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早いもので2月も最終週。飛び石連休の中日の平日です。

新しい週が始まりました。
考えてみれば、早いもので2月も最終週になってしまいました。
来週は、弥生3月です。

7時に起床。
検温、血圧測定、簡単な朝食を摂り、投薬。
いつものように朝のルーティーンを済ませ、
食後の休養をしながらモーニッブショーを見ます。
それが終わると、もう何もすることがなくなってしまう疎開暮らし(?)
こんな生活が2月7日から続いています。

さて、BR-Dレコーダーに溜まったソフトで、
見逃していて面白そうなものを探すと、
ドキュメンタリーで一つ、興味ふかいプログラムがありました。
「潜入10年 北朝鮮・武器ビジネスの闇」という
マッツ・ブリューガーというドキュメンタリー映画監督が、北朝鮮に潜入して2006年にドキュメンタリー映画を作りますが、北朝鮮当局から「わが国の実情に合わない内容」ということで再入国を禁じられてしまいます。
その時、その映画を見たデンマーク人のウルリクが、
「あなたの代わりに北朝鮮に潜入したい」と連絡が入ります。
ウルリケは、まず北朝鮮デンマーク友好協会に入り、協会の北朝鮮訪問団の記録用フィルムを撮るという名目で平壌に向かいます。
2012年、平壌でKFA(朝鮮親善協会)の会員スペイン人のアレハンドロに会います。彼の知己を得たウルリケは、個人的にアレハンドロと親密になり、ますます北朝鮮の奥まで入っていきます。
そして、国際的に孤立感を深める北朝鮮の秘密交易に手を染めていきます。
一計をこうじたウルリケは、ジェームズという国際的投資家をでっち上げ、アレハンドロと北朝鮮秘密組織と取引させます。そしてミサイルなどの武器や覚せい剤をアフリカのウガンダで製造。その工場作りから技術まで提供するという契約まで結んでしまいます。
そのカタログや、料金表まで手に入れたところで潜入は終わっています。しかし、北朝鮮が紛れもない武器輸出を行っている事は明らかになりました。

これらのことを、聞き取り調査の専門家、元イギリスの諜報部員の女性にやらせているのもすごい。
番組の最後は、潜入捜査したウルリケとジェームスが北朝鮮当局に狙われないようにするにはどうしたら良いか。10年間、スパイ活動をしていたウルリケの秘密を彼の夫人に話し関係を修復する話だとか、スパイから一般の市民に戻すところまで放送していました。
なかなか見ごたえあるドキュメンタリーでした。
映像ドキュメンタリーの難しいところは、潜入するだけでなく、いかに映像や音声を残すかにもあります。
番組中も、隠しているマイクがバレそうになるところがありました。スリル満点でもありました。

今日の東京の新規感染者は178人。愛知県は30人。
愛知県の大村知事は、今月いっぱいでの緊急事態宣言解除を政府に打診したようです。
このまま県民が調子に乗らなければ、3月14日には名古屋ウイメンズマラソンも開催できそうです。
その前週に予定されていた東京マラソンは、10月17日に延期されています。

そんなスポーツ三昧でした。

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コメント 2

みねお

こんにちは。まずは「潜入10年 北朝鮮・武器ビジネスの闇」をご紹介いただきありがとうございます。ドキュメンタリーファンとしてはやはり注目すべき番組ですね。おかげさまで土曜日の再放送を録画予約することができました。危うく見逃すところでした。感謝です。
さて東京五輪ですが、とにもかくにも橋本さんが組織委員会の会長となりようやくリスタートですね。聖火リレーも間近に迫ってきましたが、相変わらず世間の関心度は低く、盛り上がりませんね。そもそも「復興五輪」という名目が「コロナに打ち勝った証し」としての五輪に変わりつつあります。時の政権が好きなように五輪を利用して世間にアピールする姿は醜悪です。
今朝の朝日にJOCの山下会長が昨日丸山大臣を表敬訪問して「なんでもやらせていただく。遠慮なく命令頂ければ~。」と発言したとの小さな記事が出ていました。いったい、いつからJOCは国家の僕と化したのでしょうか。モスクワ五輪ボイコットに反対し、泣きながら選手の思いを訴えた、あの若き日の山下はどこに行ったのか。あれ以来JOCは国からの独立を目指してきたはず。それが、いつの間にかあの当時よりスプズブに国に身をささげているような気がします。JOCとしての矜持はどこに消えたのか・・。情けない、嘆かわしい。怒りを通り越して残念な思いしかありません・・。
by みねお (2021-02-25 12:50) 

スポーツ三昧

みねお様。コメントありがとうございます。
まったく同感です。
政府の半ば命令によってモスクワ五輪をボイコット。
「政治からの独立」を目指して体協から独立したはずのJOC。
それが今は政府からの交付金を当てにするだけになっています。
結局は、金なんですね。
堤さんは、いろいろと悪いことをやっていましたが、お金は引っ張ってきてくれていましたからね。
まさに功罪半ば。
今は、お金を引っ張ってこられるスポーツ人がいなくなってしまいました。
政府、東京都は、無理やりでもオリンピックを開催するんでしょう。だって中止にしたら4兆円の赤字ですよ。
あと5か月。風邪を治してしっかりオリンピックの行方を刮目したいと思っています。
by スポーツ三昧 (2021-02-25 13:35) 

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