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アイスホッケー東京都女子リーグ最終戦、Tweedia Crest vs.日本体育大学戦を取材。

2月も晦日になりました。
4年に1回の2月29日です。

週末ですが、いろいろなスポーツが中止や延期になっています。
自宅裏にホームグラウンドがある早稲田大学ア式蹴球部も例外では非ず、公式HPのスケジュール表から明治大学との練習試合(八幡山)や東伏見の練習試合も無くなっていました。
そりゃあ、グラウンドまで行ったり来たりするのも電車に乗らないといけませんからね。
感染のリスクはあるわけです。

こちらも取材する目的も無く、日中は自宅で作業。

夕方、6時に家を出て丘の上のアイスアリーナに向かいます。
1月11日に開幕した東京都女子アイスホッケーリーグ戦も今日が最終日。すでに先週SEIBUプリンセスラビッツが5戦全勝で優勝を決めました。
最後に残った一戦は、ともにラビッツに負けただけの3勝1敗のTweedia Crest(以下TWCと記す)と日本体育大学(スケート部女子アイスホッケー部門)の対戦です。
普通は、ランク1位のラビッツと2位のTWCの対戦となるところですが、日本女子代表選手を多く出すラビッツ。中止になってしまいましたが、日本女子代表vs.アメリカ・カナダ女子との試合が3月初旬にあったため、この時期の試合を避けたのでしょう。
いずれにせよ、今日の試合に勝ったチームが2位になり、秋の全日本女子総合選手権への出場権を得ます。
日体大は、2年前に一度だけTWCの前身クィーンベアーズに2-1で勝ち、東京都女子リーグ2位になったことがあります。その再現なるか。TWCが返り討ちにするのか。興味ある一戦でした。
観客がそれほどたくさん入るわけではない女子リーグなので予定通りの開催となりました。まあ、取材対象があるということは、フリーランスジャーナリストとしては幸甚なことと思います。

今日も日体大の登場は、時間ギリギリでした。5分前にはベンチに入ってほしいものです。
6時30分、5分間の練習が始まります。
オールメンバー14人のTWCのスタメンは、GK平井ちぐさ。DF大西理紗、堀内萌恵。FW大西沙梨、吉田葵、工藤綾乃。
対するオールメンバーの日体大の先発は、GK星野じゅん。DFシュミット・アマンダ・スズ、新垣友梨。FW奥本紫乃、北原紗綾、鈴木咲良。
午後6時38分、フェースオフで試合開始。

1敗同士のランク1位違い、オールメンバーもほぼ同じ。拮抗した試合になることが予想されましたが、その通りの手に汗握る接戦になりました。
日体大はリトリートした形で試合に入り、その分ややTWCが押し気味の展開になりました。
こうした試合では往々にしてパワープレーで試合が動きます。
4分4秒、日体大の中川鈴がイリーガルハンドの反則で2分間退場。TWCは最初のパワープレー、先制のチャンスを迎えます。ショートハンドを耐える日体大。中でもGK星野の堅守が目立ちます。
星野は前節のSEIBUプリンセスラビッツ戦で雨霰のシュートを受け、試合後半には立てなくなるほどの猛攻を一人で防ぎ、少しめげた感じもありましたが、逆に79セーブは自信になりセービングンが一皮むけたような形になりました。無失点で最初のキルプレーを凌ぎます。
しかし、10分32秒にも日体大は北原がホールディングの反則で2分間退場。TWCは2回目のパワープレーのチャンスを生かします。
12分7秒、大西沙のアシストで當間実結のゴールで先制します。拮抗した試合ではパワープレーで試合が動くのが常道です。しかし、日体大も動揺することなくそれ以上の得点は許しません。
第1ピリオッドはそのまま終了。シュート数は16-2とTWCがリード。

5分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
試合は、TWC押し気味ながら再び膠着します。
TWCは選手交代のタイミングが拙く、2回ほど日体大がカウンターアタックで得点機を迎えますが、なんとかTWCが防ぎます。このチャンスを逃したのが日体大には大きかった。
チャンスを逃すとピンチがやってきます。
10分27秒、TWCは大西理のパスを受けた大西沙が左ボード際から中へ切れ込み、日体大DFに絡まれながらもシュート。結果的には決勝の2点目になるゴールをゲットします。
2回目の15分間も2-0のまま終了。シュート数は16-4。勝負は最後の15分間に持ち込まれました。

5分間のインターバルはあまりにも短い。劣勢のチームが流れを変えるのは試練の技です。
なんとか追いつくために1点を返したい日体大ですが、先にショートハンドになってしまいます。
8分46秒、日体大の中川がチャージングの反則で、この日2回目のペナルティボックスへ。TWCは止めを刺すチャンスでしたが、ここは日体大も粘ります。
そうするとチャンスがやってきます。
10分40秒、TWCの田原澄香がトリッピングの反則で2分間退場。4 on 4になります。
そして6秒後、中川がペナボックスを出ると、逆に日体大は1分44秒のパワープレーのチャンスに。
果たせるかな11分47秒、日体大は相馬七海、中川と繋いで最後は北原(この試合を最後に学窓を去り故郷の福岡に戻るそうです)が左60度遠目からスラップショット。TWCゴールに吸い込まれました。
1点差に追いついた日体大。12分28秒にもTWC當間実がイリーガルハンドの反則で2分間退場。この日2回目のパワープレーのチャンス。同点の大チャンスを迎えます。
しかし、TWCも高い位置から日体大にプレッシャーをかけ続け再び5 on 5に。
そのまま午後7時46分タイムアップのブザーがなりました。
総シュート数43-8。ファイナルスコアは2-1。今日も日体大GK星野は41セーブの健闘。結果は当然かもしれませんでしたが、日体大の健闘は大いに称えられて良いと思います。

