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愛知スケート国体最終日、リモート取材しながら大阪国際女子マラソンをTV観戦。

1月も早いもので晦日です。
今年の白髭家は喪中ですのでお正月は関係なかったのですが、年末年始が「あっ」と言う間にすぐ去りました。

日曜の朝は、早朝5時50分から「サンデーLive」、「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のはしご視聴ですが、今日は半分寝ぼけていてヒロドの存在を忘れていました。

適当な時間に起きだして、朝のルーティーンを済ませ、PCを立ち上げ「国体チャンネル」で愛知スケート国体最終日をリモートで観戦。ショートトラックスピードスケートやアイスホッケー成年男子の決勝など観戦。アイスホッケーは、王者・北海道を一時埼玉県がリード。「これは大変だ」と注目しましたが、結局北海道が4-3で逆転勝ち。大番狂わせにはなりませんでした。

午前のプログラムがひと段落すると、テレビでは大阪国際女子マラソンのテレビ中継が始まります。
今回は、コロナ禍の影響で、市内を走るコースから、長居運動公園内を周回するコースに変更。女子のペースメイカーも海外から呼べず、日本人男子選手を3人日本最高記録ペースで走らせるという意欲的なレースになりました。コースの高低差もなし、風もなく、温度湿度も絶好。舞台は整いました。
そして東京オリンピック(実際は札幌で行われる)の代表選手3人中、鈴木亜由子を除く2人が出場と、
「日本最高記録が出るのは硬い」と中継テレビ局(関西テレビ=フジテレビ系)が喧伝する騒ぎになっていました。
まあ、いくら条件が揃っても、そんなに簡単に記録なんか出るもんじゃありません。

果たせるかな、強力男子ペースメイカーに守られた前田穂南(天満屋)と一山麻緒(ワコール)が1kmを3分18秒ペースで快調に飛ばします。
残念だったのは、もちタイムで劣る前田が14kmくらいから遅れだしたこと。
それでも一山は、ハーフは日本最高記録を破るペースで走り抜けていきます。

しかし、30kmあたりから疲れが出ます。解説の日本最高記録ホルダーの野口みずきさんは、
「コースが単調すぎて、刺激がない。これは、結構走る意欲を無くさせるんです」と面白い事を言い出しました。
ペースメイカーを務める川内優輝も「頑張れ」「いけるぞ」と励ますものの、やはり走るのはランナー地震。どうしようもありません。
それでも大会新記録を7秒破り2時間21分11秒でゴールイン。2位の前田も自己最高、3位の阿部有香理、4位の上杉真穂も自己最高記録を樹立。
このコースは、記録が出るコースだったのです。

レース後判明したのですが、一山は年末年始に体調を崩し5日間もジョギングさえできなかったとか。それにコロナの影響で、海外の高知キャンプもできず、コンディショニング的には満足がいくものではなかったらしい。
難しいですね。

残る鈴木亜由子は、3月14日の名古屋ウイメンズマラソンに出走するらしい。
地元のレースですからね。
昨年は一山が、国内日本人最高記録で走ったレース。今年は鈴木が走って、野口の日本最高記録2時間19分12秒(ベルリンマラソン)の日本最高を破ってほしいものです。

午後4時から、愛知スケート国体の表彰式をリモートで見ました。
成績発表があり、各チームに表彰状が授与されました。そして大会会長トロフィーが、スケート競技大会総合優勝、アイスホッケー総合優勝の北海道に授与されました。
毎回思うのですが、選手は参加しない表彰式。役員ばっかり。ちょっとつまらない表彰式なんです。
まあ、ともかく大会期間中に春高バレーのように選手からクラスターが発生しないで終わったのが良かった。今回の国体は、いつもの国体とは異なり、競技をやっただけの大会でした。とても英語名の「スポーツフェスティバル」ではありませんでした。

2月のスキー国体は、開かれるのでしょうか? 心配です。

今日の新規感染者は、東京都が633人。愛知県が121人。だいぶ収まってきたような感じもしますが、まだまだ医療体制は逼迫しているようです。
緊急事態宣言解除は遠いでしょう。

そんな晦日のスポーツ三昧でした。

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愛知スケート国体4日目の日、スピードスケート会場クリスタルパーク恵那に足を運ぶ。

