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東京2020まで1年。バドミントンYONEX JAPAN OPEN第2日を取材。

東京オリンピック開幕まで、ちょうど1年となりました。

朝7時に起床。実家に電話します。今日は母の88回目のお誕生日。バースデイ・コールです。
膝が痛いと言っていましたが、声は元気でした。

朝のルーティーンを済ませ、9時には家を出たいといころでしたが、今日も出発は10時すぎ。
お天気は曇り。時おり陽も差すのですが、小雨も降る妙な天気。梅雨明けはまだのようです。
ただ、水道公園の横を走っていると今年初めて蝉が鳴いている声を聴きました。
多摩川上水そいなど、武蔵野の面影が残っている味スタまでの道のりです。

武蔵野の森スポーツプラザ・メインアリーナ横のバイク置き場に自転車をデポ。メディアセンターへ。
11時近くでした。
すでに女子ダブルスの福島由紀・廣田彩花(WBFランキング2位)のペアは、ロシアのボロトワ、ダフレトワのペアを21-8、21-8のストレートで破りコートに居ない。
女子シングルスの山口茜(WBFランキング4位)もロシアのコセツカヤに第1セット21-9で取り、第2セットも11-7でブレイクに入っていました。
メディアセンターでPCを広げたり、準備していたら、あっという間に21-9で第2セットも終了。ミックスゾーンでインタビュー、ということになってしまった。まあ、好調のようです。

お昼前、男子ダブルス世界ランキング2位園田啓悟・嘉村健士ペアが登場。マレーシアのラティアリフ、アズリンのペアと対戦。1セット目を18-21と落とし、心配したのですが第2セットから調子を取り戻し21-13、21-8と問題なで逆転。ちょっとヒヤッとしました。

今回のメディアセンターには勝ち上がり表とタイムテーブルが配布されません。
仕方がないのでホワイトボードに貼ってある勝ち上がり表を引っぺがし、コピー機で複写。タイムテーブルは、インターネットで日本選手の出場時間の目安で推し量るしかありません。
午後1時30分からリオデジャネイロ・オリンピック女子ダブルス金メダルの松友美佐紀・高橋礼華が登場するというので4階記者席に向かいます。このペアには、何度も素敵な試合を見せていただいて
います。対戦相手は、イングランドのクロエ・バーチ、ローレン・スミス。バドミントンの英4協会がどのような体制になっているのか定かではありません。ただ、掲示板の国旗は白地に赤い十字なので「イギリス」ではなく「イングランド」なのでしょう。
イングランドのペアは、けっこうなパワープレーを見せていましたが、そこは高松ペアも老練です。ドロップショットを多用して力を躱していきます。前の週、インドネシア・オープンでは体調不良ながら準優勝だった高松ペア。21-13、21-13と2セット連取。完勝で2回戦に駒を進めました。
しかし、1年後のオリンピック本番の事を考えると高松ペアも安閑とはしていられません。なにしろ女子ダブルスはWBFランキングの1位から3位までを日本ペアが占めています。オリンピックには一つの国と地域から最大2ペアしか出られません。現在、対象となるワールドツアーに出場してポイントを獲得していくしか方法はありません。ワイルドカードとか関係ない世界なのです。
1位の永原和可那・松本麻佑、2位の福島由紀・廣田彩花との熾烈な争いを繰り広げているのですが、まずはこの大会で優勝することが肝心。
女子ダブルスは、そういう点でも面白い。

午後、"ORDER OF PLAY"なるリリースが配布されました。その日の各コートと予定試合開始時間、各カテゴリーの昨日までのスコアが入った勝ち上がり表が綴じてある小冊子です。「デイリープログラム」みたいなモノですが、こういうのが欲しかったのです。
それによると、午後4時50分から大堀彩がカースティー・ギルモア(スコットランド)と対戦するというので4階記者席に行ってみました。
まあ、始まったのは5時10分すぎ。女子シングルスもWBFランキング3位の奥原希望(リオデジャネイロ・オリンピック銅メダル)とランキング2位の山口茜がいて、東京2020の代表は2人で決まりとう情勢です。大堀は日本人3番目ですがランキング16位。大きな大会でポイントを重ねていかなければなりません。ただ169cmの長身で左利き、攻撃型選手でポテンシャルは高い。ギルモアは世界でもトップクラス(ランキング24位)の好敵手でしたが、肝心なところでミスが多く、21-18,21-19で競り勝つことができました。
明日の対戦相手は、リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストのプラ・シンドゥ(インド)。大堀選手は、試合後の記者会見で、
「シンドゥ選手は、身長が高い(179cm)のでリーチが長く、低いシャトルで勝負できないと思う。そこを気をつけて戦いたい」と語りました。楽しみです。

全ての試合が終わったのは7時30分過ぎ。けっきょく、今日もその時間までメディアセンターに滞在。7時45分に武蔵野の森総合スポーツプラザを後にしました。

9時帰宅。世界水泳は昨夜、男子200m自由形で初メダルを獲得しましたが、今日は瀬戸大也がバタフライ200mで銀。とはいっても1位とは3秒の大差。30分後には200m個人メドレー準決勝を泳ぐという強行日程。ウ~ン、危ない。
キャスターの松岡氏の煽り方は、あい変わらず。選手には人気があるようですが、ただ盛っているだけで好きにはなれません。
スポーツ報道の在り方を、考えてみたほうが良いようです。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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