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出版社で打ち合わせの後、関東大学アイスホッケーリーグ戦iv.Ⅳ山梨学院vs.獨協戦を取材。

昨夜、遅く帰宅し、ブログのコメント覧をチェックしていたら、次のようなモノが入っていました。わたしのブログは、「コメント」の覧をクリックすれば誰でも読めます。したがって、公表してもかまわないと思います。

「ご無沙汰しています。
僕も今回、世界バレーの取材IDをもらえませんでした。
某出版社に申請をお願いしたら、「1社1名」と断られたので、いつも仕事を依頼されている某実業団チームにお願いしたんです。そうしたら、協会は「特定のチームの選手だけを取材されるのは困る」という理由でIDを発給してくれませんでした。

僕もまさに「バレーボールのことを応援したいけど、あまり良く書きたくないな」という気持ちです。
by 小野哲史 (2010-10-27 15:42) 」

読んで呆れ返りました。
4大大会と年に10試合程度しかバレーボールを取材してこなかったスポーツ三昧にADカードが発給されないのは、まだ理解できます。
しかし、AJPS仲間の小野さんは、バレーボールを頻繁に取材されている方です。少なくとも日本バレーに対して好意的な記事を書かれているライターです。その人にADカードを発給しないなんて。
一生懸命にバレーボールを追っている人に世界選手権のADカードを発給しないなんて、まさにフリーランスにとって死活問題です。わたしにサッカーのワールドカップのADカードが出ないようなものです。

わたしは、下記の様なコメントを返しました。

「小野さま、コメントありがとうございました。
私はともかく、頻繁にバレーボールを取材されている小野様までが断られるとは……。酷いメディアコントロールですね。
まったく記事を書かない編集者とかにADカードが出て(しかもかれらは社判を握っている)、じっさいバレーボールを応援して来たライターにADカードがでないとは、あきれかえります。AJPSのバレーボール分科会も、協会の顔色を伺って及び腰だし。フリーランスの何たるかもわからず「1社1名」などとバカを言っている協会といい、世も末です。
わたしは、これまで随分バレーボール協会の肩を持ってきましたが、死ぬまでバレーボール協会批判を貫こうと覚悟しています。
by スポーツ三昧 (2010-10-27 21:03) 」

さて、この話題を一昨日のブログ覧に書いたら、ヒット数2000越え、閲覧数も370近くまで達しています。
「人の不幸は蜜の味」なのでしょうか。それとも、こうした話題に一般読者が興味があるのか。理由はよく分りません。
いよいよ明日、世界バレー女子は開幕します。
ともかくADカードの発給を受けた方、さぼらずに小野さんや私の分までしっかり気合い入れて取材してください。

朝から雨が降っています。
「雨がわたしを眠らせる」
起床は9時30分でした。それから原稿書き。

PBLのドラフト会議が始まる午後5時頃、煮詰まって家を出ます。今日は雨が激しいため、自転車は駅前のDyDoアイスアリーナまで。電車で都心に向います。
護国寺の出版社で会議。6時から8時30分まで。

そのあと、10時まで護国寺の中華料理屋ルンでアフターファンクション。
東伏見にDyDoアイスアリーナに戻って顔を出します。

すでに第1ピリオッドが終了していました。
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅳ、ランク32位の山梨学院 vs. ランク35位の獨協の対戦。0-2で獨協がリードしています、
記者席に座ったところで第2ピリオッドが開始。
2分21秒、山梨学院の#21(プログラムに氏名の記載なし)フッキングの反則で2分間退場。獨協はパワプレーのチャンスでしたが無得点。
ようやく8分15秒、獨協はカウンターアタック、福士(札幌開成3)のアシストで石川(帯広緑陽1)がゴール、0-3。
畳み込む様に8分49秒、獨協は石川のパスを受けた石原(釧路湖陵4)がシュート、0-4。
やられっぱなしだった山梨学院、11分49秒に、遅まきながら一矢を返します。久能(星稜4)のアシストで柳本がシュート、1-4として第2ピリオッドが終了。シュート数は3-12でした。

12分の製氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
次の1点が勝負の分かれ目でした。
4分53秒、獨協は石原がノーアシストでゴール、1-5。勝負あったという感じですね。
6分51秒、獨協の高尾(越谷南4)がマイナーペナルティー2分間退場。山梨学院パワープレーのチャンスですが追加点は奪えません。
12分46秒、再び獨協の出川(下館第一3)がボーディングで2分間退場。
山梨学院は、やっと13分1秒に村上(浜松工3)のアシストで#21がゴール。2-5。ちょっと反撃が遅すぎました。このままタイムアップ。第3ピリオッドのシュート数は6-11。総シュート数は13-40というアナウンスがありました(ということは引き算で第1ピリオッドのシュート数4-17)。
獨協は2勝1分け2敗。山梨学院は5戦全敗となりました。

帰宅したら今日も午前様。その頃には雨も上がっていました。
ちょっと、家呑みして2時には床に就いたスポーツ三昧でした。
明日(もう今日か)からは、いよいよ4年に1度のバレーボール女子世界選手権、日本の活躍がたのしみですね〜ぇ。
そんなスポーツ三昧でした。
<了>




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dhalmel

初めてコメントいたします。
いつも貴ブログを拝見しております。
わたくしは、日々バレーボールを観戦しつつ、
或るWebメディアのお手伝い等もしている者です。

先日、トラックバック等でこちらの記事を紹介させていただきました。
急にアクセスが増大したとのこと、却ってお騒がせしてしまったのであれば申し訳ございません。

個人的にはこの状況をご紹介するのは、
決して「人の不幸は蜜の味」というような観点ではございません。
バレーボールを見る者として、いろいろな視点からの記事や媒体に触れたいと常々思っておりますが、それがなかなか叶わないことに、憤りを感じております。
国際大会では、特に申請基準が厳しいと伺ってはおりますが、それでも、どうしてここが通らないのだろう…というような状況を見聞きしております。

いちファンに何が動かせるのかはわかりませんが、「見たい」「聞きたい」「触れたい」という意思表示くらいは出来るのではないか…と、日々ブログを書いているところです。

雑文にて失礼いたしました。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。
by dhalmel (2010-10-29 11:36) 

スポーツ三昧

dhaimeiさま、コメントありがとうございます。
バレーボールのメディアに関して、関心を寄せていただきありがとうございます。
われわれ日本スポーツプレス協会(AIPS)、そして国際スポーツプレス協会(AIPS)に加盟しているフリーランスに対しても、バレーボールを取材する環境はたいへん厳しい状況です。
Vリーグ機構については、AJPSバレーボール分科会の努力もありOpenの方向にありますが、協会さんはどんどん報道の間口を狭くしている昨今です。
果たして、これがバレーボールの普及・発展に向けて良い方向なのか疑問に感じるております。
けっして貴Web Siteが「人の不幸は……」とは思っておられないと思います。トラックバックしていただき、より多くのバレーボールファンの方に現状を知っていただけるのは有意義であると思います。
ただ、一部には、そういう事を考えているふとどき者もいる、ということはお知りおきください。
今日から世界バレー始まりますね。刮目して大会を注目したいと思っております。
by スポーツ三昧 (2010-10-29 13:01) 

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