1月最後の週末。
昨晩まで降った雪は、屋根の上など薄っすらと積もっていたようです。
でも、今日は良いお天気。
朝、メ〜テレで「正義のミカタ」という報道番組(東京では放送していない芸人の東野幸治がMCをやっている番組)に玉木正之氏が出演していて(紹介の仕方が「日本初めてのスポーツライター」としていた。誰が決めたの?)、
「もう、オリンピックは、単一競技会として、ワールドカップや世界選手権としてやったほうがいい」など暴論を吐いていた。オリンピックムーブメントのなんたるかも知らない人が、何を言っているのだろうか。だいたい、玉木氏や二宮清純氏とか、私は現場で会ったことがありません。
こういう人がテレビで訳のわからないことを解説されるのは、本当に困ります。

気を直して、今日も国体の現場に行ってみることにしました。
朝のルーティーンだけすませ、国体チャンネルを見ているとスピードスケートを岐阜県の恵那市クリスタルパークでやっている。なかなか立派なリンク。
今回の国体は、無観客で実施されていて、行っみても取材できないのはわかっていましたが、ともかく岐阜県実施状況だけでも周辺取材しようと出かけてみることにしました。
考えてみれば、自宅の最寄駅から1時間ちょっとで国体のスケート場に行けることも、そんなにはありません。

いつものようにアオキスーパーまで自転車で行き、駐輪場に入れ、枇杷島駅からJRで名古屋に向かいます。
名古屋で中央西線の快速中津川行きに乗り、小一時間。
会場の最寄駅の武並は恵那の向こうかと思っていたら一つ手前でした。
名古屋駅で地元新聞の中日新聞を購入。運動面を見ましたが国体のニュースは無し。最近の新聞は、国体のニュースは、県内版だけで扱い、運動面では扱わない、という話を聞いたことがあります。朝日も読売もそうなのでしょう。むしろ地方新聞などが多く報道しているのでしょう。それで時事通信社がオフィシャルスポンサーになっているのでしょうね。

11時23分、会場の最寄り駅・武並に到着。
一昨日の笠寺駅、昨日の愛・地球博駅と同様、JR武並駅にも国体の「コ」の字もありません。
ただ、簡単な駅近辺の地図と「クリスタルパーク スケート場←」の看板があるだけです。
本来なら、観戦に訪れたお客さんのための案内所や、会場までのシャトルバス乗り場があるはずですが、何もありません。地図の通り歩くしかありません。

高台から降り、線路のガードをくぐり暫く歩くと橋があり、そこを上り詰めた所にクリスタルパークがありました。武並の駅から徒歩15分といところでしょうか。
もともと恵那市は、岐阜県の中ではスケートの差勘案所にあり、近年は暖冬により天然リンクが閉鎖。そこで9年前にスケート国体を最初に誘致した時に、パイピングの立派なリンクを作りました。
国際大会もできそうな堂々としたリンクです。
無観客開催なので、入り口のところで止められるかと思っていたのですが、なんとか敷地内には入れました。
ここもやはり毎年国体開催時には設置される「おもてなしコーナー」やお土産やさんはありません。本当に競技をやっているだけ。いつもの国体の華やいだ雰囲気や交流はありません。
歩道で準備運動をしている選手くらい。場内放送は聞こえました。

昔は、スピードスケートもよく取材しました。
今は、第一線の選手が海外のワールドカップなどに連戦してしまいますが、1990年代までは所属する企業の対抗戦の様相を呈していた国体。橋本聖子や岡崎朋美など一線級の選手も参加していて、注目度も格段に高かったのです。ここ最近は、すっかり国体の性格も変わってしまいました。
しかも、私は取材用のADカードを持ち合わせていないので、それ以上は競技場に近づくことも出来ません。
引き返すことにしました。

再び武並駅に戻り、12時37分発の中央西線の快速名古屋駅に乗り、帰ってきました。
約3時間のショートトリップ。
一応、国体スケート会場に行っただけという取材でした。

アオキスーパーで買い物をし、スーパーヤマナカに寄って、我が町唯一の老舗ラーメン屋寿がきやで昼食を済ませて帰ってきました。
4時前には帰宅。
「国体チャンネル」でフィギュアスケート、ショーとトラック・スピードスケートなど見て、今日の国体取材は終了です。

今日の東京都の新規感染者は、769人。愛知県は126人。減ったとはいえ、緊急事態宣言を解除するほどの数字ではありません。
そんな状況で、スケート国体が開催されていることも不思議な感じがします。
明日が最終日。なんとか無事に終わってくれることを祈っているスポーツ三昧でした。

