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サッカーJFL東京武蔵野vs.岡崎戦と関東女子大学リーグ早稲田ア女vs.山梨学院戦を取材。

10月も晦日です。最低気温も今季初の10度以下になりました。
今日は、満月のハロウイン、しかも太陽歴の同じ月に2回の満月は「ブルームーン」というらしい。

今日は、久しぶりにサッカーを2試合ハシゴ取材しました。
まず13時キックオフのJFL第26節、東京武蔵野シティFC vs.FCマルヤス岡崎戦を武蔵野陸上競技場で取材します。
お昼過ぎに家を出て自転車を走らせます。
武蔵野市役所通りにあるマックに行き、お昼ご飯をテイクアウトしましたが、今日も物凄い人。しかし、店内で食べている人は、ほとんど居ない。マックは店内で食べてもテイクアウトでも同じ値段です。
まあ、最近の主婦はお昼ご飯を自分で作らないんですね。
ともかく、時間ギリギリになってしまいました。

さて、今日の対戦、水曜日に行われた天皇杯の3回線で敗れた者同士。中2日での対戦です。
両者とも、これ以上負けるとJTLの上位に進む夢は絶たれます。何としても負けられない試合でした。
ここまで勝点12、暫定12位(ただし今日買って勝点を15に伸ばせば5位に行く可能性あり)の東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK西岡(神戸科学技術)。DF高(尚志)、金田(神戸U-18)、中川(浜松開誠館)。MF岩田(川崎U-18)、森谷(鹿島学園)のダブルボランチ、右翼が金井(鹿島学園)、左翼が片山(福岡U-18)。2シャドーの右が佐々木(福岡U-18)、左が小林(流経大柏)。FW澤野(横浜創英)。3:4:2:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対する勝点8、暫定15位のFCマルヤス岡崎の先発は、GK角井(三浦学苑)。DF飯田(流経大柏)、多々良(清水東)、大塚(真岡)。MF細見(中央学院)、阪本(セレッソ大阪U-18)のダブルボランチ、右翼が寺尾(四日市中央工)、左翼が伊藤(磐田U-18)、トップ下が江口(四日市中央工)。FW高橋(大垣工)、津田(名古屋U-18)。3:4:1:2の布陣です。
前節同様、第1副審は国際女性副審の資格を持つ坊薗真琴さんが務めました。前節の手代木直美さんはポニーテールだったので女性とわかりましたが、今節の坊薗さんはショートカット。メンバー表で確認しないと気がつかないところでした。
午後1時、加藤正和氏の笛で岡崎がキックオフ、試合が始まりました。

続く

[結果]
東京武蔵野シティFC 0-1 FCマルヤス岡崎(前半0-0)

早稲田大学ア式蹴球部女子 5-0 山梨学院大学女子サッカー部(前半3-0)

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近所の内科クリニックでドクターゴトーの定期検診を受ける。

毎朝視ている連続テレビ小説「エール」。作曲家・古関裕而氏の半生を描いた筋書きだ。
今は、有名な全国高校野球選手権大会大会歌「栄冠は君に輝く」を作曲した経緯を取り扱っている。

昭和23年、GHQの指導の下、日本の学制改革が行われ、従来の中等学校が新制高校に生まれ変わった。それに伴い、全国中等学校野球大会が全国高等学校野球選手権に生まれ変わった。
その際、主催の朝日新聞社は、大会歌を新しく作ることになり、作詞は公募、作曲は古関裕而に任された。

現在、この大会歌の作詞家は、加賀大介となっていますが、私が少年時代は女性の名前(高橋道子)になっていました。女性の詞を採用するなんて、珍しいな、と思ったものです。
ところが、実は本当の作詞は加賀氏(ドラマでは多田)で、彼が公立高校の教師を務めていたために、この作詞が公務員に禁止されていた副業に当たるかもしれない、と恐れて婚約者の名前(高橋道子)を借りて応募したという事実が後年発表されたのだと思います。
したがって、主人公の古山が歌手の佐藤に語った多田さんの逸話は嘘ということになります。
まあ、古関裕而をモデルにした小説とはいえ、フィクションであるから特に問題はないのですが、この辺の事実は書き残しておくべきだと思い、ここに書いたわけです。

この経緯は、Wikipediaによると以下のようになります。

1948年に学制の改定に伴い、それまでの「全国中等学校優勝野球大会」が「全国高等学校野球選手権大会」に改称する事になったことにあわせ、更にこの年の大会が第1回大会から数えて30回目の節目の大会であったことから主催者である朝日新聞社が新しい大会歌として全国から詞の応募を募った。応募総数5,252編中から、最優秀作品に選ばれたのが加賀の詞であった。
当初作詞者は高橋道子(結婚後は中村道子。松江安見の大姪)名義となっていたが、これはプロの文筆家で地元・石川で執筆活動をしていた加賀(当時の本名:中村義雄)が、周囲から懸賞金(大賞賞金は5万円で、当時の公務員の平均給与の10倍以上であった)目当てと思われるのを嫌い、自分の名前を伏せて婚約者の名前で応募したためであり、第50回記念大会(1968年)を機に加賀本人が作詞の真相を語り「加賀大介作詞」と改められた[1]。その頃、本名も中村義雄からペンネームの1つであった「加賀大介」に改名している。
加賀は野球球児であったが、試合中の怪我による骨髄炎のために右足切断を余儀無くされ、野球を断念した経緯がある。この詞には、野球に対する加賀の熱い想いが強く込められている。

閑話休題。

朝のルーティーンを済ませ、特にやることもなくネットサーフィン。

お昼ご飯を食べてから、出かけます。
今日は、今回の上京での第2のミッション、近所の内科クリニックに検診に行きました。
処方していただいている薬2錠が今朝亡くなってしまったのです。

