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アイスホッケー関東大学選手権3試合とサッカー関東女子リーグ早稲田ア女vs.尚美大戦を取材。

昨夜はサッカーJ1リーグの取材で横浜へ。帰宅したら12時ちかく。
遅い夕食を済ませ、すぐに床に就きましたが、あまり深い眠りにつけず。

朝のルーティーンだけ済ませグダグダしていたら10時。お出かけの時間に。
今日もまずDyDoドリンコアイスアリーナに向かいます。
関東大学アイスホッケー選手権も4日目。1回戦敗退リーグ2試合と2回戦2試合が行われました。
第1試合は専修vs.東海戦。専修は初戦(土曜日)法政に1-9で完敗。東海は中央に2-5で惜敗。専修は先週の日曜日に日本と戦っており0-3で敗退。1回戦と連戦でした。いろいろ事情はあるのでしょうが、イコールコンディションで戦えないのは不公平です。なんとか週に1試合のスケジュールで戦えないものでしょうか?
ランク11位、オールメンバー21人の専修のスタメンは、GK小笠原弥(八戸工大一3)。DF大澤(八戸工大一2)、園田(日光明峰2)。FW笹川(日光明峰3)、生駒(武相4)、石崎(北海3)。
対するランク9位、オールメンバー22人の東海の先発は、GK大野(駒大苫小牧1)。DF長谷川(埼玉栄4)、塚本(水戸啓明4)。FW大村(東北2)、中村(埼玉栄2)、谷慎太郎(帯広三条4)。
10時25分フェースオフで試合開始。
開始早々の1分44秒、東海は谷圭介(埼玉栄1)のアシストで沼田(武修館3)がゴール、先制します。
その後、東海が1回、専修が3回もパワープレーのチャンスを迎えますが、双方生かせず。第1ピリオッドは0-1で終わります。シュート数は14-12。東海のフレッシュマンGK大野の好セーブが目立ちました。
12分間のインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
この短いインターバルに専修の名将・高橋裕一監督は選手たちのどんな作戦を授けたのか。2ピりに入ると専修の攻撃が鋭さを増します。
1分53秒、専修の石橋(苫小牧工4)と東海の保田(駒大苫小牧4)が同時にペナルティボックスに入り4 on 4のシチュエーション。3分20秒に専修は生駒のアシストで園田がゴール、反撃の狼煙を上げ1-1の同点にします。
すると畳みこむように4分40秒、滝本(軽井沢2)がノーアシストでゴール。2-1と逆転。
5分1秒には岡峯(光泉1)、小笠原輝(八戸工大一1)のダブルアシストで大谷(水戸啓明2)がゴール。あっという間に3-1とします。見事な集中攻撃でした。
その後、両チームにペナルティが続くファウルゲーム。好守がかみ合いません。
ようやく18分25秒、専修はパワープレーを利して石崎のいパスを受けた笹川がゴール。4-1とします。シュート数は10-12。東海がリードしていました。
第3ピリオッド、専修はショートハンドのスタート。無理攻めをせず、20分間を過ごそうと作戦変更。
16分59秒、専修は東海の僅かな隙をつき笹川のアシストで生駒がゴール。とどめの5点目をゲットしました。
そのままタイムアップに。専修は格上の東海を5-1で破る完勝でした。総シュート数は37-31と専修が上回っていました。
それにしても2ピり以降の専修は見事な戦いぶりでした。どんな作戦を選手に授けたのか、高橋監督に伺いたいところです。