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愛知スケート国体3日目の日、アイスホッケー会場モリコロパークに足を運ぶ。

第76回国民体育大会冬季競技会スケート・アイスホッケー競技会開催中の愛知県に滞在しています。

今朝も朝のルーティーンを済ませたあと、「国体チャンネル」で無観客の国体を観戦しておりました。
今日は、モリコロパークで行なわれているアイスホッケー成年男子の部を観戦。
地元・愛知県が強豪・埼玉県に挑戦しましたが、1-2で惜敗。3回戦で姿を消しました。

昨年度は、200試合近く取材したアイスホッケー。今年はアジアリーグの日光vs.東北の1試合しか取材できていません。コロナの影響です。
ネットで試合を見ていたら会場に行きたくなりました。

善は急げ、1時に家を出て、自転車でアオキスーパーへ。自転車をデポしてJRで名古屋へ。雪がチラホラ降り始めました。
名古屋からは市営地下鉄東山線で終点の藤が丘へ。
私は、現在の実家がある清須市(旧・西春日井郡西枇杷島町)に移る前は、東山線沿線の覚王山に小学校に上がるまで住んでいました。当時は、地下鉄が東山公園とか星ヶ丘までしか通じておらず、そこから東は低い灌木が生えている荒野でした。今は、すっかりマンションが林立する都会です。

藤が丘のMacで昼食を摂り、リニモで愛・地球博公園まで向かいます。
途中、長久手古戦場なんて駅もありましたが、大型商業施設やホームセンターなどが立ち並び、
「どこが古戦場なんだろう?」と思えるほど。
トヨタの博物館や愛知芸術大学なんか馴染みの大学もあり(大昔受験したことがある)、この沿線の開発もすごいことになっています。そして、このあたりまでくると、雪が凄く降っていて積雪しています。

この「リニモ」という愛称の「愛知高速鉄道藤が丘線」は愛・地球博が開催された2005年にできた新交通システムです。私もその時以来の乗車かと思います。
アイスホッケー会場に成っているモリコロパーク・アイススケート場は、愛・地球博公園内にあります。
当時の施設が、ほぼそのまま残っていて、何かの施設になっているようです。観覧車だけが残っています。
そして来年の3月に開園予定の「ジブリパーク」の建設が進んでいました。

昨日の笠寺同様、愛・地球博公園駅にも「国体」のコの字もありません。
たまに関係者がアイスアリーナから帰ってくるか向かうくらい。乗降客もほとんどなし。
とりあえず、会場のアリーナまで行ってみました。駅が尾根でアリーナは谷に当たるのですが、エレベータが2機あるので、行き帰りには苦労しませんでした。
どうやら屋内プールは昨年暮に潰したようで、二棟ともスケート場になっているようです。
ここも日本ガイシアリーナと同じように、インフォメーションセンターもお土産やさんも選手接待所もありません。とても国体が開催されているとは思えません。

確か、この公園は、かつては愛知青少年記念公園という一大スポーツ施設で、私が中高校生の頃は、名古屋の西の果ての自宅から自転車でこの東の果てまで来たものです。隔世の感を感じます。
雪は降り止みません。
まあ、厳つい男が暖冬の日光の下、Tシャツ半袖で闊歩するより、この雪景色の方が冬の国体らしくて良いかもしれません。

どちらにせよ、無観客での開催ですし、取材申請をしていない私は会場には入ることはできず、帰ることにしました。

公園のインフォメーションセンターに顔を出してみました。
昨日、手にした国体やアジア競技大会のチラシ、アイスポは置いてありますが、その他の資料は無し。
ジブリ関係の人形やらお土産物が置いてあったので、
「国体関係のお土産はないんですか?」と聞いてみましたが、
「国体のものは置いてありません」という答えが返ってきました。
残念。

もう、それ以上やる事もなく、雪の中を帰る事にしました。

名古屋駅に戻ってきても雪は降っていました。

買い物を済ませ5時45分に帰宅。
今日の東京都の新規感染者は868人。再び1000人を切りました。しかし、まだ高止まりです。
愛知県は164人と、かなり下がってきました。しかし、国体は無冠客です。
アイスホッケーで1都8県、フィギュアスケートは2県の棄権があったそうです。
ネットニュースでは、2月18日〜21日まで秋田県の鹿角市で行われる予定の国体スキー競技大会は、開催県の秋田県がギブアップ、日本スポーツ協会に大会返上を申し入れたらしい。まだ正式決定ではありませんが、いくら自県の医療体制が逼迫しているとはいえ、自分たちでスポーツイベントを投げ出して仕舞うのは如何なものか。
それを思えば、無観客とはいえ、全国から集まった選手たちに、スポーツをプレーする場面を提供できた愛知県・岐阜県は上出来と評価すべきなのか?

