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レ二・リーフェンシュタールの名作「民族の祭典」を鑑賞。



新しい週が始まりました。
2月も残すところ4日です。

今日は特に取材の予定も無し。
自宅で作業したのですが、午前中で大方作業も終わり久しぶりにDVDコレクションを鑑賞することにしました。
選んだのは、レ二・ルーフェンシュタールの傑作「民族の祭典」。現代は”OLYMPIA 1Teil"といいます。2部作で後編は「美の祭典」といいます。
「民族の祭典」は、1936年に開催されたベルリン・オリンピックの公式記録映画です。
IOC公認の公式記録映画は”OLYMPIA"が史上初の作品。
おもに聖火リレー(これまたベルリン・オリンピックが史上初)、開会式、十種競技を除いた陸上競技、閉会式が納められています。
四冠王のJCオーウェンス、1万メートルの村社講平、西田・大江の棒高跳び、田島直人の三段跳びの、マラソンの孫・南の活躍など納められています。

今日は、”THE COMPETE BOOK OF THE OLYMPICS"という分厚い英書を読みながら映画を鑑賞してみました。
細かい字を読むのがつらくなっていましたが、
「なるほどな」と感じさせられる公式記録映画です。
評伝によると、棒高跳びは時間が押して真っ暗になってからも競技が続行され、実際の映画の映像は、後日取り直したものだそうです。
たしかに、棒高跳び、綺麗に撮れています。応援団も取り直しだそうです。

マラソンのアップも、南選手が明大のユニフォームを着ていたり、おかしな部分も多いですが、まあ作品的に素晴らしいんでOKですかね。
当時はラジオ放送しかなかったですから、何年か後に一般の方は映画を見てオリンピックを知ったわけです。

次は、後編の「美の祭典」も英語の原書を読みながら見てみようと思いました。

そんなスポーツ三昧でした。


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