SSブログ

アイスホッケー東京都女子リーグ、メジャースケートトウキョウvs.シルバーシールズ戦を取材。

三連休3日目。成人の日です。

わたしは名古屋の実家で成人式を済ませ、新幹線に飛び乗り上京。国立競技場に駆け付けラグビーの日本選手権試合、早稲田大学vs.近鉄戦を観戦しました。国立競技場が満員になっていたのに驚いた記憶があります。古くて懐かしいメモリーです。

第97回全国高校サッカー選手権も今日が決勝。今年もテレビ観戦です。
流経大柏がコーナーキックから関川がヘディングシュートで先制しますが、ハーフタイム直前に青森山田がカウンターアタックで右から崩し佐々木がクロス、檀崎が同点ゴール。
後半に入って、やはり右から崩し青森山田のバスケス・バイロンがクロス、壇崎が逆転ゴールを決
めました。予想とおりの好試合になりました。
追いつきたい流経大柏はCB関川をトップに上げパワープレー。その前がかりになったところを途中
出場の小松がダメ押しゴール。3-1として勝負を決めました。
タイムアップの笛が鳴った瞬間、ピッチに倒れこんだのは青森山田でした。それだけ90分間に力を
使い果たしたのでしょう。
青森山田の黒田先生は、2005年の日本高校選抜のヨーロッパ遠征で同じ釜の飯を食べた仲。熱い指導に心打たれて、しばらく追っかけ取材をしたこともありました。おめでとうございます!
お天気が良すぎて日向と日陰のコントラストが付きすぎテレビが見にくいのが球に傷でした。

大相撲は、稀勢の里が逸ノ城に敗れて初日から連敗。引退かな。

午後7時にDyDoアイスアリーナへ向け出発。
東京都女子リーグ マッチNo.4 メジャースケートトウキョウvs.シルバーシールズ戦を取材します。
午後7時30分練習開始の予定でしたが、氷に亀裂が入っているとのことで修理のため1分間予定が遅れました。
昨年度4位、オールメンバー16人のメジャースケートトウキョウのスタメンは、GK高位直美。DF北川めぐみ、木村彩。FW小野寺雪乃、西菜花、古川麦。
対する昨年度6位、オールメンバー15人のシルバーシールズの先発は、GK猪野祐子。DF村瀬綾乃、上東悦子。FW小野寺美友、雨倉みずき、堀口由美子。
午後7時40分、フェースオフで試合開始。

メジャースケートトウキョウは、昨日と連戦です。マッチメイクにもう一工夫ほしい所です。昨年度の対戦は、3-2でメジャースケートトウキョウが辛勝しています。今日も熱戦が期待されました。
昨日のTweedia Crest戦では72本ものシュートを浴びながら5失点に抑えたGK高位の好守が目立ちま
す。ややオーバーアクションのパックセーブ(表情のパックを身体で抑える)は、微笑ましいのですが、一生懸命さは心打たれます。
一方のシルバーシールズは、初戦でスマイルジャパンのメンバー7人、ユニバーシアード代表11人を擁する日本女子最強の女王・SEIBUプリンセスラビッツを相手に0-18で善戦しました。GK猪野は95本のシュートを浴びながら最後までゴールを守り抜きました。そのメンタルは高く評価できます。
最初の15分間は、我慢比べとなりました。
7分51秒、シルバーシールズの雨倉みずきがフッキングの反則で2分間退場。しかし、メジャースケートトウキョウはパワープレーのチャンスを生かせません。
9分31秒にはメジャースケートトウキョウがメンバーオーバーのベンチマイナーペナルティー、古川がペナルティーボックスに入り22秒間4 on 4に。その後はシルバーシールズのパワープレーになりますが、これも生かせず。
12分29秒には、シルバーシールズがメンバーオーバー。山本理生がペナルティーボックスに入ります。が、メジャースケートトウキョウもパワープレーを利せず、第1ピリオッドはスコアレスで終了します。シュート数は8-9とシルバーシールズがリードします。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
両チームのディフェンスの堅さをを考えると、先制点が重要なことは明らかでした。
3分24秒、メジャースケートトウキョウは、守屋彩子のパスを受けたラングスドルフ・サスキアが右からクロス、中央に滑り込んだ小林麻友子がノーマークで押し込み先制します。連動した見事なゴールでした。
反撃に出たいシルバーシールズですが、やや劣勢のうえに7分59秒に雨倉みずきがフッキングの反則で2分間退場。ショートハンドになるなど、なかなか反撃のチャンスに恵まれませんでした。
そのまま第2ピリオッド終了。シュート数は12-1ととメジャースケートトウキョウがリードしました。

5分間の整氷無しインターバルの後、第3ピリオッド開始。
次の1点が勝負を決めることは明らかでした。
このディフェンシブな試合で、1点をリードしたメジャースケートトウキョウが追加点を加えれば大きく勝利に近づくでしょう。逆にシルバーシールズが1点を返せば一気に試合の流れは変わることもありえます。
果せるかな7分57秒、メジャースケートトウキョウは、古川のパスを受けた小野塚がゴール。シルバーシールズを仕留める1点でした。
シルバーシールズは、最後まで一矢を報いるため攻勢に出ましたが、メジャースケートトウキョウの守りに齟齬は出ませんでした。GK高位のゴールセーブも最後までオーバーアクションながら崩れませんでした。総シュート数32-14、スコア2-0という結果で試合が終わりました。

午後9時過ぎに帰宅。
夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
メジャースケートトウキョウ 2-0 シルバーシールズ(0-0,1-0,1-0)
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。