午後3時少し前に行ったところ順番は5番目。
20分ほどでドクターゴトーの健診を受けます。
いつも通りの健診が一通り終わった後、インフルエンザの予防接種の話になりました。
どうやら、このクリニックは飛び込みの患者さんには予防接種はしないらしい。
私のように定期検診を毎月受けている患者には、積極的に予防接種をしてくれるらしい。
「白髭さんみたいな基礎疾患を持っている方は、摂取しておいたほうが良いですよ」と言って、ドクターゴトーは「西東京市インフルエンザ予防接種予診票」を手渡してくれました。
後日、この予診票を持って、改めて来院すればインフルエンザの予防接種をしてくれるそうです。
まあ、近いうちに接種しにきますか。

今日は検査のため採血し、処方箋をいただいてクリニックを後にしました。

薬局で処方していただいた薬を受け取り、買い物をして帰宅しました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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ドイツの大河ドラマ(?)「バビロン ベルリン」視聴しています。

特に予定もない10月の下旬です。

朝のルーティーンだけ済ませて午前中はのんびりしておりました。

10月は2泊3日の、かなりスケジュール的にハードな旅行を2回して、やや身体的にきつい感じがしました。
その反動か、今回の上京は少しスケジュール的に余裕があり、身体を休めるような感じになってしまっています。

その上、このコロナ禍です。仕事が激減しています。
まあ、突然定年退職してしまった会社員のような感じ。
何をしたら良いのか。先立つものもないし。

午後、東伏見駅前のMacへ。コーヒ−1杯を購入して1席確保。
愛用のレノヴォのタブレットを取り出し、最近ハマっているドイツの大河ドラマ「バビロン ベルリン」シーズン1の第7話を見ます。
このドラマ、BS12というチャンネルで毎週日曜の午前3時から放送されているのですが、東京ベースでは地上波デジタル放送しか受診できないので、視られません。名古屋ベースのBR-Dレコーダーに録画してあるものをインターネットで見るわけです。便利な世の中になりました。
12月から同ドラマのシーズン3が始まるそうで、今はシーズン1と2の再放送を流しているのです。
たまたま、その再放送のシーズン1の第1回が再放送されて時に視て、一気にこのドラマの虜になってしまいました。
内容は、HPによると以下のとおり。

繁栄と貧困、自由と退廃が混然となった1929年のベルリンを描き、ヨーロッパで絶大な人気を集めるドイツの連続ドラマ『バビロン・ベルリン』。
ドイツのテレビ史上、最大級の予算をかけ制作されたこのドラマは、「黄金の20年代」と呼ばれた当時のベルリンを克明に再現。ケルンからやってきて地下組織を探る刑事を軸に、この街で生きる様々な階層の人々と社会の諸相がスリリングにつづられる。謎めいた事件、犯罪組織、第1次大戦の傷跡、ソ連スターリン体制への抵抗運動、市井の暮らし、華やかなキャバレー文化・・・。サスペンス、社会性、エロティシズムなど、多彩な要素の詰まったこのドラマは、本国ドイツでは2017年10月からシーズン1が放送され大きな反響を呼び国内の主要な賞を独占。「ヨーロッパ映画賞」では「フィクション連続テレビ映画への貢献賞」が、脚本・演出を共同で手掛けた3名に贈られた。

シーズン1・2 全16話 ドイツ語・日本語字幕

■キャスト
フォルカー・ブルッフ
リヴ・リサ・フリース
ペーター・クルト

■スタッフ
監督:トム・ティクヴァ、アヒム・フォン・ボリース、ヘンドリック・ハンドレーグテン
ゲーテ・インスティテュート/ 東京ドイツ文化センター ウルリケ・クラウトハイムさん
「貧富の差、政治意識、性的アイデンティティー。現代にも通じる問題が描かれる。」
「バビロン・ベルリン」に描かれた状況や登場人物のディテールには、今日に通じる問題も数多く見て取れる。例えば、貧富の差。レストランやクラブで贅沢の限りを尽くす富裕層と、極端な節約を強いられている人の生活との落差は残酷だ。不安定な雇用や失業などの労働問題、そこに性的搾取も重なる。ヒロインのシャルロッテが、失業している家族を養うために夜は売春婦として働いているのが象徴的だ。過激化する政治意識、報道の偏向、政治家らの汚職、市民と警察の衝突なども、世界のあちこちで今起きていることだ。加えて、登場人物たちがフェミニズム、トランスジェンダー、女装・男装など、多様な考え方、生き方を示し性的アイデンティティーの新たな定義を探していることにも強い現代性を感じる。
ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター ウルリケ・クラウトハイムさん

そんな感じのドラマです。
第1次世界大戦で敗れたドイツは、ワイマール憲法の下、ものすごいインフレに苦しみながらも自由と繁栄を得ます。ところが、数年後にはナチスドイツが現れ、再び戦争への道を歩んでいきます。
シーズン3では、どこまで描くのか? 楽しみです。
日本で言えば、五味川純平の「戦争と人間」みたいな作品。当時のドイツの雰囲気もよく描かれているし、字幕スーパーなのでドイツ語の勉強にもなります。
ともかく、久しぶりの見応えあるドラマ。

韓流ドラマにハマっている女性も多いと思いますが、たまには硬派のドラマも良いものです。

マックに1時間30分ほど滞在。
買い物をして帰宅しました。

そんなスポーツ三昧でした。

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早大アイスホッケー部でクラスター発生、天皇杯は取材に行けず。

いつものように朝の検温、血圧測定のルーティーンを済ませPCを開きました。
まず、東京都アイスホッケー連盟のHPのアイコンをクリックします。
びっくりしました。
関東大学アイスホッケーリーグ戦、早稲田大学は初戦の日大戦、2戦目の法政戦が0-15で不戦敗になったと一昨日の当ブログで詳報しましたが、 11月1日の大東文化戦、11月8日の慶應義塾戦も中止(早稲田の不戦敗)になると東京都アイスホッケー連盟が発表したのです。
全7試合のうち4試合が0-15で不戦敗。尋常ではありません。

