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サッカーFIFA W杯アジア2次予選、日本Vs.タジキスタン戦をテレビ観戦。

新しい週が始まりました。
今日も、スッキリしない蒸し暑い1日でした。」

朝一番で素晴らしいニュースが。
アメリカで行われている全米女子オープンゴルフで笹生優花と畑岡奈紗が同スコアでプレイオフに進み、笹生が3ホール目で競り勝ち、日本人女子メジャー3勝目をあげました。樋口久子の全米女子プロ、澁野日向子の全英女子オープン優勝に続く快挙です。
ただし、笹生はお父さんが日本人、お母さんがフィリピンの方で、まだ19歳なので両国の国籍を持っていて、ゴルフの世界ではフィリピンの代表選手として活躍しています。すでに2018年のジャカルタのアジア競技大会では、フィリピン代表選手として参加。ゴルフ女子で個人、団体の2冠に輝いています。東京オリンピックにもフィリピンから出場することが決まっています(おかげで日本人の出場枠は一つ余ったわけです)。
東京オリンピックが終わった後、22歳までに日本かフィリピンの国籍どちらかを選択しなければいけません。お父さんは「多分日本の国籍を選ぶと思います」と語っていますが、厳密に言うと日本の選手ではないかもしれません。
しかし、日本でゴルフを始め、トレーニングした選手ですから、日本ゴルフ界は誇っても良いことでしょう。
ただ残念だったのは、テレビ中継が地上波でなく、WOWOWだけだったこと。これでは多くの人と感動を共有できません。樋口さんの時は古くてわかりませんが、澁野の時はテレビ朝日が、松山のマスターズはTBSが地上波で放送してくれたので、感動もひときわでした。テレビ局は、大魚を逃しましたね。

悲しいニュースもありました。
JOCの経理部長だった森谷靖氏が都営浅草線で自殺したというのです。
一昨日にTBS報道特集でオリンピックにまつわる金の不正な動きが報じられたのですが、その直後の死だけに何かの関連性が疑われます。
一人の経理部長の死を無駄にしないように徹底的に問題を明るみにして欲しいものです。

フリーアナウンサーの加藤綾子嬢が結婚されたとか。
彼女がMCを務める「Live News イット」で、どのように発表するかが楽しみで番組を注目したのですが、お天気コーナーで出てくるガチャピンに、
「カトーさん、ご結婚おめでとう。今日は暑かったね」と言わせて、
「ありがとうございます」と答えただけ。うまいこと誤魔化したものです。
ちょっと「カトパンロス」の私ですが、彼女も36歳ですものね。おしあわせに。

夕方、買い物に出たくらい。

7時からはTBSでFIFAワールドカップ・アジア2次予選、日本代表vs.タジキスタン戦が始まります。月曜日にサッカーの国際試合が行われるのも珍しい。
すでに日本は全勝無敗でアジア最終予選に駒を進めていますが、FIFAランキング121位のタジキスタンはF組の現在2位。勝ち残るためには勝点1が欲しいところ。接戦が期待されました。
日本代表のスターティングラインアップは、GK権田(FC東京U-18)。DF山根(ウィザス)、中谷(柏U-18)、昌子(米子北)、佐々木(城山)。MF川辺(広島ユース)、橋本(FC東京U-18)、右翼が古橋(興国)、左翼が原口(浦和ユース)、トップ下が南野(セレッソ大阪U-18)。FW浅野(四日市中央工)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が5人、クラブ出身者が6人です。
タジキスタンは4:1:4:1の布陣。あえて守備的な布陣ではきませんでした。

19時30分、タジキッスタンのキックオフで試合開始。
開始早々から日本がポゼッションをあげて攻勢に出ます。
6分、浅野がシュート。タジキスタンGKがセーブしますが、バイタルエリアにボールがこぼれ、これを古橋がシュート。日本は幸先良く先制点を挙げました。
ところが、あまりにも上手く試合が展開すると小さな油断が生まれます。
9分、右サイドバックのクロスを中に詰めたハンシャンベがシュート。日本ゴールに突き刺さりました。1-1の同点に追いつかれてしまいます。日本、2次予選で初失点を喫しました。
その後、試合は膠着します。
タジキスタンは、守り一方というわけではないので、日本もなかなか攻撃だけに集中するわけには行けません。
タジキスタンも中央を固め、高い個人技でカウンターアタックを狙っていきます。日本にとっては難しい試合になってきました。
このまま1-1のまま前半終了かと思われましたが、40分に日本がワンチャンスを生かします。
右サイドの山根がスルー、追いついた古橋がクロス、ニアに飛び込んだ南野が左足で流し込み見事なゴールを挙げます。これでワールドカップ予選7試合連続ゴールで本田圭佑に並びました。古橋と南野は大阪の興国高校の同窓生だそうです。
アディショナルタイム1分、ハーフタイムを迎えます。

ハーフタイムで森保監督(長崎日大)が動きます。MF南野を鎌田(東山)に、原口を坂本(前橋育英)に二枚替え。
6分、橋本のパスを受けた鎌田が右からクロス、橋本がシュート、3-1。
その後、DF佐々木を小川(流経大柏)に交代。
23分には橋本を守田(金光大阪)に交代。
26分、タジキスタンGKからDFへのパスを川辺がスチール、そのままシュートを打って代表初ゴール、4-1。
29分、FW浅野を谷口(大津)に交代。谷口をボランチに配し、川辺を左翼に坂本をワントップに据えました。
そのまま、試合は膠着。アディショナルタイム2分39秒、タイムアップを迎えました。
失点1を喫したものの日本代表は7連勝。F組トップの座を守りました。タジキスやんも良いチームでした。残るミャンマー戦に勝てば、2位で最終予選プレーオフに進めます。
日本代表も最終予選まで残り3試合。オリンピックが終わればU-24の選手も併合して、より一層激しいワールドカップへの戦いが始まります。まだまだ、カタールへの道は序の口です。

今日の東京の新規感染者は235人。月曜日なので少なめに出るので油断はなりません。埼玉県はパブリックビューイング拒否の表明を知事がしました。組織委員会、IOC、スポンサーは困るでしょう。
大阪府は72人、愛知県は97人と100人を切りました。そろそろ愛知県に帰るのも良さそうです。来週頭にも一度帰ろうかな。24日の大阪長居競技場で始まる陸上競技の日本選手権も無事に開催できそうです。ただし、取材申請は今日の午後6時まで。もう遅い。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本代表 4-1 タジキスタン代表(前半2-1)




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