サッカーJリーグFC東京vs.ヴァンフォーレ甲府戦取材の後、韓国に向け出発。
昨夜も熱帯夜には成らず。夜中涼しいので、ついつい深夜に起き出し作業をしてしまいます。
そんなわけで明け方に酒の力を借りて就寝。午前の遅い時間に起き出すという悪いパターン。
午前中に銀行ATMに行き、韓国・板門店ツアーの代金を振込。
板門店ツアーには、何度もトライしています。
1995年に北朝鮮に行ったおりは、北側から簡単に板門店に行けました。
ところが、1988年以来南側から何度もトライしているのですが、サウスゲートは閉じられたまま。いろいろな事情で行けないでいます。
今回のツアーでも、東アジアカップのレストデイ（休息日）にトライしてみようと思いました。果たしてわたしは南側から板門店にいけるでしょうか？
午後2時ころにテレビ朝日で放送されている「東京サイト」という番組で、東京のスポーツミュージアムを特集していて、「サッカーミュージアム」の紹介をしていました。責任者の小野沢さんがCMの方を案内していました。そういえば、サッカーミュージアムにも、ずいぶん入館していないですね。来月帰って来たら一度行かないといけませんね。
旅具を整え、午後5時すぎに味の素スタジアムへ。
Jリーグディビジョン1第17節FC東京vs.ヴァンフォーレ甲府戦を取材します。
今日のキックオフは午後7時30分。余裕だな、っと思っていたら結局キックオフ時刻ギリギリの到着。情けない。
勝点23、順位８位のFC東京。前節はアウェーの新潟で押し込まれながら3-0の快勝。今日は勝点14、14位の甲府との対決。下位チームに絶対取りこぼしが出来ないFC東京でした。
FC東京のスターティングラインアップは、GK権田（FC東京U-18）。DF徳永（国見）、加賀（秋田商）、チャン・ヒョンスク（韓国）、太田（麻布大渕野辺）。MF高橋（前橋商）、米本（伊丹）のダブルボランチ、右翼がルーカス（ブラジル）、左翼が長谷川（横浜FMユース）、トップ下が東（大分U-18）。FW渡邉（国見）。4:2:3:1の布陣です。（括弧内）はユース年代の所属先。外国籍選手は国名。
対するヴァンフォーレ甲府の先発は、GK河田（大分鶴崎）。DF福田（横浜FNユース）、土屋（田無工）、山本（市原ユース）、松橋（国見）。MFマルキーニョス（ブラジル）、佐々木（城山）のダブルボランチ、右翼が柏（韮崎）、左翼が水野（清水商）。FW金子（正智深谷）、平本（ヴェルディユース）。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後7時34分、小雨の中、午後7時34分甲府のキックオフで試合開始。
甲府が、FC東京の守りの集中力が高まる前に速攻、電光石火の先制ゴールを挙げます。
福田のスルーを右奥で受けた佐々木がクロス、柏が繋いで平本がフェディングシュート。見事な連動でした。
しかしFC東京も前節からの好調が継続していました。18分、高橋のパスを受けた太田が左サイドからアーリークロス、ゴール前ファーに飛び込んだルーカスが甲府DFと競りながらヘディングシュート。試合を1-1の振り出しに戻しました。
前半はFC東京の7-2とリードしました。アデショナルタイム1分、西村雄一レフェリーがハーフタイムを宣します。
後半に入ると徐々にFC東京が主導権を握りますが、甲府も守りで健闘を見せます。
珍しくFC東京のポポヴィッチ監督（オーストリア）が早い時間に動きます。8分、長谷川をネマニャ（セルビア）と交代。甲府も後半16分にDF福田を盛田（桐蔭学園）に交代。子yはん
24分、甲府DFのこぼれ球を拾った太田が左サイドからアーリークロス、ファーに詰めた渡邉がヘディングシュート。逆転ゴールを決めました。
29分、FC東京はルーカスを石川（横浜FMユース）に、甲府はFW2枚買え。金子を河本（流経大柏）に、平本を石原（韮崎）に交代します。
