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サッカー東アジアカップ日本女子代表記者発表会とJリーグ浦和vs.FC東京戦を取材。

東京は今日も厳しい暑さ。4日連続の猛暑日です。

お昼過ぎ、出発。
お茶の水のJFAハウスで7月20日から韓国で開催される東アジアカップの日本女子代表の記者発表があったので行ってみました。今日は、夜に埼玉スタジアムでJリーグの取材があったため電車で行ってみました。
午後1時32分、予定より2分遅れて佐々木則夫監督が登壇。プリントが配布され以下の代表が発表されました。

GK
1 福元 美穂 フクモト ミホ (岡山湯郷Belle)
18 海堀 あゆみ カイホリ アユミ (INAC神戸レオネッサ)
12 山根 恵里奈 ヤマネ エリナ (ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)

DF
3 岩清水 梓 イワシミズ アズサ (日テレ・ベレーザ)
2 有吉 佐織 アリヨシ サオリ (日テレ・ベレーザ)
14 田中 明日菜 タナカ アスナ (1.FFCフランクフルト(ドイツ))
13 宇津木 瑠美 ウツギ ルミ (モンペリエHSC(フランス))
35 北原 佳奈 キタハラ カナ (アルビレックス新潟レディース) ※
5 坂井 優紀 サカイ ユキ (ベガルタ仙台レディース)
22 長船 加奈 オサフネ カナ (ベガルタ仙台レディース)
4 熊谷 紗希 クマガイ サキ (オリンピック・リヨン(フランス))

MF
7 安藤 梢 アンドウ コズエ (1.FFCフランクフルト(ドイツ))
8 宮間 あや ミヤマ アヤ (岡山湯郷Belle)
9 川澄 奈穂美 カワスミ ナホミ (INAC神戸レオネッサ)
24 上尾野辺 めぐみ カミオノベ メグミ (アルビレックス新潟レディース)
6 阪口 夢穂 サカグチ ミズホ (日テレ・ベレーザ)
20 中島 依美 ナカジマ エミ (INAC神戸レオネッサ)

FW
37 丸山 桂里奈 マルヤマ カリナ (スペランツァFC大阪高槻)
11 大野 忍 オオノ シノブ (ASエルフェン狭山FC)
17 大儀見 優季 オオギミ ユウキ (チェルシーFC(イングランド))
27 菅澤 優衣香 スガサワ ユイカ (ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
15 髙瀬 愛実 タカセ メグミ (INAC神戸レオネッサ)
16 岩渕 真奈 イワブチ マナ (TSG1899ホッフェンハイム(ドイツ))

※は代表初選出

先月の対ニュージーランド戦で負傷した澤穂希は招集されませんでした。佐々木監督は、
「もしワールドカップであれば、チームに招集してリハビリさせ、最終戦に出場させたかもしれません。ただ9月にも東アジア競技大会(中国・天津)があるので、それまでにじっくりと負傷を直すよう話し合いました」と語りました。
しかし、澤を覗けば海外組を含め最強のメンバー。そして今回は高さもあるということで、3連覇を狙うには十分な陣容かと思われます。これは取材するしかありませんね。もちろん、スポーツ三昧は取材に行きます。
ちなみに男子の代表発表は、ザッケローニ監督が残りJリーグ2試合を見てから、15日ということです。

記者会見は30分ほどで終了。3階のメディアルームで情報収集したあと、埼玉スタジアムに向う事にしました。その前に本郷三丁目で昼食を。
最寄り駅の武蔵美園は埼玉高速鉄道の終点ですが、東京メトロの南北線で直通運転をしているので東大前から乗ろうと本郷通りを歩いていくと、なんと地下鉄の駅は農学部の外れのほう。ずいぶんと淳来ました。

浦和美園には午後4時9分着。お客さん1人のメディアシャトルに乗り、埼玉スタジアム4時19分着。報道受付は4時30分から開き、エアコンの効いたメデイアルームに無事到着しました。まるで天国。