第2試合は、立教vs.青山学院戦。立教は昨日2-5で神奈川に敗れていますが、3ピりの18分過ぎまで2-3と大健闘していました。GKを上げて6人攻撃のリスクを選びましたが裏目に出て惜敗しました。青山学院は1週間インターバルが空いており明らかに立教が不利な試合。できればイコールコンディションで戦わせてあげたかった。
立教の青年監督・大友氏は今日もGKは大嶋(駒場2)を先発させました。まあ、いろいろチーム事
。情もあるのでしょうが、できればフレッシュマンGK川上(埼玉栄1)を起用してほしいものでした。結局、青山学院に先制された2点が重くのしかかってしまいました。
ランク14位、オールメンバー14人の立教のスターティングラインアップは、GK大嶋(駒場2)。DF上床(拓大一4)、吉田(立教新座3)。MF矢部(学習院2)、竹高(水戸啓明3)、久保(駒場3)。
対するランク12位、オールメンバー19人の青山学院の先発は、GK西村(日光明峰2)。DFウィルソン(東福岡3)、高橋(釧路江南4)。FW佐藤(清水1)、石川(苫小牧東4)、幡手(釧路江南1)。
午後12時30分、フェースオフで試合開始。
互角の展開で試合は進みました。
ようやく7分58秒、格上の青山学院が先制します。高山(日光明峰1)、松長(釧路江南3)のダブル
アシストで渡辺(日光明峰3)がゴール。試合の主導権を握ります。
8分19秒、立教の鈴木(八戸2)がラッフィングの反則で2分間退場。青山学院はパワープレーのチャンスでしたが、これは生かせません。
逆に12分35秒、青山学院の小野(日光明峰4)がトリッピングの反則で2分間退場。立教はパワープレーのチャンスでしたが、1点を返そうという気持ちが強すぎてセーフティーの意識が薄くなったようでした。ショートハンドの青山学院、13分4秒に深谷(日光明峰2)のパスを受けた清野(日光明峰2)がゴール。0-2とリードを広げます。
その後、両チームとも1回ずつパワープレーのチャンスがありましたが、ともに生かせず。最初の20分間が終了します。シュート数は3-15と青山学院がリード。立教GK大嶋も15本のシュートで2失点ですから、まずまずの健闘でした。
12分間のインターバルを挟んで第2ピリオッドへ。ここで立教はGK大嶋を期待のフレッシュマン川上(埼玉栄1)に交代します。
一進一退の展開で試合は進み立教としても徐々に反撃ムードを醸し出しますが、9分33秒に田中(横浜市立南2)が、12分28秒には鈴木がペナルティーを犯しショートハンドに。キルプレーになってしまいます。なんとか耐えた立教。ピンチの後にはチャンスあり。
青山学院は15分すぎに松長(釧路江南3)が、直後に星野(日光明峰3)がペナルティー、立教は5 on 3の大チャンス。パワープレーが苦手の立教ですが、2人も数的有利のチャンスを生かします。
17分7秒、田中、竹高と繋いで吉田がゴール。1点を返して1-2とします。
このまま2ピりを終えたい立教でしたが、4 on 4のシチュエーションで19分3秒、青山学院は星野のアシストで佐藤がゴール。1-3として第2ピリオッドは終了します。シュート数は3-17。これまた立教のGK川上の健闘が光ります。
ショートハンドになりたくない立教でしたが、第3ピリオッドも先にペナルティーを犯します。田中、佐山(立教池袋3)が2分間ずつ退場。青山学院を楽にさせてしまいました。
残念ながら、ここでわたしは坂の下の早稲田大学グラウンドに移動します。
試合は、このあと18分18秒、青山学院の亀谷(苫小牧東3)、幡手のダブルアシストで石橋(苫小牧工4)がゴール。1-4で逃げ切りました。

立教、今日も善戦しましたが力及びませんでした。やはり先行して反則を減らしショートハンドにならないあことが肝要です。GKがしっかりしてきたので、なんとか攻撃の奮起を期待したいと思いました。

