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東京オリンピック1964開幕から56年の日。映画「決戦の大空へ」を鑑賞。

10月10日といえば、1964年に東京オリンピックの開会式が行われた日。

当時、小学4年生だった白髭少年は、大変感銘を受け、現在の私があるのは東京オリンピックを見たからだ、と言っても過言ではないと思います。

おそらく、来年に東京でオリンピックが行われたとしても、1964年以上の大会は開けないと確信しています。もう新型コロナや国際情勢の関係で、それは仕方がないこと。
56年間で世の中は変わってしまいました。

朝まで降り続いた雨は、お昼にはすっかり上がっていました。

今日は土曜日ですが、特にやることもなくて、完全復活したMacのPCで久しぶりにネットサーフィン。
連続テレビ小説「エール」で今話題になっている「若鷲の歌」の作曲エピソードに繋がる「決戦の大空」という映画をYouTubeで見てみました。
先日見た「暁に祈る」に比べると、だいぶ音声がはっきりしていて見やすい映画でした。
ただ、どうしようもない国策映画で、何の芸術性も感じない作品。それは仕方がないにしても、当時の予科練でどんな訓練をしていたかとか、予科練生がどんな風に思われていたかを知る上では貴重な映画であったかもしれません。
ただ、若い青年を促成でパイロットにしても、空母から離陸できても着陸できない、なんて笑い話も実際にはあったようで、全く無駄であったような気もします。
だいたい真珠湾攻撃をした頃のパイロットは、飛行時間1000時間なんて人もいたようです。予科練でのパイロットが、実戦でどれだけ役に立ったかは疑問です。
それにしても原節子の綺麗なこと。映画の中では予科練生から「小さいおばさん」と言われていましたが、戦後の小津安二郎作品での活躍を思うと、若い彼女も利用しての国策映画。
興味のある方、ぜひ1度見てみてください。

夜はのんびり過ごしました。
体力、気力ともようやく復活してきました。

そんなスポーツ三昧でした。

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コメント 2

みねお

こんにちは。10月10日。1964東京五輪開幕の日でしたね。
あの日から56年。悲しいほどに遥か過去の出来事になってしまいました。しかし、私は9日後楽園球場で開催された雨の前夜祭。そして翌日の世界中の青空を持ってきたような秋晴れの空に鮮やかに描かれたブルーインパルスの五輪は、はっきりと鮮明な記憶として残っています。
日本の国民がみんな一人一人懸命に頑張っていたあの頃。苦しい時代ではありましたが、現代に比べるととても笑顔に溢れていたような気がします。
私は当時小学校2年生。幸せな日々でした。
コロナ禍の中で開催されようとしている2020東京五輪。様変わりに本、そして東京で開催されるこの五輪が、国民一人一人の心の中にどんなレガシーを残すことができるか・・。
幸せな、優しい気持ちが残ることを願わずにはいられません。
by みねお (2020-10-13 10:34) 

スポーツ三昧

みねお様、コメントありがとうございます。
1964年のオリンピック16日間は、鮮烈な記憶で残っています。
参加したのは93の国と地域、正式競技20。
大会規模もよかったですね。
by スポーツ三昧 (2020-10-13 12:09) 

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