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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅳ埼玉医科vs.獨協戦を取材。

雨が降り続いています。
まだ9月の最終週なのに、今朝は気温15度を切ったそうです。
11月中旬の気候。秋が無い状態です。

そろそろ冬支度をしないとな。
アイスホッケーの本格的なシーズンになってきました。

夕方までは自宅で作業。
午後8時30分すぎ、今日も東大和スケートセンターへ取材にいきました。
今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅳの埼玉医科vs.獨協戦です。

今季の関東大学リーグ戦、Div.ⅠAの試合数が増えたこともあり、Div.Ⅲ以下の試合がDyDoアイスアリーナと東大和の週末併催になっています。したがってDiv.ⅢとかⅣの試合を例年よりも見ることが少なくなっています。
すでに開幕してから1か月近くたつというのに、東京、首都東京、学習院、東京理科など主力校も試合を1試合も見ていません。埼玉医科も今季初めて取材しました。
埼玉医科は、関東大学リーグに参戦してから5年目。Div,Ⅴに参加して天才的プレーヤー釜田を擁していきなり優勝。次年度もDiv.Ⅳに昇格して活躍しましたが、釜田が学窓をさってからⅣに定着しています。どんなチームになったか注目していました。
一方の獨協、伝統あるチームですが、長い間低迷していましたが、ようやく不調を脱しⅣに昇格。今季も初戦は獨協医科に4-2で快勝しています。
Div.Ⅳくらいのレベルになると、大学にはいってからアイスホッケーを始めるプレーヤーも多く、経験者が居ると大活躍してしまうパターンも多い。今日もそんな試合でした。
また、各チームに極端な実力差がないため、パワープレーの上手い下手の差がスコアーになって現れます。今宵の試合は、そんな典型的な試合になちました。

ランク31位、オールメンバー10人の埼玉医科のスタメンは、GK鈴木(秀明3)。DF吉田(高輪3)、宮田(茗渓学園4)。FW堀澤(中部大春日丘2)、落合(芝浦工大柏6)、藤本(秀明6)。
対するランク36位、オールメンバー12人(うち2人は試合前の練習に参加していなかったので実質10人か)の獨協の先発は、GK工藤(札幌清田2)。DF星(浜名3)、長谷部(獨協埼玉4)。FW奥村(立尾北1)、新垣(沖縄尚学2)、中舘(八戸工大二2)。

試合開始早々の35秒、埼玉医科の吉田がラッフィングの反則で2分間退場。いきなり獨協はパワープレーのチャンスでしたが、これは生かせません。
しばらく拮抗した展開が続きましたが、やはりパワープレーで試合が動きます。
9分に宮田がチャージングの反則で2分間退場。獨協は2回目のパワープレーのチャンスを生かします。中舘のアシストで新垣がゴール。先制します。
ピンチの後にはチャンスあり。11分17秒、獨協の板野(淑徳巣鴨2)がスラッシングの反則で2分間退場。埼玉医科はパワープレーのチャンスでしたが、これを生かせず。
すると獨協にチャンスが回ってきます。14分7秒、長谷部のパスを受けた新垣がゴール。獨協はリードを広げます。0-2のまま第1ピリオッドは終了。シュート数は9-6と埼玉医科がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
3分40秒、獨協の板野がチャージングの反則で2分間退場。
ようやく埼玉医科はパワープレーのチャンスを生かします。5分22秒、藤本のアシストで吉田がゴール。埼玉医科が1点差に追いすがり勝負の行方に興味をつなぎます。
5分47秒、獨協の板野がエルボーイングの反則で、この試合3回目の2分間退場。ディフェンス面の反則の多くは1対1で負けている下手な反則。気を付けるべきです。
ところが埼玉医科の藤本が5分22秒にトリッピングの反則で退場。4 on 4になってパワープレーは雲散霧消、逆にピンチになってしまいました。
12分49秒、獨協は長谷部ー新垣のホットラインでつなぎ3-1とリードを広げます。
第2ピリオッドは、このまま終了。シュート数は9-4と埼玉医科がリードします。

12分間の整氷インターバルの後、ボードが割れているのが発覚。その修理のため試合は中断。これで23時12分の電車で帰るのは不可能になりました。
10分ほど中断して最後の15分間が始まります。
5分39秒、埼玉医科の宮田がラッフィングの反則で2分間退場。このパワープレーのチャンスを獨協は生かします。6分47秒、小林(St. Paul American School 2)のパスを受けた新垣がゴール。ほぼ勝利を決めました。
7分8秒、獨協の板野がこの日4度目の反則でペナルティーボックスへ。埼玉医科のパワープレーが、あまり上手くなくて助かりました。明治だったら3点は入れているでしょう。
12分2秒、獨協の中舘がクロスチェッキングの反則で2分間退場。埼玉医科はパワープレーで前がかりになりますが、そこを新垣がカウンターアタック。ショートハンドでダメを押します。1-5。
14分15秒、獨協は新垣がダメ押しの6点目を挙げ試合を締めました。
獨協の新垣は1人で6ゴールのダブルハットトリック。沖縄出身の経験者、2年生の大活躍(数年前の埼玉医科の釜田選手の洋です)で勝利しました。
それにしても埼玉医科の6失点中、ショートハンドでの失点が2点、パワープレー中の失点が1点です。5 on 5での失点は3点ですから、やはりペナルティーの多さが敗因ですね。
埼玉医科は3連敗になりましたが、まだまだ立て直しは出来ると思います。今後の健闘を期待したいと思います。

23時32分、東大和市初の電車で帰路につきました。小平で23時47分発、準急西武新宿域に乗り、西武柳沢に23時56分着。
なんとか0時を少し回った時間に帰宅。遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
埼玉医科 1-6 獨協(0-2、1-1、3-0)



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