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悪夢のような2020年も大晦日。東京都の新規感染者が1337人に。皆様、よいお年を。

色々あった2020年。泣いても笑っても残るは1日。

昨夜は「ゴッドファーザーIII」など遅くまで見ており、連日の夜更かしです。

8時に起床、朝のルーティーンを済ませると、明日元日に開催されるニューイヤー駅伝の前ものをCBC(TBS系列)で放送していました。
マラソンの日本最高記録ホルダー大迫傑選手がスタイリッシュな格好で解説をしていましたが、私個人としては、現役選手がこういうことをやるのは、あまり好きではありません。

そのあと、10時からドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」の再放送が始まります。
他に見たい番組がなく、なんとなく見てしまいます。CMのたびにBD-Rレコーダー(容量4テラ)に溜まってしまったソフトを外付HDD(容量6テラ)に移す作業をしながら視聴。
本放送の時から、すでに3度ほど見ているドラマですが、TBSもなかなか「逃げ恥」を超えるコンテンツを作れないでいます。来春、ドラマの続編を放送するための番宣の意味もあるのでしょうが、年末に新しい番組を作らず再放送ドラマをぶっこんでくるのは少々情けない。
他局も、それを超えるソフトがない。何か日本のテレビ業界も情けない状態になっていると感じました。

11時から全国高校サッカー選手権の開会式が始まりました。おそらく大晦日の今日行われる全国的なスポーツイベントは、高校サッカー選手権くらいでしょう。
1978年から38年ほど「高校サッカー年鑑」という書籍の編集・取材に携わっていた関係で、高校選手権は、興味を持って観戦しています。
今年度は、どのスポーツもコロナ禍により全国大会の開催が危ぶまれていたのですが、高校サッカー選手権は無観客にして開催にこぎつけました。
例年、12月30日に参加48チームが一堂に会して開会式を挙行、開幕戦を駒沢陸上競技場で行うのが恒例でした。今年は、開会式の行進は、各チームが自前のグラウンドで行いリモート出場。その映像を流しつつ代表名、校名、大会に向けての抱負を各チームのキャプテンの音声をかぶせるスタイル。
主会場は、三ツ沢球技場。選手宣誓の大役をくじで引き当てた前橋商が戦う競技場がメインになりました。
8会場の第1試合を戦う16チームが各会場のピッチに整列。滝本寛高校体育連盟サッカー専門部部長が開会宣言。前橋商の石倉潤征キャプテンが長めの選手宣誓をしました。
そのまま各会場は第1試合がキックオフ。

私はテレビで地元・愛知県代表の東海学園vs.高知県の明徳義塾の試合を見ました。同時にPCを通してTVerで埼玉県代表の昌平vs.玉愚痴県代表の高川学園の試合を同時に見ました。
愛知県は、刈谷という全国制覇(国体)したチームもありますが、近年あまり良い生成期は残していません。愛知、岡崎城西、中京(現・中京大中京)が全国でベスト4、準優勝があったのみ。高校選手権での優勝はありません。高知県も同様に高校選手権では、なかなか勝てません。
埼玉県は、かつては「御三家」(他は静岡県、広島県)と言われ、「埼玉を征するものは全国を征す」とも言われたものですが、第60回の武南の優勝を最後に39間優勝していません。昔、武南の大山監督を大宮の新道山屋という旅館で優勝監督の取材をした記憶があります。
昌平は2点を先行されましたが、終盤に追いつき2-2の引き分けで試合終了。2回戦進出チームを決めるPK方式で辛くも勝者扱いとなり辛くも残りました。

2時からは第2試合。三重テレビで三重県代表の海星vs.茨城県代表の鹿島学園の試合を見ました。鹿島学園を率いる」鈴木監督は、日本高校選抜のヨーロッパ遠征でご一緒しお世話になった先生。そういうチームの応援は力が入ります。
6年前に「高校サッカー年鑑」のお仕事を辞めたからは、どこが勝ったとか、どこが優勝したとかは以前ほど気にならなくなりました。
今後、各チームの活躍を刮目して待ちたいと思います。

昨日、24日に上京する高速バスを予約したのですが、その切符の代金を振り込まなければならず、近所のローソンまで出かけました。
外は氷雨が降っていました。帰路は雪に変わっている。
寒いです。

帰宅してニュースを見ると、東京都の新型コロナ新規感染者は、なんと1337人。耳を疑いました。愛知県も239人です。
政府は、それでも緊急事態宣言は出しません。
異種コロナウィールスも国内で確認され地ます。恐ろしいパンデミックが待ち受けている気がします。

毎年、大晦日には「スポーツ三昧が選ぶ今年のスポーツ10大ニュース」など先行しているのですが、今年は、
「新型コロナの蔓延」「東京オリンピック・パラリンピック中止・延期」「母の死」くらいしか頭に浮かびません。
今年は、いろいろと規制も多く、思い通りスポーツイベントが取材できませんでした。残念です。

夕食後は、紅白歌合戦など見ず、NHK交響楽団のベートーヴェンの第九など聞きながら過ごしました。
第4楽章、シルラーの「苦悩を突き抜け歓喜にいたれ」の詩は、まさに現在の我々のためにあるような一節です。

来る年が、皆様にとって良い年になることを祈っています。
そんな大晦日のスポーツ三昧でした。

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