後半37分、FC東京が見事なカウンターアタックを見せます。チャンのフィードを太田が左サイドの石川にスルー、石川はドリブルの後クロス、東が中央でスルー、右に詰めたネマニャがフリーとなりシュート。3-1。
直後、東を三田（FC東京U-18）に交代。好調な三田もゴールをゴールを狙いますが、これは甲府GK河田がセーブ。
44分、ふたたびFC東京のカウンターが炸裂。米本、三田のダブルスルーを右サイドで拾った渡邉がドリブルで快走、切れ込んでシュート。決定的な4点目を挙げました。
シュート数も18-6とFC東京が圧倒。アデショナルタイム3分25秒、タイムアップを迎えました。
2試合連続の3点差での快勝。が、ポポヴヴィッチ監督はつとめて冷静を装っていました。
城福監督（徳島城北）は、
「70分間は善戦できた。選手を褒めてやりたいが、90分間では褒める言葉も出ない。それが今のうちの状況。わたしがFC東京を去るとき、サポーターの皆さんに御挨拶できなかったので、今日は頭を下げた。しかし、その後は甲府の城福として戦った」と負けず嫌いなところを見せました（でも、結局のところFC東京をJ2に落とした戦犯なんですよね。あのメンバーでJ2に落としたら行けません）。
9時30分すぎ、コンビニで缶ビールを買い、飛田給駅前のマックでハンバーガーを購入。京王線の特急電車の中で夕食。
新宿駅のコインロッカーから大きなキャスターを引き取り住友ビル内の高速バスセンターで1時間ほど待機。
日付が変わる頃、豊橋経由名古屋行きの夜行バスの名前がコールされ乗車。いよいよ韓国ソウル行きのツアーが始まりました。
そんなスポーツ三昧でした。
＜了＞
[結果]
FC東京 4-1 ヴァンフォーレ甲府（前半1-1）
そんなわけで明け方に酒の力を借りて就寝。午前の遅い時間に起き出すという悪いパターン。
午前中に銀行ATMに行き、韓国・板門店ツアーの代金を振込。
板門店ツアーには、何度もトライしています。
1995年に北朝鮮に行ったおりは、北側から簡単に板門店に行けました。
ところが、1988年以来南側から何度もトライしているのですが、サウスゲートは閉じられたまま。いろいろな事情で行けないでいます。
今回のツアーでも、東アジアカップのレストデイ（休息日）にトライしてみようと思いました。果たしてわたしは南側から板門店にいけるでしょうか？
午後2時ころにテレビ朝日で放送されている「東京サイト」という番組で、東京のスポーツミュージアムを特集していて、「サッカーミュージアム」の紹介をしていました。責任者の小野沢さんがCMの方を案内していました。そういえば、サッカーミュージアムにも、ずいぶん入館していないですね。来月帰って来たら一度行かないといけませんね。
旅具を整え、午後5時すぎに味の素スタジアムへ。
Jリーグディビジョン1第17節FC東京vs.ヴァンフォーレ甲府戦を取材します。
今日のキックオフは午後7時30分。余裕だな、っと思っていたら結局キックオフ時刻ギリギリの到着。情けない。
勝点23、順位８位のFC東京。前節はアウェーの新潟で押し込まれながら3-0の快勝。今日は勝点14、14位の甲府との対決。下位チームに絶対取りこぼしが出来ないFC東京でした。
FC東京のスターティングラインアップは、GK権田（FC東京U-18）。DF徳永（国見）、加賀（秋田商）、チャン・ヒョンスク（韓国）、太田（麻布大渕野辺）。MF高橋（前橋商）、米本（伊丹）のダブルボランチ、右翼がルーカス（ブラジル）、左翼が長谷川（横浜FMユース）、トップ下が東（大分U-18）。FW渡邉（国見）。4:2:3:1の布陣です。（括弧内）はユース年代の所属先。外国籍選手は国名。
対するヴァンフォーレ甲府の先発は、GK河田（大分鶴崎）。DF福田（横浜FNユース）、土屋（田無工）、山本（市原ユース）、松橋（国見）。MFマルキーニョス（ブラジル）、佐々木（城山）のダブルボランチ、右翼が柏（韮崎）、左翼が水野（清水商）。FW金子（正智深谷）、平本（ヴェルディユース）。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後7時34分、小雨の中、午後7時34分甲府のキックオフで試合開始。
