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サッカー JFL東京武蔵野ユナイテッドFC vc.Honda FC戦を取材。

気がついたら11月も最終週末を迎えました。
未明から「朝まで討論会」を見てしまいました。今回は、あまり好きではない片山さつき女史も、それほど気にならなかったです。

サッカーJ1リーグも残すところ2節。
すでにJ1は川崎フロンターレが優勝決定。4チーム降格チームは、すでに3チームが決定。残り1チームを3チームで争っている状態です。
通年で取材してきたJFL(J3の下のカテゴリー)も、同様に残り2節。J3昇格条件を満たしているいわきFCが今日勝てば優勝を決めます。
一方、今季は自動降格がなくなったのですが、最下位 17位が確定したFC刈谷(勝点18)と16位チームが入れ替え戦を戦わなければなりません。目下、16位の可能性があるのは、勝点30のFCマルヤス岡崎、勝点29の東京武蔵野ユナイテッドFC、勝点27のホンダロックSCの3チーム。最終節まで結果が持ち込まれそうな形勢です。
スポーツ三昧は、ここ数年取材し続けている一推しの東京武蔵野ユナイテッドFCのホームゲームを取材に行きました。対戦相手は暫定2位の強豪Honda FCです。

JFLは、Jリーグを目指す準プロチーム、クラブチーム、企業のアマチュアチーム、大学生チーム(現在は無いがかつては流通経済大が参加していた)など玉石混交の世界でも類を見ないリーグです。
Honda FCは、かつてのホンダ技研の流れを汲む企業チームですが、Jリーグ誕生時にはサッカー処の静岡県の代表としてヤマハ(現ジュビロ磐田)や新生の清水エスパルスよりもトップリーグに参加するべきという実力がありながら、会社の方針であえてアマチュアに残ったチーム。現時点でもJ2の中位くらいの実力があると言われています。
東京武蔵野ユナイテッドは、残り2節で現15位を死守するためには勝っておきたい試合でした。Honda FCもJFL優勝のためには負けられない一戦。真剣勝負が期待できました。

東京武蔵野ユナイテッドFCのスターティングラインアップは、GK西岡(神戸科学技術)。DF鳥居(東京ヴェルディユース)、小松崎(青森山田)、西山(横河武蔵野FCユース)、小林(流通経大柏)。MFアンカー金守(四日市中央工)、インナー右が川戸(神戸U-18)、左が高(尚志)、右翼が小野寺(修徳)、左翼が小幡(東京ヴェルディユース)。FW澤野(横浜創英)。4:1:2:2:1の布陣です(カッコ内)はユース年代の所属先。
対するHonda FCの先発は、GK楠本(東福岡)。DF河浪(ガンバ大阪ユース)、三浦(大分)、堀内(奈良育英)、八戸(青森山田)。MF松本(西武台)、鈴木(武相)のダブルボランチ、右翼が岡崎(岡崎城西)、左翼が川畑(履正社)、トップ下が平川(Honda FC U-18)。FW児玉(尚志館)。
4:2:3:1の布陣です。
強風の下、午後1時に原田雅士レフェリーの笛でHonda FCがキックオフ、試合が開始されました。

