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アイスホッケー立教の記録を調べてみてみました。そして星稜の河﨑先生の事を思う。

穏やかな秋らしい1日。
秋の日のヴィオロンの……みたいな日でした。

さて、今日は久しぶりに予定もなく、自宅で作業をしておりました。

昨日、ブログの記事の中で自らに課した宿題、
「立教は関東大学リーグで5年ぶりに勝利を上げたが、2勝以上上げたのは何年ぶり? 青山学院に勝ったのは何年ぶり?」の答えを探すため、古い資料をひっくり返していたところ、東京アイスホッケー連盟のHPにここ10年くらいの記録が保存してあるのに気が付きました。
そこで調べてみると、立教は2015年から昨年まで40連敗。その前の2014年には神奈川に2連勝(4-3、8-5)であることが判明。その年の青山学院との第1レグにも5-4で勝ち、その年は3勝を挙げている事が分かりました。キャプテンは高橋凌くん。GKは大学から始めた土永くん。それでも勝てたんですね。
やはり関東大学のレベルは確実にあがっているようです。
というわけで、最後の勝利、2勝以上あげたのも青山学院に勝ったのも5年ぶりということになりました。
いすれにせよ、記録的な快挙であることに間違いありませんね。

そもそも、わたしが今のようにドップリと関東大学アイスホッケーの取材に取り組むようになったのは立教のアイスホッケー部との出会いでした。
それまで、アイスホッケーは日本代表チームとか、日本リーグは取材していましたが、関東大学までは興味を持っていませんでした。
たまたま日本スポーツプレス協会(AJPS)の仲間であった内ケ崎誠之助さん(カナダ在住、アイスホッケー専門のフォトグラファーで立教大学アイスホッケー部OB)と東伏見のアイスアリーナでお会いし、立教の監督に就任したばかりの細谷弘一さん(現総監督)を紹介していただき、
「いま立教は3部に落ちちゃっているんだけど、細谷が何とかするから。取材してほしい」とお願いされたのがきっかけでした。2002年くらいの話です。
熱血漢の細谷さんは、当時経験者がほとんどいなかった部員を鍛え、2部、Div.Ⅰと昇格。その後、大学側もアスリート選抜という制度を創設。徐々に経験者も増えて立教はDiv.ⅠグループBに定着しました。
昨年から細谷さんの下で主将まで務めた大友滋敦さんが監督に就任。現役時代は、未経験者の多い中でガッツあるプレーを見せ、まさに「立教魂」を具現化していたプレーヤー。
「どうやれば強いチームに勝てるか」を工夫して試合で結果を出す。名門…強豪校から選手を集めて勝っている大学に挑戦していく姿は、まさに3部から這い上がってきた立教(もともと明治と覇権を争っていた強いチームでしたが)のメインテーマでもあります。
リーグ戦5年間勝ちなしだった立教が、ようやく動き出しました。これからも注目していきたいと思います。

ニュースで星稜高校サッカー部の総監督で副校長の河﨑護先生がパワハラ、暴力行為で謹慎処分になっていると伝えていました。
河﨑先生には「高校サッカー年鑑」の仕事に携わっていた関係で親交もあり、とくに2007年の日本高校選抜の監督を務められたときは、ヨーロッパ遠征に帯同取材した関係で大変お世話になりました。
とても温厚な先生で、暴力とかパワハラとか縁遠い指導者だと思います。
なにかの間違いではないかと思います。
たしかに昔は、かなり有名な学校の指導者も試合中ハーフタイムなどに平手打ちをしている場面をよく見ていますが、「愛の鞭」みたいなところもありました。まあ、いまでは認められないのでしょうが。
指導する際にも少しきつめの口調になることもあると思います。
よく聞く話では、自分の子供が試合で使ってもらえないと親御さんが指導者に対して「パワハラだ、暴力、暴言を使う悪徳指導者だ」と逆恨みで訴える事が多くなっていると言います。
チームを全国優勝にまで導き、何人も代表選手、Jクラブに選手を送り込み、副校長までしている方が、そんな事をするでしょうか。
河﨑先生個人を良く知っているだけに、一日も早い真相の解明を望みたいと思います。

そんな事を考えていたスポーツ三昧でした。



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