なんとも複雑な気分になってしまったスポーツ三昧でした。

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愛知スケート国体2日目の日、フィギュアスケート会場に足を運ぶ。

第76回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会が開催中の名古屋に来ています。

今回の国体は、コロナ禍のため無観客試合になってしまいました。
フリーランスの記者の国体取材申請は、新聞協会、雑誌協会、日本外国人記者クラブなどを経由しないと難しく、国体は無料で観戦できるので、私は申請しなくてもいいや、と鷹をくくっていたら、愛知県と岐阜県が緊急事態宣言を発令してしまい、国体の主催者である日本スポーツ協会が、
「無冠客で実施するように」と鶴の一声。無資格の私は、観戦することすらできなくなりました。
地元の名古屋でスケート国体が開催されるのは9年ぶり2回目。なんとか取材したい、ともがいています。

無冠客ですが、主催者側は、
「無料ネット配信の”国体チャンネル”で全試合を放映するので、そちらでご覧下さい」というスタンス。
朝から日本ガイシアリーナアイスリンクで行なわれているフィギュアスケート女子シングルスフリーなど見ておりました。やはり観客がおらず、拍手や応援の声がないのは違和感があるし、寂しいです。
最初の種目は、少年女子(国体独特の呼び方です。18歳以下が少年の部。以上が成年の部)フリー。
地元・愛知県代表の松生理乃選手(中京大中京)が124.87の高得点で優勝しました。
それにしても競技のレベルが上がっているのはびっくりです。
私が最初に国体のフィギュアスケートを見たのは、30年前の栃木県日光の古河電工のスケートリンクだったと思います。売店のもつ煮かなんかの匂いがリンクに漂っていたような記憶が。
その頃の競技のレベルは低くて、何人かの選手は、ほとんどジャンプもスピンもやらず、ただリンクを滑っているみたいな選手も多かった。眼鏡をかけたまま演技をしていた選手もいたように記憶しています。
今は、国体のフィギュアは、2人1組の都道府県対抗団体戦になり、ブロック予選を勝ち抜いたレベルの高い選手しか参加しないので、インターナショナルスタンダードというか、それは見応えある競技になっています。しかも少年の部は、先週は長野でインターハイがあり、ほとんどの選手がこの国体を目指してきているので、完成度も高い。素晴らしいはずです。

PCで「国体チャンネル」を見ていたら、急に現場に行ってみたくなりました。今日は、少年男子、成年男子と夜まで競技をやっているので、3時すぎに自転車でアオキスーパーへ。自転車は駐輪場にデポ。JR東海道本線で会場の日本ガイシアリーナの最寄り駅・笠寺に行ってみました。

昨日の名古屋駅と同様、笠寺駅にも国体では恒例になっているはずのインフォメーションセンターもお土産屋の売店はありません。テレビのモニターが国体の広報VTRをモニターで流しているだけ。
「国体会場は→」の看板と「無観客試合で開催しております。国体の様子は国体チャンネルでご覧下さい」の看板もありました。
人通りは、ほとんど無し。→に沿って歩いてみると、日本ガイシアイスアリーナの手前に愛知県スポーツ振興会館という建物があり、そのビルの2階に「愛知県スポーツ博物館」があったので、見学することに。ユニフォーム、ブレザーの類やサイン色紙など記念品とともに展示してありました。
なぜか王子製紙のアイスホッケーのコーナーがあり、なぜなんだろうかな? 愛知県と王子製紙アイスホッケー部の関係がよくわかりません。
やはり、愛知県は世界的なフィギュアスケートの選手を多数輩出しており、その関連の展示は凄い。ガラスケースも何もなく無造作に置いてあるのが、ちょっと怖いです。
其処のコーナーのひと隅に、愛知国体の概要を示したチラシが置いてありました。その他、2026年の第20回アジア競技大会のチラシと子供向けの小冊子が置いてありました。ようやく、この手の資料を発見できました。1階には、スポーツ関連の書籍やVTRを揃えた資料室がありましたが、緊急事態宣言発令中で貸し出し停止中。閲覧できないのは残念でした。

