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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅳ武蔵vs.順天堂戦を取材。

未明から冷たい秋雨が降っています。
今年の10月は、ほんとうに雨が多い。

雨がわたしを眠らせる。
朝のルーティーンを済ませて二度寝します。

お昼前に起きて、ネットサーフィン。グーグルのアイコンがPCの画面から消えてしまい復活するのに一苦労。
YouTubeで音楽を聴いたり、TVerで先週見逃したドラマ(まだ結婚できない男、G線上のあなたと私、相棒)など見て時間を潰しました。

夕方雨も上がったので東伏見まで買い物に。

8時30分、家を出て東大和スケートセンターに向かいます。
今宵のミッドウィークナイトゲームは、関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅳ武蔵vs.順天堂戦を取材します。
9時15分過ぎ、東大和スケートセンターの観客席に着席。顔見知りの役員の方が、いつもは東大和では手に入りにくいメンバー表を、親切に持ってきてくださりました。ありがとうございます。

Div.Ⅳは7チームが参加。1回戦総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)で順位を決めます。
ここまで各チーム概ね3試合が終了しています。
東京理科が3連勝で暫定1位。東京都市が2勝1分けで2位。以下3位は2連勝の東京学芸と2勝1敗の成城、5位は1勝2敗の武蔵、6位が1分け2敗の順天堂、7位が3敗の独協となっています。
まあ、ランキングとおりの結果で、唯一の下剋上は、武蔵が成城を2-1で破った一戦だけです。
東京学芸を除くと、武蔵と順天堂の2チームは、今季まだ一度も見ていないので楽しみな一戦でした。

ランク33位、オールメンバー20人の武蔵のスタメンは、GK石川皓太(隅田川4)。DF歯井(隅田川4)、細川(与野4)。FW石川和馬(渋川4)、高倉(石神井3)、野崎(川越東3)。
対するランク35位、オールメンバー20人の順天堂の先発は、GK稲葉(芝6)。DF伊藤(暁星5)、梨田(青稜4)。FW松崎(北嶺6)、須山(甲陽学院6)、黒田(千葉北4)。
お互いに一時部員不足で弱体化したのですが、ここにきて古豪復活、ともにオールメンバー20人揃えるという、このカテゴリーでは立派な陣容。なにしろDiv.Ⅰの立教でもオールメンバーは13人で戦っていますからね。

午後9時40分、フェースオフで試合開始。
今季ここまで順天堂は東京都市に1-1、東京理科に1-4、成城に0-2と1試合あたり1ゴール以下しか挙げていません。勝つためには失点を最小限に抑えなければいけません。
武蔵も成城には2-0で勝っていますが、東京理科と東京都市には0-2と完封負け。
勝負の境目は、2ゴールだと思われました。
ところが開始39秒。順天堂の守りの集中力が上がる前に武蔵が急襲。順天堂ゴールをこじ開けます。高倉のアシストで野崎がゴール。武蔵が先制します。
しばらく試合の均衡は保たれましたが、10分8秒に武蔵は勝負の分岐点ともいえる2点目をゲットします。今度は野崎がアシスト役に回り高倉がゴール。2-0とリードを広げました。
武蔵は、組織的な攻撃というよりも、個人の力で突破する合理的なホッケー。ここまでは、ほとんどの時間をアタッキングサードで試合を進め、順天堂に突けいる隙を与えませんでした。
2点を先行された順天堂、ようやく反撃に出ます。
10分42秒、武蔵の泉(駒場東邦3)がチェッキングザビハインドの反則でマイナーペナルティー+ミスコンダクトペナルティーで計12分間退場。佐藤(長野東4)がマイナーペナルティー2分間を代行します。
順天堂は反撃のチャンスでしたが、これを生かす事が出来ません。
このまま第1ピリオッド終了。シュート数は10-17と順天堂がリード。

5分間の整氷無インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。順天堂の控え部員(おそらく1年生)が終電の関係で帰ってしまったのはビックリ。女子マネは残っているのに。
武蔵、再び開始早々の不意打ちでリードを広げます。
13秒、順天堂は守りの集中力が、どうしても上がりません。武蔵が歯井、野崎と繋いで高倉がゴール。見事な速攻で3-0とリードを広げます。
反撃に出たい順天堂でしたが、1分3秒に竹下(芝5)がトリッピングの反則で2分間退場。ショートハンドになってしまし反撃のリズムが作れません。
その後、順天堂が押し気味に試合を進めますが、パックが両陣営を行きかうばかりで試合は動きません。そのまま15分間が終了してしまいます。シュート数は8-10と順天堂がリード。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
早く1点を返したい順天堂。ようやく1分47秒、渋谷(暁星6)のパスを受けた黒田がゴール。3-1として勝負の興味を繋ぎました。
3分23秒、5分26秒と武蔵の細川が連続で2分間づつ計4分間ペナルティーボックスに入り、順天堂にとってはパワープレーの大チャンスでした。が、武蔵はキルプレーを耐え、2点のリードを守ります。
ピンチの裏にはチャンスあり。
9分44秒、武蔵は細川がシュート。順天堂GK稲葉がストップしますが、リバウンドをゴール前に詰めた石川和馬が押し込んで決定的な4点目をゲットしました。
順天堂、1点を返そうと反撃に出ますが、焦りからかペナルティーを連発。12分43秒に須山が、13分56秒には梨田がトリッピングの反則で2分間退場。3 on 5のショートハンドになっては反撃のチャンスもありません。
午後11時3分、タイムアップのブザーが鳴りました。
総シュート数は26-42と順天堂がリードしましたが、結果は4-1。順天堂にとっては、かえすがえすも1ピリ、2ピリの立ち上がりの失点が惜しまれます。それと根本的に攻撃力が足りません。
武蔵の試合巧者ぶりが目立った一戦でした。

23時13分、東大和発の電車で帰宅。ぎりぎり午前様にならずに帰ってこられました。
遅い夕食を軽めに済ませ、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
武蔵 4-1 順天堂(2-0、1-0、1-1)

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