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「緊急事態宣言」発令の日、先祖代々の墓参りに滋賀県の湖北に向かう。

パンデミックに近い状態の東京を脱出、郷里の名古屋に脱出しております。

今日は、白髭家発祥の地にある先祖代々の墓参りに滋賀県長浜市木之本町杉本まで行ってきました。
朝のルーティーンだけ済ませて8時50分自宅を出発。
自転車でJR最寄駅の枇杷島へ。9時11分発の電車で尾張一宮へ。
ここで新快速に乗り換え9時31分発で大垣へ。大垣で10時11分発の姫路行きに乗車。
沿線の桜は満開。見事な車窓でした。
米原で北陸本線の近江塩津行きに乗り換え。珍しく20分遅れ。11時21分発で目的地の木之本には11時45分着。近所にある賎ヶ岳(羽柴秀吉と柴田勝家が戦った古戦場)は桜の名所でもあり、よほどそちらに行こうかとも思ったのですが、なんとか気持ちは墓参りをキープ。
ここから故国バスで金居原行きのバスに乗るのですが、次のバスは12時51分発。近所の平和堂スーパーでお供え物、線香、ロウソク、チャッカマン、お花など墓参りグッズを購入。駅に戻ります。
故国バスは5分ほど遅れてやってきました。客は私一人。超過疎バス。次に墓参りに車で維持できるかどうか心配になってきます。

考えてみれば墓参りに来るのも随分久しぶり。
5年前に心臓を患ってからは初めてだと思います。親不孝なスポーツ三昧です。
バスで約35分。杉本と云う集落が白髭家代々の墓があるところです。
早速、集落のはずれにある墓地へ。
墓石を磨き、ロウソクに日を灯し、線香をあげ拝みます。親父が好きだった饅頭をお備えし、墓石にビールをかけてお参りしていると、お隣の前田さんのお墓にもご家族のおばあさんがお花を持って参拝に。
「いつも田中さんがお墓を掃除していますね」と一声かけてくれます。我が家は、すでに誰も集落には住んでおらず、父の従兄弟にあたる田中半一さんの家族(半一さんも数年前に鬼籍に入られてしまった)が墓守をしてくれているのです。
私は典型的な不在地主。数年に一度、固定資産税の請求書が舞い込みます。
そんな、いい加減な白髭家の現頭首が私(最もこの集落の半分は白髭姓でウチの屋号が「林治」と言います)。
次の木之本に帰るバスは、約1時間後にしか来ません。
近所をハイキングしたり、平和堂で買ってきたお弁当を食べたりして時間を潰しました。

15時11分、木之本行きバスが来て乗車。帰りもお客さんは私一人。
15時35分に木之本駅到着。次の米原行きは16時15分。1時間に1本しか電車は来ません。
米原17時→尾張一宮17時59分→枇杷島18時15分というオンスケで帰ってきました。
帰りに青秋スーパーで買い物。見事なスーパームーンが望めました。

午後7時帰宅。
ちょうど安倍ちゃんの記者会見が始まったところ。テレビ局は全局記者会見を放送していました。
報道番組で埋め尽くされたテレビ。
これでますますスポーツは自粛ムードでしょうね。

少しだけ憂鬱になったスポーツ三昧でした。

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