すぐ早稲田大学スケート部アイスホッケー部門のHPを見てみましたが、依然として監督名で「1名の陽性患者が出た」という報告が出ているだけです。
普通、1人だけの陽性患者なら、直ちにその部員を隔離、2週間も経てば、事態は収束するはずです。
念のために早稲田大学のHPを確認すると、
「本学アイスホッケー部から6名の新型コロナ陽性患者が出たと報告しましたが、さらに7名の陽性患者が出ました」とありました。13名の陽性患者を出したら完全にクラスターです。
ニュースでは早稲田のアイスホッケー部だけではなく、アメリカンフットボール部からも陽性患者が出て立教大学との試合が中止になったとか。
法政大学のサッカー部でも陽性患者20名のクラスターが出ています。日大運動部でも大勢の陽性患者を出しています。こうなってくると、早稲田だけの問題ではなくなってきます。大学スポーツ全般の重要事項になりつつあります。

本来なら、同じ町にある早稲田大学アイスホッケーの合宿所(2002年までラグビー部の合宿所だった)に駆けつけて取材したいところですが、行っても「大学の広報を通してください」ということになるだろうし、基礎疾患を持った高齢ジャーナリストのスポーツ三昧、できれば濃厚接触はしたくない。
情けないけど、ここは自粛するしか他ないでしょう。
窮屈な時代になったものです。

今日は、サッカー天皇杯の3回戦8試合のうち7試合が実施される日。
本来なら筑波大vs.東京武蔵野シティFC戦を取材したいところでしたが、会場は水戸のK'sデンキスタジアム。しかもキックオフは、19時。
いろいろ調べたけど、水戸からは試合終了後にすぐ電車に乗れば、その日のうちに帰ってこれますが、スタジアムからJR常磐線へのアクセスが良くないので、宿泊するしかありません。
昔、「高校サッカー年鑑」の仕事をやっていた頃なら経済的に余裕があったのでホテル代くらいは出たのでしょうが、今の状況では厳しい。
静岡エコパで行われたHonda FC vs.FCマルヤス岡崎戦は、昼間の試合のようでしたが、こちらは静岡県の愛野(掛川の1個むこうの駅)までの交通費が出ない。
新型コロナ禍のフリーランスジャーナリストなんて、そんなものです。
こちらも情けないが自粛するしかない。

寝る前に、天皇杯の結果をJFAのHPで確認したら、
筑波大 3-2 東京武蔵野シティFC(延長戦)
Honda FC 1-0 FCマルヤス岡崎
という結果だったそうです。
東京武蔵野は1点を先行しながら、終盤に追いつかれ延長に。延長戦でも先行しながら追いつかれ、最後は延長のアディショナルタイムに失点。惜しくも苦杯を喫したようです。
Honda FCは、さすがですね。苦戦を予想されていたのにもかかわらず、大切な試合は落としません。しっかり1-0で勝ちきりました。
その負けた両チーム、東京武蔵野シティFC vs.FCマルヤス岡崎戦が今度の土曜日、10月31日に武蔵野陸上競技場で対戦します。キックオフは13時。楽しみです。私も今日取材申請を東京武蔵野FC広報にFAXしました。JFLは無観客試合ではないし、お客さんもそんなにたくさん来ませんから入場可能かと思います。興味のある方、ぜひ足を運んでみてください。

そんな不要不急の外出を避け、自粛しているスポーツ三昧でした。


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田無の中央総合病院で定期健診を受ける。

今回の上京の最大のミッションでもある、田無の中央総合病院での定期健診を受診しました。

予約を午後に入れていた(今日は腎臓内科のドクター賀来の検診日で、賀来先生は火・木の午後しか検診日がない)ので、午前中はワイドショーを見ながらのんびりしておりました。

12時過ぎにシャワーを浴びたり身支度したり。
昼飯抜きで、午後1時過ぎに自転車で出発。病院に向かいます。
約15分で病院に到着。
相変わらず新型コロナ対策は厳重です。体温を計測、問診を受け手指を消毒。すると入場券みたいなものをくれて受付へ。
受付で書類を作ってもらっている時に。受付のお嬢さんに。
「ところで、インフルエンザの予防接種って、ここで受けることはっできるんですか?」と何気なく尋ねてみると、
「予約してもらわないとダメなんですが。今はワクチン自体が不足していて、いつ受けられるかわからない状態です。病院のHPをみてください」との返答。
おいおい、新型コロナの流行に備えて、今年はインフルエンザの予防接種は必ず受けろといったのは厚労省と東京都の小池さんじゃなかったですか? ワクチンな足りないって、どういうこと!
特に私は基礎疾患を持った高齢者ですよ。

まあ、韓国ではインフルエンザの予防接種を受けた人が45人とか死んでいるし、今年はコロナ対策のおかげでオンフルエンザの感染者が少ないというから、もう予防接種は受けなくてもいいのかな。
まったく日本の医療行政は、矛盾だらけですね。

健診を受ける前に、そのデーターを調べるため採尿、と採血。
二つの作業が終わったのは1時45分頃。
あとは書類を提出して待合コーナで待つだけ。早く来たので早く診てもらえるのかと思いきや、まったく順番は来ない。結局、予約が入っていた午後3時になってしまいました。

ドクター自身の健診は、5分ほど。
この病院は、新型コロナの感染を恐れ、血圧測定も聴診器を使った健診もありません。
データの結果を見ての問診だけ。
3回に分けたカテーテル手術の際の血管造影剤や術後の投薬の影響か、ともかく腎臓の数値が悪い。
目下、超低空飛行で横ばい、という診断でした。
腎臓には特効薬が無いそうで、薬では治りません。この数字を、どこまでも維持しなければばりません。
他の病気では、高血圧は禁物ですが、腎臓病は低血圧がまずいらしい。
難しいところです。
次回は12月22日の健診を予約しました。

