SSブログ

サッカー関東女子リーグ第7節、早稲田大ア女vs.JEF千葉・市原レディースU-18戦を取材。

5月最後の日曜日。
久々に「サンデーLive!!」「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のはしご視聴。
朝のルーティーンだけ済ませ、夢うつつの状態で午前中は過ぎました。

午後、六大学野球の早慶戦2回戦をEテレをすこしだけ見て、東伏見の駅前Macで昼食しながらタブレットでネットサーフィン。どうも自宅のネット環境とPCの相性が悪く、アクセスできないメールとかあるもので。Free Wi-Fiが飛んでいないとタブレットは使えません。

3時30分、雷雨上がりの東伏見グラウンド裏の石神井川河川敷プロムナードに向かいます。
今日は関東女子リーグの第7節、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.JEFユナイテッド千葉・市原レディースU-18戦を取材します。
今季、ここまで早稲田ア女は、関東大学女子リーグ(関カレ)4連勝、関東女子リーグ6連勝と公式戦負けなしの10連勝です。特に、今年度は、土曜日・日曜日と連戦で同時進行で両リーグが進む方式。どちらのチームが1軍で、どちらが2軍ということもない。難しい選手起用で各チーム臨んでいます。そういった中、早稲田ア女の10連勝は、なかなかの成績だと思います。福田監督の選手期用、また選手たちの鍛錬の賜物でしょう。
今日の相手は、カテゴリーで一つ下のJEF千葉U-18。中学生のU-15のカテゴリーの選手も出場しました。早稲田ア女としては、お姉さんらしくスッキリと勝ちたいところでしたが、今日も先制を許し、終盤まで勝負が縺れ込む難しい試合になりました。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK丸山(スフィーダ世田谷ユース1)。DF堀内(常盤木学園2)、田頭(十文字1)、桝田(ちふれASエルフェン埼玉マリ4)、浦部(スフィーダ世田谷2)。MF白井(ノジマステラ神奈川相模原1)、井上(十文字3)のダブルボランチ、右翼が木南(ちふれASエルフェン埼玉マリ1)、左翼が築地(常葉大橘1)、トップ下が並木(藤枝順心4)。FW黒柳(聖和学園4)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム。数字は学年。
対する消化試合が2試合少なく勝点4で暫定7位のJEFユナイテッド千葉・市原レディースU-18の先発は、GK田村(千葉中央FC U-12ガールズ・高校2年)。DF内田(船橋海神SC・高校2年)、鈴木京(船橋イレブン2002・高校3年)、宮嶋(アヴァンスSC・高校1年)、遠藤(千葉中央FCガールズ・高校1年)。MFアンヵーが塚本(Amies FC・高校3年)、右翼が原(千葉中央FC U-12ガールズ・中学3年)、左翼が錦織(FCトリム・高校3年)。FW稲川(HMANO JFC・高校3年)、伏谷(梅田SC・高校3年) 、高松(千葉中央FC U-12ガールス・高校1年)。4:3:3の布陣です。
午後 4時、早稲田ア女のキックオフで試合開始。

ここのところ関カレ、関東リーグの連戦になってから、早稲田ア女は前半からシャカリキになって攻勢に出ることはありません。ある意味、省エネサッカーというか、流行りの言葉で言えば「あざとい」サッカーを見せています。まず、前半は点取るよりはしっかり守って失点を防ぐ。勝負は後半の飲水タイムを過ぎてから、という作戦。対戦チームは、前半の早稲田ア女を見て「あれ、大したことないじゃん」と思わせて油断させるような戦術です。今日も、その通りの展開になりました。
早稲田ア女、ボールポゼッションをあげ、何度もチャンスをつかみますが、シュートとシュート前のプレーの精度が今ひとつ。なかなか得点機を得られません。
27分、飲水タイムに。
30分、左サイドからのラテラルパスを受けたJEF千葉の高松が左から右にドリブルしてシュート。早稲田ア女GK丸山がキャッチ。
32分、今度は早稲田ア女がチャンスを掴みます。田頭のパスを受けた白井が右サイド遠目からシュート。JEF千葉GK田村がファインセーブを見せてコーナーキックに逃れます。このシーンが、前半に早稲田ア女が得た最もゴールに近づいた場面でした。
前半のアディショナルタイムは2分10秒、前半のシュート数は1-2でハーフタイムに入ります。やや両チームとも攻撃が機能しない前半でした。

