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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.ⅠBグループ専修vs.青山学院戦を取材。

昨日ほどではありませんが、今日も暖かい東京地方。
朝のルティーンが終わるころ雨が降り出しました。

雨がわたしを眠らせる。

午前中はのんびり過ごしました。

午後、市役所までマイナンバーカードの再発行手続き(紛失しました)に行きました。

今日の関東大学アイスホッケーリーグ戦のウィークデイ・ナイト3日目、泣いても笑っても今日がリーグ戦本戦の最終日です。カードはDiv.ⅠBグループ専修vs.青山学院戦。今宵だけ何故だか1時間早い19時30分練習開始。午後7時に自宅を出発。DyDoアイスアリーナに向かいます。

ランク11位の専修は、今季ここまで6勝3敗の勝点18、今日勝っても2位の大東文化の勝点25には届きません。一方のランク12位の青山学院も3勝1引き分け(GWS負け)5敗の勝点10。5位で全日程を終了している神奈川が勝点9ですから、4位決定です。
まあ、早い話が消化試合なんですが、今年度の関東大学リーグの掉尾を飾る試合。好試合を期待しました。第1レグでは専修が1-0の僅差で辛勝しています。実力的には近いはずです。


フィギュアスケートの可愛らしい少年少女たちがリンクサイドで帰り支度をしている中、予定通り午後7時30分に練習が始まります。
オールメンバー22人の専修のスタメンは、GK中野(筑楊学園4)。DF高橋(北海3)、荒川(北海道栄4)。FW滝本(軽井沢1)、東山(日光明峰4)、大谷(水戸啓明1)。
対するオールメンバー17人の青山学院は、GK佐藤(釧路江南2)。DF星野(日光明峰2)、越川(八戸工大一4)。FW渡辺(日光明峰4)、渋谷(日光明峰1)、石川(苫小牧東3)。
午後7時54分、フェースオフで試合開始。

期待にたがわぬ接戦になりました。
実力接近、お互いにショートハンドにならぬよう慎重な試合の入り。拮抗した展開になりました。
アタッキングサードにはいるものの、なかなかシュートチャンスまでいかぬ両チーム。
ようやく9分47秒、押され気味だった青山学院がカウンターアッタック。清野(日光明峰1)、ウィルソン(東福岡2)のダブルアシストで川村(日光明峰4)がゴール。先制しました。
10分35秒、専修の高橋がレイトヒットの反則で2分間退場。青山学院はパワープレー、追加点のチャンスに前がかりになりすぎました。その隙をついて専修は10分49秒、中澤(駒大苫小牧4)のパスを受けた梶野(武相3)がゴール。キルプレーで同点に追いつきます。青山学院にとっては痛恨の失点でした。
この後、12分12秒にも青山学院の梶野が自陣からパックを外に出してしまいディレイド・オブ・ゲームスで2分間退場。青山学院は3 on 5の大ピンチになりましたが、これはなんとか耐え最初の20分間が終了します。シュート数は11-8で専修がリードしました。

12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピりオッド開始。
1分53秒、専修が先手を取ります。生駒(武相3)のパスを受けた石崎(北海2)がゴール裏左からクロス、ゴール前に待っていた土屋(水戸啓明2)がゴール、2-1。
3分53秒、青山学院の清野がフェースオフでラインズマンと息が合わずディレイド・オブ・ゲームス(今季からルールが厳しくなった)の反則で2分間退場。ピンチになりますが、青山学院もキルプレーで同点ゴールを挙げ試合を振り出しに戻します。松長(釧路江南2)のアシストで)川村がゴール。
しかし、青山学院はペナルティーで自滅してしまいます。5分56秒に高橋(釧路江南3)が、6分18秒にウィルソンがペナルティボックスに入り1分39秒も3 on 5のピンチ。
ここで専修はパワープレーのチャンスを生かします。6分42秒、笹川(日光明峰2)のリターンパスを荒川がブルーライン近くからスラップショット。物の見事に決まります。3-2。
12分1秒、専修の高橋がインターフェアランスの反則で2分間退場。青山学院がパワープレーのチャンスでしたが、これを生かせません。
ピンチの後にはチャンスあり。17分31秒に石崎のアシストで上村(北海道栄4)がゴールを決め4-2。リードを広げました。
反撃に出たい青山学院でしたが、19分19秒に越川がフッキングの反則で2分間退場。キルプレーにないってしまいました。
そのまま第2ピりオッド終了。シュート数は17-12でした。

2度目のインターバルの後、第3ピりオッド開始。
2点差を追う青山学院は、なんとしても早く1点を返したい。一方の専修は、このまま試合を終えられれば良いとリスキーな攻めは影を潜めます。両チームともショートハンドになって相手にパワープレーのチャンスを与えまいとペナルティーは封印。攻守を替えながら時間を過ごします。
10分22秒、専修の石﨑がトリッピングの反則で2分間退場。青山学院は絶好のパワープレーのチャンス。しかし、これを生かせません。
逆に12分58秒、青山学院の星野がトリッピングの反則。専修はカウンター得点に備えて、あえて攻めにいきません。
15分、ペナルティーボックスを出た星野の前にパックが流れ、青山学院が絶好のチャンスを迎えますが、星野がパックの処理を誤り、絶好の得点機を逃します。
15分49秒、専修陣内でフェースオフを得た青山学院はタイムアウトを取り、GK佐藤を氷上からあげ、早めに乾坤一擲の6人攻撃に出ます。2点差で残り4分11秒。博打といえば博打でした。
これが裏目に出ます。17分49秒、専修の荒川がパックをスチール、青山学院ゴールにパックを流し込みました。5-2となり勝負ありました。
青誤学院はGK佐藤を氷上に戻し、最後の反撃に出ようとしましたが、19分13秒に松長がスラッシングの反則で2分間退場。万事休す。
そのまま試合はタイムアップを迎えました。ファイナルスコア5-2。総シュート数は35-28。得点差ほど両チームに力の差はないように思いました。

これでDiv.ⅠBグループは全日程を終了。1位日本、2位大東文化、3位専修、4位青山学院、5位神奈川、6位立教の順位が確定。日本と大東文化が順位決定ラウンド(Div.ⅠAグループとの入れ替え戦)へ、神奈川と立教がDiv.Ⅱ上位2チームとの入れ替え戦に臨みます。

午後10時すぎに帰宅。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
専修 5-2 青山学院(1-1、3-1、1-0)

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