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2020年も半分終了。6月も晦日になりました。

前夜来の雨は、終日降り続きました。

なんとか7時に起きて朝のルーティーン(検温、血圧測定、朝食、投薬、お灯明をあげて線香を焚き合掌)だけ済ませます。

それだけ済ますと気が抜けて(?)朝寝。

雨がわたしを眠らせる。

気がつけば11時でした。

ここのところ日課になっている「ステレオ世界音楽全集」(講談社刊、全18巻)のデジタル化。
今日は、第2回配本の「ベートーヴェンⅡ」から交響曲第9番二短調作品125「合唱」、ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」、ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2「月光」の3曲を聴きました。
第9は、第3楽章の途中でA面からB面へ移るという今では考えられない構成。50年前のカッティング技術では仕方がないのでしょう。でも、びっくりしました。
相も変わらずワウフラッター(回転ムラ)が酷いのですが、ピアノ曲は結構聴けました。

お昼ご飯を食べ、BD-RのHDDに入っていたソフトを見ました。
「Youは何しに日本へ」の中で、ノルウェーの若者が、厳冬の川に飛び込むシーンがあり、それを見ていたら1994年のリレハンメル冬季オリンピックに取材に行ったことを思い出しました。
リレハンメルは、冬季オリンピック史上最も緯度の高い場所で開催された大会。とてつもなく寒かった。それでも、私たちが滞在したコテージの周りは、野外で寝泊まりして競技を見ていたノルウェー人がいっぱいでした。彼らが煮炊きする煙がスモッグとなり視界不明になるほどでした。
そんな彼らが、昼はクロスカントリーコースの両脇を埋め、最高の応援を繰り広げてくれました。
氷点下10度に行かないと、彼らの挨拶は「今日は暖かいね」ですから。
大会の始まる前にドッサリ雪が降り、大会期間中16日間はずっと快晴。気温が低いので全く雪が解けません。そして閉会式が終わった瞬間にドッと雪が降ってきました。天候的にも最高のオリンピックでした。
4年後の長野では、雨が降っていて傘をさしながら取材したことがありました。情けなくて泣けてきましたよ(長野は冬季オリンピック史上最も緯度の低いところで開催された大会)。
そんなノルウェーの人の冬の寒さに対する強さを思いだした場面でした。

雨が弱いのを見計らってアオキスーパーに買い物に。今日の外出はこれだけ。昨日、ヤマハに行っといてよかったです。

夜、「家ピアノ」という番組が面白かった。
音楽家のみでなく、芸能人や学者さんが、緊急事態宣言中にどこにも行けなくて自宅のピアノを弾いて音楽を楽しむ。それだけを次々にオムニバス方式で流す番組でした。
今、私の実家にはピアノがないのですが、できるなら安い電子ピアノでもいいので買ってみようかな、と思いました。まあ、その前にチエロをなんとかしないと。

こうして2020年の6月は、終わりを告げました。
本日も東京の新規感染者は54人。全国は73人。埼玉県知事から、
「できれば東京での会食や外出は止めてほしい」なんて言われたらしいけど、小池さんどうするの?
本当に東京に帰るのが怖いです。

そんなスポーツ三昧でした。

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