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アイスホッケー東京都女子リーグ戦SEIBUプリンセスラビッツvs.シルバーシールズ戦を取材。

新年も5日目。世の中は平常に戻りつつあります。
昨年の暮れの30日に開幕した全国高校サッカー選手権も今日はベスト8の激突。

準決勝、決勝は大差が開くこともありますが、準々決勝は毎回実力伯仲。好試合の連続です。
(GK「高校サッカー年鑑」の仕事をお役御免になるまでは30年以上取材してきたイベントですが、最近はテレビ観戦が多いスポーツ三昧。今回も日テレで観戦しました。

第1試合は、等々力競技場で行われた青森山田vs.矢板中央戦。矢板中央が先制すれば青森山田が追い
つくという好試合。青森山田が逆転して2-1で準決勝に進出しました。3点ともスローインを起点とした得点。時代を感じました(昔はロングスローからのゴールは珍しかった)。
第2試合は、フクアリサッカー場の流通大柏vs.秋田商戦。どちらも優勝経験のある名門同士の対戦。流通大柏がワンチャンスを生かし、これまたロングスローから秋田商のクリアが小悪なら押し込んで貴重な1点をゲット。ベスト4入りを果たしました。昨年のランナーズアップの流通大柏。今年はリベンジの気持ちが強そうです。
これで準決勝は、青森山田vs尚志、.流通経大柏vs.瀬戸内の対戦になりました。準決勝は1月12日(土)に埼玉スタジアム2〇〇2で行われます(1週間も空くなら2回戦と3回戦のインターバルを1日でいいから設けてほしいですね)。


夕方、武蔵関の100円ショップで新しい取材用ノートを購入。DyDoドリンコアイスアリーナに向かいます。
昨年暮れ、12月23日に開幕した東京都女子リーグ戦のマッチナンバー2、SEIBUプリンセスラビッツvs.シルバーシールズ戦を取材します。今年のアイスホッケー取材始めです。
SEWIBUプリンセスラビッツ(以下”ラビッツ”と称す)は、平昌オリンピックの日本代表を7人(GK小西あかね、DF鈴木世奈、床亜矢可、FW床秦留可、永野元佳乃、岩原知実、久保英恵=プレイングマネージャー)、ユニバーシアード代表を11人(GK吉田有美加、DF曽我部美月、服部菜那、笹野文香、園田歩美、FW宮崎千里、阪本真代、三浦桃佳、太田愛、牛窪美里、水野舞花)を擁する国際的にも通じる強豪です。これらの選手が身近にみられるなんて本当に幸せです。私にとってはお年玉のようなもの。
対戦するシルバーシールズにとっても貴重な対戦になりました。

東京都女子リーグは、6チーム(ラブッツ、日本体育大、Tweedla Crest、メジャースケートトウキョウ、東京女子体育大、シルバーシールズ)で構成され、日本体育大と東京女子体育大が大学の体育会チームで他の4チームは社会人、学生混合のクラブチームです。6チームが1回戦総当たりのラ時計がウンドロビン(いわゆるリーグ戦)で順位を争います。

オールメンバー22人のラビッツのスターティングラインアップは、GK小林公姫。DF遠藤彩音、床絢
11-0。可(法政大)。FW江口とも、太田(帯広大谷短大)、永野元。
対するオールメンバー13人のシルバーシールズの先発は、GK猪野祐子。DF村瀬彩乃、上東悦子。FW首藤美花、雨倉みずき、小野寺美友。
午後6時38分、フェースオフで試合開始。

昨シーズンの対戦は23-0でラビッツが大勝しています。しかも平昌オリンピック準備のため主力の代表選手はラビッツには参加していませんでした。今日はほぼベストのい布陣。昨年以上の大差が予想されたのですが、思ったよりラビッツがゆったり試合に入りました。
開始29秒、ラビッツは床秦留可のアシストで小山玲弥がシュート、先制します。

パックポゼッションも高くほとんど敵陣で戦うラビッツでしたが、シルバーシールズもGK猪野の好守を基本で粘り強く守ります。
3分44秒、ラビッツは永野元が岩原につないでゴール。2-0。

8分53秒には岩原が左中間からアーリークロス、永野元が決め3-0。
10分37秒には見事な連動を見せました。小山が前線の服部がパスを入れるポストプレー、服部がフォローした床秦留可にパックを落とし床秦留可がシュート。4-0。
11分1秒には阪本がゴール裏左からクロス、ゴール左に待っていた太田がゴール、5-0。
12分10秒、床亜矢可のアシストで大宮胸世がゴールして6-0。15分間の第1ピリオッドが終了しま中心にす。シュート数は38-0でラビッツが圧倒しました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
いよいよラビッツが本領を発揮。得点を重ねていきます。
まず56秒、床秦留可がノーアシストでゴール、7-0。
4分36秒には笹野がゴール前で右から左に切れ込みゴール、8-0。
5分55秒、ラビッツの水野がクロスチェッキングの反則で2分間退場。シルバーシールズのパワープレーチャンスでしたが、ラビッツは数的不利も問題なくアタック。6分48秒にショートハンドで永野元のアシストで曽我部が左45度からシュート。9-0。
9分35秒には、床秦留可のパスを受けた江口がゴール、10-0。大会規定によりゴールとペナルティー以外では時計が止まらない促進ルールが採用されます。
ラビッツの攻撃は留まるところをしりません。
9分45秒、江口がゴール。11-0。
12分31秒には阪本のアシストで水野がゴール、12-0。
畳みこむように12分52秒、ゴール直後のフェースオフを太田が永野元につないで速攻ゴール、13-0。
14分20秒にも宮崎美優、牛窪のダブルアシストで三浦がゴール。15-0として第2ピリオッドが終了します。
シルバーシールズは、時折あたっキングサードにパックを運ぶのですが、選手交代でチャンスを生かすことができませんでした。また2セット回しで疲労がたまってきたもラビッツに自由にプレーさせる鯨飲になっていました。
やはりアイスホッケーは22人で行うのが正解のようです。
シュート数は28-0。

5分間の整氷無しインターバルの後、第3ピリオッド開始。
1分1秒、水野のパスを受けた宮崎千里がゴール、15-0。
1分55秒には笹野のアシストで宮崎美優がゴール、16-0。
さすがにラビッツも攻め疲れたのか、シルバーシールズがラビッツのスピードに慣れたのか得点が入らなくなりました。
ようやく7分20秒、床秦留可のパスを受けた江口がゴール、17-0.江口はハットトリックを達成。
11分48秒には、水野が個人技で右から左へ移すパックワークを見せノーアシストゴール。18-0。打ち止めとなりました。
総シュート数は95-0。ラビッツの快勝でした。しかし、昨シーズンはスマイルジャパンのメンバーなしで23-0でした。促進ルールに入ったのも第2ピリオッド開始早々の2分19秒。シルバーシールズも、GK猪野を中心に粘り強く守って、よくラビッツを18点に抑えました。最後まで集中力を切らさず健闘したと思います。今後の戦いを刮目して待ちたいと思います。
ラビッツは、これから本領を発揮すると思います。次戦は19日(土)の東京女子体育大戦です。

8時過ぎには帰宅。
夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。

[結果]
SEIBUプリンセスラビッツ 18-0 シルバーシールズ(6-0,8-0、4-0)

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