試合後、7時53分から表彰式が挙行されました。
優勝したSEIBUプリンセスラビッツの三浦桃佳選手に賞状が、笹野文香選手にトロフィーが授与されました。2位のTWCにも賞状とトロフィーが、3位の日体大にも賞状が贈られました。
個人賞は、各チームの殊勲選手1名に授与されました。
ラビッツは岩原知美(FW)、TWCは田原(FW)、日体大は北原(FW)、メジャースケートトウキョウは高位直美(GK)、シルバーシールズは遠藤彩音(FW)が東京女子体育大は小嶋栞(FW)が選ばれました。

表彰式は8時に終了。
2か月にわたって繰り広げられた東京都女子リーグ戦も無事終了。スポーツ三昧は15試合全試合を取材。これで今年度のアイスホッケー取材は、157試合となりました。
お疲れ様でした。

8時15分に帰宅。
そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
Tweedia Crest 2-1 日本体育大学(1-0、1-0、0-1)



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東京マラソン2020プレスカンファレンスを取材。

安倍さんの「不要不急なこと以外の外出自粛令」でここのところ運動不足です。
多くのスポーツイベントが中止、延期になる中、東京マラソンのエリートの部は「一般の部」を中止にするという「免罪符」で取りやめにしなくても、それほど世の中からバッシングも受けず、政府の干渉もないようです。
まあ、東京オリンピックの最終予選を兼ねている(大迫傑の2時間5分25秒を破れば第3代表に内定。ただし翌週のびわ湖毎日マラソんでそれ以上の記録が出ればそちらが優先)ので、エリートの部は中止に出来ないという事情はあるのでしょう(女子の名古屋ウイメンズマラソンも同様です)。
そのプレスカンファレンスが、本番レースの2日前にあるのは恒例です。ただし、今年は開催されるのかどうか未定でしたが、このカンファレンスがインターネットライブ配信されるという情報をWeb サイトで確認。お天気も良いので、運動不足解消の一助になれば、と自転車で都心に向かいました。
電動アシスト自転車で新宿を往復するのは初めてです。

9時30分に家を出て新宿のホテルに着いたのは10時30分過ぎ。
今日の催し物は東京マラソン2020プレスカンファレンス1件だけ。ホテル内も閑散としています。
3階のホールに移動。受付で、
「マラソンの取材申請はしていませんが、カンファレンスの取材をさせていただけますか?」と尋ねると5分ばかり待たされて取材OKに。
東京マラソンは、2年前まではフリーランスにも快く取材申請を受け付けてくれましたが、昨年から急に厳しくなりました。大きな媒体を事前につけないとフリーランスはお断り、というスタンスです。
まあ、マラソンは実際のレースもプレスセンターでテレビの画面を見ているだけ(たまにCM中にレースが動いて困るときもある)なので家で見ていても記事は書けますが、ゴール後の記者会見など取材できないのは痛いです。なんとか一昨年までのように自由に取材できないかとお願いしたい(名古屋ウイメンズはフリーランスにも門戸を開放してくれています)。
まあ、ともかく微妙な感じでカンファレンス会場に入れました。受付でアルコールで手を洗浄、マスクを渡されてつけるよう促されました。

10時40分からは車いすの部のカンファレンス。
フジテレビの今湊敬樹アナウンサーの進行で副島正純ディレクターが司会役。登壇した選手は女子の喜納翼、男子の鈴木朋樹、洞ノ上浩太の2名。鈴木選手だけがすでに東京パラリンピックの代表を内定しています。
オリンピックのマラソンは、札幌にコースを写しましたが、パラリンピックは予定通り東京でレースが行われます。全く同じコースではないのですが、似たコースを走るので、まさに今回が前しょう戦になりそうです。
3人とも自己新記録を狙えるとちから強く語っていました。特に、女子は参加選手が3人だけ。完走さえすれば賞金がもらえます。嘉納選手は、
「モチベーション上がりますね」と語っていました。
いずれにせよ1時間40分でレースが終わってしまう高速レース。目が離せません。フジテレビの放送では、あまり画面に映らないかもしれませんがYouTUbeではスタートからゴールまで見られるそうです。
たまには車いすマラソンを通しで見るのも面白いかもしれません。

質疑応答の後、11時35分に終了。中休みに入りました。
例年ですと参加者のためにサンドウィッチ、クッキーなどの軽食とコーヒー、紅茶などの飲み物が用意されているのですが、今年は飲み物だけでした。やはり新型コロナの影響でしょう。

12時30分から午後の部が始まります。まず女子エリートの部外国人選手が4人登壇します。
ディフェンディングチャンピオンのルディ・アガ(エチオピア)。過去東京マラソン優勝2回、準優勝2回のベルハネ・ディババ(エチオピア)、名古屋ウィメンズ優勝経験ありのバレリー・バイヤベイ(ケニア)、そしてロナ・テェムタイ・サルビータ(イスラエル)です。
アガは昨年の冷雨のレースで2時間20分40秒で勝っています。「日曜日はお天気も良さそうなので大会記録の2時間19分47秒では走れると思う」と語りました。
早野忠昭ディレクターは、
「ペースメイカーは1km3分18秒、想定タイムは2時間19分10秒くらいで行きたい」と語りました。好記録が期待できそうです。
残念がら翌週に名古屋ウイメンズがあるため、日本人のエリートランナーは参加しない今大会。新鋭選手で外国人選手についていけるような選手がいれば面白いのですが。

