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テニス全仏オープンを思う。

5月も残すところ2日。
気温もそれほど上がらず、この季節なりの気候。

今日は特に予定もなく、自宅で作業をしておりました。

先週末からフランスのパリでテニスの全仏オープンが開催されています。
4大トーナメント2連覇中、なんとか女子世界ランキング1位をキープしている大坂なおみ、男子の錦織圭の二人のおかげで、連日テレビ東京が地上波で放送してくれるのは助かります。
それも二人ともスリル満点の試合展開で勝ち続けています。

前々から、ああしたビックトーナメントでは、準々決勝までストレート勝ちで進んでいかないと優勝するのは体力的にも難しいと書いています。大坂のように、つねに先行され第2セットはタイブレイクで同点に追いつき、3時間近くもフルセットで戦い勝っても、連戦続きの10日間、結局は息切れという感じになってしまいます。
今後、勝ち進んでいくとランキング上位の選手、今大会調子のよい選手に当たります。ますますスリル満点の展開になるのは必定。まあ、楽しみと言えば楽しみです。

もう30年以上前のことですが、全仏オープンの会場ローランギャロ(フランス語で書くと”Roland Garros"フランスの有名な飛行機乗りの名前らしい)に行ったことがあります。ホテルからタクシーに乗って「ローランギャロまで行ってください」と英語で言ったのですが、まったく通じない。まあ、フランスでは思った以上に英語が通じないし、英語が分かっていても知らないフリをする人も多い(全仏オープンのレフェリーコールもフランス語ですから)。パリに来ているんだからフランス語で喋れ、といったところです。仕方ないので「フレンチオープン、テニス、テニス」とラケットを振る真似をしたら、運転手さん曰く、
「ウィ、ムッシュ。ホ~ハンギャロ」といってテニス場まで連れて行ってくれました。発音が悪かったんですね。
フランス語の発音は難しい。「ルノー」だって字で書くと”Renault"です。「ムッセオ・ルーブル」(ルーブル美術館)も「ガレデ・リヨン」(リヨン駅)もまず通じません。
わたし大学では第2外国語はドイツ語を選択したので、フランス語は苦手でした。「セーヌ河」をドイツ語風に「ザイネ河」と発音して大笑いされたこともあったほどです。

1998年、FIFAワールドカップ・フランス大会。初めて取材用ADを手にしたとき、一念発起して4月から6月出発するまで2か月間でしたがNHKのテレビとラジオのフランス語講座を勉強したら、なんとか発音と簡単な会話くらいは習得できました。それも、今はすっかり忘れてしまいましたが……。
6月7日からFIFA女子ワールドカップ・フランス大会が始まります。
1998年の楽しいかった思い出もあり、取材に行きたかったのですが。まあ、仕方ない。

そんな事を考えていたスポーツ三昧でした。




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