そのあと、スケートリンクの周りを歩いてみましたが、国体の競技をやっている感がまるでない。普通なら選手や関係者、観客のおもてなしコーナー(茶菓が用意されている)やら、国体のお土産を売る売店なんかが並んでいるのに何もなし。選手も出てこないし、人が歩いていません。国体恒例の小中学校生が課外授業で国体を観戦することもありません。
こうなると、無観客というのは、スポーツ大会の体をなしていない。
今、巷間IOCのバッハ会長と森OOC会長の電話対談が話題になっていますが、もし東京オリンピックを無観客でやったら、こんな感じになってしまうのか? もう、それはオリンピックではないですね。

何も国体ムードを感じることもなく笠寺駅から枇杷島に戻ってきました。
アオキスーパーで買い物をし、6時前に帰宅。

ちょっと、地元で開催されている国体を考えてしまったスポーツ三昧でした。
<了>


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愛知スケート国体開幕の日、高速バスで名古屋に移動。

3泊4日の東京での健康診断ミッションが終了したので、名古屋に移動することにしました。

朝のルーティーンを済ませ、旅具を整え、身ずまいを正して8時30分に家を出ます。
東伏見8時50分発の準急電車で高田馬場へ。緊急事態宣言発令中のためラッシュ時にもかかわらず混んではいません。

山手線で新宿へ。これまた混んではいません。少しは緊急事態宣言も役に立っているようです。

8時30分にはバスタ新宿のA2スポットに到着。相も変わらず、新宿のバスディーボは清潔で、利便性抜群ですが、「バス旅に出る」という猥雑さがありません。
2014年FIFAW杯で行ったブラジルの高速バスセンターは、危なくてスリル満点でした。あの、
「これから高速バスに乗るぞ」というワクワク感は、新宿にはありません。
今日乗るWiller Expressのバスは、事前にネットでチケットを取るタイプ。今日は、東京〜名古屋が2300円の安さです。
緊急事態宣言が、出発地の東京にも、到着地の名古屋にも出ているのに、ほぼ満席の盛況です。これは前回(昨年4月)の緊急事態宣言時には、ありませんでした。前は、2列シートは1人で使えました。

2分遅れて10時2分にバスタ新宿発。
バスは、一路東名高速をひた走ります。
1回目の休憩は足柄SA。11時30分着、11時50分発。
2回目の休憩は浜松SA、13時35分着、13時55分発。
そして、ほぼオンスケ(15時30分着)で名古屋駅則武1丁目に到着しました。

新幹線口前のビッグカメラでパナソニックの単4ニッケル水素電池を購入。名古屋駅コンコースを通過しますが、国体をやっている、という雰囲気がまるでない。
新幹線の改札前の壁に大型ディスプレイが貼ってあるくらい。
インフォーメーしょんセンターに寄って、
「スケート国体の資料はありますか?」と聞くと、
「特に用意していません。aispo(愛知県のスポーツ広報誌。季刊)の最新号ならありますけど」
手に取ってみると、確かに愛知スケート国体の特集号で、地元期待の選手など掲載されている。お礼を言ってインフォーメーションセンターを後にしました。

国体は、第34回の宮埼国体から40回以上取材しています。今年の大会が76回目だから半分以上は取材しています。
だいたい県庁所在地の主要駅には、国体の案内所みたいなものがあり、ボランティアの人がいて広報活動をしたり、グッツを売っているのだが、今回は何もありません。
新型コロナの影響で、すべての競技は無観客で実施。しかも開催地に緊急事態宣言が発令しているとあって、10県以上が棄権すると言われている。
つまり、何とか予定通り競技を実施するのが精一杯という感じなのです。
とても総合スポーツ競技大会の体はなしていません。

名鉄名古屋駅で新聞を2紙買って読んでみました。
地元で絶大なる力を持つ中日新聞(東京新聞の親会社です)の夕刊の1面には、
「何とか無地に 冬季国体開幕」というタイトルに、ガラガラな開会式の会場写真が掲載されており、二段抜きの記事が開会式の模様を告げているだけ。
系列の中日スポーツも、プロ野球のストーブリーグのような話題ばかりで、国体の記事はベタな1段24行で概要を伝えるのみ。全く無視されているような記事である。

16時45分、実家着。
テレビの夕方のニュースでも、ほとんど報道なし。これから9年振り2回目のスケート国体が開幕したというのに、この有様だ。
アオキスーパーへ買い物に行き、次回の高速バスを予約、ローソンでお金を払い、ほぼ今日の予定は終了。