午後1時からは男子外国人選手3人が登壇。ビルハヌ・レゲセ、シサイ・レマ、ゲタネ・モラのエチオピア選手。2時間3分、4分の持ちタイムを持つ3人。ちょっと日本人選手は太刀打ちできないかもしれません。
1時20分には、日本期待の大迫傑、設楽悠太、井上大仁の3選手が登壇。
MGCで3位だった大迫は、他の選手が自分の持つ日本記録2時間5分50秒を破らない限り、3番目の選手としてオリンピック代表に横滑りできます。日本人1番手の選手について行き、最後のゴールテープを切る段になったら先に出ればいいわけで、あまりレース展開を考えなくても良い感じ。
私個人的には、一昨年の東京マラソンで日本記録を出した設楽、ジャカルタのアジア競技大会で優勝した井上の健闘を期待したいところです。2人のレースを実際に取材し見ているだけに。

今年は新型コロナの影響で選手の囲み取材がないので、その他期待できる日本選手の多くも登壇し記者からの質疑応答に答えました。
山本憲二、村山謙太、佐藤悠基、園田隼、神野大地、堀尾謙介、河合代二、大六野秀畝、小椋祐介の9人も登壇。質問の多くは大迫に集中したのですが、陸上競技の記者さんたちは、登壇した全選手に公平に質問したのはさすがです。
これらの選手たちも、ぜひ外国人選手に食らいついて、最後は離されてもいいから積極的なレースを期待したいものです。

午後2時35分、カンファレンスは終了しました。
久しぶりに一流選手から話が聞け、少し心が高揚しました。やはりスポーツが好きなんですね。
日曜日は自宅でテレビ観戦、残念ですが仕方ない。

ホテルを後にヨドバシカメラ新宿西口店のウォッチ館へ。
電池が切れてしまった取材用のストップウォッチの電池を交換してもらうため。
交換の間に松屋の牛丼並盛りを食し、昼ごはんにしました。

その後、早稲田大学の生協ストアに。地下書店売り場で2020年の手帳(4月から翌年3月用)を購入。学生時代から早稲田の学生手帳を愛用していたのですが、2011年度を最後に一般に販売する学生手帳が廃止されました。それ以来、早稲田大学生協で販売している手帳を購入しています。

高田馬場の芳林堂書店でJリーグ選手名鑑を購入。
「地球の歩き方・釜山」はあいも変わらず2017-18年版しか発売されていません。今年2020年なんですけど。

そこから西武新宿線沿いを自転車で帰ってきました。
自転車の電池は持つわけがなく、上り坂だけスイッチイン。電気を節約しながらなんとか東伏見まで帰ってきました。

6時に帰宅。
世の中、東京デズニーリゾート、大阪のUSJジャパンも明日からお休みのニュースが流れてきます。
閉塞感は半端ないですが、久しぶりに充実した1日を過ごし、気になっていた宿題を片付けたスポーツ三昧でした。
<了>


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何から何まで中止に延期。安倍政権の政策は閉塞感で息が詰まりそうです。

昨日、心配していた通り、サッカーのU-20ドイツ女子代表の来日が中止に。
さいたま市ガールズサッカープロジェクトも中止に。

それどころかJFLの第1節(3月15日)、第2節(3月22日)も延期。
コンサート、映画も次々と中止に。

そこに来て夕方には安倍首相が、全国の幼稚園、小学校、中学校、高校の休校を要請。春休みを前倒しにしての休校で、3月1か月間は学校がなくなるという。
共働きの家庭、シングルマザーの家庭はどうするんでしょう。国は休業補償をしてくれるのか?
会社は休まないから通勤電車はラッシュのままだし、果たして感染症対策としては正しいのか。

世の中、物凄い閉塞感です。
株はドンドン値を下げているし、IOCからはオリンピック1年延期の声まで上がる始末。
どうなるのでしょうか?

気が滅入るばかりのスポーツ三昧でした。

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新型コロナウィルスで日本社会は大混乱。東京オリンピックは?

2・26事件から84年の日。
世の中大変な事になってきました。

昨夜、帰宅した後、メールをチェックしていたらJFAメディアチャンネルでお知らせが2件入っていました。
今日、予定されていた女子プロリーグ概要記者会見、高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ監督メディア対応が二つとも中止、延期になってしまいました。
その後、JFAハウス(日本サッカー協会)の職員の皆さんが明日から2週間自宅待機になり、それに伴い3階にある記者室も閉鎖されることになりました。
昨夜、サッカー史研究会がJFAハウスの4階で実施されたのですが、もうギリギリの状態での開催であったわけです。
JOAコロキウムを主宰している首都大学東京の舛本先生からもメールが入っていました。
「日本オリンピックスクエアに入館した人から新型コロナウィルスの陽性反応者が出たそうです。今月のJOAコロキウムに参加された方は、しばらく経過観察してください」とのこと。日本オリンピック委員会や日本スポーツ協会、各種競技団体の中枢が集まる建物です。私は、たまたま今月のJOAコロキウムは欠席したのですが、何か新型コロナウィルスが身近に忍び寄っているような感じです。

