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サッカー関東女子リーグ早稲田ア女vs.浦和ユース戦とアイスホッケー関東大学選手権を取材。

10連休2日目。
お天気は回復。4月下旬並みの気候の1日でした。

朝のルーティーンだけ済まし、10時には家を出ます。
まず自宅裏の早稲田大学グラウンドに出向き、簡易スタンドに1席を確保。
坂の上のDyDoドリンコアイスアリーナへ。
関東大学選手権Aグループ11位決定戦の頭を取材します。

4月6日に開幕した関東大学アイスホッケー選手権Aグループも残り2日。順位決定戦に入っています。
今日の第1試合は11位決定戦、専修vs.神奈川戦を取材します。
ランク11位の専修は、初戦で法政に1-9で大敗、1回戦敗退チームリーグで日本に0-3と完敗、東海には5-1と快勝してこの試合に進んできました。
対するランク13位の神奈川は、初戦で東洋に1-10と大敗。1回戦敗退チームリーグで立教に5-2で快勝、青山学院に3-5で惜敗して11位決定戦に進んできました。
両チームとも秋のリーグ戦を睨む重要な一戦でした。

専修のスタメンは、GK金田(日光明峰1)。DF大澤(八戸工大一2)、園田(日光明峰2)。FW笹川(日光明峰3)、生駒(武相4)、石﨑(北海3)。
一方の神奈川の先発は、GK松下(武相2)。DF本田(水戸啓明1)、高瀬(武相4)。FW石川(軽井沢4)、松田(北海道栄3)、塚本(武相4)。
一進一退の展開で試合は始まりました。
2分13秒、神奈川がメンバーオーバーの反則でベンチマイナーペナルティー。柏木(軽井沢2)がペナルティーボックスに入ります。専修はパワープレー、先制のチャンスでしたが、ゴールを挙げることが出来ません。
ピンチの後にはチャンスあり。4分35秒、神奈川は高瀬のアシストで塚本がゴール。先制しました。
しかし、専修も反撃。9分47秒に海本(軽井沢2)にノーアシストでゴール、試合を振り出しに戻します。
試合は面白くなってきたのに、ここで時間切れ。坂の下のグラウンドに移動する時間になりました。後髪をひかれる思いで移動します。