格上のHonda FCに対して、勝点1を確保したい東京武蔵野。守備的にならずに、ラインを上げてこれまで通り前線からプレッシャーをかけました、池上寿之監督(広島皆実)は試合後のインタビューで、
「残り1節あるし、最悪の場合でも入れ替え戦を戦わなければならない。やり方は変えたくなかった」と語っていましたが、積極的な策が当たるか裏と出るか。
Honda FCは、東京武蔵野の前に出るディフェンスの裏を取り、ポゼッションサッカーをしながらも、早めにオープンにDFラインの裏にボールを運びます。
東京武蔵野は、悪くても前半45分間はスコアレスで耐えたいところ。
ところが、Honda FCは風下ながら前半に勝負をかけてきました。
7分、Honda FCの松本が遠目からシュート。上に外れます。
しかし、Jリーグ並みのシュートの正確度を誇るHonda FCが決定力を見せつけます。
13分、松本のスルーパスを受けた平川がクロス、児玉が正確にゴールの枠にシュートしました。Honda FCが先制。
この先制に東京武蔵野のDF陣が萎縮、ラインを上げられなくなります。Honda FCは、ボールポゼッションを上げ試合を支配します。
26分、中央の堀内が左サイドの八戸にパス。八戸が正確にアーリークロスをゴール前に上げるとファーにフリーになっていた児玉がヘディングで山なりのシュートを正確に東京武蔵野ゴールに流し込みます。GK西岡は1歩も動けずゴールイン、0-2となります。ここで飲水タイムに。東京武蔵野は、ここで水を入れ、頭を冷やしたいところでした。
ところがHonda FCは、たたみ込むように攻め込みます。
32分、右サイドを岡崎がドリブルで切り裂きクロス、川畑がシュートしますが東京武蔵野DFがブロック、しかしそのこぼれ球が中央に流れ八戸がバイタルエリアから強烈なシュート、東京武蔵野ゴールネットに突き刺さります。0-3。勝負ありました。
アディショナルタイム2分4秒、ハーフタイムを迎えます。

ハーフタイムで両チームの監督が動きます。
東京武蔵野の池上監督は3枚替え。MF金守を鈴木裕(武南)に、川戸を飯島(武蔵工大二)に、小野寺を真下(矢板中央)に交代。
Honda FC の関雅史至コーチは、DF堀内を池松(京都U-18)に交代。

後半に入ると、3点負けている東京武蔵野が選手間の距離をやや広げ長いパスを使い始めてオープン攻撃を仕掛け始めます。特に左サイドの鈴木裕が度々Honda FC陣深くまで攻め込みますが、なかなかフィニッシュまで行きません。
Honda FCは、3点のリードに前半のようなリスクをかけてアタックは見せず、東京武蔵野のアタックを見ているような状態。東京武蔵野は、何度か決定的なチャンスはつかみますが決めきれません。
28分に飲水タイム。ここで両チームが交代。
東京武蔵野は、MF小幡を田口(九国大付)に、Honda FCは、殊勲のFW児玉を原田(岩田ユース)にMF川畑を石田(流経大柏)に2枚替え。
さらに37分にも東京武蔵野はFW澤野をケガの癒えた石原(市立船橋)に、Honda FCはMF岡崎を岩切(日章学園)に交代。両チーム5枚の交代カードを切り終えます。
選手交代はすれども、試合はうまく展開せず、そのままアディショナルタイム4分6秒、試合はタイムアップを迎えました。
Honda FCは勝って勝点3を加えて4としましたが、いわきFCも勝ちいわきFCの優勝が決定。
14位のFCマルヤス岡崎もJ3昇格を狙っていたFC大阪に勝って勝点3を加え14位以上を決めました。
東京武蔵野野とホンダロックは敗れ、そのままの勝点。最終節に東京武蔵野は勝てば15位で入れ替え戦は間逃れますが、負けてしまってホンダロックが勝つと16位になり入れ替え戦となります。
東京武蔵野の最終戦は12月5日(日)アウェーのMIOびわこ滋賀との対戦。ここで最終順位んが決まります。

今日がホームsだし終戦ということで、東京武蔵野の池上監督、石原首相らがあいさつ。
今季を最後に引退する都丸昌弘(前橋育英)の引退セレモニーもありました。

その後、池上監督とお話をして、スタジアムを後にしました。

隣接の武蔵野体育館のロビーでタブレットを出して作業。ここは無線LANが飛んでいます。
買い物を済ませ、大急ぎで帰宅。
大相撲中継を見ました。全勝の横綱が1敗の平幕を破り全勝’(14勝)で優勝を決めました。

今日の東京の新規感染者数は16人。愛知県が8人、大阪府が19人。まだ今のところ第6波には至っておりません。

日本シリーウは、延長戦に入り5時間を越す熱戦。ヤクルトが勝って日本一を決めました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果}
東京武蔵野ユナイテッドFC 0-3 Honda FC(前半0-3)

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