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スポーツの連覇を考える。

毎週日曜日は、未明の午前3時からドイツの大河ドラマ「バビロン・ベルリン」をBS12で見るために早起き(?)しています。今日はシーズン2の第14話でした。
このドラマ、すでに金曜日の午後7時からシーズン3の放送が始まっており、行政長官のハウスメイドをしているヒロインの友人が、裁判で死刑の判決を受けるのですが、ようやく今日のシーズン2の中でテロ事件に協力したメイドの話が出てきました。納得。

少し仮眠して、5時50分から「サンデーLive」、「サンデーモーニング」、「ワイドナショー」とハシゴ視聴。毎週日曜日の恒例です。

ワイドナショーの裏では、全国高校駅伝の女子の部が始まっていました。これはVTRで拝見しましたが、広島の世羅高校が大逆転で優勝。
午後からは男子の部も行われましたが、こちらはLiveで見ました。なんと世羅高校がアベック優勝。
男女とも優勝するのは、大変なことですね。

そのあと、バスケットボールの女子全日本総合選手権の決勝が行われました。例年は、新年に行われていたと思うのですが、今年は年末開催。
女子バスケは、ENEOSサンフラワーが7連覇中。ところが、そのサンフラワーの主力・渡嘉敷来夢はじめ主力選手にけが人続出の大ピンチ。対戦するトヨタ自動車アンティロープは連覇阻止の大チャンスでした。
試合は、予想に違わず、トヨタが好調、一時は14点差までリードを広げたのですが、控え選手の健闘でENEOSがジリジリと追いつき、終盤逆転。史上2度目の8連覇を成し遂げました。
まあ、サンフラワーの偉業に文句をつけるわけではありませんが、一国のトップの大会で、一つのチームが何連勝もするのは如何なものか。やはり、複数のチームが、勝ったり負けたりして切磋琢磨することが健全な競技力の発展と言えるのではないか。
ラグビーの帝京大の大学選手権9連覇など、全く他の伝統校は何をしていたのか。一種の日本の大学ラグビーの停滞とも言えるのではないか。そんなことを考えてしまいます。
強いチームには良い選手が集まるのは理解できますが、そこをなんとかするのが指導者の仕事ではないか、とも思うのです。

そんな時、早稲田大学ア式蹴球部のHPを見ていたら、女子の関東サッカーリーグ優勝決定戦の速報が出ていました。0-1で敗れました。相手は、一つ下のカテゴリー(U-18)の日テレ・東京ヴェルディメニーナでした。
早稲田ア女は、この大会で11連覇を果たしていました。加盟チームは、社会人のチーム、大学チーム、U-18のユースチームと雑多なのですが、何れにしても11年間勝ち続けることは大変だったと思います。本来なら8チームが2回戦総当たりで順位を決めるリーグですが、今季はコロナの影響で、8チームを2グループに分けて1回戦総当たり、各リーグの1位同士で優勝決定戦を行うという変則大会でしたが、早稲田ア女は一つ下のカテゴリーのチームに敗れてしまいました。これまでのリーグ戦の対決では、勝ったり負けたりの両チームの対戦ですが、肝心な決定戦で敗れたのは痛い。今年の早稲田ア女の勝負弱さみたいなものを感じました。まあ、試合を見ていないので何とも言えませんが(早稲田ア女のツイッター速報では早稲田ア女が押し気味の試合ながら、前半の1失点で敗れてしまったようです)。
こちらは連覇が途絶えたという結果でした。

本心では、土曜日には帰京し、石神井川のプロムナードからネット越しに優勝決定戦を取材したかった(コロナの影響でグランド内では観戦できない)のですが、ここのところの東京都の新規感染者が爆発的な増え方を考えると、リスクを回避、なるべく都内での滞在を少なくしようと取材するのは諦めました。
今日の東京都の新規感染者は556人。日曜日の最多記録を更新。愛知県は160人とやや下がりました。

いずれにせよ、火曜日には田無の中央総合病院の定期検診に赴かねばならず、明日は帰京なければなりません。
やや、腰が引けているスポーツ三昧です。

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