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樽見鉄道の鉄印と岐阜城に登城しスタンプを押してくる。

本来なら昨日に帰京して、今日は関東大学サッカー早稲田vs.法政戦、明日は関東女子サッカーリーグ優勝決定戦、早稲田ア女vs.日テレ・東京ヴェルディメニーナ戦を取材(最も無観客試合でネット越しに石神井川の堤防から観戦)する予定でしたが、あまりの東京都の新規感染者の多さに腰が引けてしまいました。
来週の月曜日に帰京することにしました。

先週の金土に1泊で鳥取まで行ったのですが、今週はひたすら自宅にこもっていました。
さすがに、これでは体がなまってしまいます。
今日は週末で通勤通学客も少ないだろうから、少し田舎に出かけることにしました。
最近、はまっている鉄印収集の旅を続行します。ついでに秀吉スタンプラリーも続行します。
まず、鉄印帳の最初のページにある樽見鉄道を訪問し、帰りに岐阜城によってスタンプラリーに参加することにしました。時間に余裕があれば、その他の鉄印も収集できれば、と出かけました。

今週は、岐阜地方にかなり雪が降りましたが、今日は良いお天気。
JR枇杷島駅まで自転車で行き、東海道線で大垣に。そこから樽見鉄道に乗車します。
大垣から樽見間を走る単線ワンマンカーの単機ディーゼルカーは、かなりの混みよう。揖斐川を渡って北上します。
しかし、途中のモレラ岐阜という商業施設のある駅で、ほとんどのお客さんは降りてしまいました。まあ、それでもこれだけお客さんが乗っていれば健全経営でしょう。
八つ目の本巣で下車。
ここに樽見鉄道の本社があるようです。
ここまでくると一昨日に降った雪がまだ残っています。

早速、改札横の切符売り場に行って「鉄印をください」とお願いおすると、
「切符はお持ちですか? それとグッズを500円以上購入してください」と言われました。
「それでは、大垣行きの切符(片道530円)とファイルをください」というと、
「ファイルは1枚300円なので2枚以上買ってください。4種類ありますがどれにしますか?」と言われたので、
「じゃあ4種類ください」というと、「では、オマケに鉄カード2枚差し上げます」とのこと。
最近はマンホールのカードもあるらしいけど、鉄カードというのもあるらしい。
300円だけじゃ鉄印はあげないよ、という商売根性。ローカル線ならでは?
「鉄印帳はお預かりします。少々お待ちください」。待つこと10分ほど。ここは鉄印を貼る方式ではなく、鉄印帳に直に書く方式。これは初めてです。まるで寺社の御朱印のよう。
なかなか良い鉄印です。

次に大垣に向かう列車が出るのは12時38分。ちょうど1時間ほど時間がある。
駅近くの地図に、線路の反対側に喫茶店があるのを見つけ、そこで時間を潰すことにしました。
その「風炉想仁庵(ブルーオニオン)という喫茶店は、なかなか美味しいコーヒーとホットドックがあって満足したのですが、お会計の時にビッグプロブレム。1万円札しか持ち合わせがなかったのだが、
「お釣りがない。細かいので払ってください」と宣う。
こういう場合、お店の方でどうにかするのが普通だと思うのですが、頑固な店主は、「細かいので払え」の一点張り。
仕方がないので、「じゃあ、駅まで行って両替してもらってくるが、それでもいいか」というと、
「そうしてください」とのこと。まったく人の良いお客です。
お客はどっちだ、ということです。
次に乗る大垣行きが発車するまで15分ほど。駅までは急いでも片道5分はかかる。走りました。
こちらは心臓に3個もステントを入れているので息が切れる。
結局、レールを挟んで反対側の喫茶店まで1往復。支払いを済ませて駅に向かう途中の踏切で大垣行きがやってくるのが見えました。思わず踏切からレールの路肩を走ってホームに到着、なんとか列車に間に合いました。駅長さんからは「次からは線路内は走らないでください」と注意されましたが、もう来ないよ、こんな駅。

意外と空いていた列車は途中から通学帰りの高校生で満員に。
小池さんなら「密です」と叫びそうな状態に。
なんとか大垣行きについたのですが、岐阜まで行く途中、鼻水とくしゃみが止まらない状態に。
体が、菌を外に出そうとしているのか。
危ないです。ローカル電車は1両編成。ものすごい密です。
最近は岐阜県でも新型コロナの新規感染者が増えています。こんな風に経路不明の感染者が増加しているのに違いありません。

岐阜駅から岐阜城のある岐阜公園に行くにはバスが便利ですが、市内ループの右回りと左回りがあります。左回りに乗れば10分ほどで着きますが、右回りに乗ったら道が混んでいたこともあり30分ほどかかってしまいました。
どうも今日はちぐはぐです。
岐阜城には9月23日、天皇杯2回戦の取材のついでに訪問したばかりです。ただ、その時は「若き秀吉ゆかりの地スタンプラリー」が始まっておらず、従って今日来たような次第。「信長四城御城印ラリー」というのもありまして、こちらは清洲、小牧、岐阜、安土の4カ所を巡るもの。これも今日スタンプを押しに来ました。
金華山に登るロープーウェーの切符売り場で、
「スタンプは何処に置いてありますか」と一応聞いてみました。姫路城のようにお城ではなく、事務所に置いてある場合もありますから。
「やはり天守閣の中にスタンプは置いてあるようです」との返答。
ロープーェー往復1100円、天守閣入場料200円が、この酔狂なスタンプラリーの参加料に加わりました。

気持ち9月に来た時よりも空気が澄んでいるような。それに寒いです。
なんとか天守閣まで登って、連絡表に記入、手指を消毒して体温測定。念願のスタンプを押しました。
「秀吉のスタンプラリー」は14か所をまわるのですが、今日の岐阜城で10か所目。10か所回ると記念のピンバッチがもらえます。今日、その手続きをしてバッチをゲット!
「信長四城お城印ラリー」は、残るは安土城1か所になりました。

信長時代の岐阜の再現VTRなど前回は見られなかった映像も見られました。
さっと覗いて最上階に。
ここからの眺めは何度見ても凄い。
天下を取ったような気になります。

次のこともあるので、早速下城。
バスでJR岐阜駅に戻ります。
岐阜駅のキオスクで「岐阜タンメン」のカップ麺を2個購入。テレ朝の「ザワツク」という番組でカップ麺部門で1位になったカップ麺です。美味しいらしい。

名古屋まで特別快速で移動。関西線に乗り換え四日市へ。そこから伊勢鉄道で鈴鹿へ。
今日2個目の鉄印を貰おうという魂胆でしたが、いざ鈴鹿の駅に行ってみると切符売り場は午後4時30分までしか空いていないとか。ついたのは6時30分くらいでしたが、まさかこんなに早く閉まっているとは。やはりローカル線は、まっとうな時間にこないとダメですね。
でもメゲました。もし鉄印ゲットできていたら、愛知環状線まで回ろうかとも思っていたのですが、今日はやめました。なんか、今日はチグハグです。

窓口が閉まっているので切符は買えないは、次にやってきた列車が快速「みえ」で名古屋まで直通の列車。検察は来ないは(つまり帰りの伊勢鉄の切符は買えず)、寒いは、どこにも寄らずに直接帰ることに。
名古屋で東海道線に乗り換え、枇杷島に。19時45分着。結局、今日乗車した運賃は2,860円。青春18きっぷは1日分2410円だから、少しだけ儲かりました。
アオキスーパーによって帰宅。

ようやくまともな食事にありつけました。

そんなチグハグなスポーツ三昧でした。
<了>

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