3時30分に病院を後にしました。
あまりの空腹に、田無駅近くのマックで昼食。持参したタブレットで、名古屋の実家のBD-Rレコーダーに録画してあるドラマ(バビロン・ベルリン第1集の7回目を見ました。

買い物を済ませ帰宅。
ともかく、無事に帰宅できて良かった。
そんな気分のスポーツ三昧でした。

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関東大学アイスホッケーリーグを思う。

新しい週が始まりました。

多くの美術館や博物館が月曜日休み(祝日と重なった場合は火曜日)なのと同様、スポーツイベントも月曜日には何もないことが多いようです。
代わりに、記者発表などの行事が月曜日に行われることが多いのですが、この新型コロナ禍で密になる記者会見も書類がメールで流れたり、リモートで実施されることが多く、まったく月曜日とは関係なくなりました。

そんなわけで、もともと月曜日はフリーランスのスポーツジャーナリストにとっては休養日になることが多い。
どちらにせよ、新型コロナの時代に入ってから、仕事は激減。開店休業状態には変わりがありません。

毎年9月開幕が恒例な関東大学アイスホッケーリーグ戦。
ご多分にもれず、新型コロナの影響で、10月17日に遅ればせながら開幕しました。
すでにDiv.Ⅰは第2節まで終了。1回戦総当たりと規模を縮小しながらの開催です。下のDiv.も徐々に行われようとしています。
昨年度は、157試合のアイスホッケーを取材しているスポーツ三昧です。
当然、今年度も取材しようと思っていたのですが、今季は取材できないかもしれません。

というのは、取材方法が大幅に変更されたからです。
昨年までは、シーズン初めに取材申請しておけば、シーズンを通してのADカード(取材証)を出していただけたのですが、今季は新型コロナの影響もあり、毎試合ごとに2日前の18時までに事前登録しなければなりません。
そのことは、承知していたのですが、その前に10月9日の18時までに仮登録をしなければならなかったのです。仮登録しないと、2日前までに本登録するための取材サイトのアドレスが個人に与えられないというシステムだったのです。
私は勘違いしていて、その仮登録をするのを失念してしまいました。

今季の関東大学アイスホッケーリーグ戦は、新型コロナ対策で無観客で行われています。
したがって、切符を買って入場し取材するわけにもいかず、試合を見ることすらできません。
かといって、取材用の申請サイトのアドレスも知らないので、申請して試合を見ることもできません。
新型コロナ対策とはいえ、なんともクローズな状態です。

そこに来て、またまた大問題も起こっています。
リンクのある東伏見のホームともいうべき名門・早稲田大学アイスホッケー部から新型コロナの陽性患者が出て、初戦の日本大学戦、2戦目の法政大学戦が不戦敗(0-15)になってしまったのです。
初戦の時は、「試合は中止。後日再試合を行います」と発表されましたが、2試合目の法政戦でも陽性患者が出ると、「1試合目、2試合目とも0-15の不戦負け」という事に変更されました。
優勝候補の一廓・早稲田がこの有様では、尋常なことではありません。

最初、日本vs.早稲田戦が「新型コロナの陽性患者が出たので延期にします」というニュースが流れた時は、多くの陽性患者を大学の合宿所で出してクラスター化している日本の方に陽性患者がでたのかと思いましたが、実は早稲田の学生の方に陽性患者がいたのです。
考えてみれば恐ろしいことです。早稲田のアイスホッケー部の合宿所は、東伏見にあります。私の自宅のある場所のアイスアリーナを挟んで逆側ですが、東伏見の駅や生協ストアーですれ違っているのかもしれません。
まあ、ある調査によれば、東京都内ですと13人に1人くらいが新型コロナの陽性患者といいますから、当然、1度や2度は遭遇しているのかもしれません。

基礎疾患を持った高齢者ジャーナリストにとっては、正直な気持ち「あまりアリーナに近づきたくないな」という感じです。
冗談はさておき、申請ができないため大好きなアイスホッケーが取材できない日が続いています。

同じ早稲田大学でも、サッカーは12月5日に観客を入れた駒沢競技場で、毎年7月に開催されている早慶サッカー定期戦を延期しながら開催することになったようです。
毎年1月に行なわれている新年恒例のアイスホッケーの早慶定期戦は実施されるのでしょうか? 屋外と室内という違いもありますし、アイスホッケーの早慶定期戦は、関東大学リーグとは異なり毎回超満員で行われます。
この伝統ある定期戦も無観客で実施されるようなら少し大学アイスホッケーの閉鎖性を証明してしまうようで怖いです(アジアリーグは観客を制限しながらでも実施しています。失礼ながら、関東大学リーグは、あそこまでお客さんは入りません)。

暇に任せて、そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。

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サッカーJFL東京武蔵野シティーFC vs.いわきFC戦を取材。

週末の土曜日と日曜日が連続で晴れるのは、ずいぶん久しぶりのような気がします。
ビューティフルサンデーになりました。

例のごとく早朝から「サンデーLive」、「サンデーモーニング」、「ワイドナショー」をハシゴ視聴しながら朝のルーティーンを済ませました。

お昼過ぎに身支度を整え、自転車で武蔵野市陸上競技場へ。
途中、電気代と電話代をコンビニで支払い、マクドナルドで昼食を買い込み競技場へ。
マックがメチャクチャ混んでいて、結構時間ギリギリになってしまいました。