今日の東京の新規感染者は、973人。愛知県派227人。減っているのか、横ばいか、訳がわかりません。
自民党の松本純とかいう議員が、公明党の国会議員と銀座で会食。高級クラブではしご酒をして新潮に見ったとか。何を考えておるのか。必殺仕置き人は居ないものか。

地元で開かれるスケート国体のために帰名したのに、すっきりした気分にならないスポーツ三昧でした。

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田無の中央総合病院で3科をハシゴ受診。薬も受け取り今回の上京のミッションが終了。

お天気は早くもくだり坂。
気温は低いし、日差しも出ないとあって肌寒い日でした。

今日は、今回の上京の最大のミッション、田無の中央総合病院で3科(眼科、循環器内科、腎臓内科)の定期検診を1日で受けるという忙しさでした。

10時40分に電動アシスト自転車で出発。
相変わらず、中央総合病院は、受付が厳重。まず、手指を消毒、検温され、問診に答えて入場が許されます。受付でお姉さんが、
「予約をされている他に受診を希望される科はありますか?」と聞くので、
「三つも受診すれば十分でしょう。病気のデパートですよ」と答えると、笑われてしまいました。
まず、11時に予約してあった眼科へ。眼科の先生は、今日から新しい先生です。

コロナが流行してから、概ね多くの科の患者さんは減っているのですが、眼科は混んでいます。
11時に予約したのに、なかなか読んでもらえない。11時15分に眼圧測定と視力検査をし、瞳を開く薬を点眼するまでは良かったのですが、その後順番が回ってこない。
循環器内科の予約時間は11時30分。
眼科の看護師さんにお願いして、眼科を中抜け。循環器内科に移動。

循環器内科も30分待たされました。
今日もコロナ対策で聴診器の検診も血圧測定もなし。問診だけで薬の処方箋を出してくれました。次回は5週間後、3月2日。2月に検診はありません。

眼科に戻る前に、循環器内科でもらった検尿紙コップにトイレに行きお小水を出し、検査に出しました。これは午後の腎臓内科の検診のための検尿です。
眼下で再び待つ事15分。瞳孔が開いたところで眼底撮影。
再び廊下の待合椅子で待つ事10分。ようやくドクター阿部駿の検診を受けました。
これまでの検診の結果から、
「網膜は落ち着いていますね。また2か月後に来てください」という結果になりました。
次回検診は、2か月後の3月23日。桜も満開?

次に採血、そしてレントゲン撮影。これも腎臓内科の検診のためのものです。
これで、午前中の予定が終了。12時30分を回っておりました。

腎臓内科のドクター賀来の検診は3時から。カルテを預けて田無の街までお昼ご飯に出ました。
Livin田無の駐輪場に自転車を預け(2時間まで無料)マックで昼食。
食後、コーヒーを飲みながら試しにレノボのタブレットを出してネットにつなげると、ずいぶん久しぶりにマックのFree-WiFiに繋がりました。規定の1時間、たっぷりネットサーフィンできました。

2時45分、再び病院に戻り腎臓内科を受診。
この科も問診のみ。体重と血液検査の結果でドクター賀来が計算したところ、どうも私は塩分を摂り過ぎているらしい。1日あたり8gくらいまでが体には良いのだが、13gくらい取っているらしい。
別に味噌汁も漬物も食べていないのに。なぜなんだろう?
ともかく、塩分の摂取量を減らすようにと厳命されたような次第。足の浮腫の原因が判明しました。

3時 すぎには全ての科の受診が終わりました。腎臓内科の次回の検診は、3月23日。結果、来月は通院しなくて良くなりました。

帰り際に薬局に寄り、処方された薬を受け取り、買い物を済ませて4時すぎに帰宅。
やや疲れました。

夕方、ようやく開いていた瞳孔も元に戻り、視力も回復しました。
これで、今回の上京のミッションは終了。
東京の新規感染者は、再び3日ぶりに1000人を超えて1026人。東京は感染リスクが再び上がってきました。明日、名古屋に疎開します。
もっとも愛知県の新規感染者も215人になっています。
明日から愛知県と岐阜県でスケート国体が開幕するのですが、両県とも緊急事態宣言発令中。参加を取りやめにする都道府県も10以上あるようです。
そんな異常な国体を、地元で取材したい。
競技場に入れなくとも会場周辺取材だけでも試みようとしているスポーツ三昧です。

