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バドミントンYONEX OPEN JAPAN準々決勝をを取材。

東京地方、1週間ぶりのお天道様が拝めました。
朝からテンションが上がり、7時ころ目覚めます。

9時に東京体育館に向かおうと準備していたのですが、
準々決勝の今日から試合数が減り、競技開始は正午から、と大会HPに出ていました。
それで出発は10時15分。

青梅街道は、直射日光は厳しいですが、だいぶ秋らしくなってきました。日陰に入るとヒンヤリします。絶好のサイクリング日和です。

11時15分、東京体育館着。
今日からコートは全3面。コートだけライトが当たる趣向になったのですが、観客席は真っ暗。2階にある記者席も暗くてメモも取れない有様。世界中の色々なイベントを長年取材していますが、こんな事初めてです。
さっそくプレスオフィサーに、なんとかならないかと相談しましたが、どうにもならない、との事。来年からなんとかするけど、今年は我慢してくれとのことでした。しょうがない。明日から懐中電灯でも持って来るしか無いですね。

ここまで日本人選手大活躍の本大会。
ベスト8に、女子シングルス3人、男子ダブルス2組、女子ダブルス1組の5人(組)が残っています。3年前に山口選手が女子シングルスで初優勝するまで、日本人選手の優勝は無かったし、ベスト8にも1人(組)残れば良かったチームジャパン。本当に強くなりました。

まず最初に登場したのは、その山口茜。相手はロンドン・オリンピック金メダリストの李雪芮。現在の世界ランクは山口が10位、李が4位です。普通なら勝ち目がありません。
ところが山口は粘り強く李に挑みました。第1ゲームを21-19で先行した山口は、第2ゲームを18−21で落としますが、第3ゲームはコートチェンジを11-9でリードすると15-11から5点を連取、最後は李の反撃を許しましたが、結局21-15で逃げ切りました。完勝です。
明日は、ランク2位、第1シードのマリン(スペイン)を破った王適嫻(中国、ランク7位)との対戦です。
男子ダブルスの遠藤/早川は、ランク世界6位。世界選手権銅メダリストで対戦相手は韓国の金/金ペア。韓国のダブルスの強さには定評がありますが、21-11、21-18で順当勝ち。ベスト4に進みました。対戦相手は傅海峰/張楠(中国、ランキング4位)。面白い試合になりそうです。
現在、日本が世界で一番高いレベルを維持している種目が女子ダブルス。世界ランキング1位の松友/高橋(今大会1回戦で松友が足を捻挫。2回戦を棄権)、昨年ランナーズアップで世界ランキン6位の垣岩、前田、世界選手権銅メダルの福万/與猶(世界ランク12位)などが、よもやの敗退。最後の砦が松尾静香/内藤真実(世界ランキング14位)に成ってしまいました。対戦相手はランク18位と13位(つまり普段ペアを組んでいない急造ペア)の韓国の張藝娜/李紹希。
第1ゲームは21-13と簡単に1ゲームを奪った松尾/内藤でしたが、第2ゲームに入ると韓国ペアが実力を発揮。データが少ない事もあったのでしょうが、まったく対応できず16-21で取り返されます。
第3ゲーム、なんとか主導権を取り返した松尾/内藤でしたが、リードしながら粘りにあって最後の最後に追い付かれます。
それでも20-19とマッチポイントを握った日本ペア。ところがサービスフォルトでジュース。再び21-20でマッチポイントを握るも再びサービスフォルト。まったく、何をやっているのか。完全に負けペースでしたが、なんとか粘って24-22と勝ちを拾いました。
最後の砦、なかなか簡単に勝てませんね。明日の対戦相手は、こちらもヨーロッパ勢最後の砦デンマークのペダセン/ユール組(ランク3位)に挑戦です。

女子シングルスの最後の試合。日本人同士の対戦は、ランク9位の奥原がランク18位の三谷に21-16、18-21、21-15で貫禄勝ちでした。これで女子シングルスのベスト4のうち2人が日本人。明日の対戦相手は戴資イーン(中華台北、世界ランク3位)です。

男子ダブルスの嘉村/園田は世界ランク1位の韓国の李龍大/柳延星に21-14、21-15で完敗。
これで3日目の全てのスケジュールが終了。
午後7時45分に東京体育館を後にしました。

9時すぎ帰宅。
今日は体育館でお弁当をいただいたので、家では缶ビールを飲んだだけ。
ノンビリと芦谷備えたスポーツ三昧でした。
<了>


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