国際卓球連盟からもメールが入っていました。
3月22日から29日まで各国の釜山でおこなわれる予定だった世界卓球選手権(団体)が新型コロナ流行のため6月21日から28日に延期されるようです。
一応、取材申請は済ませホテルも予約したのですが、こんな仔等もあろうと飛行機の予約はまだしていません。格安航空券はキャンセル料の方が高くなってしまうので3月に入ってから予約しようと思っていました。結果オーライでした。

これまで加藤厚労省がスポークスマンになって新型コロナウィルスに対応してきた政府ですが、ついに安倍首相自らが「ここ1、2週間の対応が大切」ということで人が多く集まるスポーツ、文化イベントの中止、延期、縮小を訴えました。霊剣は新たか、というより遅きに失した感があります。韓国などは最初から大統領が陣頭指揮にあたり新型ウィルス対策をしてきたのです。
”安倍の一声”で、今夜予定されていたEXILEだのPufumeだのドームコンサートがあっという間に中止になりました。プロ野球のオープン戦も然り、ラグビーのトップリーグ、バスケBリーグ、卓球T リーグなどしかり。まあ、これらはJリーグの延期が鏑矢になっていることは確かです。
国立劇場などの公演、国立博物館などもお休みになりました。

コンサート中止が発表になったのは開場直前だったそうです。テレビでコンサートに来ていたお客さんにインタビューしていましたが、怒っている人は少なく、「仕方ないですね」という人が多かった。日本人は本当に冷静です。ニューヨークやロンドンだったら暴動になっていたかもしれません。
早く”安倍の一声”が出ていたら、ここまで大騒ぎになっていなかったかも。ともかく政府の対応は後手後手です。

夕方、名古屋の妹から連絡があり、母が体調を崩し近所の病院に入院したとか。
来月の名古屋ウイメンズマラソンで帰郷し、再会を楽しみにしていたのですが……。来週の半ばまで東京にいなければならないので6日まで帰名できません。母は高齢なだけに心配です。

そんなスポーツ三昧でした。

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JFAハウスで会合に4件もハシゴする。

ここのところ地元の東伏見で怠惰な生活をしているスポーツ三昧。
久しぶりに取材で都心に出かけました。

お昼過ぎに家を出て電車で都心に向かいます。
ここのところ電車で移動するのは、非常にリスキーです。

1時すぎ御茶ノ水のJFAハウス(日本サッカー協会が居抜きで某電機メーカーの建物を買ってしまったビルディング)に到着。
まず、来月5日からアメリカで行われるシーブリーズカップに参加する日本女子代表の記者発表。日本女子としては東京オリンピック前の最後の公式戦です。
高倉麻子監督一人が登壇してリリースが配布されました。選ばれた選手は以下の通り。

GK
池田 咲紀子(浦和レッズレディース)
山下 杏也加(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
平尾 知佳(アルビレックス新潟レディース)
DF
熊谷 紗希(オリンピック・リヨン/FRA)
松原 有沙(ノジマステラ神奈川相模原)
三宅 史織(位NAC神戸レオネッサ)
土光 真代(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
清水 梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
宮川 摩都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
南 萌華(浦和レッズレディース)
MF
中島 依美(INAC神戸レオネッサ)
猶本 光(浦和レッズレディース)
籾木 結花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
長谷川 唯(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
松田 妃和(INAC神戸レオネッサ)
三浦 成美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
遠藤 純(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
FW
菅澤 優衣香(浦和レッズレディース)
岩淵 真奈(INAC神戸レオネッサ)
田中 美南(INAC神戸レオネッサ)
上野 真実(愛媛FCレディース)
池尻 茉由(マイナビベガルタ仙台レディース)
小林 里歌子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

以上23人です。相も変わらずベレーザから9人も選ばれているのは仕方ないにしても、チーム名が長くなるのは困りものです。”東京ヴェルディ”の男子が不甲斐ないのでベレーザに名前を入れたのでしょうか。
オリンピックの登録メンバーは18人ですから熾烈なチーム争いが始まっています。
高倉監督も、このメンバーを中心に考えている、と言っていましたから、この3試合でほぼ決まりでしょう。ただし、アメリカはインフルエンザが流行しているらしいし、その中の半分くらいは新型コロナではないかと言われているので、少し心配です。
でも、スペイン、イングランド、アメリカと強豪3チームと戦える機会は貴重。私は日本女子代表はオリンピック参加12チーム中8位くらいの力がない思うので、目標のメダルを獲得するためにはレベルアップが必要。健闘を期待したいところです。

二つ目の記者会見は、来月8日の「国際女性デー」にちなんでJFAが創設した「女子サッカーデー」の発表。JFA女子委員長の今井さんが登壇。
中学生年代の女子チーム登録が少ないことを解説。そこに特化した女子中学生チームの創設支援を強調。そこで日本サッカーをサポートするアディダスさんが、メンバー募集のための告知ツールの提供、ユニフォームの提供、サッカークリニックの開催などサポートしてくれるそうです。
ただ、日本代表のユニフォームがあれだけ売れているアディダス社。高校サッカーチームには無駄な営業活動(?)をやめろ、と上から指示されていると聞きました。支援するのがたったの10チームというのは寂しい。せめて50、いや100チームくらいサポートしてくれてもいいのでは?
それと、今井委員長に質問したのですが、Jリーグのチームに男子だけではなく女子のアカデミーも義務つける、という話は一向に進まない。なでしこリーグに所属しているチーム(日テレ・ベレーザ、浦和レディース、JEF千葉、アルビレックス新潟、ベガルタ仙台)は、持っているが、中には、
「うちは絶対に女子チームはやりません」と豪語しているチームもあります。もう何年も前から「お願いしている」ということですが、これはJFAなりJリーグが指導して、すぐには無理として、5年ごには必ず女子のアカデミーを作る、ということにしないと埒が明きません。それと中高一貫校にも、もう少し女子サッカー部の創設を働きかけるとかすれば良いと思うのですが……。
女子サッカーデーの中央行事的なイベントとして3月7日に「さいたま市ガールズサッカープロジェクト2020」がさいたま市の担当者から説明がありました。
U-20ドイツ女子代表を招請してU-20日本女子代表と試合をするそうですが、2012年のU-20女子ワールドカップ準決勝以来の対戦です。これもさいたまスイタジアムの第2球技場で行うそうですが、メインスタジアムでやってほしいものですね。どうせさいたま市の行事でしょ。ケチくさい事は言わないでほしいですね。もっとも新型コロナウィルスの影響でU-20ドイツ女子代表が来てくれないかもしれないけど。それが心配です。