キックオフの午後7時30分までは長かった。取材陣の数も、それほど多くはありません。

2階の記者席は、高温多湿ですが、風があって過ごし易い。でも7時すぎまで涼しいメディアルームにステイしていました。
5時30分、メンバー表が配布されました。
勝点30、暫定2位の浦和レッズのsんパツは、GK加藤(浦和ユース)。DF森脇(廣島ユース)、那須(鹿児島実)、槙野(廣島ユース)。MF鈴木(東海大翔洋)、阿部(市原ユース)のダブルボランチ、右翼が平川(清水商)、左翼が梅崎(大分U-18)。FW柏木(広島ユース)、原口(浦和ユース)の2シャドウ、ワントップが興梠(鵬翔)。3:4:3の布陣です。(括弧内)はユース年代の所属先。外国籍選手は国名。
対する勝点19、8位のFC東京のスターティングラインアップは、GK権田(FC東京U-18)。DF徳永(国見)、チャン・ヒョンス(韓国)、森重(広島皆実)、太田(麻布大渕野辺)。MF高橋(前橋商)、米本(伊丹)のダブルボランチ、右翼が三田(FC東京U-18)、左翼が長谷川(横浜FMユース)、トップ下が東(大分U-18)。FW渡邉(国見)。4:2:3:1の布陣です。

午後7時35分、浦和のキックオフで試合開始。試合開始時には、平日の夜にも関わらず2万5,638人の観衆が集まりました。
試合はボールポゼッションに勝る浦和のペースで進みました(前半は浦和が55%)。sっかし、FC東京も高温多湿にも関わらず高い位置からプレッシャーをかけ続け、ショートカウンターを習います。
そのFC東京の攻撃が、ものの見事に決まったのが前半11分でした。中央の田邊が右の三田にパス、三田が切れ込んでシュート。先制します。前節に一人気をはいた三田がようやく結果を出しました。
その後、両チームともチャンスを迎えますが、ゴールは生まれず前半が終了します。アデショナルタイム1分43秒、木村博之レフェリーがハーフタイムを宣しました。

後半に入るとますますFC東京が試合の主導権を握ります。
ワンタッチでボールが繋がり、FC東京のサポーターからはパスが繋がる度に「オーレ」「オーレ」と叫び声があがります。まるでリーガエスパニョールのよう。
後半11分、右の渡邉が中央の東にパス、東がスルー、受けた長谷川が左サイドをフェイクしてシュート。2店目を挙げました。
この後、14分に浦和のMF鈴木が負傷。自ら「×」を出して交代を要求。マルシオ・リシャルデス(ブラジル)に交代します。リシャルデゥが前線に上がり、柏木がボランチに。
25分にはMF平川を宇賀神(浦和ユース)、29分にはFW梅崎を関口(帝京)に交代。ペトロヴィッチ監督は何とか流れを変え様と必死ですが、なかなか浦和の攻撃は実りません。
30分を回り、わたしの頭の中には、
「FC東京、敵地で浦和に快勝!」というタイトルが浮かび上がった頃です。試合開始から浦和にプレッシャーを掛け続けたFC東京の足がパタッと止まります。
31分、MF東をルーカス(ブラジル)に交代したFC東京は4:4:2に布陣を変更。フラットなディフェンスラインを形成して、なんとか浦和の攻撃を支えようとしましたが、まったくプレッシャーを掛ける事はなくなりました。
そうすると浦和が完全に試合を支配。FC東京はクリアしてもボールの収まりどころがありません。
36分、那須、原口と縦に繋ぎ、最後は興梠がFC東京のCBを翻弄、ドリブルで崩して1点を返しました。
41分には森脇、柏木と繋ぎ、今度は原口がチンチンにFC東京センター線を翻弄。シュートして2-2の同点になります。
完全に試合の流れは変りました。FC東京のポポヴィッチは、選手交代で流れを変え様(あるいは時間稼ぎ?)としました。
43分、FW渡邉を石川(横浜FMユース)に、44分にMF長谷川をネマニャ(セルビア)に交代します。何度かチャンスもありましたが、実りませんでした。
5分13秒、2-2のまま試合は終了しました。

FC東京、惜しい試合をしました。後半30分までは完全な勝ち試合でした。勝ち点2を落としました。それでも、負けなくて良かった、というのが正直な印象です。
それが証拠に、ポポヴィッチ監督は記者会見ではご機嫌で、終了後わたしのところまでわざわざ来て握手してくれました。
ペトロのビッチ監督は、
「なぜFC東京が勝点20しか取ってないのかが不意義。きょうの引き分けは妥当な結果だった」と語りました。

10時30分ちかくにメディアバス(帰りはボランティアの人も一緒で満員です)で帰り、駒込、高田馬場経由で、なんとか午前様にならずに東伏見に帰りました。

帰宅し、好試合を祝って1人乾杯したスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
浦和レッズ 2-2 FC東京(前半0-1)

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