SSブログ

名古屋滞在9日目。本格的な夏がやってきました。

新しい週が始まりました。
学生にとっては,短い夏休みのようですが、8月の第1週がスタートです。

今回の名古屋ベース滞在のミッョンは、少なかったのですが、今日が滞在最終日。
今日も特にするべきこともなく、実家で自粛しておりました。

モーニングショーが終わると「ファブリ世界名曲集のデジタル化を続行。
今日は第7巻「ヘンデルⅠ」。曲目は、組曲「水上の音楽」(夏らしくていい)、ハープ協奏曲 作品4の6。オペラ「クセルクセス」より「ラルゴ<なつかしい木陰>」の3曲です。
ヘンデルの代表的な曲ばかり。楽しく聴けました。

午後は映画を見ました。
「母と暮らせば」という山田洋次監督の作品でした。
舞台は、昭和23年の長崎。
昭和20年8月9日にプルトニウム爆弾に被弾し命を落とした長崎医科大学の学生(二宮和也)が黄泉の国から生き返り、実家で一人生き残った母(吉永小百合)の元に現れるお話です。
黒木華(「ハル」と読むそうです)が二宮くんの恋人役で登場しますが、なんとなく昔見た彼女の主演作「小さなお家」にも雰囲気が似た作品でした。
音楽は、YMOの坂本龍一。彼は1992年のバルセロナ・オリンピックの開会式の音楽を担当した(現地で取材しました)ほどインターナショナルスタンダードなんですが、この映画でも素晴らしくメランコリックな音楽を披露してくれています。
劇中にメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を手巻き蓄音機で鑑賞するという場面があるのですが、実に効果的に使用されていたのが印象的でした。
山田監督は、戦争の悲惨さや虚しさを実にさりげなく表現していました。
これから8月15日の敗戦記念日に向かって、このような映画が多く放送されると思いますが、できるだけたくさん拾って見ようかと思っています。

東海テレビで今日から「ドクターコトーの診療所」の再放送が始まりました。
こちらもVTRに録って見てみようかと思っています。

夕方、シャワーを浴びさっぱりしてから買い物に出かけました。
陽が傾くと暑い名古屋でも少しだけ風が吹き涼しくなります。
まったく凪いでしまう岡山なんかとは、そこが違います。

そして8時過ぎ夕食。
梅雨明け直後は、熱中症に一番なりやすいというし、今日も愛知県の新規感染は125人。感染リスクを避けるため、今日も外出は買い物だけでした。

そんなスポーツ三昧でした。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。