三番目の記者発表は、Jリーグ理事会の希射発表。
私は比較的JFA理事会の記者発表は取材しているのですが、Jリーグ理事会の記者発表はあまりカバーしていませんが、今日は取材しました。
一番の議題は、明日のルヴァンカップからJ1の2節から4節までを延期するという話。
2011年の東日本大震災の時も日程を後ろにずらしたのですが、それ以来の緊急措置です。
最悪の場合、東京オリンピックの期間中にJリーグを開催する旨の話がありましたが、確かオリンピック憲章でオリンピック競技の国内トップリーグは会期中にやってはいけない、という条項があったような気がします。J2とかJ3は開催可能かと思いますが。
ともかく3月15日までJリーグの試合はお休みです。

午後7時からは日本サッカー史研究会に参加しました。
今日の講義者は、JFA最高顧問の小倉純二さん。お題は「激動の平成日本サッカー史」。
今日は参加者も多く30人。
例によって、この会の内容は個人のブログ等で書くことはできません。悪しからず。
ただ、小倉さんがサッカーに携わってきた時代が、私の関わってきた時代に重なっていて、なかなか興味ふかい話が聞けました。

9時すぎに終了。
私はアフターファンクションには参加せず帰宅。
長い1日が終わったスポーツ三昧でした。
<了>


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三連休最後の日、無為無策に過ごしてしまいました。

三連休3日目と言っても代替休日で普通の月曜日と変わりがありません。
今日は特に取材の予定なし。
でも、2月最後の週に入ってしまいました。

電池切れのストップウォッチの電池交換に吉祥寺のヨドバシカメらまで行こうかと思ったのですが、お昼過ぎに急に睡魔が襲ってきて少しベッドで横になったら爆睡してしまいました。
だんだんボケ老人への道まっしぐらではないですか。
まあ、人ごみに行かなかったので新型コロナウィルス対策にとっては良かったのか。

やはり何か1日に一つは予定を入れて実行していかないとダメですね。
せっかくの麗らかな春が1日引き篭もり老人の1日になってしまいました。

明日と明後日は予定が入っているから実行しましょう。

そんな事を考えていたスポーツ三昧でした。

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アイスホッケー東京都女子リーグSEIBUプリンセスラビツvs.日本体育大学戦を取材。

三連休中日。令和最初の天皇誕生日です。
今上天皇は今日で還暦の満60歳。まさか自分より歳下の天皇お誕生日をお祝いすることになるとは。
歳はとりたくないものです。

今年は日曜日と重なった祝日。
サンデーライブ、サンデーモーニング、ワイドナショーとベッドの中から梯子するのは恒例の行事です。

お昼前に起きだして自宅で作業。
2時からサッカーJリーグ横浜Fマリノスvs.ガンバ大阪戦をTV観戦します。Jリーグが地上波で放送されるのは珍しい。さすがにNHK総合、昨年度ディフェンディングチャンピオンの開幕戦をカバーするのはさすがです。
ガンバ大阪が2点を先行、マリノスが1点を返す展開。が、なんとかガンバが2-1で逃げ切り初戦を飾りました。

4時30分からはインターネット中継でアイスホッケーアジアリーグ・プレーオフ準決勝、レギュラーリーグ2位の安養ハルラvs.3位の王子イーグルスの2回戦を見ます。韓国語の放送ですが、ライオブで見られるのは有難い。昨日の第1戦は安養が先行して3-1で先勝しています。もし、王子が今日負けるとハルラの決勝進出が決まってしまいます。
初戦は、安養が3点を先行、王子が1点を返しましたが、そのまま安養が逃げ切り王子は敗れています。今日は先行したい王子。
果たせるかな、大津、高木のゴールで先行した王子。ヨン・サンフンのゴールで安養が1点返しますが、1ピリ終盤にレデンバーグのゴールで3-1と突き放した王子。第1ピリオッドを3-1とリードして終了します。
第2ピリオッド、安養のチョ・ミンホのゴールで1点差に詰め寄られますが、王子も大澤のゴールで突き放し2-4で第2ピリオッド終了。
3ピリもソン・ヒョンチョルのゴールで1点差と追いすがれますが、レデンバーグが貴重な5点目目入れかえしこれが決勝点に。安養も粘ってシン・サンフンが返し1点差としますが、最後はGKを氷上からあげ6人攻撃を仕掛けますが、王子が逃げ切り辛勝。25日午後7時からの第3戦に勝負を持ち込みました。
ところが、どうやらこの試合、新型コロナ肺炎の影響で無観客試合になるようです。ACLのインターネット無料ライブ中継があるようです。そちらをぜひご覧ください。