ハーフタイムにJEF千葉が動きます。MF原に替えて岩下(越谷FCメニーノ・高校2年)をピッチに送ります。
後半3分、JEF千葉がサイドから攻撃を切り崩し始めます。高松が右サイドから切れ込んでシュート。早稲田ア女GK丸山がキャッチ。
5分には早稲田ア女の井上が左サイドからシュート。GK田村がキャッチ。
10分、この試合初めて早稲田ア女のディフェンスに齟齬が出ました、右サイドバックの堀内が負傷したのか手薄になり、JEF千葉DFからのフィードを受けたMF左翼の錦織が左サイドタッチ際を切り裂き、切れ込んでシュート。早稲田ア女ゴールネットが揺れました。JEF千葉は喉から手が出るほど欲しかった先制点を手にします。
早稲田ア女の福田監督は、DF堀内に替えて加藤(アンジュヴィオレ広島4)をピッチに送ります。
予想外の失点で早稲田ア女イレブンは奮い立ちます。福田監督も選手交代して攻撃の意思をあらわにします。
13分、MF築地を高橋(日ノ本学園3)に、FW黒柳を吉野(聖和学園4)に交代。
すると5分後、自陣から桝田のフィードを受けた並木が左の浦部に叩き、浦部が前線の高橋にパス。高橋はJEF千葉GK田村をあざ笑うかのようなループシュート、ボールはサイドネットに吸い込まれます。1-1同点。
ところが、直後の19分にJEF千葉は高い位置で早稲田のパスをスチール、早めに右サイドからゴール前にボールを運びます。反応した錦織が早稲田ア女GK丸山と1対1になりますが、素早く距離を詰めた丸山が好セーブ、コーナーキックに逃れました。
20分、JEF千葉はMF稲山を谷口(千歳台FC・高校1年)に交代。
24分、飲水タイム。
ここで早稲田ア女の福田監督が勝負に出ます。MF井上をブラフ・シャーン(スフィーダ世田谷ユース3)に、白井を廣澤(ノジマステラ神奈川相模原3)に交代。廣澤を前線の左翼にあげ、高橋をボランチの位置に配しました。
26分、中盤底に下がった高橋から廣澤にパス。廣澤はファーストタッチのプレーで見事なシュートを放ちました。2-1と逆転!! 早稲田ア女のホットラインが機能しました。
早稲田ア女は39分にも廣澤がシュートしましたが、これは左ポストに阻まれます。
JEF千葉は35分にFW高松を菅野(Wings U-12・高校1年)、43分にFW伏谷を山崎(エクサス松戸・高校2年)をピッチに送りましたが、薬石効なし。
アディショナルタイム3分34秒、タイムアップを迎えました。同時に雷鳴が轟き、雨が降ってきました。
総シュート数7-8、CK数は2-5とJEF千葉が上回りましたが、早稲田ア女のスーパーサブ、高橋と廣澤の決定力がモノを言った試合でした。
早稲田ア女で2日間連続でフル出場したのはGK丸山とDF浦部のみ、特に浦部の活躍は群を抜いていました。恐るべきスタミナとだけ言っておきましょう。
これで早稲田ア女は、勝点を21に伸ばし単独トップに立ちリーグ前半戦を折り返しました。関東女子リーグは、しばらくお休みになります。

丘の上の生協ストアで買い物をして午後6時すぎ帰宅。
今日の東京の新規感染者は448人、愛知県は305人。微減です。大阪府は274人とピークアウトを迎えたようです。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部女子 2-1 JEFユナイテッド千葉・市原レディースU-18(前半0-0)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。