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JFAハウスで会合に4件もハシゴする。

ここのところ地元の東伏見で怠惰な生活をしているスポーツ三昧。
久しぶりに取材で都心に出かけました。

お昼過ぎに家を出て電車で都心に向かいます。
ここのところ電車で移動するのは、非常にリスキーです。

1時すぎ御茶ノ水のJFAハウス(日本サッカー協会が居抜きで某電機メーカーの建物を買ってしまったビルディング)に到着。
まず、来月5日からアメリカで行われるシーブリーズカップに参加する日本女子代表の記者発表。日本女子としては東京オリンピック前の最後の公式戦です。
高倉麻子監督一人が登壇してリリースが配布されました。選ばれた選手は以下の通り。

GK
池田 咲紀子(浦和レッズレディース)
山下 杏也加(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
平尾 知佳(アルビレックス新潟レディース)
DF
熊谷 紗希(オリンピック・リヨン/FRA)
松原 有沙(ノジマステラ神奈川相模原)
三宅 史織(位NAC神戸レオネッサ)
土光 真代(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
清水 梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
宮川 摩都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
南 萌華(浦和レッズレディース)
MF
中島 依美(INAC神戸レオネッサ)
猶本 光(浦和レッズレディース)
籾木 結花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
長谷川 唯(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
松田 妃和(INAC神戸レオネッサ)
三浦 成美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
遠藤 純(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
FW
菅澤 優衣香(浦和レッズレディース)
岩淵 真奈(INAC神戸レオネッサ)
田中 美南(INAC神戸レオネッサ)
上野 真実(愛媛FCレディース)
池尻 茉由(マイナビベガルタ仙台レディース)
小林 里歌子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

以上23人です。相も変わらずベレーザから9人も選ばれているのは仕方ないにしても、チーム名が長くなるのは困りものです。”東京ヴェルディ”の男子が不甲斐ないのでベレーザに名前を入れたのでしょうか。
オリンピックの登録メンバーは18人ですから熾烈なチーム争いが始まっています。
高倉監督も、このメンバーを中心に考えている、と言っていましたから、この3試合でほぼ決まりでしょう。ただし、アメリカはインフルエンザが流行しているらしいし、その中の半分くらいは新型コロナではないかと言われているので、少し心配です。
でも、スペイン、イングランド、アメリカと強豪3チームと戦える機会は貴重。私は日本女子代表はオリンピック参加12チーム中8位くらいの力がない思うので、目標のメダルを獲得するためにはレベルアップが必要。健闘を期待したいところです。

二つ目の記者会見は、来月8日の「国際女性デー」にちなんでJFAが創設した「女子サッカーデー」の発表。JFA女子委員長の今井さんが登壇。
中学生年代の女子チーム登録が少ないことを解説。そこに特化した女子中学生チームの創設支援を強調。そこで日本サッカーをサポートするアディダスさんが、メンバー募集のための告知ツールの提供、ユニフォームの提供、サッカークリニックの開催などサポートしてくれるそうです。
ただ、日本代表のユニフォームがあれだけ売れているアディダス社。高校サッカーチームには無駄な営業活動(?)をやめろ、と上から指示されていると聞きました。支援するのがたったの10チームというのは寂しい。せめて50、いや100チームくらいサポートしてくれてもいいのでは?
それと、今井委員長に質問したのですが、Jリーグのチームに男子だけではなく女子のアカデミーも義務つける、という話は一向に進まない。なでしこリーグに所属しているチーム(日テレ・ベレーザ、浦和レディース、JEF千葉、アルビレックス新潟、ベガルタ仙台)は、持っているが、中には、
「うちは絶対に女子チームはやりません」と豪語しているチームもあります。もう何年も前から「お願いしている」ということですが、これはJFAなりJリーグが指導して、すぐには無理として、5年ごには必ず女子のアカデミーを作る、ということにしないと埒が明きません。それと中高一貫校にも、もう少し女子サッカー部の創設を働きかけるとかすれば良いと思うのですが……。
女子サッカーデーの中央行事的なイベントとして3月7日に「さいたま市ガールズサッカープロジェクト2020」がさいたま市の担当者から説明がありました。
U-20ドイツ女子代表を招請してU-20日本女子代表と試合をするそうですが、2012年のU-20女子ワールドカップ準決勝以来の対戦です。これもさいたまスイタジアムの第2球技場で行うそうですが、メインスタジアムでやってほしいものですね。どうせさいたま市の行事でしょ。ケチくさい事は言わないでほしいですね。もっとも新型コロナウィルスの影響でU-20ドイツ女子代表が来てくれないかもしれないけど。それが心配です。

三番目の記者発表は、Jリーグ理事会の希射発表。
私は比較的JFA理事会の記者発表は取材しているのですが、Jリーグ理事会の記者発表はあまりカバーしていませんが、今日は取材しました。
一番の議題は、明日のルヴァンカップからJ1の2節から4節までを延期するという話。
2011年の東日本大震災の時も日程を後ろにずらしたのですが、それ以来の緊急措置です。
最悪の場合、東京オリンピックの期間中にJリーグを開催する旨の話がありましたが、確かオリンピック憲章でオリンピック競技の国内トップリーグは会期中にやってはいけない、という条項があったような気がします。J2とかJ3は開催可能かと思いますが。
ともかく3月15日までJリーグの試合はお休みです。

午後7時からは日本サッカー史研究会に参加しました。
今日の講義者は、JFA最高顧問の小倉純二さん。お題は「激動の平成日本サッカー史」。
今日は参加者も多く30人。
例によって、この会の内容は個人のブログ等で書くことはできません。悪しからず。
ただ、小倉さんがサッカーに携わってきた時代が、私の関わってきた時代に重なっていて、なかなか興味ふかい話が聞けました。

9時すぎに終了。
私はアフターファンクションには参加せず帰宅。
長い1日が終わったスポーツ三昧でした。
<了>


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