午後2時45分、早稲田大学東伏見グラウンド着。サッカー関東女子リーグ開幕戦、早稲田大学ア式蹴
球部女子vs.尚美学園大学戦を取材します。
2年前の台北ユニバーシアードでは8人もの日本ユニバーシアード代表に送り込んだ早稲田ア女ですが、全員学窓を去りました。今年のナポリ・ユニバーシアードの代表候補には、GK鈴木、MF村上、松本、中條の4人が入っています。関東女子リーグ11連覇を狙っています。
対する尚美学園は前回2部2位となり、早稲田ア女のライバル慶應義塾ソッカー部女子と入れ替わって1部に上がってきたチームです。男子の早稲田は関東大学リーグ初戦で、やはり2部から上がってきた立正大に完敗を喫しています。侮れないチームです。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK鈴木(浦和ユース3)。DF源関(ちふれASエルフェン埼玉4)、小林(JEF千葉4)、船木(日テレ・メニーナ1)、中田(日ノ本学
園4)。MF高瀬(JEF千葉4)、村上(十文字3)のダブルボランチ、右翼が阪本(大商学園3)、左翼が並木(藤枝順心2)、トップ下が山田(大商学園4)。FW廣澤(ノジマステラドゥーェ1)。4:2:3:1の布陣ですが、山田がトップに出て4:4:2に近い陣形になることもありました。。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する尚美学園大学の先発は、GK稲葉(日本航空)。DF御須、稲田(ノジマステラドゥーェ)、金子、金沢(日ノ本学園)。MF有田(飛鳥)、佐藤優のダブルボランチ、右翼が徳田(ちふれASエルフェン埼玉マリ)、左翼が藤原(大商学園)、トップ下が佐藤友(ちふれASエルフェン埼玉)。FW石川。4:2:3:1の布陣です。尚美学園のメンバーの前所属チーム、学年は一部不明です。
午後3時、早稲田ア女のキックオフ。
コイントスに勝った尚美が風上を取りましたが、風下の早稲田ア女、少し苦戦します。前線左のオープンスペースにボールを蹴りこみ攻撃の起点にしようと試みますが、風でボールが流されタッチを割ってしまいます。
それでも徐々に風に慣れていった早稲田ア女が主導権を握っていきます。
5分、左の並木がクロス、廣澤がシュートしますが右に外れます。9分には山田がクロス、廣澤がシュートしますが尚美GK稲葉がセーブします。
尚美は、前線から早稲田ア女に激しいプレッシャーをかけますが、なかなかボールを奪うところまで行きません。
34分、ようやく早稲田ア女に先制点が生まれます。村上のスルーパスが右に流れていた廣澤に通りました。廣澤は右から中に切れ込みながらシュート。GK稲葉を躱し、シュートは尚美DFのクリアに
会うものの、そのままゴールイン。記録はオウンゴールでしたが、廣澤の強烈なシュートは印象に残ります。
39分にも左翼を切り裂いた村上がクロス、山田がシュートしますが、ゴール前で尚美DFがクリアしますが、このこぼれ球を廣澤が頭で押し込みゴール。2-0とします。
畳みこむように41分には左サイドをオーバーラップで上がった中田がクロス、中央で廣澤が合わせてゴール。3-0として完全に主導権を握りました。
ところが3点のリードで気が緩んだのか早稲田ア女にミスが出ます。43分、バックパスをスチールされ石川が拾ってバイタル遠目からシュート。バックパスを受けようと前に出ていた早稲田ア女GK鈴木が間に合わずゴールイン。尚美は風上の前半、もっと遠くからシュートを狙っても良かったかも。ともかく1点を返し3-1でハーフタイムを迎えます。アディショナルタイムは1分15秒でした。

ハーフタイムに尚美の池田浩美監督が動きます。MF徳田を橋本(南稜)に交代します。早稲田ア女は、前半と同じイレブンで後半に臨みました。
風上に早稲田ア女が回ると試合展開は一方的なものになりました。
廣澤が遠目から打ったシュートは、尚美GK稲葉がなんとかセーブします。19分のシュートは左に外れます。
21分、ようやく早稲田の川上義郎監督(横浜緑ヶ丘)が動きます。MF阪本をブラフ・シャーン(スフィーダ世田谷ユース1)に、MF山田を松本(十文字3)に交代。
29分、尚美GK稲葉が蹴ったボールを中盤で拾った並木がスルー、そのパスに追いついた廣澤がGK稲葉を抜いてシュート、4-1。廣澤は大学デビュー戦でハットトリックを達成。
33分にも左サイドの村上のロブパスを廣澤が走りこんでシュート、5-1。グランドスラム達成です。
36分、早稲田ア女は2回目の2枚替え。MF並木を田中(セレッソ大阪堺4)に、殊勲の廣澤を荻原(常盤木学園3に交代します。
41分にはSB源関に代えて吉野(聖和学園1)をピッチに送る早稲田ア女。
43分、早稲田ア女は右中間から田中がシュートを放ちますが、左ポストに嫌われました。
アディショナルタイムは3分1秒、タイムアップの笛を迎えました。
早稲田ア女のシュート数は21本、尚美は3本で後半はゼロ。早稲田ア女、開幕戦を良い形で終わました。尚美にとっては厳しい1部初戦になってしまいましたが、今後の健闘を期待したいと思います。
早稲田ア女の次節はアウェーの群馬FCホワイトスター戦。尚美と一緒に1部昇格したチーム。将来、なでしこリーグを目指して補強しているチーム。油断はなりません。

試合後、すぐに坂の上のアイスアリーナに戻ります。
第3試合は、東洋が慶應義塾に7-0で完勝。決勝リーグ進出を決めました。

続く

[結果]
関東大学アイスホッケー選手権
1回戦敗退チームリーグ
専修 5-1 東海(0-1、4-0、1-0)
立教 1-4 青山学院(0-2、1-1、0-1)
2回戦
東洋 7-0 慶應義塾(2-0、3-0、2-0)
日本体育 0-3 早稲田(0-1、0-2、0-1)

関東女子サッカーリーグ第1節
早稲田大学ア式蹴球部女子 5-1 尚美学園大学(前半3-1)

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