ここのところ善戦しながら先に失点し、反撃できずにズルズルと負けてしまう試合が多い東京武蔵野。今日から3週連続でホームで戦います。来週水曜日には天皇杯の3回戦を挟んで、なんとかここでチームを立て直したいところです。
メンバー表を見てびっくり。システムを変更し、前の選手やボランチの選手をDFラインで使うなど池上監督苦心の布陣です。しかし、劣勢を予想される試合を勝ちきるのが監督の醍醐味です。
東京武蔵野シティFCのスターティングラインアップは、GK西田(神戸科学技術)。DF小野寺(修徳)、金田(神戸U-18)、中川(浜松開誠館)。MF鈴木裕(前橋商)、差波(青森山田)のダブルボランチ、右翼が小口(川崎U-18)、右翼が金井(鹿島学園)、2シャドー右が本田(新潟工)、左が都丸(前橋商)。FW後藤(矢板中央)。3:4:2:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対する今季よりJFLに参戦しているいわきFCの先発は、GK坂田(流経大柏)。DF金(東京朝鮮)、黒宮、小田、田中(習志野)。MFアンカーが山下(青森山田)、右翼が山口(西武台)、左翼が寺村(履正社)。FW右が岩淵(遠野)、左が日高(広島観音)、トップが鈴木(日本航空)。4:3:3の布陣です。
第1副審は、女子の国際副審の手代木直美さんが務めました。JFLで女子の審判が務めるのは珍しい。
午後1時、太田智寛レフェリーの笛でいわきFCがキックオフ、試合が始まります。

いわきFCは、攻撃的な布陣で立ち上がりから得点を目指し、早めに勝負を決めてしまおうと積極的でした。開始早々から攻勢に出ます。
対する東京武蔵野は、ここ数試合先制されて負けてしまう悪いパターン。今日は、MF両翼の金井と小口をDFラインに下げて5バックの体制。まずは、いわきの攻撃のスペースを消し、固いブロックを形成。守ることから試合に入りました。
攻勢に出ながら得点を奪えないいわきFC。16分すぎからようやく東京武蔵野もブロックで跳ね返しカウンターを狙いますが、フィニッシュに精度がなく得点の匂いがしません。
14分、いわきは右サイドからゴール前にボールを放り込み、この処理を誤った東京武蔵野DFがハンドを犯しPKを与えてしまいます。このPKを寺村が左隅に決めて先制します。アウェーながら多くのサポーターが来ており、歓声が上がりました。
22分にもいわきFCは、日高がバイタルから思い切ってシュート。東京武蔵野GK西岡が正面でキャッチ。
24分、飲水タイム(ウォーターブレイク)がありました。
26分には、いわきFCの岩渕がタイミングよくシュートしますが、右にはずれます。
28分にも、いわきFCはスルーパスを受けた金がシュートしますが、右にはずれます。このあたりのシュートの正確性が、いわきFCにとっては致命的になっていきます。
34分には、東京武蔵野DF小野寺がコントロールミス、いわきFCの岩渕がスチールして日高がシュートしますが、これまたGK西岡の正面に飛んでしまいます。
いわきFC、これだけのチャンスを掴みながらゴールを奪えないと、勝利の女神は眩てしまいます。
40分、東京武蔵野はワンチャンスを生かします。左タッチライン際から30m以上はある位置から差波がフリーキック。これが物の見事にいわきFC ゴールに吸い込まれていきます。スーパーゴールでした。
これで東京武蔵野は生き返りました。
アディショナルタイム表示は「1分」。太田レフェリーは1分15秒でハーフタイムの笛を吹きました。

ハーフタイムに両監督が動きます。
東京武蔵野はMF都丸を石原(市立船橋)に交代。いわきFCはDF黒宮を前田に交代。
後半に入ると、お互いに失点すれば即負け、を意識して、リスク回避の戦いになります。ただ、流れとしては前半と同様、いわきFCが攻勢、東京武蔵野がデイフェンシブな展開。
16分、いわきFCは右サイドから寺村がクロス、ヘディングシュートしますが、これが東京武蔵野のゴールの天井に落ちました。後半、最大のチャンスでした。
17分、いわきFCは2枚目の交代カードを切ります。MF寺村を滝沢(桐生第一)に交代。東京武蔵野も20分にDF小野寺を鈴木翔(横浜FCユース)に交代します。
23分、飲水タイムが入りました。
27分にいわきFCの黒宮が左翼からロングシュート、GK西岡がキャッチ。
残り15分、得点差で食らいつき勝機を見出すしか勝ち目のない東京武蔵野。ここまでは筋書き通りでした。差波のようなスーパーゴールを1試合で2点望むのは難しい。あとは泥臭くゴールを狙うしかありません。
そんな場面が31分にやってきます。
差波が蹴ったコーナーキック、ゴール前でいわきFCがヘディングでクリアしますが、このこぼれ球が混戦になったところを金田が左足で押し込みゴールイン。太田レフェリーの腕はセンターサークルを指していました。ゴールインが認められ2-1と東京武蔵野が逆転しました。
35分、劣勢のいわきFC田村雄三監督が動きます。DF田中をウィズレー・ロドリゲス(ブラジル)に、FW岩渕を片山(東海大翔洋)に2枚替え。最後まで攻撃姿勢を崩しません。
44分、いわきFCに最後のチャンスがやってきます。右からの横パスを受けた前田が中央からシュートしますが、大きく上に外れました。この辺り東京武蔵野の池上監督が言う、
「JFLのレベルでは、なかなかシュートが枠に飛ばない」というやつかもしれません。
いわきFCは、終盤パワープレーに入ったのが裏目に出たようです。それを想定した東京武蔵野のディフェンスも見事でした。
アディショナルタイム表示は「3分」。ところがいわきFCに負傷者が出て「4分」に変更されました。
45+4分、東京武蔵野の池上監督は3枚目の交代カードを切りました。FW後藤を小林(流経大柏)に交代、これは戦術的な交代というより時間稼ぎでしょう。
アディショナルタイム4分33秒、タイムアップの笛が鳴りました。東京武蔵野、見事な会心の勝利でした。