6時30分に家を出て丘の上のアイスアリーナへ。
今宵の東京都女子リーグは、全勝対決・SEIBUプリンセスラビッツvs.日本体育大学(スケート部女子アイスホッケー部門)の一戦です。
圧倒的に強いラビッツですが、一昨年の平昌オリンピックの直前、代表選手が6人ほど強化合宿で抜けた時にオールメンバー13人となり、日体大が3-0と善戦したことがありました。今回は22人オールメンバーのうち代表選手、ユニバー代表選手などほとんどが残っている状態。3人がスウェーデンに武者修行中ですが、ほぼベストのメンバー。一方の日体大は、すでに4年生で引退した新チーム、オールメンバーも10人で2セット回しもできません。どこまで頑張れるかが焦点でした。
SEIBUプリンセスラビッツのスターティングラインアップは、GK吉田有美可。DF服部菜那、床亜矢可。FW岩原知美、永野元佳乃、江口とも。
対する日本体育大学の先発は、GK星野じゅん。DF佐藤志畝、新垣友梨。FW奥本紫乃、北原紗綾、鈴木咲良。日体大はプログラムでは13人登録ですが、今日は10人しか参加できませんでした。
午後7時8分、フェースオフで試合開始。

アイスホッケーは、オールメンバー22人でやるものです。レベルの高いラビッツの選手が、22人で1分おきに選手を回していけば、オーツメンバー10人(GK1人FP9人)の日体大と対戦すれば有利であることは自明の理です。
しかし、ラビッツは試合当初いつものように相手の出方を見て慎重に戦います。
日体大は、CF北原をDFの前に置き、2:1:2の布陣。リトリートして自陣ゴール前を固めます。GK星野の反応も良く、なかなかラビッツにゴールを許しません。
ようやく6分22秒、ラビッツは岩原のパスを受けた服部がスラップショット。先制しました。
7分11秒には岩原、関夏菜美のダブルアシストで永野がゴール。2-0として試合の主導権を握ります。
畳み込むように7分20秒、ラビッツは山下光、久保英恵とつないで小山玲奈がゴール。3-0。
しばらく日体大GK星野とDF陣の頑張りで得点を許さなかった日体大ですが、多勢に無勢。疲れとともにラビッツの攻撃を支えられなくなります。
13分29秒、ラビッツは園田歩美のパスを受けた小菅栞がゴール、4-0。
14分9秒には、キャプテン床を起点に岩原、永野とホットラインをつないで華麗なゴール、5-0として最初の15分間は終わります。シュート数は46-0。ラビッツが一方的に試合を支配しました。

5分間の整氷なしインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
2ピリの立ち上がりもラビッツは事を急がず慎重に試合を進めます。
ラビッツが一方的に攻めまくるわけですが、パスのスピードと正確さだけで日体大は振り回されるような感じです。
均衡を破ったのは三浦桃佳の個人技でした。5分34秒、左サイドからゴール前に侵入した三浦は、日体大GK星野のブラインド(狭い)サイドを破ってシュート。6-0。
6分1秒には、大宮旨世、ジェンキー利英奈のダブルアシストで三浦がゴール、7-0。
ここでラビッツはGK吉田を小林姫公に交代。余裕です。
そしてGKの交代を機にラビッツのアクセルが全開になりました。
6分55秒、小菅、園田とつないで宮崎千里がゴール、8-0。
7分59秒には、園田、笹田文香のダブルアシストで山下がゴール、9-0。
8分48秒に宗我部美月のパスを受けた三浦がゴール、10-0。10点差となったため大会規定により、これ以降はゴール後とペナルティー後のみ時間が止まり、それ以外は時計を止めない促進ルールに入ります。ラビッツは、これまで4試合すべて促進ルールに入っており、これも一つの記録です。
ラビッツの攻勢は、とどまるところを知りません。
11分8秒、太田愛、岩原と繋いで江口がゴール、11-0。
12分49秒、ラビッツの立石胡由起がトリッピングの反則で2分間退場。日体大は初のパワープレーのチャンスでしたが、あまり展開的には変わりがありませんでした。
そのまま第2ピリオッド終了。シュート数は30-0でした。

5分間の整氷なしインターバルの後、最終ピリオッド開始。
開始早々、日体大GK星野がアタックを受け、立ち上がれなくなりました。身体的接触があったように見えましたが、ペナルティーは無し。こういった駆け引きもラビッツは上手い。
ショックの癒えぬGK星野、簡単に失点を許し、氷上に蹲る回数が増えていきます。
3ピリに入ると、開始早々からラビッツもエンジン全開です。42秒、岩原、床のダブルアシストで服部がゴール、12-0。
1分18秒には小菅、太田のダブルアシストで岩原ゴール。13-0。
2分44秒、ジェンキーのアシストで三浦がゴール。三浦この日4点目のゴール。
3分11秒には曽我部、園田とつないでジェンキーがゴール。ラビッツには珍しくジェンキーが大きなポーズで喜びを表します。15-0。
6分35秒、久保のアシストで笹野がゴール、16-0。日体大GK星野が得点のたびになかなか立ち直れなくなります。
6分59秒、ラビッツは猛攻の手を緩めません。ジェンキー、小菅とつないで三浦がゴール、17-0。
9分24秒には岩原のアシストで江口がいぶし銀のゴール。18-0。もはやラビッツには遠慮などありません。
しばらく攻め疲れたのかラビッツのゴールが止まったかに見えましたが、14分47秒には宮崎、園田のダブルアシストで小菅がゴール。19-0。これがトドメのシュートになりました。
午後8時19分、タイムアップのブザーが鳴りました。
総シュート数98-1。日体大は北原が遠目から打ったシュートがゴールに向かって飛び、GK小林がスティックで止めたシュート1本だけでした。
それにしても98本のシュートを受け、フラフラになりながらも切れずにゴールを守った日体大GK星野、79セーブは立派です。
これでラビッツは5戦全勝で全日程を終了。優勝を決めました。一方の日体大は3勝1敗となりましたが、来週29日(土)午後6時30分から同じ勝ち星のTweedia Crestと2位を賭けたんい大一番に挑みます。こちらも楽しみです。

