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バドミントンYONEX JAPAN OPEN 第5日目(ベスト4)を取材。

昨夜、突然PCの具合が悪くなりました。
朝のルーティーンだけ済ませ、PC師匠のコツジさんに連絡。
少し早目に家を出て、武蔵関のお宅に故障したPCを届け、代替PCをお借りして武蔵野の森スポーツプラザに向かいます。

9時45分、メディアセンター着。
今日は2コートで試合は実施されます。
第1試合は、いきなり女子ダブルスの日本人対決。松本麻佑・永原和可那vs.松友美佐紀・高松礼華の戦い。
松永ペアがリードするも、松高ペアがぴったりくっついていく展開。第1セットは21-16で松永ペアが逃げ切りました。
第2コートでは、同じ女子ダブルス準決勝、韓国ペアと中国ペアの試合が行われています。こちらも第1セットから接線です。
松永vs.松高戦、第2セットも。りつ取られつの展開。それでも不思議と松永ペアがリードします。一時ダブルスコアまで開きました、高松ペアも20-19まで追いつきましたが、善戦もそこまで。21-19で松永ペアが押し切りました。やはりランキング1位と3位の差でしょうか。それとも相性か。
日本人ペア同士の対戦後のミックスゾーンは、大混雑。けっこう大変でした。
第2コートの試合は、キム・ソヨン、コン・ヒ―ヨンの韓国ペアが21-16、21-11とストレート勝ち。明日の決勝戦に進みました。

第1コート第2試合は、女子シングルスの奥原希望vsミッシエル・りー(カナダ)。これまた接戦になりました。1stブレイクを11-8で奪った奥原。その後も好調に飛ばして21-12で第1セットをゲットしました。
第2セットも取りつ取られつの試合にはなりますが、奥原の試合巧者ぶりが目立ちます。一度だけ18-18と並ばれましたが、あとは終始リード。結局21-19で押し切りました。

第Ⅰコート第3試合は男子シングルスの桃田賢斗vs.ブラニース(インド)戦。序盤から桃田が主導権を握り、11-6出1stブレイク。その後も相手にもバドミントンをやらせて自分が勝つという桃田のペースで試合は進み、21-18、21-12で完勝。二連覇に王手をかけました。

第4試合は、女子シングルスの山口茜vs.陳雨菲(中国)戦。WBFランキング2位と4位の戦いです。山口が第1セットをリードし21-15で先行します。陳選手は肩を故障していた(試合後のインタビューで話した)ようで、山口のスピードについていけず、21-15で第2セットも落として敗退。女子シングルスの決勝は日本人同士の対決になりました。

第5試合は混合ダブルス準決勝を1コート,2コート同時に2試合並行で行いました。日本選手は昨日までに敗退しています。
第6試合も男子シングルスの残り1試合で日本人選手は出場せず。

午後3時40分、第1コート第7試合、男子ダブルスの嘉村・園田vs.アッサン・セティアワン(インドネシア)が始まりました。日本ペアはWBFランキング2位、敵は4位です。
第1セットから接戦、インドネシアが11-9で最初のブレイクを迎えます。嘉村・園田は粘って18-18で追いつきジュースにもつれ込みますが、最後はサイドアウトで20-22で第Ⅰセットを落とします。
第2セットに入ってもインドネシアペアは好調。先手先手を奪い11-7でブレイク。その後も攻撃の手を緩めません。ついには20-10とダブルスコアでマッチポイント。そのまま勝利してしまいました。混合ダブルスに続いて男子ダブルスも日本勢は全滅。

最終試合は、男子ダブルスの意インドネシアvs.中国戦。

これで明日の決勝は、男子シングルスが桃田賢斗vs.ヨナタン・クリスティー(インドネシア)。桃田がランキング1位、クリスティーが7位。
女子シングルスは、山口茜vs.奥原希望という日本勢の対決。
男子ダブルスは、モハマド・アッサン、ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)vs.最終戦の勝者。
女子ダブルスは、永原和可那、松本麻佑vs.金昭和映、孔熙擁(韓国)の日韓対決。
混合ダブルスは、王熬律、黄東ピン(中國)vs.プラビーン・ジョーダン、メラチ・ダイバ・オクタヴィアンチ(インドネシア)という対戦になりました。
女子シングルスは、日本人選手の優勝が確定。男子シングルス、女子ダブルスもWBFランキングの1位が残っているので有力です。5種目中3種目で優勝したらすごいですね。

最終戦の男子ダブルスは、2-1でインドネシアペアの勝ち。明日の決勝はインドネシア勢同士の対決になりました。ファイナルセットだけ記者席に上がったのですが、会場の熱気がすごかった。昨夏、ジャカルタのアジア競技大会でバドミントンを国技とするインドネシアで取材したのですが、その雰囲気にも負けず劣らず、すばらしい応援風景でした。来年の東京2020も盛り上がると感じました。
すべてが終わったのは午後5時15分。

いちおうお約束では試合終了後の1時間後までメディアセンターは開いておく、ということになっていましたが、
「台風が近づいているので6時には閉鎖します」とお達しがかかりました。
わたしは、5時45分にメディアセンターを失礼しました。

なんとか雨に会わず帰宅しました。
世界水泳よりもVTRに録画しておいたラグビーのインターナショナル・テストマッチ、日本代表vs.フィジー代表戦を見ました。
会場の釜石のスタジアムは、なにかウエールズの田舎のスタジアムのようで美しかったのですが、仮設スタンドを取り壊すとしても、あの巨大なスタジアムが釜石に必要なのか? ワールドカップ以後のラグビー人気が心配です。
日本代表がランキング上位のフィージーに勝ったのは素晴らしかったですが、それで本番にスコットランドやアイルランドに勝てる保証もない。厳しい地元開催になることは間違いないし、かりにラグビーのワールドカップは大会期間が長いので、途中で日本が居なくなったら白けた大会になってしまうだろうと危惧しています。
ワールドカップ開催まで、あと2か月です。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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