SSブログ

ようやく世の中が動き出します。今週末に帰京することに。

緊急事態宣言が発せられてから2週間。
日本国民の自粛の結果が最初に出る日です。
大阪の梅田とか名古屋駅前は宣言が発せられる前と比較して8割近く人手が少なくなっているようですが、新宿、渋谷あたりでも7割に達しない結果が出ています。
田舎に行くと3割くらいしか人手が減っていません。
これでは、良い結果を望むべくもない。

東京都は今日も123人もの新たな陽性患者が出ています。
実家のある清須市も5人の陽性患者が出る始末。昼間から集団で宴会をやっている(日曜日の楓庵)ような緊張のなさは致命的です。

ここ数日、母の年金を止めるための作業に忙殺されていました。
まず、年金事務所に電話が通じない。
今日、やっと名古屋西年金事務所に電話が通じ、年金を止めるための方法をご教示いただきました。
届け出る本人(私)の戸籍謄本が必要だそうで、私の本籍地は東京都新宿区百人町なので、これで帰京する理由ができました(近所の内科医で処方してもらっている薬は今週頭に無くなっていますが)。
問題は「生計同一申立書」。私は45年前から東京で暮らしているので母とは同居しておりませんでした。その場合、町内会長とか民生委員の署名・捺印が必要というのです。
ここのところ名古屋ウイメンズマラソン取材の時しか帰名していなかったので、そんな人知らないし。どうしよう。
ともかく必要な書類を郵送して終わろうと思っていたのに、これでは年金事務所に出かけて処理するしかありません。
その予約を取ると、なんと5月12日の午後4時まで空いていません。8日の午前8時30分も空いていたのですが、そんな早く行きたくないし。
そんなこんなで、来月も名古屋に来ることになりそうです。

昼食後、仮眠をした後、3時すぎに清須市役所に行き「生計同一関係に関する申立書」をもらいにいきます。
その足でアオキスーパーに自転車をデポしてJR枇杷島駅から名古屋へ。色々考えた挙句、帰京はJR東名高速バスを利用しよう、と思いバスの指定券を購入しに行ったのですが、なんと東京〜名古屋は全便5月6日まで運休中とか。
となれば在来線乗り継ぎか、と思ったのですが、長時間の列車移動は危険だし、運賃的にもあまり旨みがない(6380円しますからね。青春18きっぷが使える期間なら2410円で済んだのですが4月10日で終わっています)。新幹線で最も安い「ぷらっとこだま」を利用することにしました。これだとこだまの指定席がドリンク1本ついて8500円です。時間的には2時間40分。のぞみより1時間余計に時間がかかりますが、まあリーズナブルです。
その切符をJR東海の窓口で買おうと思ったのですが、JR東海ツアーズでしか買えないという。名古屋駅内の支店は新型コロナ非常事態宣言の影響で閉店中。JTBもトラベランドも右に同じです。JR東海の受付のお嬢さんが、
「名古屋駅の金の時計を右に行くとツアーズさんの広小路支店があり、そこは窓口だけ営業しています」というので行ってみました。

カウンターを作って3人のお嬢さんが対応していました。JR東海ツアーズをご利用するのは初めてだと告げると、氏名、年齢、生年月日、性別、住所、電話番号など記入させられます。まるで国際航空便の切符を買うようです。冗談でマイナンバーカードも出してみました。
「これでよろしいですか?」と持ってきてくれた書類(?)の住所のマンション名が「フクイパレス」ではなく「ラクイパレス」になっていたので「間違っているよ」と指摘すると再びバックヤードに引っ込んで訂正。きっぷ1枚買うのに大事になってしまいました。やれやれ。

なんとか帰京の切符を手にして枇杷島へ戻ってきました。
アオキスーパーで買い物を済ませ、帰宅したのが5時30分。

夜は早めに夕食を摂り、テレビなど見て過ごしました。

停滞の時が終わり、少しだけ世の中が動き始めた気がします。
そんなスポーツ三昧でした。
<了>



nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

みねお

ご苦労の程が伝わってくる一日を過ごされましたね。本当にお疲れ様です。年金支給停止の手続きは本来死後2週間という定めがあります。しかし、こんな状況ではとても無理だと年金事務所に話をしたら、「なるべく早く・・で結構ですよ・・。」と。私はまだ同居していたので、そんなに面倒ではありませんが、三昧さんは大変ですね。
外出自粛を要請しておきながら、役所へ行かないと手続きが進まない仕組みは何とかしてほしいですね。役所の方々は間引きで出勤。市民が手続きで待たされるのも当たり前です。こうした緊急事態の時こそ行政の底力が問われますね。
くれぐれもお体ご自愛下さいね。
by みねお (2020-04-21 20:17) 

スポーツ三昧

みねお様、コメントありがとうございます。
ようやく年金事務所と連絡がつきました。
こちらは2週間以内で決着をつけたかったのですが、お役所の方はどうも定められた書類をすべて提出しろと融通が利きません。
予約が取れたのがゴールデンウィーク明けですから母の死後2か月遅れということになります。
新型コロナで保健所は猫の手を借りたいほどでしょうが、年金事務所はのんびりしたものです。
by スポーツ三昧 (2020-04-21 22:36) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。