午後8時30分過ぎ帰宅。
遅めの夕食を摂り、早めに床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
アジアリーグアイスホッケープレーオフ準決勝第2戦
安養ハルラ 4-5 王子イーグルス(1-3、1-1、1-2)

東京都女子アイスホッケーリーグ戦
SEIBUプリンセスラビッツ 19-0 日本体育大学(スケート部女子アイスホッケー部門)


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サッカー早稲田大学vs.関東学院大学の練習試合を取材。

気温は高く3月中旬の気候でしたが、「春うらら」とはいかず、南風が強い(春一番だそうです)、体感的には寒い1日でした。

世の中は三連休の初日。
サッカーJ1リーグは、等々力スタジアムで川崎フロンターレvs.サガン鳥栖の試合が行われたようですが、天気予報は大荒れだったので行きませんでした。Jの第1節に行かないのは2011年の東日本大震災以来かもしれません。

いろいろ調べていると、我が家の裏にある早稲田大学の東伏見グラウンドで早稲田大学ア式蹴球部が新チームで初めての練習試合をするらしい。
早稲田の男子サッカー部は、2月11日から御殿場で合宿を張りシーズンインしていたのですが、他校との練習試合は今日が初めて。その試合を見ない手はない、ということで行ってみました。
相手は昨年度は関東大学リーグ2部で5位の関東学院大学。昔はラグビーで早稲田と日本一を争った大学ですが、最近はサッカーも実力をつけているらしい。2007年から横浜F・マリノスと提携して強化しています。新チームになってから、すでにトレーニングマッチ10試合を戦い9勝1敗(慶應義塾大)と好成績。昨年度は期待されながら1部の8位に終わった不振の早稲田。今年度初試合としては絶好の相手です。

11時キックオフだったので、10時45分頃にグラウンドに。熱心なファンが多く簡易観客席を埋めていました。
練習試合ということで、メンバー用紙が配布されません。早稲田のメンバーは、HPを参考にさせていただきましたが、またぞろこの時期は「練習生」という摩訶不思議な表現が出てきます。まあ、年度変わりで登録変更の問題があるのでしょう。そのまま、使わせていただきます。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK山田(浦和ユース4)。DF倉田(草津東3)、工藤(日大藤沢3)、鈴木俊(早稲田実2)、阿部(横浜FMユース4)。MF練習生、松高(浦和ユース4)、吉田(清水ユース3)、練習生、梁(東京朝鮮4)。FW練習生。4:2::3:;1の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム、数字は新学年です。梁賢柱は1月のU-23アジア選手権で北朝鮮代表に招集されていました。
対する関東学院大学体育部連合会サッカー部の先発は、GK#21。DF#32、#29、#57、#43。MF#8、#33、#87、#7。FW#9、#13。4:4:2の布陣です。関東学院大学サッカー部のHPを拝見しましたが、得点者のみ選手名が判明しました。残念です。
予定より早く10時57分、早稲田のキックオフで試合開始。

試合は45分[×]4本で行われました。
お互いにDFラインからボールを丁寧にポゼッションするサッカーを見せます。強風風上に回った早稲田は大きく蹴ることはせず、慎重にパスを繋いでいきます。昨年度頭のようなミスも出ず試合を進めていきますが、風上にも関わらず、ゴール前でもパスを繋ぎすぎ、なかなかシュートが打てません。早稲田はボランチの一人が攻撃時には2列目に上がり4:1:4:1の形になっていました。
逆に関東学院は風下から大きくボールを運びアタッキングサードに入るのですが、なかなかシュートを打つタイミングがありません。
そんな展開で16分、早稲田の梁がバイタルエリア遠目から思い切ってシュート。物の見事に関東学院ゴール右隅に吸い込まれていきました。早稲田が先制します。
37分、早稲田の松高がバイタルからシュートを放ちますが、これは上に外れます。
早稲田はDF鈴木俊を坂本(横浜FMユース)に交代。
このまま最初の45分間は終了するかと思われたのですが、45+1分に関東学院は早稲田ペナルティアーク外にFKを得て、これを北村椋太が直接ゴール。1-1にして終了します。アディショナルタイムは1分でした。

