石二鳥。 午後5時からプレスブリーフィング。男子シングルスに出場する桃田賢斗、女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの永原和可耶・松本麻佑子、もう一組ミックスダブルスの外国人選手が参加。 抱負を語り、質疑応答に応えました。 じつは、大会本部から取材要綱というのがメールで送られてきて、試合結果その他の記事を個人のブログに掲載したりSNSで発信するのはまかりならん、という文章が来ました。そこで、ここでは詳しく書くことはできません。悪しからず。 フォトセッションがあり、5時40分にはブリーフィング終了。 午後6時から一つ上のフロアでオープニング・レセプションがあり、最初の30分間のみ取材可能というので行ってみました。 こうした大会のレセプションでは珍しく、選手も参加するパーティーです。 日本バドミントン協会の関根義雄氏の挨拶、東京都知事・小池小百合氏の祝辞、大会冠スポンサーのダイハツの関係者の挨拶、そしてYONEXの林田会長の乾杯の音頭で会食となりました。 本来は、ここで退席するところですが、ある年配の招待客の方がわたしの所にやってきて、いろいろとお話し相手になってしまったので、長居をしてしまいました。 その方は3年目(つまりダイハツさんが冠スポンサーになってから)だそうですが、わたしが1984年の第3回から取材しているとお話すると、そのころ(日本が弱かったころです)と違って日本バドミントンが強くなった秘密なんてお互いの意見を交換しました。 結局、韓国の朴柱奉氏がコーチになったのが大きかった、という結論に至りました。 8時前、ホテルを後にしました。なんとか小雨で済み、無事に帰宅しました。 ちょうど世界水泳は、女子200m個人メドレー決勝がはじまるころ。 前回、銀メダルを獲得した大橋悠衣は、6位でゴールインしますが、平泳ぎに泳法違反があったとして失格しました。ハンガリーのホスが、同種目女子史上初の4連覇を達成したレースでした。 それにしても大橋選手、台北ユニバ―シアードでもジャカルタ・アジア競技大会でも人気ものでしたが、ピークを過ぎたというか、人気に溺れたというか、悲惨な結果になってしまいました。 捲土重来は、あるのでしょうか? そんな、スポーツ三昧でした。 <了>
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