明日、高速バスで再び名古屋に移動します。

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近所のかかりつけ内科ドクターゴトーの定期検診を受ける。

昨年の12月26日以来、1か月ぶりに東京で朝を迎えました。

今日は、今回の上京の第1のミッション、近所の内科医ドクターゴトーの月に1回の定期検診の日。
午前中は、自宅で細々とした雑用を済ませ、お昼ご飯を食べてから3時にクリニックに向かいました。

3時10分前にクリニックに到着しましたが、5番でした。まあ、だいたいこんなものです。
ところが1番目の人の剣心時間が異常に長く30分以上。
5番目といっても、私の検診が始まったのは3時50分近くでした。

今日は、特に変わったこともなく、聴診器をつかった検診、嘉悦圧測定、今話題になっている酸素飽和量を調べるメーターを指先につけ、あとは問診だけでした。
血液検査は、明日にも田無の中央総合病院でする予定なので、その旨ドクターゴトーに伝えると、
「では今度の検診の時に数字を教えてください」と言われ、10分弱で検診終了。
あっという間でした。

4時にクリニックを後にして、薬局で処方していただいた薬を受け取りました。
予定よりも早く終わったので、東伏見駅前のマックでコーヒーを1杯飲んで、タブレットを開きます。
ところが、私のレノヴォのタブレットと、ここの店のFree-WiFiの相性が悪く、どうしてもネットに繋がりません。
ところが隣のセブンイレブンの「7ポイント」が繋がり、短時間でしたが、画像を見られました。
小一時間でマックを後にし、買い物をして5時20分頃帰宅。

今日の東京の新規感染者は、月曜日ということもあり618人と今年に入ってから初めて700人を下回りました。このまま、治ってくれるといいのですが…。
愛知県も95名と100人を下回りました。こちらもこのくらいに収まれば、愛知スケート国体も無事に開けるのですが、そうはいかんでしょうね。

ともかく、新規感染者が減らないことには話になりません。
一層の注意が必要です。

そんなことを考えているスポーツ三昧でした。

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東京でのミッションのため高速バスで雨のなか上京する。

日曜にば、毎朝早起きです。
5時50分から「サンデーLive」を見始め、「サンデーモーニング」「ワイドナショー」とハシゴ視聴します。
昨夜から微熱(36.7度)が続き、咳も出ます。軽い頭痛もします。
コロナに感染したかとドキドキしましたが、テレビを見ながら午前中ゴロゴロしていたら、36.5度まで熱が下がりました。

お昼過ぎから身支度をして、旅具を整え、上京する準備をします。
今回は、名古屋でのミッションが終わったというより、東京でのミッションのための上京です。
でも27日から愛知県で冬の国体が始まるので、2泊3日のショートスティ。
こんな感じがしばらく続くかもしれません。
東京にいても、仕事がありませんからね。

2時57分に新川橋発。久しぶりの名鉄電車。
名古屋駅のマックで昼食を済ませ、ビックカメラ前のバス停からWiller Expressの新宿バスタ行きに乗車します。なんといっても高速バスは安い。
新幹線はガラガラという話ですが、高速バスは、ほぼ満席。
安い(片道3,000円)けど、少しリスクは高いかもしれません。

今日のバスは金城埠頭を経由して東上します。
岡崎、清水のサービスエリアで15分間ずつ休憩。
予定では最後は海老名で休憩の予定でしたが、バスを止めるスペースがないほどの混みよう。仕方なく約15分先の港北エリアで最後の休憩。
雨の中、オンスケで新宿バスタに到着しました。

山手線も西武新宿線もガラガラです。楽勝で座れました。
まあ、日曜日の午後10時すぎですから空いているのはわかりますが、少しは緊急事態宣言の効果があるのかもしれません。

東京の新規感染者は、12日ぶりに1000人を割り986人になりました。ただし、今日は日曜日。少なめの数字になるのかもしれません。愛知県も6日ぶりに200人を割り込み164人でした。
ともかく、数字が下がったのは嬉しい。

22時35分、東伏見着。
いつもなら11時まで開店している生協ストアは、緊急事態宣言が発令されてから9時閉店になったようです。セブンイレブンで夕食を買い込んで帰宅。

遅い夕食を手早く済ませ、早めに床についたスポーツ三昧でした。

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東京オリンピック2021開幕まで半年の日に、海外で中止の報道がありました。

