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YouTubeで北朝鮮の最新マスゲームを見る。

近所のかかりつけの内科医ドクターゴトーは、
「宴会と夜更かしは厳禁です」と毎度通院のたびにわたしに告げています。

昨夜は、少し夜遅く帰宅。久しぶりにお酒もたんといただきました。
そんなわけか、今朝は少し体調不良です。
なんとか朝のルーティーンを済ませ、午前中は休養にあてました。
前夜来の雨は、午前中までには上がっていましたが……。

お昼少し前に起きだして、暇に任せてネットサーフィンなどしていると、YouTubeに6月20日に平壌のメーデースタジアム(朝鮮語では「オーイル・キョンギジャン」)で開催されたマスゲーム「大集団体操と芸術公演 不敗の社会主義」”英名Concert of Artistesand Performance Inivinchible Socialism"がアップされていました。中国の習近平書記長が北朝鮮を訪問した際に行われたマスゲームのようでした。

現地で北朝鮮のマスゲームを見たことがあります。
1995年の4月から5月にかけて、わたしは北朝鮮を訪問しました。その時にマスゲームを見たのですが、会場はモランボンの金日成スタジアムでした。もちろん、メーデースタジアムも訪問したのですが、それはプロレスの試合観戦(アントニオ猪木氏がアメリカレスラーと戦った)のためでした。北朝鮮は韓国と共催で2023年のFIFA女子ワールドカップの開催地に立候補しています(日本ほか9協会が立候補)が、北朝鮮が開催することになれば、当然メーデースタジアムも会場になるでしょう。平壌には、その他3か所は会場になるのが可能な競技場があります。
金日成スタジアムは、観客収容数5万人。古いタイプの競技場です。それに反してメーデースタジアムは、観客収容15万、アジア最大級の最新鋭スタジアムで規模が違います。
グラウンドのピッチも広く、金日成スタジアムでは観客席で音楽隊が演奏していましたが、今回はピッチの手前にオーケストラボックスよろしく管弦楽団、ブラスバンド、合唱隊、朝鮮民俗音楽の集団など収容するスペースがあり、その後ろで集団演技が行われました。

金正恩・李雪主夫妻の先導で習近平主席と夫人が入場。
北朝鮮と中華人民共和国の国旗が入場、掲揚されます。
第1部はマスゲーム。バックスタンドの人文字も見事です。習近平氏の肖像も登場しました。1995年当時は日中の開催でしたが、今回は夜間の開催。光の使い方が凄い。内容的にも、随分と変わっていました。
第2部は、中国の歌謡も加えての大歌謡ショー。習近平氏を意識してのプログラムでしょう。北朝鮮のかなり有名な女性歌手がオンパレード。李雪主夫人も結婚前まで歌手だったそうです。
第3部は再びマスゲーム。パンダが登場したり、中国の劇ではおなじみの大きなお面のかぶった人のパフォーマスもありました。やはり習近平おもてなしモードです。
最後に習近平氏らがピッチにおりて歌手や指揮者をねぎらいマスゲームは終了します。約1時間35分。十分に楽しめるショーでした。果たして東京オリンピック2020の開会式で、これ以上のパフォーマンスができるのか? かつては東ドイツや中国もマスゲームが素晴らしいとの定評がありましたが、現在でこれほどの集団演技ができるのは北朝鮮だけでしょう。
お時間があれば、ぜひ見てみてください。

夜は福岡の博多の森陸上競技場で行われている日本陸上選手権をテレビで視ました。
今日のメインエベントは男子100m決勝。フロリダ大学留学中で日本記録保持者のサニブラウン・アブドルハキムが10秒02の大会新記録で優勝しました。本場アメリカで鍛えられている彼の力は本物でした。
おそらく200mは、20秒の壁を破り日本新記録を出すと思います。決勝は日曜日、楽しみです。

そんなスポーツ三昧でした。



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