ハーフタイムに早稲田は大幅にメンバーを替えました。
GK千田(横浜FMユース4)。DF大場(柏U-18・2)、平瀬、坂本、阿部。MF練習生、山下(柏U-18・2)、吉田、練習生、柴田。FW鈴木郁(FC東京U-18・4)というイレブンです。
関東学院は先発メンバーで後半に臨みます。
後半に入って風向きは変わるも同じような展開。早稲田はボールポゼっしょんを高めますが、なかなか前にボールを運べません。
ようやく21分、左サイドから崩しドリブルでシュートまで行きますが右に外れます。
26分、早稲田は前半から交代なしで出ていたメンバーがピッチを去り、新しいメンバーを入れました。
西堂(市立船橋2)、竹浪(國學院久我山2)、丹羽(ガンバ大阪ユース2)、練習生が2人ピッチに入ります。
徐々に態勢を整えた関東学院。強い風上にも慣れてきてチャンスを掴みます。
35分、関東学院#8がバイタルからシュート。早稲田GK千田がパンチングでコーナーキックに逃れます。
39分、再び関東学院はコーナーキックのチャンスを迎えます。#33の蹴ったキックを左SB村上悠緋がヘディングシュート。早稲田DFはノーマークでシュートを打たせてしまいました。1-2と関東学院が逆転。
43分にも関東学院はスルーパスを受けた#33がシュートしますが早稲田GK千田がセーブ。それ以上の得点は許しませんでした。
アディショナルタイム1分11秒、2度目の45分もオア割ります。45分ハーフと思えば1-2で関東学院の勝ちということになりました。
早稲田、少しつなぐ意識が強すぎて思い切ったシュートが少なかった。梁のシュートが唯一の好機でした。もう少し、風上の前半に遠目からでもシュートが欲しいところでした。

仕切り直して3本目の45分。第2試合の前半ということになります。
早稲田のメンバーは、GK上川(湘南ユース3)。DF島崎(川崎U-18・2)、余合、監物、竹浪。MF練習生、中野、小林(高崎3)、柴田、西堂。FW平田(早大本庄2)。
対する関東学院の先発は、GK#21。DF#63、#34、#6、#49。MF#20、#10、#60、#65。FW#22、 #85。
12時55分、早稲田のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 1-2 関東学院大学体育部連合会サッカー部(前半1-1)
早稲田大学ア式蹴球部B 0-2 関東学院大学体育部連合会サッカー部B(前半0-1)

アジアリーグアイスホッケープレーオフ1回戦第1試合(インターネット放送)
安養ハルラ 3-1王子イーグルス(2-0、0-0、1-1)

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3月の国際大会の取材申請をしておりました。

今日から28シーズン目のサッカーJリーグが開幕です。
今年も金曜日に開催する試合を設けたらしく、今宵は平塚で湘南ベルマーレvs.浦和レッズ戦が行われるようです。
夜の平塚の試合は、帰ってきたら午前様。私は遠慮させていただきました。

来月の20日から29日まで韓国の釜山で世界卓球選手権(団体)が開催されます。その取材申請が今日締め切り。
とりあえず、申請だけは済ませておこうと四苦八苦。最近はPCでインターネット申請が増えています。あまりPC操作に詳しくないスポーツ三昧。四苦八苦しました。
特にお借りしているウインドウズ系のPCが、使っていない間にパワーダウン。現在稼働中のMac Bookでの申請になりましたが、ウインドウズのソフトに対応していないものも多く、なかなか上手くいきません。
夕方に、なんとか送信できました。でも、何か問い合わせがあるかもしれません。

新型コロナウイルスは、ついに小学生の陽性患者が出る始末に。完全にウイルスが市中に蔓延している模様。しかも学校も休校になっているらしい。
いよいよ何時終焉するかわからず。東京オリンピックが大変です。

元SUMAPの中居くんがジャニス事務所を退所するニュースがビッグニュースになっています。
この国は、本当に平和ですね。

そんなスポーツ三昧でした。

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早稲田大学ア式蹴球部女子の新シーズンが始まりました。

昨日、一昨日と続いた倦怠感、ようやく2日間の休養で克服しました。

少し仕事も溜まったので、午前中から作業。

気温は10度超え。風も弱く陽もあったので3月初旬並みの気候です。
12時から自宅裏の早稲田大学グラウンドではア女(ア式蹴球部女子)の新年度のトレーニングが今日から始まるというので、練習を覗きに行ってみました。

3年前の2017年から早稲田大学ア式蹴球部女子の試合や連取はけっこう頻繁に見に行っています。ちょうど今度の4年生が入学した年度です。その年の7月に台北で行われたユニバーシアードに早稲田ア女から8人もの選手が大量に選ばれ。しかもそのうち七人がレギュラーでした。それを機会に今まで以上にア女の練習を見に行くようになりましたが、今年度も変わらず1年を通りて注目していこうと思っています。
まあ、そんなわけでグラウンドまで足を運んだわけですが、最初の15分ほどは隣接した校舎でミーティングをしていたらしく、なかなかグラウンドでは練習が始まりません。
30分少し前からグラウンドで練習が始まりましたが、まだまだキック練習、基本的なフィットネストレーニング主体の練習。
本格的な練習は、少し先になるようです。
すでに男子は御殿場で合宿を張ったり、東伏見でも2月10日くらいから始まっています。
昨年は不振に終わった男子。並々ならぬ意気込みを感じます。

やることも他にたくさんあったので1時間ほどで帰宅しました。

今日、厚労省が新型コロナウィルスの影響による催し物のガイドラインを発表しました。
3月8日に行われる名古屋ウイメンズマラソンも3月1日の東京マラソン同様、一般の部は中止となり、エリートと車椅子の部だけの開催になりました。致し方ないでしょう。東京オリンピックの予選を兼ねていなければレース自体が中止になっていたかもしれません。
まだまだ混乱は続きそうです。

そんなスポーツ三昧でした。

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