甲府が、FC東京の守りの集中力が高まる前に速攻、電光石火の先制ゴールを挙げます。
福田のスルーを右奥で受けた佐々木がクロス、柏が繋いで平本がフェディングシュート。見事な連動でした。
しかしFC東京も前節からの好調が継続していました。18分、高橋のパスを受けた太田が左サイドからアーリークロス、ゴール前ファーに飛び込んだルーカスが甲府DFと競りながらヘディングシュート。試合を1-1の振り出しに戻しました。
前半はFC東京の7-2とリードしました。アデショナルタイム1分、西村雄一レフェリーがハーフタイムを宣します。
後半に入ると徐々にFC東京が主導権を握りますが、甲府も守りで健闘を見せます。
珍しくFC東京のポポヴィッチ監督（オーストリア）が早い時間に動きます。8分、長谷川をネマニャ（セルビア）と交代。甲府も後半16分にDF福田を盛田（桐蔭学園）に交代。子yはん
24分、甲府DFのこぼれ球を拾った太田が左サイドからアーリークロス、ファーに詰めた渡邉がヘディングシュート。逆転ゴールを決めました。
29分、FC東京はルーカスを石川（横浜FMユース）に、甲府はFW2枚買え。金子を河本（流経大柏）に、平本を石原（韮崎）に交代します。
後半37分、FC東京が見事なカウンターアタックを見せます。チャンのフィードを太田が左サイドの石川にスルー、石川はドリブルの後クロス、東が中央でスルー、右に詰めたネマニャがフリーとなりシュート。3-1。
直後、東を三田（FC東京U-18）に交代。好調な三田もゴールをゴールを狙いますが、これは甲府GK河田がセーブ。
44分、ふたたびFC東京のカウンターが炸裂。米本、三田のダブルスルーを右サイドで拾った渡邉がドリブルで快走、切れ込んでシュート。決定的な4点目を挙げました。
シュート数も18-6とFC東京が圧倒。アデショナルタイム3分25秒、タイムアップを迎えました。
2試合連続の3点差での快勝。が、ポポヴヴィッチ監督はつとめて冷静を装っていました。
城福監督（徳島城北）は、
「70分間は善戦できた。選手を褒めてやりたいが、90分間では褒める言葉も出ない。それが今のうちの状況。わたしがFC東京を去るとき、サポーターの皆さんに御挨拶できなかったので、今日は頭を下げた。しかし、その後は甲府の城福として戦った」と負けず嫌いなところを見せました（でも、結局のところFC東京をJ2に落とした戦犯なんですよね。あのメンバーでJ2に落としたら行けません）。
9時30分すぎ、コンビニで缶ビールを買い、飛田給駅前のマックでハンバーガーを購入。京王線の特急電車の中で夕食。
新宿駅のコインロッカーから大きなキャスターを引き取り住友ビル内の高速バスセンターで1時間ほど待機。
日付が変わる頃、豊橋経由名古屋行きの夜行バスの名前がコールされ乗車。いよいよ韓国ソウル行きのツアーが始まりました。
そんなスポーツ三昧でした。
＜了＞
[結果]
FC東京 4-1 ヴァンフォーレ甲府（前半1-1）
2013-07-17 14:17
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コメント(2)
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こんにちは。
雨が幸いしていい試合になりましたね。連勝でチーム力が安定してきたかも。采配もちょっと早くなってきてるし。
（誤）小野寺→（正）小野沢さんです。
韓国気をつけて！
by 蹴球亭 (2013-07-18 10:25)
蹴球亭さま、コメントありがとうございました。
いつも校正ありがとうございます。さっそく訂正いたしました。
FC東京、ようやく調子も上向き。「勝利貯金」も20万の大台に乗りました。今回、代表に選ばれている権田、高橋らの活躍が気になります。
とりあえず、行ってきます。
by スポーツ三昧 (2013-07-19 06:54)