2021年4回目の週末土曜日を迎えました。

今日は、7月23日に開幕予定の東京オリンピック2021(組織委員会は「2020」としているが、やはり2021とすべきでしょう)が開幕する半年前にあたる日だそうです。

そんな日に、イギリスのタイム誌が、
「日本の与党関係者は、東京オリンピックを中止せざるをえない状況だ、と語っている」と報じて物議を醸しています。

もちろん、組織委員会、東京都、日本政府の見解は、今も変わらず、
「予定通り開催することを目指して粛々と準備している」と発表していますが、実際のところはどうなのでしょうか。

最近の日本の報道機関による調査では、約8割の人が、
「中止せざるをえない」と「延期が望ましい」という7月開幕は難しいという意見が大勢を占めているという情勢です。

これに対して、オリンピックの最高責任者バッハIOC会長は、
「ファンの皆さんは、東京オリンピック開催を楽しみにしている。中止という選択肢は考えていない」と報道に対する見解を発表しました。
ただ、IOCが意見を求めるであろうというWHOの関係者は、
「科学的なリスクと根拠に基づいた判断が、IOCや主催者に求められる」と語っており、世界的にパンデミックが収まらない状況を見るや、悲観的にならざるをえません。

期待されるワクチンの接種も、未だに不透明。
すでに接種が始まっているイギリスやアメリカでも、なかなかスムースに接種が進んでおらず、新規感染者の数も収まらない。日本の接種もこれからで、果たしてうまく進むのか問題は山積。
今日の東京の新規感染者は1070人と11日連続で1000人越え(愛知県は246人)。少し下降気味とはいえ、まだまだ安心できる数字ではありません。

ホスト国の日本が、聖火リレーが始まる3月末までに、感染者を限りなく0に近い数字にしない限り、安全な開催は難しい。海外からの選手、関係者、そして観客をどのように受け入れるかは、その後の問題。
「無観客の開催は考えていない」と昨年語っていたバッハ会長も、年が改まってからは、
「無観客での開催も考慮している」と発言を変えている。

最悪、無観客の開催になってしまうのか?
それでは、本来のオリンピック・ムーブメントとは、かけ離れた大会になってしまうかもしれません。

聖火リレーが始まるまで、あと2か月。
この辺が、開幕か中止かの選択をするギリギリの分岐点でしょう。
その歴史的な「決断」を刮目して待ちたいと思っています。

外は久しぶりのまとまった雨。
気分も憂鬱になるスポーツ三昧でした。

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不要不急の外出は避け、自粛しておりました。

お天気は下り坂のようです。
週末の東京、関東地方は雪の予報も出ています。

名古屋に疎開中のスポーツ三昧。
何事もすることもなく、モーニングショーが終わるやBD-RレコーダーのソフトをHDDに移す作業をしていたら、ふと、
「ああ、明後日には東京に戻らないといけないんだ」と気がつきました。
昨年末の26日に帰名してから、一度くらいは東京に戻ろうかと考えていたのですが、緊急事態宣言は出るは、目的にしていたスポーツイベントを取材しなくても良いことになり、そのまま名古屋に疎開し続けてしまいました。
まあ、あの東京の新規感染者数を見れば、強くなります。

しかし、手持ちの薬がなくなってきました。
ドクターハタノは、
「3日間お薬を飲まないとヤバイですよ」と驚かされています。
来週の月曜日には近所の内科ドクターゴトーのところに、火曜日には田無の中央総合病院に3科(眼科、循環器内科、腎臓内科)の予約をいれています。
いくらコロナが強くても上京するしかありません。

そんんなわけで、何もすることがないのに、ちょっと追い込まれています。

自宅待機の人が何千人もいて、その中には自宅待機中に急激に病状が悪化し、なくなってしまった人、入院を待っているうちに具合が悪くなって受け入れ先の見つからず、手遅れになった方もいるようです。
もはや医療崩壊は始まっています。

今日の東京都の新規感染者は1175人、10日連続1000人越え。緊急時地発令から2週間、感染数の伸びは治まってきたようですが、まだまだ数が多い。医療関係者は、
「新規感染者を減らさない限り、医療の切迫は間逃れない」と連日悲鳴が上がっています。
疎開先とはいえ、愛知県でも246人。人口比で言えば、東京とは大差ないと思われます。

そんなわけで、今日も夕方にアオキスーパーに買い物に行ったくらい。
平凡なルーティーンで日々暮らしているスポーツ三昧です。

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