関東女子サッカーリーグ第3節、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.浦和レッズレディースユース戦を取材します。
2年前、日本ユニバーシアード代表に8人の選手を送り揉んだ早稲田ア女。インカレ3連覇、関東女子10連覇など成し遂げましたが、そのメンバーも今年の3月に全員学窓を去りました。今年の7月にナポリで開催されるユニバーシアード代表候補には、4名(GK鈴木、MF村上、松本、中條)入っていますが、まったくの新チーム。新1年生を積極的につかって新しいチームをめざしています。本リーグの初戦は、尚美学園大に5-1で大勝しましたが、2戦目はアウェーで群馬FCホワイトスターに1-2と一敗地に塗れました。。連覇に向け立て直しが期待される一戦です。
一方の浦和ユース。初戦はライバルの日テレ・メニーナに2-0と快勝しましたが、第2戦では千葉ジェフレディースU-18に0-6と大敗。まだまだ新チームが出来たばかりでチーム力は不安定です。ともに今季1勝1敗同士の興味ある一戦でした。
早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK鈴木(浦和ユース3)。DF船木(日テレ・メニーナ1)、小林(JEF千葉U-18・4)、ブラフ・ジャーン(スフィーダ世田谷ユース1)、吉野(聖和学園1)。MF中條(JFAアカデミー福島4)、高瀬(JEF千葉U-18・4)のダブルボランチ、右翼が松本(十文字3)、左翼が並木(藤枝順心2、トップ下が村上(十文字3)。FW廣澤(ノジマステラドゥーエ1)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)は前所属先。数字は学年。
対する浦和レッズユースの先発は、GK福田詩織。DF知久、高橋、井之川、武田。MF福田莉子、一法師のダブルボランチ、右翼が大西、左翼が井戸、トップ下が佐々木。FW島田。4:2:3:1の布陣で
す。全員の前所属は浦和ジュニアユースです。
コイントスで勝った浦和ユースがピッチを選択。午前11時、早稲田ア女のキックオフで試合開始。
浦和ユースは立ち上がりから豊富な運動量で早稲田ア女にプレッシャーをかけ続けます。0-6大敗の影響が心配されましたが、アグレッシブな戦いぶりで心配は払しょくされました。
14分、浦和ユースは島田が左サイドから早稲田ア女ゴールに迫りシュート。早稲田ア女GK鈴木がキャッチ。事なきを得ました。
早稲田ア女は、中條がアンカー気味のポジションを取り、高瀬がトップ下村上と連動しつつ4:1:4:1に近い布陣を取りました。何度か浦和ユースのゴールに迫りますが決定機には至りません。
30分、早稲田ア女の村上がバイタルエリアからシュートを放ちますが、浦和ユースGK福田詩織がキャッチ。
やや早稲田ア女の押し気味の展開で進んだ試合でしたが、35分に浦和ユースはセンターサークル付近で早稲田ア女のパスをインターセプト、右サイドの福田莉子にパスが渡ると右サイドを切り裂きクロス、ファーに詰めた島田が早稲田ア女ゴールにボールを流し込み先制します。見事なゴールでした。
そのままアディショナルタイムは7秒。ほとんどロスタイム無しで前半は終了します。シュート数は5-2と早稲田ア女がリードしました。
先に動いたのは早稲田ア女の川上喜郎監督(横浜緑ヶ丘)。MF中條を土居(ちふれASエルフェン埼
玉4)に交代。土居をトップ下に据え、村上をボランチに下げました。
1点を追う早稲田ア女の攻撃が活発になります。
11分、自陣からのフィードを受けた廣澤が左サイドをドリブルで突進。中に切れ込んでシュートまでいきますが左ポストに阻まれます。
14分、浦和ユースの神戸慎太郎監督も動きます。MF佐々木に代えて西村をピッチに送ります。浦和ユースは前半から飛ばしすぎたのか、この時点から運動量が減ってきて早稲田ア女に対するプレッ
シャーが弱くなってきました。早稲田ア女が徐々に試合の主導権を握りだします。
15分すぎ早稲田ア女の並木が負傷、担架に乗せられて退場します。ここで川上監督はサイドバックの源関を左翼に入れます。
23分、その源関が起点となり、こぼれ球を拾った廣澤がクロス、ペナルティーエリアなでボールを追った早稲田ア女の松本を浦和ユースDFが押し倒しPKに。このPKを松本が蹴りますが、左ポストに当たって跳ね返ったボールが右サイドネットに吸い込まれるという同点ゴールでした。
26分、早稲田ア女松本が自陣でミス、浦和ユースの一法師に拾われてシュートまでいきますが、GK鈴木がキャッチ。2点目は許しません。
37分、早稲田ア女はコーナーキックのチャンス。高瀬の蹴ったCKをファーに居た源関が折り返し混戦となり廣澤が押し込みました。2^1と逆転、泥臭いゴールでした。
38分、浦和ユースはMF大西を島崎に交代。
40分、早稲田ア女もMF高瀬を桝田(ちふれASエルフェン埼玉2)に交代。
42分、早稲田ア女の土居が右サイドから切れ込んでシュートを放ちますが、GK福だがキャッチ。
43分、浦和ユースは島田が右45土からシュートしますが、GK鈴木がキャッチ。直後に、そのFW島田を木村に代えた浦和ユース。木村はDF登録なのでパワープレーに打って出る意図か?
アディショナルタイム表示は「2分」。45+2分に早稲田ア女はMF松本を秋山(八王子4)に交代。これは戦術的交代というよりも時間稼ぎの交代のようでした。
アディショナルタイムは2分30秒。試合はタイムアップを迎えます。総シュート数は12-4。後半は早稲田ア女が圧倒する形で年齢的に下の浦和ユースに勝ちました。
早稲田ア女、これで2勝目を上げ勝点6。東洋大、JEF千葉レディースU-18、群馬FCホワイトスターの3チームが勝点5で並んでいます。早稲田ア女がトップに立ったわけですが、今日の戦いぶりをみても絶対的な強さはありません。今日も単純ミスが多く、ターンオーバーから何度もピンチを迎えました。大型新人・廣澤へのマークも厳しくなっています。これからの戦い方を刮目して待ちたいと思います。

坂の上のアイスアリーナへ大急ぎで帰ります。
第2試合、Aグループ9尹決定戦、日本vs.青山学院戦の第1ピリオッド10分過ぎ、試合はスコアレスでした。
第1試合は、4-4同点の末、ペナルティーショット・シュートアウト(両チーム3人の、いわゆるPS戦)で神奈川が勝っていました。これまたこれまた番狂わせです。

続く

[結果]
第25回関東女子リーグ第3節
早稲田大学ア式蹴球部女子 2-1 浦和レッズレディースユース(前半0-1)

秩父宮杯第67回関東大学アイスホッケー選手権大会Aグループ
11位決定戦
専修 4-5 神奈川(2-1、2-2、0-1、PSG 0-1)
9位決定戦
日本 4-2 青山学院(0-1、1-0、3-1)
7位決定戦
大東文化 5-2 慶應義塾(2-0、2-1、1-1)


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