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サッカー関東大学Jr.リーグ早稲田vs,駒澤戦とアイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅳ一橋vs.東京学芸戦を取材。

8時30分起床、朝食後に仕事にかかります。
月曜日に収集した資料を、すでに書き上がっていた原稿に付け加える作業。原稿は、どんどん膨れ上がっていきます。

午後3時すぎ、煮詰まり自宅の裏にある早稲田大学グラウンドへ。関東大学ジュニアリーグ戦、早稲田vs.駒澤戦を取材します。
ところが早稲田ア式蹴球部のWeb Siteには午後4時キックオフとあったのですが、試合は一向に始まらない。
雑用を済ませ、5時30分ころ再びグラウンドへ。結局、試合が始まったのは午後6時3分でした。まあ、雑用を一つ済ませたので、よかったですが……。

早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK菅野(早稲田実4)。DF高橋(國學院久我山2)、山地(浦和レッズユース2)、三竿(東京ヴェルディユース1)、渡部(市立船橋3)。MF島田(鹿島アントラーズユース2)、野村(流通経済大附属柏2)のダブルボランチ、右翼が鈴木(川越3)、左翼が寺島(暁星4)。FW小井戸(ジェフ千葉ユース3)、白井(三鷹2)。中盤ボックスの4:4:2に布陣です。
対する駒澤大学体育会サッカー部の先発は、GK井指(HONDA FC U-18・4)。DF山崎(成立学園3)、小菅(大清水3)、三宅(名古屋U-18・3)、田中(前橋育英1)。MFボランチが高橋(西武台1)、右翼が宮城(具志川2)、左翼が濱田(市立船橋3)。FWトップが肝付(熊本学園大附3)、奥村(名古屋U-18・2)と大塚(花咲徳永4)が2シャドウ。4:1:2:2:1の布陣です。
審判は、上原嘉仁レフェリー、新井貴晴と利根川良太がアシスタントレフェリーです。

ナイター設備は、ボールがやっと見えるくらいの明るさ。今回も満足な取材ができませんでした。
開始3分、早稲田は左サイドから崩し、最後は野村がゴール。早稲田が先制します。
早稲田は前半ポゼッションも高く、何度も駒澤のゴール枠にシュートを放ちますが,シュートの精度が今一つでした。
押され気味だった駒澤は、徐々に攻勢に転じますが、シュートに入る前に早稲田DF網に引っかかってチャンスを作れません。
前半は1-0早稲田のリードで終了します。

後半、先にゴールを挙げたのは駒澤でした。右サイドからペナルティエリアに突進、早稲田DFが腕を引っぱって転倒。PKを得ました。このPKを肝付が決めて後半9分に1-1の降り出しに戻します。
しかし、早稲田が試合の指導権を握っていたことは変わりません。
19分、左サイドから中野(FC東京U-18・4。後半18分に寺島と交替)がクロス、中に詰めた小井戸がシュート、早稲田が2-1と再びリードします。
駒澤は1点を追って必死の攻撃を見せますが、最後まで歯車が噛み合いませんでした。
43分、スルーパスを受けた前田(八千代3。後半26分に鈴木と交替)がシュート。早稲田は決定的な3点目を挙げました。
アデショナルタイム3分51秒、上原レフェリーがタイムアップの笛を吹きました。
ジュニアとはいえ、関東大学リーグのライバル駒澤に早稲田は勝ちました。この勝利をきっかけに、ちょっと苦戦しているトップリーグでも上位進出が叶うと良いのですが……。

一度帰宅し、夕食を摂ってからDyDoアイスアリーナに向います。
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅳも中盤をすぎ佳境に入ってきました。今日の対戦は、一橋 vs.東京学芸。ランクは31位と36位と離れていますが、今季は東京学芸が好調。ここまで2章1分け1敗。一橋は3勝1敗の2位。トップを走る東京理科との直接対決を残しており絶対に負けられない試合です。
一橋のスタメンは、GK高橋(渋谷幕張4)。DF瀧川(県立船橋4)、名倉(智弁和歌山4)。FW新井(高崎3)、関根(Rancho Bernarrdo High School2)、向山(日川4)。オールメンバー19人です。
対する東京学芸の先発は、GK工藤(立川4)。DF柴(旭川西4)、勅使河原(高崎4)。FW中山(香住丘3)、田畑(長野4)、長代(盛岡第一3)。オールメンバーは11人。
実力的には互角の両チーム。勝負の焦点はオールメンバーで勝る一橋がスピーディーな選手交替で、運動量で勝り東京学芸を圧倒できるかどうかにありました。
一橋は、FW2セット、DFに至っては3セット回しが可能。一方の、東京学芸はFWは2セット回しができますが、DFは3人回し。疲労がくる第2セットの後半、試合の終盤が勝負の鍵でした。東京学芸は疲れる前に先制点を奪おうと積極的。一橋は受けて立ってしまいました。
お互いに実力が近いだけにショートハンドになると不利になるのは分っています。ペナルティーを注意しながらの展開です。
ようやく12分10秒、東京学芸の田畑がクロスチェッキングの反則で2分間退場。一橋は最初のパワープレーのチャンス。しかし得点できず、第1ピリオッドは終了。シュート数は5-9と東京学芸がリード。

5分間のインターバルで第2ピリオッド開始。
3分14秒、カウンターアタックから向山のパスを受けた関根が右サイドから中央に切れ込みシュート、一橋が先制します。
4分24秒、一橋の石田(知立東3)がチャージングの反則で2分間退場。東京学芸はパワープレーのチャンス。セットを崩してスペシャルチーム(岩井・札幌北3、田畑、田口・富山中部3)を組んでパワープレーを試みましたが、得点ならず。
このまま、第2ピリオッド終了かと思われた14分1秒、東京学芸が猛攻をかけます。柴のパスを受けた田畑がゴール裏からリターンパス、これを遠目中央から岩井がスラップショット。パックは一橋ゴールに吸い込まれていきました。1-1の同点になり第2ピリオッド終了。シュート数は6-12と東京学芸が大きくリード。

12分間の製氷インターバル後、第3ピリオッド開始。
長めの休憩で東京学芸の動きが良くなりました。スピーディーな交替で運動量で上回りたかった一橋ですが、アイスィングが多すぎた(総計11)のが誤算でした。アイスィング直後は敵は交替できますが、自分たちは交替できません。これでは自分たちが疲れ、相手は新手新手を繰り出してきます。終盤、体力的に苦しくなり動きが鈍くなったのは一橋でした。
東京学芸は12分39秒にタイムアウトを取り作戦を練ります。
残り2分21秒、激しい攻防が繰り広げられました。まあ、アイスホッケーで1-1はちょっと寂しい感じもしますが、手に汗握る攻防であったことは間違いありません。スカウティングにきていた東京理科の部員が、
「自分たちの試合よりも見ている方が面白い」と言っていましたが、同感です。わたしの持論ですが。
「見るスポーツで面白い双璧は、ラグビーとアイスホッケー」。この二つは実際にプレーするのはキツいが見るのは楽しいのです。
試合は、そのまま1-1で終了。総シュート数は15-26と東京学芸が上回った試合でした。

これでDiv,Ⅳは東京理科が5戦全勝でトップ、2位は3勝1分け1敗の一橋、3勝2敗の千葉が3位、以下4位が東京学芸、5位・獨協、6位・東京都市と拓殖、8位が山梨学院。各チーム2試合以上残しているので、まだまだ順位は確定していません。

このあと、立教の練習があったようですが、失礼して帰宅しました。それでも午前1時を回っていた。
ゆっくり自宅で家呑みしたスポーツ三昧でした。
<了>


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