今季初めて両チームの監督が参加して記者会見が行われました。
いわきFCの田村監督は、
「相手がどんな陣形でもウチのサッカーをやるだけという姿勢で戦った。が、東京武蔵野は5バックでブロックを作ってディフェンシブなサッカーをやってきた。うちも守り重視で行けばよかったのかもしれなかったが、これもサッカーだと思う。たくさんのサポーターの方も来ていただいたのに勝てなくて申し訳ないと思う。帰って、スポンサーさんたちに、試合の結果をどう説明したら良いか、よくわからない試合でした」と実力が出せずに憤懣やるかたなし、といった感じでした。
一方の東京武蔵野の池上監督は、
「準備の段階でセンターバックの選手が使えないことがわかり、前の選手や本来ボランチの選手をCBに使った。最近、先手を取られてズルズルやられているので、まずは守りから入ろうと、3バックでMF両翼を下げてブロックを作り、失点を避けたかった。PKで先制されたが、差波のFK直接ゴールが決まり、いけると思った。決勝点はウチらしい泥臭いゴールだったが、勝ち切れてよかった」と満面の笑みで答えました。
「白髭さん、なんかありますか?」と水を向けられたので。
「監督の腕のみせ所のような試合でしたね」と言うと、
「まあ、仕方がなくてサッカーのやり方を変えたんですが、結果が出てよかったです。天皇杯の3回戦は、相手が調子が出ていない筑波大と言っても現在の大学リーグはレベルが高いんで、今日みたいな試合になると思います。そのあとの、ホームでの2連戦、マルヤス岡崎と奈良クラブとの試合も何とか勝点6が取れるように頑張ります」と答えました。
ようやく池上監督のサッカーが出来て、これからの戦いに弾みがついたと思います。

公式記録をピックアップして武蔵野陸上競技場を後にしました。
早稲田ア女vs.大東文化大女子の試合は、すでに終わっていましたし、関東大学アイスホッケーリーグ戦は取材ができないので、東伏見のマックでお茶してから買い物をし、5時30分ごろ帰宅。

夜は、のんびり過ごしたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
東京武蔵野シティFC 2-1 いわきFC(前半1-1)

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アイスホッケーアジアリーグ日光vs.東北戦取材のため人気ランク47位の栃木に。

6時起床の予定が7時になってしまいました。
コーンスープを胃袋に流し込んだだけで投薬11錠。慌てて出かけます。

今日は今季初めてアイスホッケーを取材に行きます。
昨年度は年間で157試合のアイスホッケーを取材しましたが、今年はコロナの影響で今日が初めてです。
とりあえず、今日はアジアリーグのジャパンカップ2020の取材に日光の霧降アイスアリーナまで出かけました。
アジアリーグは、スポーツ界でも珍しいレギュラーな国際リーグです。本来なら韓国、ロシアのチームを含めて行われるのですが、今年度は新型コロナの影響で国境を挟んでの移動ができず、とりあえず日本の5チームによるリーグで再開されました。そして今年度から新横浜をホームとする横浜グリッツが創設され、1チーム増えての開催です。SEIBUプリンス・ラビッツが消滅して以来の首都圏にできたアイスホッケーのトップチーム。期待は高まります。

いつも目的地の到着時間から逆算してYahooの路線検索で乗るべき列車を決めて旅をしますが、出遅れて予定の東伏見7時43分発に乗れず。1本遅い7時52分の電車で日光を目指します。
上石神井で8時7分発の急行に乗り換え高田馬場へ。ここから「秋の乗り放題パス」を利用。
高田馬場8:18⇨池袋8:28⇨赤羽。ここでなんとか予定していた電車に追いつきました。
赤羽8:40⇨宇都宮10:20⇨11:04日光。
日光線は、かなりの混雑。さすがに紅葉狩りを目指す観光客が多い。鉄道に沿った道路も、日光のかなり手前から渋滞が始まっています。日光駅では、
「中禅寺温泉まで、普段50分の道のりですが、現在2時間以上かかっております。ご注意下さい」とアナウンスしています。最近、都道府県魅力度ランキング(民間シンクタンク・ブランド総合研究所調べ)で47位(最下位)と発表があった栃木県ですが、なかなかの人気です。

霧降アイスアリーナに行くシャトルバスは12時10分発。それまで東武日光駅まで歩きます。日光ステーションホテルクラシックの前には東北フリーブレーズの選手バスが止まっていました。
東武日光駅は、Free-Wi-Fi。タブレットを取り出して情報収集。お昼の駅弁(湯葉チラシ弁当)も930円で購入。少しは経済活動をしないといけません。
駅に2022年の第77回国民体育大会のポスターが貼ってありました。スケート国体も1月に日光で開催されるようです。大会のスローガンは「一期一会国体」とか。
日産レンタカー前から、霧降アイスアリーナ行きのシャトルバスに乗りました。奥日光まで行かなくても、結構紅葉が楽しめます。やはり日光は標高が高い。

