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ドイツの大河ドラマ(?)「バビロン ベルリン」視聴しています。

特に予定もない10月の下旬です。

朝のルーティーンだけ済ませて午前中はのんびりしておりました。

10月は2泊3日の、かなりスケジュール的にハードな旅行を2回して、やや身体的にきつい感じがしました。
その反動か、今回の上京は少しスケジュール的に余裕があり、身体を休めるような感じになってしまっています。

その上、このコロナ禍です。仕事が激減しています。
まあ、突然定年退職してしまった会社員のような感じ。
何をしたら良いのか。先立つものもないし。

午後、東伏見駅前のMacへ。コーヒ−1杯を購入して1席確保。
愛用のレノヴォのタブレットを取り出し、最近ハマっているドイツの大河ドラマ「バビロン ベルリン」シーズン1の第7話を見ます。
このドラマ、BS12というチャンネルで毎週日曜の午前3時から放送されているのですが、東京ベースでは地上波デジタル放送しか受診できないので、視られません。名古屋ベースのBR-Dレコーダーに録画してあるものをインターネットで見るわけです。便利な世の中になりました。
12月から同ドラマのシーズン3が始まるそうで、今はシーズン1と2の再放送を流しているのです。
たまたま、その再放送のシーズン1の第1回が再放送されて時に視て、一気にこのドラマの虜になってしまいました。
内容は、HPによると以下のとおり。

繁栄と貧困、自由と退廃が混然となった1929年のベルリンを描き、ヨーロッパで絶大な人気を集めるドイツの連続ドラマ『バビロン・ベルリン』。
ドイツのテレビ史上、最大級の予算をかけ制作されたこのドラマは、「黄金の20年代」と呼ばれた当時のベルリンを克明に再現。ケルンからやってきて地下組織を探る刑事を軸に、この街で生きる様々な階層の人々と社会の諸相がスリリングにつづられる。謎めいた事件、犯罪組織、第1次大戦の傷跡、ソ連スターリン体制への抵抗運動、市井の暮らし、華やかなキャバレー文化・・・。サスペンス、社会性、エロティシズムなど、多彩な要素の詰まったこのドラマは、本国ドイツでは2017年10月からシーズン1が放送され大きな反響を呼び国内の主要な賞を独占。「ヨーロッパ映画賞」では「フィクション連続テレビ映画への貢献賞」が、脚本・演出を共同で手掛けた3名に贈られた。

シーズン1・2 全16話 ドイツ語・日本語字幕

■キャスト
フォルカー・ブルッフ
リヴ・リサ・フリース
ペーター・クルト

■スタッフ
監督:トム・ティクヴァ、アヒム・フォン・ボリース、ヘンドリック・ハンドレーグテン
ゲーテ・インスティテュート/ 東京ドイツ文化センター ウルリケ・クラウトハイムさん
「貧富の差、政治意識、性的アイデンティティー。現代にも通じる問題が描かれる。」
「バビロン・ベルリン」に描かれた状況や登場人物のディテールには、今日に通じる問題も数多く見て取れる。例えば、貧富の差。レストランやクラブで贅沢の限りを尽くす富裕層と、極端な節約を強いられている人の生活との落差は残酷だ。不安定な雇用や失業などの労働問題、そこに性的搾取も重なる。ヒロインのシャルロッテが、失業している家族を養うために夜は売春婦として働いているのが象徴的だ。過激化する政治意識、報道の偏向、政治家らの汚職、市民と警察の衝突なども、世界のあちこちで今起きていることだ。加えて、登場人物たちがフェミニズム、トランスジェンダー、女装・男装など、多様な考え方、生き方を示し性的アイデンティティーの新たな定義を探していることにも強い現代性を感じる。
ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター ウルリケ・クラウトハイムさん

そんな感じのドラマです。
第1次世界大戦で敗れたドイツは、ワイマール憲法の下、ものすごいインフレに苦しみながらも自由と繁栄を得ます。ところが、数年後にはナチスドイツが現れ、再び戦争への道を歩んでいきます。
シーズン3では、どこまで描くのか? 楽しみです。
日本で言えば、五味川純平の「戦争と人間」みたいな作品。当時のドイツの雰囲気もよく描かれているし、字幕スーパーなのでドイツ語の勉強にもなります。
ともかく、久しぶりの見応えあるドラマ。

韓流ドラマにハマっている女性も多いと思いますが、たまには硬派のドラマも良いものです。

マックに1時間30分ほど滞在。
買い物をして帰宅しました。

そんなスポーツ三昧でした。

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みねお

ご無沙汰しています。一日遅れの話題で恐縮ですが、各大学の運動部におけるコロナの蔓延は恐ろしい状況になってきていますね。
社会全体がコロナ禍に対して慣れが生じており、11月の秋晴れの下月初の連休は各地ともに多くの人出になりそうです。ヨーロッパからは再びの猛威が伝えられ、せっかく予定されているオータム・ネイションズカップの開催も大丈夫なのかと不安になります。
また、一方では東京五輪が中止となったとのフェイクだかファクトだか分からない情報も流れており、スポーツ界は混乱の度を増しているような気がします。
学生ラグビーも果たしていつまでできるのか心配です。
危険な状況です。
by みねお (2020-10-30 00:13) 

スポーツ三昧

みねお様、コメントありがとうございます。
早稲田の運動部は、コロナに汚染されて崩壊寸前です。
救いはラグビー部が東伏見を出て上井草に移ったことでしょうか?
お先真っ暗ですね。
by スポーツ三昧 (2020-10-30 22:15) 

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