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近所の内科クリニックでドクターゴトーの定期検診を受ける。

毎朝視ている連続テレビ小説「エール」。作曲家・古関裕而氏の半生を描いた筋書きだ。
今は、有名な全国高校野球選手権大会大会歌「栄冠は君に輝く」を作曲した経緯を取り扱っている。

昭和23年、GHQの指導の下、日本の学制改革が行われ、従来の中等学校が新制高校に生まれ変わった。それに伴い、全国中等学校野球大会が全国高等学校野球選手権に生まれ変わった。
その際、主催の朝日新聞社は、大会歌を新しく作ることになり、作詞は公募、作曲は古関裕而に任された。

現在、この大会歌の作詞家は、加賀大介となっていますが、私が少年時代は女性の名前(高橋道子)になっていました。女性の詞を採用するなんて、珍しいな、と思ったものです。
ところが、実は本当の作詞は加賀氏(ドラマでは多田)で、彼が公立高校の教師を務めていたために、この作詞が公務員に禁止されていた副業に当たるかもしれない、と恐れて婚約者の名前(高橋道子)を借りて応募したという事実が後年発表されたのだと思います。
したがって、主人公の古山が歌手の佐藤に語った多田さんの逸話は嘘ということになります。
まあ、古関裕而をモデルにした小説とはいえ、フィクションであるから特に問題はないのですが、この辺の事実は書き残しておくべきだと思い、ここに書いたわけです。

この経緯は、Wikipediaによると以下のようになります。

1948年に学制の改定に伴い、それまでの「全国中等学校優勝野球大会」が「全国高等学校野球選手権大会」に改称する事になったことにあわせ、更にこの年の大会が第1回大会から数えて30回目の節目の大会であったことから主催者である朝日新聞社が新しい大会歌として全国から詞の応募を募った。応募総数5,252編中から、最優秀作品に選ばれたのが加賀の詞であった。
当初作詞者は高橋道子(結婚後は中村道子。松江安見の大姪)名義となっていたが、これはプロの文筆家で地元・石川で執筆活動をしていた加賀(当時の本名:中村義雄)が、周囲から懸賞金(大賞賞金は5万円で、当時の公務員の平均給与の10倍以上であった)目当てと思われるのを嫌い、自分の名前を伏せて婚約者の名前で応募したためであり、第50回記念大会(1968年)を機に加賀本人が作詞の真相を語り「加賀大介作詞」と改められた[1]。その頃、本名も中村義雄からペンネームの1つであった「加賀大介」に改名している。
加賀は野球球児であったが、試合中の怪我による骨髄炎のために右足切断を余儀無くされ、野球を断念した経緯がある。この詞には、野球に対する加賀の熱い想いが強く込められている。

閑話休題。

朝のルーティーンを済ませ、特にやることもなくネットサーフィン。

お昼ご飯を食べてから、出かけます。
今日は、今回の上京での第2のミッション、近所の内科クリニックに検診に行きました。
処方していただいている薬2錠が今朝亡くなってしまったのです。

午後3時少し前に行ったところ順番は5番目。
20分ほどでドクターゴトーの健診を受けます。
いつも通りの健診が一通り終わった後、インフルエンザの予防接種の話になりました。
どうやら、このクリニックは飛び込みの患者さんには予防接種はしないらしい。
私のように定期検診を毎月受けている患者には、積極的に予防接種をしてくれるらしい。
「白髭さんみたいな基礎疾患を持っている方は、摂取しておいたほうが良いですよ」と言って、ドクターゴトーは「西東京市インフルエンザ予防接種予診票」を手渡してくれました。
後日、この予診票を持って、改めて来院すればインフルエンザの予防接種をしてくれるそうです。
まあ、近いうちに接種しにきますか。

今日は検査のため採血し、処方箋をいただいてクリニックを後にしました。

薬局で処方していただいた薬を受け取り、買い物をして帰宅しました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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みねお

こんばんは。朝ドラ「エール」は今までの朝ドラには珍しく戦中戦後を丁寧に描いていますね。2週間前のインパールはここにも記載させていただきましたが、本当にショッキングな場面が続きました。そんなこともあるのでしょうか、今本屋さんに行くと「インパール」本が書棚を飾っています。私も故高木俊朗さんの「インパール」を一気読みしました。こうしたドラマを通して、多くの人に近現代史に興味を持っていただければいいですね。
今日の甲子園は泣きました(笑)。あの作詞は白髭さんの言われている通りかもしれませんが、私はドラマに没入し、涙滂沱でした・・。
by みねお (2020-10-30 21:38) 

スポーツ三昧

みねお様、コメントありがとうございます。
私もインパール作戦のとば口、タイのクワイ河まで行ったことがあります。日本軍の蒸気機関車の残骸も見ました。
なんの計画性もない酷い作戦でした。
ドラマと史実は少し違っているかもしれませんが、感動的なシーンでしたね。

by スポーツ三昧 (2020-10-30 23:36) 

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