10分ほどでアリーナに到着。外装の工事をしているようで足場が組まれていました。ここのアイスアリーナも完成してから30年近く経ったような気がします。
取材申請をしないで行きましたが、氏名、住所、電話番号を記入し、体温を測って36.4度だったので手指を消毒したら取材ADカードを渡してくれました。寛容にご便宜いただき感謝しています。
例年の導線で記者室へ向かうと、新型コロナ対策で記者室だったドレッシングルームは閉鎖されていました。とりあえず、記者席に向かいましたが、昨年まであった机付きの記者席もなく、どこで試合を見たらいいのか分からない。受付に戻って聞くと、
「昨年までと同じ座席2列が記者席です。机はコロナ対策で置いてありません。記者席は埋まったらおしまいです」と言われました。
昨年まで記者席があった付近を思い出し、1席確保しましたが、8席が2列、16席。ところが、全館1席おきにしかソーシャルディスタンスで座れない。実質8席だけです。よく見れば、記者席以外にも「ここには座れません」の張り紙。早めに行って確保できたので良かったです。
とりあえず、売店でアジアリーグのプログラムを500円で購入。一昨年までは定価2000円する立派なプログラムを作っていたアジアリーグ。その頃は、頼めばプログラムもいただけたのですが、昨年からは記者も購入の形になりました。お腹も空いたので弁当を食べましたが。昨年まであった売店でモツ汁を購入しようかと思っていたのですが、これもコロナの影響で出店なし。ともかく、世知辛い。
TEAM COMPOSITION FORM(いわゆるメンバーリストです)を、どこで手に入れたら良いかわからなかった(昨年までは記者室に置いてあったが、今年は記者室が閉鎖されていた)ので、報道受付に行って聞いてみたら、
「一社一名にお渡ししています」という返答。
「私はフリーランスなんで、1部いただけませんか?」と問うと、受付の女性は耳を疑う回答を口にしました。
「県外の方には無料では配布していません」
「?」この人何を言っているんだ。どうやら私がプログラムをただでくれと言っているんだと思っているのか?
「いや、プログラムは500円出して買いましたよ。欲しいのはメンバーリストです」
どうやら、取材に来ている人にメンバーリストを配布するシステムがわかっていないようでした。
それにしても、フリーランスのジャーナリストという職業を43年くらいやっていますが、
「県外の方には無料でお渡しできません」という事を言われたことは一度もありませんでした。
これは、かなりショックでした。
いくら無名のフリーランスジャーナリストにプログラムをタダで渡すのが嫌だとしても「県外の方」という断り方があるのだろうか? 
それとも栃木の人のメンタリティーがそうなのか?
HC栃木日光アイスバックスが、栃木県から援助を受けているからなのか?
ひょっとして受付の女性は、栃木県の職員の人が出向しているのか?
今度、アイスバックスのシニアディレクターのセルジオ越後さんに会ったらお伺いしたいところです。
まあ、これだから魅力度ランキング47位になっちゃうんだろうな、と思ってしまいました。
再来年の国体も、県外の方の「おもてなし」は忘れないで欲しいものです。

チーム広報の方からメンバーリストを受け取り、気を取り直してアイスホッケーの取材に入ります。
ここまでアイスバックスは2連勝中。絶好調でホーム初戦を迎えました。
HC栃木日光アイスバックスのスターティングラインアップは、GK福藤(東北)。DF佐藤(武修館)、伊藤(中央大)。FW鈴木健(中央大)、古橋(中央大)、鈴木雄(中央大)。
対する東北フリーブレイズの先発は、GK古川(東洋大)。DF京谷(明大)、シモン・デニー(カナダ)。FW人里(東洋大)、山田(法政大)、佐藤(駒大苫小牧)。
午後1時59分、フェースオフで試合開始。

開始早々から好調な日光が優勢に試合を進めます。
3分54秒、東北の中村(東洋大)がはいスティンクの反則で2分間退場。日光、いきなりパワープレーのチャンスです。しかし、東北もキルプレーを耐えてスクランブルを凌ぎます。
するとピンチの後にチャンスがきます。
6分50秒、東北はカウンターアタックから田中(東洋大)、人里と繋いで山田がゴール。劣勢だった東北が先制します。が、このリードは長くは続きません。
7分14秒、ようやく日光がチャンスを生かします。伊藤、大椋(明大)のダブルアシストで牛来(明大)がシュート。同点ゴールが決まりました。
9分12秒、東北がメンバーオーバーの反則。ベンチマイナーペナルティーで鈴木(早稲田大)がペナルティーを代行、2分間退場になりました。
日光は絶好の反撃機でしたが、これを生かすことはできません。
13分40秒、ゴール前で小競り合い。東北の田中豪(早稲田大)がスラッシングの反則で、日光の寺尾(駒大苫小牧)がラッフィングの反則で2分間退場。4 on 4になります。
さらに14分6秒、日光の伊藤(中央大)がチャージングの反則で2分間退場。日光は3 on 4のキルプレー。
ここで東北はパワープレーを生かします。人里、シモン・デニーと繋いで山田がゴール。再び1-2とリードします。
このまま第1ピリオッドは終了。シュート数は14-7と日光がリードしますが、スコアは1-2。東北が試合巧者ぶりを発揮したピリオッドでした。

15分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。

第2ピリオッドに入っても1点のビハインドを背負った日光がアグレッシブに攻勢に出ます。
開始早々の40秒、日光は古橋のパスを受けた牛来がゴール、2-2の振り出しに試合を戻します。今日の牛来、動きがキレキレです
2分9秒、東北の山田がラッフィングの反則で2分間退場。日光、パワープレー逆転のチャンスでしたが、これは行かせません。
しばらく日光のペナルティが続き、なかなか攻撃に集中できません。
8分27秒、伊藤フッキングの反則で2分間退場。
10分48秒には寺尾がフッキングの反則で2分間退場。同時に伊藤がアンスポーツマンライクコンタクトでミスコンダクトペナルティーで10分間退場。ショートハンドになってしまい守勢に追い込まれます。
ようやくスクランブルが治った14分27秒、日光は坂田(明大)、岩本(NYジュネシオ大)のダブルアシストで石川(早稲田大)がゴール。ついに3-2と逆転。この試合初めてリードを奪います。
15分52秒には東北の山本(東洋大)がフッキングの反則。日光はリードを広げるチャンスでしたが、これは行かせません。
そのまま第2ピリオッドは終了を迎えます。シュート数は7-5。ややディフェンシブな試合展開でした。
この時間帯になると、さすがに寒さが身にこたえます。まだアイスホッケーの試合になれていないせいでしょうか。海外や北海道のアリーナは、リンクは寒くとも、廊下に出ると暖房が十分に効いていて。暖かく暖をとることができますが、内地のリンクは中途半端。寒さに我慢するしかありません。
15分後の整氷インターバルは、あっという間に過ぎました。

