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サッカーJFL MIOびわこ滋賀vs.東京武蔵野ユナイテッドFC戦を取材。

12月最初の日曜日。
恒例の福岡国際マラソンは、ラストランだそうです。
ラグビー早明定期戦が行われる日に名古屋に居るのは、少し変な気分です。

今日も好天。
気温は低くなり、すっかり冬です。

早朝、起き出していつもの日曜日のように「サンデ−Live!!」を視聴。
9月いっぱいで「TOKYO応援宣言」のコーナーが終了して以来、番組自体のパワーが落ちました。
ヒロド歩美さんの笑顔を見るのがすべての慰みです。

その「サンデーLive!!」が終わる頃、名古屋の家を出発。自転車でJR枇杷島駅に向かいます。
アオキスーパーの自転車置き場にデポし、JR枇杷島駅へ。
今日はJFL最終節の34節。一推し東京の自宅から一番近い武蔵野市陸上競技場をホームとする東京武蔵野ユナイテッドFCが、アウェー戦で滋賀県甲賀市にある水口スポーツの森でMIOびわこ滋賀と戦います。
東京武蔵野は、現在暫定15位。今日負けるか引き分けると16位のホンダロック(今日、松江シティ−FCと対戦)の勝敗いかんでは16位になり、入れ替え戦の可能性があります(すでにFC刈谷は17位で入れ替え戦決定)。大切な試合だし、水口は思い出の場所。取材に行ってみることにしました。

枇杷島の駅で水口スポーツの森の最寄駅・貴生川まで切符を買おうとしたら、駅員さんがしつこく、
「東海道本線で草津まで行き、草津線経由でよろしいですね」としつこく確認する。なんでだろう、と思ったのですが、運賃2540円借りました。

枇杷島8:57→9:08尾張一宮9:13→10:10米原10:20→10:52草津10:59→11:21貴生川。
ダイヤ通りに正確に列車は運行されました。JR西日本、恐るべし、です。

水口スポーツの森は、実は私にとって懐かしい場所です。
1978年から「高校サッカー年鑑」(講談社、全国高校体育連盟sッカー部・編)の仕事に携わっていましたが、最初に取材に行ったのが1978年の全国高校総体が行われた福島県郡山市、2回目の取材が1979年の滋賀県水口町で開催された全国高校総体でした。東京武蔵野の池上監督(広島皆実)が生まれた頃の話ですから、もう古い話です。
貴生川の駅も新しくなりましたし、タクシーでスポーツの森に行く風景も、全く記憶にありません。
ただ、ここ水口は、旧東海道の古い宿場町で、今でこそ野洲や草津や守山が有名になっていますが、自我県ではサッカー処でした。かって日本代表のDFとして活躍した井原正巳選手などが出た町です。
今日も、サッカー場では少年サッカーの試合が盛んに行われていました。

JFLの試合は、陸上競技場で行われたのですが、道すがら草津東高校の父兄の方が募金運動をしていました。聞くところによると、今年の高校サッカー選手権に草津東高校が10年ぶりくらいに出場するそうです。
かつて草津東は、第79回の全国高校サッカー選手権大会で準優勝し、その時の監督さんが小林茂樹先生。春の日本高校選抜のコーチも務められ、帯同取材した私もスイス、ドイツとご一緒しました。父兄の方に、
「小林先生はお元気ですか?」と尋ねてところ、
「お元気です。今日も来ていらっしゃると思いますよ」と言って呼んできてくださいました。
久闊を叙す、とはまさにこのことです。
小林先生は、滋賀県サッカー協会の要職につかれていましたが、現在はリタイヤされて草津東高校のサッカー部総監督をされているようです。
小林先生曰く、
「滋賀県あたりでも私立高校が良い選手を集めていて、最近は公立高校が全国大会に行くのは難しくなってね。今年は10年ぶりの出場ですよ」
ともかくお元気そうで何よりでした。
試合前には、草津東高校の壮行会も開かれ、スポンサーさんから金一封や差し入れがプレゼントされました。

取材受付でADカードを受け取り、受付横のエレベータで2階スタンドへ。便利です。
関係者席で1席確保、空気は冷たいし、北風が正面から吹いてきます。
デリバリカーで昼食として「近江牛筋カレー」を購入しました。美味でございます。
受付で受け取ったメンバー表に目を通します。
勝点37、暫定12位のMIOびわこ滋賀の先発は、GK永富(北九州U-18)。DF西口(野洲)、内野(野洲)、角田(桐生第一)、神田(大阪桐蔭)。MF村上(桐光学園)、國領(京都U-18)のダブルボランチ、右翼が長谷川(神戸弘陵)、左翼が松本(横浜FMユース)。FW竹下(磐田U-18)、阪本(野洲)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です(カッコ内)はユース年代の所属先。
対する勝点29、暫定順位15位の東京武蔵野ユナイテッドFCのスターティングラインアップは、GK西岡(神戸市立科学技術)。DF鳥居(東京ヴェルディユース)、小松崎(青森山田)、西山(横河武蔵野FCユース)、小林(流経大柏)。MF金田(神戸U-18)、高(尚志)のダブルボランチ、右翼が川戸(神戸u-18)、左翼が鈴木裕(武南)、トップ下が伊藤(柏U-18)。FW澤野(横浜創英)。4:2:3:1の布陣です。
加藤正和レフェリーの笛で午後1時、東京武蔵野がキックオフ、試合が開始されました。

続く

[結果]
MIOびわこ滋賀 1-3 東京武蔵野ユナイテッドFC(前半1-2)

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