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愛知スケート国体開幕の日、高速バスで名古屋に移動。

3泊4日の東京での健康診断ミッションが終了したので、名古屋に移動することにしました。

朝のルーティーンを済ませ、旅具を整え、身ずまいを正して8時30分に家を出ます。
東伏見8時50分発の準急電車で高田馬場へ。緊急事態宣言発令中のためラッシュ時にもかかわらず混んではいません。

山手線で新宿へ。これまた混んではいません。少しは緊急事態宣言も役に立っているようです。

8時30分にはバスタ新宿のA2スポットに到着。相も変わらず、新宿のバスディーボは清潔で、利便性抜群ですが、「バス旅に出る」という猥雑さがありません。
2014年FIFAW杯で行ったブラジルの高速バスセンターは、危なくてスリル満点でした。あの、
「これから高速バスに乗るぞ」というワクワク感は、新宿にはありません。
今日乗るWiller Expressのバスは、事前にネットでチケットを取るタイプ。今日は、東京〜名古屋が2300円の安さです。
緊急事態宣言が、出発地の東京にも、到着地の名古屋にも出ているのに、ほぼ満席の盛況です。これは前回(昨年4月)の緊急事態宣言時には、ありませんでした。前は、2列シートは1人で使えました。

2分遅れて10時2分にバスタ新宿発。
バスは、一路東名高速をひた走ります。
1回目の休憩は足柄SA。11時30分着、11時50分発。
2回目の休憩は浜松SA、13時35分着、13時55分発。
そして、ほぼオンスケ(15時30分着)で名古屋駅則武1丁目に到着しました。

新幹線口前のビッグカメラでパナソニックの単4ニッケル水素電池を購入。名古屋駅コンコースを通過しますが、国体をやっている、という雰囲気がまるでない。
新幹線の改札前の壁に大型ディスプレイが貼ってあるくらい。
インフォーメーしょんセンターに寄って、
「スケート国体の資料はありますか?」と聞くと、
「特に用意していません。aispo(愛知県のスポーツ広報誌。季刊)の最新号ならありますけど」
手に取ってみると、確かに愛知スケート国体の特集号で、地元期待の選手など掲載されている。お礼を言ってインフォーメーションセンターを後にしました。

国体は、第34回の宮埼国体から40回以上取材しています。今年の大会が76回目だから半分以上は取材しています。
だいたい県庁所在地の主要駅には、国体の案内所みたいなものがあり、ボランティアの人がいて広報活動をしたり、グッツを売っているのだが、今回は何もありません。
新型コロナの影響で、すべての競技は無観客で実施。しかも開催地に緊急事態宣言が発令しているとあって、10県以上が棄権すると言われている。
つまり、何とか予定通り競技を実施するのが精一杯という感じなのです。
とても総合スポーツ競技大会の体はなしていません。

名鉄名古屋駅で新聞を2紙買って読んでみました。
地元で絶大なる力を持つ中日新聞(東京新聞の親会社です)の夕刊の1面には、
「何とか無地に 冬季国体開幕」というタイトルに、ガラガラな開会式の会場写真が掲載されており、二段抜きの記事が開会式の模様を告げているだけ。
系列の中日スポーツも、プロ野球のストーブリーグのような話題ばかりで、国体の記事はベタな1段24行で概要を伝えるのみ。全く無視されているような記事である。

16時45分、実家着。
テレビの夕方のニュースでも、ほとんど報道なし。これから9年振り2回目のスケート国体が開幕したというのに、この有様だ。
アオキスーパーへ買い物に行き、次回の高速バスを予約、ローソンでお金を払い、ほぼ今日の予定は終了。

今日の東京の新規感染者は、973人。愛知県派227人。減っているのか、横ばいか、訳がわかりません。
自民党の松本純とかいう議員が、公明党の国会議員と銀座で会食。高級クラブではしご酒をして新潮に見ったとか。何を考えておるのか。必殺仕置き人は居ないものか。

地元で開かれるスケート国体のために帰名したのに、すっきりした気分にならないスポーツ三昧でした。

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