午後3時35分、運命の第3ピリオッドがフェースオフされます。
次の1点が勝負に大きく影響することは明らかでした。
1分43秒、東北の所(東洋大)が不用意なスラッシングの反則。日光、パワープレーに勝負をかけます。
慎重にパックを繋ぎチャンスをうかがい1分58秒、古橋のパスを受けた寺尾がゴール。4-2とリードを開きます。
8分22秒に日光の坂田(明大)がフッキングの反則で、14分1秒には寺尾がトリッピングの反則で相次いで2分間退場。東北は挽回のチャンスを迎えますが、日光も切るプレーを耐えました。結局、これが勝利につながります。
残り3分、東北はGK古川を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に出ますが、これが裏目。
17分3秒、日光は寺尾が大椋に繋ぎ、東北無人のゴールにパックを流し込み5-2。
なんとか1点を返したい東北も何度も6人攻撃を仕掛けましたが、これを生かすことはできません。
19分7秒、日光ゴール前で小競り合い。
審判団の判定は、東北に厳しいものでした。東北の田中遼がクロスチェッキング+フッキングのダブルマイナーペナルティの4分間退場。日光の鈴木がラッフィングのダブルマイナーペナルティー4分間退場。その上、東北は田中豪がラフィングの2分間退場。5 on4で試合が再開。
19分12秒、日光はパワープレーのチャンスを生かし、彦坂(CANはリントン大)のアシストで出口(東洋大)がゴール。6-2として止めを刺しました。
そのまま時計は進み、午後4時14分にタイムアップのブザーが鳴りました。
第3ピリオッドのシュート数は16-7。そうシュート数は37-19と日光が上回りました。日光GK福藤の好守も合わせて、妥当な結果であったと思います。
この試合のMVPは、日光の牛来に贈られました。

やはりアイスホッケーは面白い。ちょっとショックな出来事はありましたが、取材に来て良かったと思いました。これで日光アイスバックスは開幕3連勝。今季は楽しみなチームです。

16:25発のシャトルバスで霧降アリーナを後にしました。
道はかなり混んでいましたが、10分ほどで東武日光駅着。歩いてJR日光駅に行くと、次の電車は17:18発。予定では18:15発に乗ろうと思っていたので、1時間早く帰れました。
いろは列車という4ドアーを2ドアーに改良、1列が2席+1席の豪華車両に乗車できました。
宇都宮のキオスクでキリン一番搾り0とサンドウィッチを買いこみ、18:04発の国府津行きに乗りましyた。まあ、無事に取材が終了したことに乾杯。
赤羽、池袋、高田馬場で乗り換え、西武新宿線に。
8時30分すぎ東伏見着。生協で買い物を済ませ帰宅。

ハードな1日でしたが、念願のアイスホッケー取材ができ、満足なスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
HC栃木日光アイスバックス 6-2 東北フリーブレイズ(1-2、2-0、3-0)

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雨の中、名古屋ベースから東京ベースに移動しました。

朝から激しい雨が降っています。

雨がわたしを眠らせる。
と行きたいところでしたが、昨日までに名古屋での10月のミッションは終了。次の東京でのミッションのために今日中に東京に移動しなければなりません。

朝のルーティーを済ませ、旅具を整え、11時すぎに名古屋の実家を出ました。

久しぶりに名鉄新川橋から乗車(最近は自転車でJR枇杷島駅まで行き東海道本線で旅立つことが多いです)。金山で乗り換え、秋の乗り放題パスを使って譲許ぷします。今秋、3回目のパスしようです。
金山駅のキオスクでサンドウィッチを購入して、JR新快速に乗車しました。

金山12:20⇨13:09豊橋13:23⇨13:59浜松14:10⇨15:21静岡15:24⇨16:41熱海16;46⇨18:21品川18:30⇨18:55高田馬場。
JRから西武新宿線の乗り換えの際、自動改札がうまく作動しませんでした。デジタルも完璧にはいかないようで。
高田馬場19:01発の準急に乗れたので、乗り換えなしで東伏見に行けました。19:19に雨上がりの東伏見に到着。
西武線の車内でマスクをつけていない若者、大声で談笑する若者。こういうのが気になるのも私が歳をとった証拠か?

駅前の生協で買い物を済ませ、8時少し前に帰宅。
今回は、11月9日まで在京の予定。
アクティブに行動したいと思っている
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風邪をひいてしまったかもしれません。自宅で自粛。

朝から曇り。
今にも雨が降りそうな空模様。

朝の検温で体温が36.3度。平熱が低くて35度台の私にとっては高熱。
すわー、コロナか? とも思ったのですが、嗅覚味覚は異常なし。
風邪をひいてしまったようです。

一昨日の疲労がまだ抜けない。
体が怠いのも風邪のせいか。
まあ、明日帰京の予定だから今日も自重することにしましょう。

そうなると自宅でネットサーフィンをやるくらい。
今、連続テレビ小説「エール!」で話題になっている「長崎の鐘」の映画を見てみようと思いYouTubeで検索してみると、歌だけとか映画もダイジェスト版しかない。
「暁に祈る」とか「決戦の大空」は見られたのに。

結局、「暁に祈る」とか「決戦の大空」は、国策映画で芸術とは認められないのだろう。
だからYouTubeで無料で見られるけど、「長崎の鐘」は、やはり芸術性が高く、いわゆる「銭の取れる映画」なのであろう。
ダイジェスト版を見て、我慢するしかありませんでした。

夕方、早めに買い物に。
ついでに日曜日のJFL東京武蔵野シティFCvs.いわきFCの取材申請をFAXしてきました。
そしてJR枇杷島駅に寄って明日からの「秋の乗り放題きっぷ」も購入。

今回の名古屋ミッションでも、2回ほどGoToしましたが、スポーツ取材はJFL1試合だけ。
フリーランスのスポーツジャーナリストにとっては壊滅的な状態です。
明日から東京に戻り、少しはアクティブに動きたいと思っているスポーツ三昧です。

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