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サッカー公認S級コーチ認定式とアイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅴ成城vs.武蔵戦を取材。

なぜか早朝6時30分起床。何故、こんなに早く目覚めるのか? ただの爺さんだ。
さっそく原稿執筆に。

お昼ころ煮詰まる。書いても書いても終わりが見えない仕事です。

午後1時前、自転車で都心へ。JFAハウスに向います。
2009年度公認S級コーチ養成講習会認定式を取材します。

Jリーグの監督ができるS級コーチ。今年度は23名が卒業です。城彰二さんらが新たに日本のトップコーチに認定されました。日本高校選抜のヨーロッパ遠征に一緒に行っている松波正信、森山泰行の両氏(ともに帝京OB)も見事に合格しています。
ちなみにS級コーチの総数は、これで328名になったそうです。足の裏のご飯粒状態ですね。
「取らないと気が済まない。取っても食えねぇ」ということです。

今回の認定式は"Asian Coaches Year 2010"における記念行事として実施されました。2010年は「アジアコーチイヤー」10月30日は「アジアコーチデイ」とされており、日本サッカー協会としては1日遅れながら、この認定式を日本のトップ指導者を集めたアジアコーチデイの記念行事として行う事に決めたそうです。
そんな訳で、S級コーチの多くが一堂に会して(参加すればリフレッシュポイントがもらえるそうです)いました。それこそ壮壮たるメンバーが集っていました。
たまたま座った座席の横に、U-19日本代表の布啓一郎監督が座っていました。
「もっと前でご覧になればいいのに」と聞いたら、
「まあ、いまは敗軍の将(U-19アジア選手権で準々決勝敗退。U-20ワールドカップへの出場権を逃した直後)ですから、ここでコソッと聞きます」とおっしゃっていました。

認定式の後、公認S級リフレッシュ研修会基調講演がありました。講師はスペインサッカー連盟指導養成学校ダイレクター(ディレクターのことをサッカー関係者は『ダイレクター』と呼ぶ)/U-17スペイン代表監督のヒメス・メレンデス・ソト氏でした。
南アフリカのワールドカップで優勝したスペイン代表。その登録選手23人中22人を指導した監督です。
スペインは、この10年間開催されたUEFAのU-20とU-17の大会20回中本大会に18回に出場。17回3位以内という成績を残しています。これこそがワールドカップで優勝できた理由だとソト氏は語っていました。布さんにとっては耳が痛い話でしょうね。なにしろU-17、U-20と2回続けて世界への道を閉ざしてしまったのですから……。まあ、勝負は時の運、ということもあるのでしょうが。

1時間30分ほど抗議は続きました。録音禁止、撮影禁止dそうで、詳しい内容は書けません。書いたりしたらサッカー取材お断りなんてなったら嫌ですから。まあ、面白い内容でした。

帰りがけ護国寺の出版社に寄って2時間半ほど作業。資料センター、編集部でサクサク仕事は進みました。

一度、帰宅して夕食。
午後10時すぎ、DyDoアイスアリーナへ。
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅴ成城vs.武蔵戦を取材します。
調べたらDiv.ⅤのDyDoでの試合は、この試合が最後(明日に予定されていた都留文科vs.立正戦は、立正が棄権したため不成立)のようです。
ランク42位、オールメンバー13人の成城のスタメンは、GK中谷(千葉経大附4)。DF神崎(川越東4)、熊本(暁星国際4)。FW山本(都立文京4)、田嶋(川越東4)、豊田(聖徳学園4)。
対するランク43位、オールメンバー12人の武蔵のメンバーは、GK新井(豊岡4)。DF熊崎(秀明八千代4)、太田(本庄第一4)。FW和田(東海大菅生3)、竹内(南多摩3)、小平(松蔭3)。
両チーム、慎重な立ち上がりでした。ランクも近いし、お互いにショートハンドになると失点を覚悟せねばならず、気持ちは分りますが、ちょっと消極的な両チームでした。
12分27秒、武蔵の太田が右からクロス、中央で待っていた和田が十分にパックを溜めてシュート。先制します。
この1点で試合は急に活発に。武蔵が1回、成城が2回パワープレーのチャンスを迎えますが、得点ならず。シュート数は3-11と武蔵がリード。

5分間のインターバル後、第2ピリオッドに入ります。
成城は1ピリの積み残しパワープレーを利して小松(東亜学園4)のアシストで熊本がゴール、1-1に追い付きます。
武蔵も2分40秒にパワープレーでお返し。竹内ゴールで2-1と再びリード。しかし、これが最後の得点になってしまいます。
12分9秒、武蔵がノーアシスト熊本ゴールで2-2の同点。
13分1秒に太田がゴール、成城が3-2と逆転。ここで第2ピリオッドが終了。シュート数は6-13。

ここで12分間のインターバル。今宵のオフィシャルはいい加減で、電光掲示板に12分間のカウトダウンが表示されない。「10分後に再開します」のコールだけ。そういえば@「ゴール、アシスト」の表示も入って1回表示されたらすぐ消えちゃうし、明らかにアシストが付くはずなのに無視していました。もうちょっと、しっかりやりましょうよ。せっかく深夜なのにお客さんも来ているのですから。
47秒、ノーマークで武蔵・神崎がゴール。4-2。
8分46秒、成城・小松がエルボーイングの反則で退場。武蔵はパワープレーのチャンスにタイムアウトを取り反撃を試みましたが、不発。試合はそのまま4-2で終了。総シュート数は32-22でした。
これで成城が3勝2敗に。武蔵が1勝1分け4敗になりました。Div.Ⅴは5戦全勝の明星がトップ、4勝1敗の都留文科が2位となっています。成城と日本医科が3勝2敗で3位です。

今日も午前さま。家呑みした後、午前2時に寝たスポーツ三昧でした。
<了>


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