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アイスホッケー東京都少年大会、西武東大和vs.明大付属中野中戦を取材。

韓国から帰国して1週間がたちました。
なんか今でも釜山に居るような気持ちです。
気持ちの切替えが上手く出来ません。

26日という事で(今年は28日が土曜日という事で年末が足早にやってきています)いろいろとしなけりゃいけない事が多く雑事に追われました。
田無の市役所に行ったり、買い物したり、郵便局に留守中に届いた簡易書留を受け取りに行ったり(国際スポーツプレス協会の会員証でした。これで2年間フリーランススポーツジャーナリストを延長することになりました)。
立ち上がりが遅かったので、その後にDyDoドリンコアイスアリーナに行ったものの、すでに東京都秋季少年アイスホッケー大会第2日目の取材は、第5試合の途中からになってしまいました。

第5試合は優勝候補の西武ホワイトベアーズvs.東京都市大付中戦。1ピリの8分過ぎにアリーナに到着。すでに7-0で西武ホワイトベアーズがリードしていました。
中学生の部は7チーム参加で行われているので、1日に2試合戦わなければいけないチームが出てきます。今日は東京都市付中が2試合を戦うチーム。ただでさえ強い西武ホワイトベアーズ(クラブチームなので優秀な選手が多い)に単独の中体連チームが疲労を残して戦うのだからハンディがあります。
結局32-0の大差で西武ホワイトベアーズが勝つわけですが、10点差がついた時点から規則でランニングタイム(ゴールとペナルティー直後に短時間だけ時計を止め、それ以外は時計を止めない)でおこなったので、スコア以上に実力差はあるはずです。
まあ、東京都市大付中の選手たちも、腐らずに最後までよく闘いました。立派だと思います。
ファイナルスコアは32-0。総シュート数は71-0の試合でした。

第6試合は、西武東大和ジュニアvs.明大付属中野中の一戦。中学生の部で今大会まだ取材していないのは東大和だけです。興味ある一戦になりました。
オールメンバー11人の西武東大和ジュニアのスターティングラインアップは、GK中島礼奈。DF阿部充希、曽我部夏紀。FW川島俊太、富田大瑛、蒔田直。
対するオールメンバー13人の明大付中野中の先発は、GK杉山紘明。DF塩澤秀太、早川晋太郎。FW竹内響平、吉田春来、菊地創一郎。
午後6時15分、フェースオフで試合開始。

試合開始直後から実力に勝る東大和が試合の主導権を握ります。
個々の選手のスキルがしっかりしており、プレーの選択も適切です。
試合当初は、明大付中野中GK杉山の好セーブもあり得点が生まれませんでしたが、3分59秒に東大和猛攻の狼煙が上がります。工藤秀生、菊池誠眞のダブルアシストで富田がゴール、東大和が先制します。
⒍分57秒には工藤のシュートをGK杉山がセーブしますがリバウンドを菊池が押し込み2-0。
8分40秒、曽我部のアシストで富田がゴール、3-0。
10分50秒にはノーアシストで川島俊太がゴール、4-0。
11分57秒には田村龍園、工藤、森屋友翔と繋いでゴール。5-0。見事な連動でした。
ここで最初の15分間が終了。シュート数は22-0でした。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
2回目の15分間も東大和の独壇場のような試合にまりました。
54秒、菊地のアシストで田村がゴール、6-0.。
1分53秒には川島のパスを受けた富田がシュート、7-0。
畳み込むように2分4秒に川島が左からクロス、中田がゴールを決め8-0。
フェースオフから2分16秒、森屋が菊池に繋いで9-0。
2分52秒には工藤のアシストで菊池がゴール、10-0。
10点差になったため規定により、ここからランニングタイムに入ります。
10分33秒、森屋がフェースオフのパックを菊池に繋ぎ、11-0。
11分51秒には、曽我部のシュートを明大中野GK杉山がセーブするもハンブルしたパックを森屋が押し込み12-0。
14分38秒、森屋のパスを受けた菊池がゴール裏左からクロス、ゴール前で待ち受けた田村が押し込んで13-0。
ようやく第2ピリオッド終了のブザーが鳴ります。シュート数は32-0でした。

整氷の後、第3ピリオッドが開始されます。
明大中野のプレーヤーは、成す術なしの状態が続きます。
46秒、阿部のパスを受けた川島がゴール右から押し込み14-0。
2分45秒、富田が自陣からドリブルで左サイドを突進、切れ込んでシュート、15-0。
4分40秒、明大中野の吉田がトリッピングも反則で2分間退場。このパワープレーのチャンスは生かせなかった東大和でしたが、6分57秒には曽我部、田村と繋ぎ、ゴール前の混戦を菊池が押し込み16-0。
しばらく膠着状態が続きましたが、13分56秒に蒔田がスラッシングの反則で2分間退場になりショートハンドになってしまいますが、キルプレーで9分15秒に森屋が自陣からドリブル、シュートを決めて17-0。
12分53秒には森屋のパスを受けた富田が右45度からクロス、菊地がゴールを決めて18-0。
13分23秒にはアドバンテージ中に富田のアシストで川島がゴール、19-0。打ち止めとなりました。
明大中野は一矢も報えず。完敗でした。
総シュート数79-0。午後7時27分に試合終了。
ここまで7チームを見てみて、西武ホワイトベアーズと東大和の力が図抜けているようです。オールメンバーが多い西武ホワイトベアーズが上の様に思いますが、東大和の選手もなかなかレベルが高い。おそらく、この両チームが戦う30日の試合が事実上の決勝戦になると思われます。

買い物を済ませ、8時前には帰宅。
早目に夕食を済ませ、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
西武ホワイトベアーズ 32-0 東京都市大付中(12-0、10-0、10-0)
西武東大和ジュニア 19-0 明大付中野中(5-0、8-0、6-0)

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